2008年7月 5日 (土)

フランスを出発 7/4

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いよいよフランスを旅立つ日。まずはバスに乗ってボルドーの空港まで。帰りの飛行機ももちろん、KLMです。

空港に着きチェックイン。しかし、旅は最後までいろんなことが起こるもの。ここからが波乱の幕開けでした。

まずは、荷物を預けるとき。今回、お土産などをたくさん買ったので、スーツケースの中は荷物がパンパン。二人の荷物を預けると合計55kg。一人当たり20kgを超えると超過料金を取られるルール。でもルールはルールで、なんとかなるでしょ、ということで(実際なんとかなったこと多し)、知らんぷりをしていたら、窓口の女性が、レシートを出してきました。そこには「超過料金450ユーロ(約78000円!)」と書いてあります。驚いてその女性の顔を見ると、彼女は知らんぷり! あわてた私たちは「ワンモアチャンス!」と荷物を引きあげ、重そうなものを手荷物のバッグに詰め込み再トライ。こういうときに出る人間の力とはすごいもので(と自分で言うのもなんですが)、測ったわけではないのに二人で40kgほぼぴったり!

荷物を預けた後、あわてて搭乗口へ。検問のところを何とか通って(ボルドーはやけに厳しい)搭乗口へ向かおうしたときに、免税の申請をしていないことに気付きました(EU諸国では、ひとつの店で一定以上の金額の買い物をすると免税してくれる仕組みがあり)。しかし、係員に聞くと、申請場所は、検問する前の窓口とのこと。一度戻りたいと伝えるとフランス人女性の係員が「一度入ったら外には絶対戻れないわよ」と冷たい言葉。あきらめきれないので、別の場所の男性係員にお願いすると「それなら行っておいでよ。また戻ってくればいいよ」とのこと。なんじゃそれ、と思いながら申請場所のカウンターへ。しかし、そこの係員の女性がまた冷たい。結局、買い物をした商品が手元にないということで(スーツケースに入れて預けてしまったのです)、冷たく却下。

さらに波乱は続きます。とぼとぼしながら搭乗口に行くと、私たちが乗る予定のアムステルダム行きの飛行機が遅れている模様。結局1時間遅れでフライト。しかししかし、私たちはアムステルダムで乗り換えの時間が1時間しかなかったのです! アムステルダムについてあわてて乗り換えのカウンターに行くと、ジ・エンド。すでに私たちが乗る予定の成田行きの飛行機は出発していました。

まあしょうがない。こういうこともあるさと大人な気持ちを持ちつつ、KLMのカウンターで代替便を探してもらいました。しかし、その便は一度ソウルに飛んで、さらに乗り換えて成田に向かうというもの。ソウル行きの飛行機が出るまで3時間。さらに、ソウルで5時間の待ち時間!

そんなわけで今、ソウルの空港でこのブログを書いています。実は波乱はまだ続いていて、ここソウルで乗り換えの申請をしたら、私たちがボルドーで預けた荷物が見当たらないとのこと。「成田で聞いてください」だって。ただいま日本時間で7月5日の16時40分。波乱の旅は無事終わるのか?

空港や飛行機内の出来事はまだ書きたいことはあるのですが、日本に無事戻れたら続きを書ければと思っています。

また今回の旅を通して感じたことなども、来週以降の「今日のお手紙」で書いていければと思っていますのでよろしくお願いいたします。

この2週間、フランスからのお手紙を読んでくださってありがとうございました。ルスバンズ11の皆さんもどうもありがとう!

なぜかこの旅の最後の買い物が、韓国のりとキムチになってしまった、手紙社の北島とわたなべがお届けしました。

どうもありがとう! メルシー・ボクー!

