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2007年4月28日 (土)

masakoさんの花市

花市にご来場いただいた、masakoさんからお送りいただいた写真とコメントを紹介します。
masakoさん、ありがとうございました!

こんにちは、masakoと申します。
もみじ市の時から行きたいと思っており、今回花市で念願が叶いました。
今回お友達の丸林佐和子さんが出られると言うことで、子供向けのワークショップに参加させたくて、子供も連れて行きました。

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出展者のみなさんがこのお寺での幻想的なイベントにぴったりでとても素敵なイベントでした。

ワークショップでも普段とってもやんちゃな子供達も夢中で作っていました。
大人も子供も楽しめるイベントっていいな〜ってつくづく思いました。
本当に素敵です。

これからも楽しみにしています。


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2007年4月25日 (水)

マゴさんの花市

花市にご来場いただいた、マゴさんからお送りいただいた写真とコメントを紹介します。
マゴさん、ありがとうございました!

とっても楽しみにしていた花市。
本当に楽しい時間を過ごせました。
いろんな作家さんとお話できるのも、
とっても嬉しい事でした。
ステキな出会いがいっぱいありました!
秋のもみじ市も今からとっても楽しみです♪ 
マゴ

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かわいい木のお家たち。ひょっこり小人が出てきそう。

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小谷田さんのワークショップに参加。仕上がりがとっても楽しみです。

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キレイでかわいいお花がいっぱいでした。ぽかぽか陽気で花市日和☆

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2007年4月18日 (水)

ちえぞうさんの花市

花市にご来場いただいた、ちえぞうさんからお送りいただいた写真とコメントを紹介します。
ちえぞうさん、ありがとうございました!

ブログを拝見し、花市のときの写真を募集されていたので
数少ないショットの中からお送りします。

わたしは『針穴写真のワークショップ』に参加させていただいたのですが、みんなでわいわいカメラを作って…結構難しくて完成したときには全員で本当にうれしくなりました。

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先生が用意してくださったポラロイドをそれぞれのカメラに装着、初めての針穴写真を撮ったのですが、記念にワークショップ参加者全員のファースト写真を集めて撮った写真です。

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ワークショップが終わってふと見上げると…あんなところにまで素敵なお花が!!! 神様が上から見下ろしてるような気がしました。

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そして帰りがけ、かわいい赤い看板をぱちり。また逢えるといいなーと願いをこめて。
楽しいイベントをありがとうございました。

そらが なるオト:ちえぞう

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2007年4月17日 (火)

しまださんの花市

花市にご来場いただいた、しまださんからお送りいただいた写真とコメントを紹介します。
しまださん、ありがとうございました!

こんにちは。
花市で友人が撮ってくれた写真を
おくります。携帯で、すいません。

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手紙の木につけた、私の手紙は
11歳の女の子にひろわれたようです。
彼女のお母さんからメールがきました。

少し大人の世界をのぞけたのは、
彼女にとって、うれしいことだった、ようです、と。

たのしい市をありがとうございました。

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はるのひに
はなとかがやく
こころを そよがせる

しまだれいこ

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2007年4月15日 (日)

真美さんの花市

花市にご来場いただいた真美さんからお送りいただいた写真とコメントを紹介します。
真美さん、ありがとうございました!

はじめまして、突然のメールで失礼いたします。
先日は2日間に渡り、お疲れ様でした。
友人と2人で参加し、もみじ市に続き、とてもいい思い出がまたひとつ増えました。
花市で撮影した写真をブログで紹介していただけると知り、早速メールを致しました。

Morino

私のお気に入りは子供達が熱心に耳を澄まし、聞き入っていた読み聞かせのシーンです。
まるで森の中にいるみたいでした。

Peinto

あと平澤さんのワークショップで出来た作品です。
木漏れ日にキラキラと反射していてとても綺麗でした。

Obentou

次回のイベントも楽しみにしております。

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2007年4月12日 (木)

花市にご来場いただきましたみなさまへ

4月7日と8日の二日間、泉龍寺で行われた花市にお越しいただきまして誠にありがとうございました。私たちが予想した以上にたくさんの方にご来場いただき、お買い求めいただけなかった商品もおありのことと思います。この場を借りてお詫び申し上げます。

