大手久美さんの針穴写真ワークショップ(8日)
初めてその写真を見たとき、その独特な色合いやノスタルジックな空気感にノックアウト(!)されました。そしてそれが、レンズのついていないカメラで撮影された写真だと知ったときは、さらにびっくり。
そのカメラとは針穴カメラ。シンプルな“箱”に小さな穴を取り付けただけの、もっとも原始的なカメラです。わずか0.3mmの針穴が切り取るのは、どんな高級カメラでも写すことのできないスローでメローな世界。
花市では、そんな針穴写真のワークショップを行います。教えてくれるのは大手久美さん。7年前針穴写真に出会い、恋に落ちた大手さんは数々の針穴カメラを手作りし、それらが切り取る世界を写真に収めています。
今回大手さんが教えてくれるのは、トイカメラの王様HOLGAを針穴カメラに改造した「針穴HOLGA」(上の写真!)の作り方。HOLGAに使用するのはブローニーフィルムという中判フィルム。普通皆さんが使用するフィルム(35ミリフィルム)に比べてサイズが大きいので、大きく引き伸ばしてもきれいですし、6cm×6cmという正方形のフォーマットがとってもかわいいのです。
ちなみにこの記事の中にある写真(針穴HOLGA以外)はすべて大手さんが針穴HOLGAで撮影した写真。素敵ですねー。このワークショップに参加すれば、皆さんも針穴写真に恋をすること間違いなし!?
<ワークショップのご案内>
日時:4月8日(日) 11時30分~14時
参加費:6000円(改造用のジャンクHOLGA代含む・当日のお支払い)
定員:6人(先着順)
持ち物:カッター、カッターマット(の代わりになるもの)、定規(カッター用)
→定員に達したため受付終了いたしました。
※予約制です。参加ご希望の方は、メールの件名を「針穴写真ワークショップ」としていただき、本文中に「お名前」「電話番号」「メールアドレス」を明記の上、上記メールアドレスまでお送り下さいますよう、お願い申し上げます。
*ワークショップの流れ
針穴写真についてのお勉強
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針穴HOLGAの製作(針穴作り、シャッター作りなど)
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ポラロイドフィルムを装置しての試し撮り
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ブローニーフィルムの入れ方を学びます
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