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ボルドーの街 7/3

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サン・ジャン・ド・リュズ駅から電車で約2時間。今回の旅の最終地、ボルドーへ到着。当初は2泊する予定でしたが1泊のみに。ボルドーと言えばワインのイメージ=葡萄畑のイメージがありますが、かなりの都会でびっくり。街自体が世界遺産になっているという美しい街です。私たちはこの街の雰囲気が気に入り、翌日の出発までゆっくり過ごすことにしました。

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町の中心地にある「QUALITY HOTEL」に宿泊。ボルドーの“街”を楽しむのには立地がとっても便利。

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展望台から眺めたボルドーの街。古い街並みと、街中を走るトラム(チンチン電車ですね)が意外といい調和を奏でています。

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川の横にあった噴水広場。面白い光景ですよね。

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フランス最後の夜は、ベトナム料理屋さんに行ったあと(やっぱりアジアの汁文化がさ…以下同文)、ボルドーの夜の街を散歩し、ホテルへ戻りました。

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グランドホテルで朝食 7/3朝

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さて、いよいよおねえの家を旅立つ日がやってきました。朝早く起きて荷物をまとめ、そのまま旅立てる恰好で家を出ました。そして、リゾート地としても名高いサン・ジャン・ド・リュズで最も高級なホテル(一泊300ユーロ・約52000円!)グランドホテルへ。実は、我らがおねえが、このホテルで料理人として働いているのです。最後はおねえが働いているホテルのメインレストランで食事をしようと決めていました。実際に行ってみてびっくり。海を眼前に望む、超がつく高級ホテルでした。

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レストランに入るとオープンキッチンの中にコック帽をかぶった女性の姿が。

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我々の姿に気づいたおねえ。実はおねえ、このレストランの朝食部門を一人で任されているのです。すごい!

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豪華な食材。

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ひとつひとつの食材やお料理が素晴らしい。ホント、全然違います。

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おねえがその場で作ってくれた特性スクランブルエッグ。なんとトリュフ入り! たまごがふわっとして、とろっとして、お世辞抜きでとってもおいしかったです。

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最後まで笑顔で楽しいおねえです。

こんなにとっても遠い国の小さな町で、日本人の女性が、そして友人が頑張っている姿に感動してしまいました。お別れの寂しさもあり、私たちは二人して涙。「本当に楽しかった。また会おうね」と言い合って、サン・ジャン・ド・リュズの町を旅立ちました。

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再びラムンチョさんのお店へ 7/2夜

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実はこの日、旅の最終地ボルドーへ向かう予定だったのですが、「もう一度ラムンチョさんのお店へ行きたい!」と満場一致で、予定を一日延ばすことに。この日の夜も「アランツァレアック」で新鮮な魚の独創的な料理を堪能しました。

翌朝は、早く出かけるためラムンチョさんとは会えないので、食事が終わった後にお別れ。すっかりいろいろごちそうになってしまったのですが、ラムンチョさんいわく「友達が来たのだから当たり前のことさ」とのこと。最後には「お知り合いになれてよかったです」と言ってくれ、握手をして別れました。こういう素敵なことをさらっといえる大人になりたいものです。

ラムンチョさん、ありがとう!

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田舎道をドライブ~バイヨンヌ 7/2昼 

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エチェマイテを出てからおねえの家まで戻るのに、田舎町を眺めながらゆっくりドライブ。バスク地方はどこをドライブしてもこのように素晴らしい風景が広がっています。

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さて、これが以前の記事で書いたフランスの特徴的なぐるぐる交差点。車が走るのは右車線。右から入った車は、ぐるぐるのところで右にしか行けません。で、反時計回りに進みながら、自分の進みたい方向へ行くわけです。慣れてくるとこれがとっても合理的。信号が必要ないし、基本的にぐるぐるの前でみんな徐行するので危険も少ないのです。

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ぐるぐる交差点の手前には必ずこういった標識があります。地図を見ながら、どの道に行くか選択するのが難しい。ぐるぐる交差点に入ったのはいいものの、進む道がわからず、円の中を10周くらいしてしまったことも!

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道路上にある標識。「ここから先がESPES村」 という意味。

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「ここでESPES村が終わり」という意味。わかりやすいですね。ちなみに。「ESPES」 の下に書いてある「EZPEIZE」は、バスク語表記。バスクは(特にスペイン側バスクですが)、独立運動も盛んな土地柄。またフランスとバスク語はまったく違うといいますから、このような標識になっているのでしょうね。

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おねえの家に戻る前に、海沿いの街バイヨンヌへちょっと立ち寄りました。バイヨンヌは生ハムとともにチョコレートが有名。古い街並みの細い通りにはチョコレート屋さんがたくさん。シンプルでおいしいといううわさの、板チョコを買って帰りました。

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