« 中川ちえさん(コーヒーとお茶)&村上みゆきさん(ケーキ) | トップページ | 迫田憲祐さん(花) »

2007年3月28日 (水)

山口佳子さん(ベンチ)

かわいい大工さんがいるというのです。女の子の大工さん。それもフリーで活動中だとか。そんなかっこいい女子、ぜひ会ってみたいじゃないですか!

P1010281_1

いつも行くカフェのマスターからそんな話を聞きつけ、私たちが初めて山口佳子さんに会ったのは、ある土曜日の夕方。その小さなカフェでのことした。すでに到着していた女の子を見て、私はすぐに「あ、この方だ!」とわかりました。なぜなら、そのかわいらしい顔に対して、がっしりした肩と足。これは力持ちに違いない!

高校を卒業後、舞台の裏方の仕事がしたいと、大道具の仕事に就いた山口さんですが、徐々に「作って壊されるものではなく、いつまでも残るものを作りたい」と思うようになり、家具を作る仕事へと転職します。そして、その後大工へ。なぜ、家具から大工に変わったの? という問いかけに「将来、自分でお店を作りたいから」と、山口さん。えっ? と思わず聞き返す私。「自分のお店を作りたい」という人はたくさんいるけれど、「自分で」ってなんだかすごい。そのために、家具だけでなく、建物も作れるようになりたいと大工になったというのです!
力仕事が多い大工の仕事、女性ではきっと大変なことも多いはず。「以前、マンションのリフォームの仕事を1人でやっていたとき、柱が長すぎてどうやってもエレベーターに入らなくて。階段で運んだんですよ。14階まで、何往復もね(笑)」

これほどまでに、とっても素敵ながんばりやさんから、「何でもお手伝いします!」と嬉しいお申し出。いえいえ、作家さんとして、ぜひ花市に参加して欲しい! とお願いしたのです。

花市のために山口さんが作ってくれるのは、来る人たちに休んでもらうためのベンチ。古材を使って木の趣を生かしつつ、クギはいっさい使わずに、昔ながらのくさび止めによって組み立てられます。がっしりしていながらも、女性の作品らしく、ときには桜の模様が入ったり。3人がけで背もたれのないデザイン(の予定)なので、お部屋の飾り棚としても似合いそう。山口さんの誠実さがにじみ出た作品になりそうです。

実は今日、制作の途中経過が写メールで送られてきました。がんばってますねー。

Yama2_1Yama1_1

左は用意した古材の数々。右は足の部分ですね。結構な数です。

Yama3Yama4

削ってます。削ってます。さて、どんなベンチに仕上がるのでしょう?

このベンチは、舞台となる釣鐘堂の正面にある、大きな桜の木の下で皆さんをお待ちしています。 ライブを聞きながら、ランチを食べながら、そして、散りゆく桜を眺めながら、ぜひここに座っておくつろぎください。もちろん販売もしています。実際に座って気に入ったなら、ぜひ家につれて帰ってくださいね。

|

« 中川ちえさん(コーヒーとお茶)&村上みゆきさん(ケーキ) | トップページ | 迫田憲祐さん(花) »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 中川ちえさん(コーヒーとお茶)&村上みゆきさん(ケーキ) | トップページ | 迫田憲祐さん(花) »