9日の月曜日の早朝に、会場となった泉龍寺に清掃をするために行ったのですが、ゴミもなく、荒れていることもなく、花市にお越しいただいたみなさまの清々しいお心にスタッフ一同感激いたしました。本当にありがとうございました。

みなさまが楽しそうにお買い物をしたり、ライブを聴いたり、ワークショップに参加されているお姿を拝見するのが、私たちにとって何よりの幸せでした。

二日間というひとときの幸せな物語を一緒につくり上げてくださったみなさま、出店者と出演者のみなさま、そして泉龍寺という美しい場所を提供してくださったご住職の菅原さまに、この場を借りて心からの御礼を申し上げます。本当に、本当に、ありがとうございました。

昨年11月に行われたもみじ市のときも、今回の花市でも、誰からともなく「まるで大人の文化祭のよう」という言葉が聞こえました。8日の午後、桜舞い散る釣鐘堂の下でtico moonが演奏する花市のための曲を聴きながら、まるで文化祭が終わるときのような寂しさを感じました。そして、こうも思いました。
たったひとつ、文化祭と違うとすれば、文化祭なら、それが終わっても次の日にまたみんな学校で会えるけど、花市が終わったら、次の日からみんなそれぞれの場所へ帰っていくということ。
桜がいつか必ず散るように、花市が終わったら必ずみんなとサヨナラしなくてはいけないとわかっていたから、あんなに寂しかったのかもしれません。

花市は終わりました。しばらくの間、サヨナラです。次にお会いするのは、大きな桜の木の下か、はたまた紅く染まるもみじの木の下か……。

いくつかの季節が巡ったあと、またみなさんにお会いできることを祈って。

2007年 桜散り終えた春の日に
花市事務局一同

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2007年4月 6日 (金)

花市に来場されるみなさまへ

花市は、小さなものづくり市です。私たちが敬愛するさまざまなものづくりの人々が、2日間限定の小さな市を開きます。
私達は、毎日たくさんの人と“すれ違い”ますが、そのなかで“出会える”人の数は限られています。だから、こんなにもたくさんの人がいるなかで出会えたことは、とても素敵なことだと思います。

そんな素敵な出会いの場がつくれたら…。普段直接お会いする機会の少ない、愛すべきものづくりの人たちとみなさんとの出会いの場がつくれたら…。
昨年開催したもみじ市も、今回の花市も、そんな思いから生まれました。

今回花市に参加してくださる出店者と出演者の皆さんは、この日のためにたくさんの時間と情熱をかけて、準備してくださっています。
それぞれが作った作品やお料理を単に持ち寄って販売するのではなく、花市全体をいかにみなさんに楽しんでいただけるかということを、一緒になって考えて下さっています。
花市限定の作品やメニューをつくってくれたり、“花”にまつわる作品や出し物を用意してくれたり…。出店者同士で集まって打ち合わせを重ねたり、一緒に梱包作業をしたり、士気を高めたり…。

花市にご来場してくださるみなさま。花市では、出店者の方々がこの日のためにつくった“ここでしか手に入らないもの”を手に入れていただくとともに、どうぞ、彼らの“思い”や、彼らとの“出会い”も、カバンにつめて家路についてくださいね。

自らの手のひらの中から、さまざまなものを生み出す人達の思いが小さなお寺の中に放たれたとき、そこに集う人達の思いがつながり、幸せの花のつぼみがひととき咲き誇りますように。

<お願い>
花市が開催される泉龍寺は一般の方も数多く参拝するお寺です。花市来場者の方も参拝者の方も、みなさまが気持よく過ごしていただけるよう、いくつかのお願いがあります。

