植松良枝さん(お弁当)
「春」「花」「おでかけ」。
さて、みなさん、この3つの言葉から何を連想しますか?
きっとほとんどの方がこう答えるはず。「お弁当!」と。
そうです。今回、フードクリエーターの植松良枝さんが花市で出してくださるご飯は、題して「春色弁当」です。
植松さんといえば、『畑のそばでうまれたレシピ 温かい野菜料理』という本を出していたり、雑誌「レタスクラブ」にもたびたび登場していますが、彼女の素敵なところは、ご実家のおじいさん、おばあさんの畑で、自分自身も野菜を育てていること。だから「旬の野菜をいかにおいしくいだだくか」にとても敏感なのです。先日、植松さんのアトリエにお邪魔したのですが、そのときに出していただいたある1品のおいしさに、とっても感激しました。
それは、まるのままのイチゴと畑で育ったルッコラをごそっとまぜて、オリーブオイルと塩であえ、最後にバルサミコをふっただけのとってもシンプルなもの。フレッシュで甘さと深い酸味があって、サラダ感覚で食べられてとってもおいしかった!それに、赤と緑の見た目がとってもきれい。これは、旬であることと、畑でとれた味の濃いルッコラが手に入るからこそのおいしさなのです。
そんな植松さんが作るお弁当ですから、もういまから待ち遠しくてワクワクします。主食は、お弁当の定番おにぎり。ではおかずは?
「まだ決めていないけど、煮卵は入りますね」と植松さん。お弁当と言えば卵焼きを想像するかと思いますが、植松さんの春色弁当に入っているのは煮卵!「最高の食べ時を逃さない!」という植松流の煮卵はじんわり味が染み込んでいて、最高においしいこと間違いなしです!
さらに嬉しいお知らせがもう一つ。
前回のもみじ市では、1日だけ参加してくださった植松さんですが(モロッコシチューは完売御礼。ありつけた人はラッキーでした)、今回は2日間ともお弁当屋さんを出してくださるそうですよ。おにぎりと、いまの時期に一番おいしいおかずがぎゅっと詰まった、幸せの箱が花市に登場です!
散り行く桜を眺めながら、素敵な音楽を聴きながら、春色弁当をいだだくなんて……最高に幸せだと思いませんか!?
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コメント
おいしそう~~~!!
今すぐ食べた~~~~い!!!
おなかすいた~~~~!!!!
投稿: asako | 2007年3月10日 (土) 11時36分