オカズデザイン(レモネード屋)
初めてオカズデザインさんのお宅にお邪魔した夜のこと。遅れてきた私の目を釘付けにしたのは、迫力満点! ごろんと丸のままのジャガイモが入った肉じゃがでした。
次にお会いしたのは知人宅。オカズさんたちが作ってくれたのは、その名前からインパクトたっぷりのビビンバ雑煮。鶏ガラをベースにしたスープに、炭火で焼いたおもちと手作りのナムル、さらにカクテキをたっぷりのせます。それはもう、衝撃的なおいしさ!
そうなんです。オカズデザインさんが作るごはんは、とにかくパワーがあるんです。
室長の吉岡秀治さん(主にグラフィックデザイン担当)と、料理長の吉岡知子さん(主に料理担当)によるオカズデザインさんは、デザインの仕事とケータリングやイベントなどでの料理の仕事を二人でこなす、とてもユニークなご夫婦。その料理の腕前は、トモさんの先祖代々料理好き、おいしいもの好きの一家で育ったという環境の中で培われたものだそうです。 オカズさんたちのすごいところは、とにかく料理のアイディアが豊富なこと。先述の肉じゃがもそう、カレーやおにぎりでさえもそう。ごく普段のメニューでも、ありきたりでは済まさない! そんな力があるのです。
そして、この花市のためにも、スペシャルメニューを用意してくれることになりました。それは『レモネード屋』。柑橘類が大好きというオカズさん。レモンやスダチ、甘夏、キンカンなど、あらゆる柑橘類から、春らしい爽やかなシロップを仕込んで来てくれます。そこに加えるのは、見た目も素敵なアイスクラッシャーで砕いた氷。ぐいっといただくと、甘酸っぱさがのどを潤してくれます。
レモネードのおともは、花市特製ホットドッグ! レモネードにあわせて、天然の柑橘酵母で焼き上げたホットドッグバンズに、ソーセージはシンプルで贅沢な豚100%の荒挽きウィンナー。そこに粒マスタードをたっぷり塗ったシンプルなプレーンと、自家製トマトソース+葱をのせた花市スペシャルの2種類が登場します!
柑橘シロップは、瓶の中から透ける濃いオレンジからグリーンまでのグラデーションで「花」のように飾られ、それを引き立てるのは、ひではる室長+絵描きの一央里さんによる染め物のクロス。 さらに、この日のために用意されたレモネード屋ロゴも合わさって。 何て素晴らしい! オカズデザインさんならではの、視覚も味覚も大満足の、『レモネード屋』が登場です。これはもう、立ち寄らずにはいられないですね。
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