●駐車場・駐輪場はございませんので、電車、バスでのご来場をお願いいたします。
●会場内は禁煙になります。またペットの入場も禁止とさせていただいております。ご協力をお願い致します。
●イベント開始は11時です。11時まではイベントスペースにご入場できませんのであらかじめご了承下さい。
●午前中は泉龍寺本堂でお経を上げています。なるべく大きな音など立てられないよう、ご協力お願いいたします。
●ライブ、飲食などのお席は限りがありますので、みなさんが楽しく過ごせるよう、譲り合ってご利用くださいますようお願い申し上げます。
●入り口付近に受付を設けております。手紙の木の封筒と便箋の受け渡しはこちらで行います。また、皆様に花市のご案内図もお配りいたします。ご不明な点は受付まで何なりとどうぞ。
●今回のイベントスペース(境内)はすべて屋外となります。境内には大きな木がたくさんあるため日陰となる場所も多く、4月とはいえ十分な寒さ対策をお願いいたします。
●ワークショップは予約制のものと、現地で随時行っているもの、先着順のものがあります。ご注意下さい。
予約制のもの・・・自家製酵母パンワークショップウクレレワークショップ針穴カメラワークショップ
随時行っているもの・・・革ケースづくりワークショップ丸林佐和子さんワークショップ「色を咲かせて花をつくろう」
先着順のもの・・・小谷田潤さんもみじ型作りワークショップ平澤まりこさんワークショップ(みなさまのご希望により参加人数を若干増やしました。予約されていない方で当日参加ご希望の方は、いらない紙を持って受付まで!)
●雨天の場合、テントを張っての開催となりますが、お天気の状況によってはワークショップやライブなど、やむを得ず中止にするプログラムがある場合もございますのであらかじめご了承下さい。

<ご注意ください>
7日(土)と8日(日)は出店者・催しが一部異なります。ご確認の上、ご来場くださいますようお願いいたします。

[7日のみの出店者・催し]
丸林佐和子さん(木と紙の雑貨&ワークショップ)
さーぼーカレー(カレーライス)
cimaiさん(パン)
平澤まりこさんワークショップ
自家製酵母パンワークショップ
ウクレレワークショップ

[8日のみの出店者・催し]
中西麻由美さん(パン)
鈴木農園(野菜・15時までの出店となります)
SHOZO SUNDAY DRIVE(スコーンとベーグル)
ニシモトリョウタさん(指輪)
delicious cloverさん(アクセサリー)
針穴カメラワークショップ
池谷禎俊さん馬頭琴ライブ

当日、スタッフはスタッフプレートを首からつり下げております。お気軽にお声がけください。
みなさまのお越しを、出店者、出演者、スタッフ一同心よりお待ちしております。

2007年 桜舞い散る春の日に 
花市事務局一同

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2007年4月 5日 (木)

泉龍寺のこと・花まつりのこと

泉龍寺。この歴史ある小さなお寺が大好きな私たちは、春は桜を眺めながら、秋は色づいた銀杏を眺めながらお参りするのが楽しみで、この場所で今回花市を開催させていただけることをとてもありがたく感じています。本日はそんな泉龍寺の境内の様子をちょっとご紹介します。

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*泉龍寺のこと
泉龍寺の本尊は釈迦如来です。曹洞宗に属し、永平寺および総持寺が大本山です。

泉龍寺ができたのは今から1200年以上も前のこと。伝説によれば、奈良時代の昔に全国的な大干魃があり、奈良東大寺の開山として名高く伊勢原の雨降山大山寺をも開いた良弁(ろうべん)僧正が天平神護元年(765年)、この地にやってきて雨乞いをし、法相宗・華厳宗兼帯の寺を創建したのが泉龍寺のはじめとされています。

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こちらは泉龍寺のシンボルともいえる釣鐘堂(鐘楼)。2階建ての鐘楼は珍しいとのこと。tico moonとachordionのライブはこちらで行います。

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参道付近にある延命子安地蔵。子どもを抱いたお地蔵さまです。子授け・安産・子育ての祈願に応えてくれます。

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こちらは六地蔵。人間には6つの苦しみがあり、その苦しみが訪れたときにこの六地蔵さまが現れて助けてくれるとのこと。みなさん、お参りしましょうね。ちなみに右から、畜生道、餓鬼道、地獄道、(真ん中の大きなお地蔵さまを挟んで)修羅道、人道、天道のお地蔵さま。真ん中のお地蔵さまは、かつて江戸時代に泉龍寺の近親者が全国66箇所の霊所を回行したことを記念した六十六部碑。

