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2007年3月21日 (水)

hammock2000(ハンモック)

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そのハンモックに出会ったのは昨年の11月。昨年行ったもみじ市の打ち上げを我が家で行ったときのこと。メンバーのひとりである“山男”が、ほろ酔い加減のさなか、突如我が家の小さな庭にハンモックを吊るし始めたのです。当初、不思議な視線を浴びせていたみんなの目は、次第に爛々と輝いていきました。それは、みんなの記憶の中にあるハンモックとはひと味違うハンモック。カラフルでとっても素敵なデザイン。そして、大人をすっぽりと包み込んでしまうような懐の大きさ。これこそが、hammock2000のハンモックでした。
この魅力的なハンモックを見た大人たちは、我れ先にと、それに乗ろうとしたのですが、山男氏がそれを制します。
「乗り方が違うよ」。

「ハンモックは吊るす2点の支点に対して平行に乗る(寝る)」とお考えの方がほとんどだと思いますが、そうではないのですね。hammock2000のハンモックは2点の支点に対して垂直に乗るのです(上の写真のように)。これがなんとも気持ちいいのです! この気持ちよさを言葉だけで伝えられるでしょうか?(いや、伝えられるはずがない=反語表現) 

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今回、花市を開催するにあたり、大きな木がある泉龍寺に是非ハンモックを吊るしてほしい。そして、来場してくださる皆さんにぜひこのハンモックを体験してほしいというお願いをしたところ、hammock2000さんが快く承諾してくれました。

元々はhammock2000の三浦さんが南米を旅している途中に、偶然見つけたハンモック。糸の一本一本を三浦さんたちが選び、デザインをし、メキシコやブラジルの高度な技術を持った職人さんに丁寧に作ってもらっています。ちなみに上の写真はメキシカンハンモック。屋外はもちろん、最近は室内で楽しむ人も多いとか(4畳半のスペースがあれば吊るせます!)。

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こちらは斜めに寝るタイプののブラジリアンハンモック。ベッド部分が布地でできています。目を閉じて身をゆだねる大人たち。みんなうっとり。

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上の写真のように様々なカラーバリエーションがあります。
花市では、ハンモックに乗ることができるのはもちろん、購入することもできますのでお楽しみに!

さて、最後にhammock2000のホームページにある、ハンモックデザイナー・フレ・ボンさんの言葉を紹介しておきましょう。春の風に木々が揺れる泉龍寺で、あなたもハンモックに揺られてみませんか?

ハンモックを張るために最も適した場所は、2本の樹間です。
また私達の地球がいつまでも元気で生き続けるためにも
木々は必要不可欠です。
そしてあなたが手にしたそのハンモックを張るのにも
もちろん木々が必要です。
私はハンモックを広めると言う事を通じて
この素晴らしい日本の自然への愛情と尊敬の念を表現します。

ハンモックデザイナー フレ・ボン

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