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「古着」という字が読めますか?江戸時代に泉龍寺で古着商の人たちが市を開いていたということです。遥か昔、この場所で私たちと同じようなことをしていたのですね。これはその古着商の人たちが泉龍寺に納めたお地蔵さま。どこにあるか探してみて下さいね。

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境内から一本道を隔てたところにあるのが弁財天池。良弁僧正が雨乞いをした池です。この池において雨を祈った所、龍神が現れて大いに雨を降らせたということです。ここに奉られているのは弁財天さま。弁財天さまにお参りすると2つの効き目があると言われています。ひとつは財産を蓄えること。もうひとつは技芸に秀でること。お金持ちになりたい方や、踊りをたしなむ方はぜひ。ちなみに弁財天さまは女の神様。カップルでお参りすると弁財天さまがやきもちを焼いて二人を引き離すという言い伝えもあるのでご注意を!

*花まつりのこと
今回、花市の日程を4月7日と8日にしたのは、泉龍寺のご住職から「花まつりに合わせてやってみたらどうですか」というありがたいお言葉をいただいたから。

花まつりはお釈迦様の誕生日を祝う催し(別名、灌仏会=かんぶつえ)。毎年4月8日に、多くのお寺でとり行われます。最近では、お祝いのお経を上げる程度の簡略化したもので済ませるお寺が多い中、泉龍寺ではかつてからのやり方でとり行っています。

そんな由緒ある催しに合わせて今回のイベントをやらせていただくことになり、幸せこの上ない私たちは、“花まつり”にちなんでということもあり、今回のイベントを“花市”と名付けました。

さて、泉龍寺の花まつりは、お釈迦さまの小さな仏像を花で飾り、それに甘茶をかけてお祝いするというもの。
4月8日は、泉龍寺の本堂の前で、花に包まれたお釈迦さまをぜひ探してみて下さい。もし見つけたら甘茶をかけてお祝いをして下さいね。お釈迦さまに甘茶をかけてお祝いをした方には、泉龍寺から甘茶がふるわれますよ。こちらもお楽しみに。

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2007年4月 4日 (水)

途中経過いろいろご報告!

花市までもう少し。月日の経つのは早いですね。今日の東京はたくさん雨が降りましたが、どうか週末の分まで降って下さい!と切に願うこの頃。自称「雨男」&「雨女」のみなさんはどうか花市へ!
さて本日は、愛すべき出店者の方々から届いた花市へ向けての途中経過報告をみなさんへお届けします。

丸林佐和子さん

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丸林さんは、今回かわいいかわいいワーゲンバスで出店してくれることになりました! キュートな工作ケーキや工作クッキーを販売してくれるほか、「色を咲かせて花をつくろう」というテーマのワークショップも用意してくれました。丸林さん曰く、「ちょっと懐かしい気持ちになる 工作だと思います」とのこと。是非ご参加くださいね。

松尾ミユキさん

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松尾ミユキさんからは、なんとも素敵なコラージュエコバッグとポストカードの写真が届きました!
「子供の頃好きだった点線を結んで絵を描いていく遊び。そんなことを思い出しながら作ったうさぎと花のエコバッグです。大きいサイズは肩から掛けられるようになっており、大根やねぎだって入ります!小さいサイズはちょっとパンや牛乳などを買ったときに活躍するサイズです。バッグの中にはアンティークのハンコを押してあります。ポストカードは花市にちなんで、花のイラストのポストカードなど、線画でシンプルに描いたもの。全部で10種類以上作る予定です。塗り絵をしても楽しいかも」
もちろんこれらはすべて花市のために松尾さんが作ったもの。ここでしか手に入りませんよ!

小谷田潤さん

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小谷田さんからはできたてほやほやのたくさんの器の写真が届きました。なんと花市までにもう一度窯入れをするとか! 小谷田さん、張り切っています。約束をしてくれていた「窯に入る限りの大きな花器」もみごと完成したという知らせも! 焼き締めのずんぐりした、小谷田さんらしい作品だとか。当日は、その花器に迫田憲祐さんがどんな花を咲かせてくれるのか? 楽しみです!

kata kataさん

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Katakata

kata kataからは花市のために作ってくれた花の風呂敷の写真が届きました! 実は3月中旬頃、上段の型抜きの写真を送っていただいていました。これがどんな風に染め上がるのだろう、、、と楽しみにしていたら、当日に先駆けて写真を送ってくださったのです!花市をイメージした新柄。細やかな花模様と色づかいがとっても素敵! たくさん染めてくれているようですよ!

トミヤマトモミさん

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酵母クイーン(?)のトミヤマトモミさんからは、私たちも初めて見る桜酵母の写真が届きました!
「先週の土曜日に荒川の土手沿いで桜の花を拾い集めました。早速酵母を作りましたよ。この酵母でどんなパンが焼き上がるかは当日までのお楽しみです!」
ああ、桜酵母のパン!これをゲットしたあなたはきっと幸運の持ち主です!

オカズデザインさん

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オカズデザインさんから送られて来たのは、とっても美しい柑橘たちの写真。レモネードのシロップを作るため素材たち、なんて、色鮮やか!
「三ヶ日から届いた、とっておきのおいしいオレンジで作るオレンジレモネードやすだちネードはじめ、6種類のレモネードシロップが順調に育っています。あとは当日までのお楽しみ、ということで」
そしてホットドッグは?
「ソーセージは、発色材を使っていないまっしろの長く太いドイツ風のソーセージを使うことに決めました。オカズのホットドッグのソーセージは、茹でるだけでなく、その後こんがりフライパンで焼き上げます。外皮がパリッ、中じゅわ+もちもち。ひと手間かかりますが、やっぱりおいっしいですよー」
よだれが止まらない!

cimaiさん

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プクプクプク。ただいま長時間発酵中。上段の写真は粉と水とイーストで長時間発酵させたもの、これが種だそうです。下段は、この種を使って焼いたいちじくと胡桃パン。うーん。おいしそう。姉妹パン屋さんのcimaiからは、花市で販売する予定のパンの詳細が送られてきましたよ。
「クリームチーズと黒こしょう、マロンとチョコ、カカオチョコラ、食パン、イチゴのペストリー、クリームチーズペストリー、天然酵母のスコーン、天然酵母のライ麦カンパーニュ、天然酵母のいちじくパン、天然酵母の雑穀パン、天然酵母の黒糖胡桃パンなど全部で300個作る予定です!」
どれも食べたいです!

桑原奈津子さん平澤まりこさん

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話題の二人のコラボレーション作品は、「おみくじクッキー」改め「haru no hitokoto cookie」。桑原さんの作ったクッキーの中には、平澤さんが書いた春のひとこと(もちろんイラスト付き!)が入っています。上の写真は平澤さんの書いた紙片を桑原さんのクッキーの中に入れているところ。そしてそのクッキーを、平澤さんがカットしてハンコを押したペーパーで包んで完成!もちろん、この作業はお二人が自ら行っていますよ。とっても手間と時間をかけてくださっているのです。ちなみに平澤さんの“ひとこと”は7種類あります。全部欲しいですねー。でも桑原さんのクッキーを食べてしまうのがもったいないような気も…なんていいながらやっぱり食べたいのですが(実は紙片を入れる最中に割れてしまったクッキーを試食させていただきました……お、おいしい!)

柳沢小実さん
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花市に合わせて作ってくれたリトルプレス「Hutte」は、花市前日の金曜日納品。ハラハラドキドキを抑えつつ、柳沢さんは先日、「Hutte」と一緒に販売する花を仕入れに、市場まで行って来たそうです。あれこれ市場中を歩き回り、仕入れて来たのは「Hutte」で巻頭特集をしているスミレの鉢植えやビオラの切り花。ビオラのブーケ、なんてかわいいんでしょう!
「Hutte」と一緒にスミレの花の愛らしさを、ぜひ感じてみてください。

delicious cloverさん

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鹿沼から登場するdeliciou cloverさんは、かわいい花のモチーフのついたブローチをご用意してくれています! 花に集まる小鳥たち。仲良し2匹のバージョンもあるそうです。素材は天然石・チェコガラスビーズ・ヴィンテージ花・シェル小鳥など。
春らしいブローチをお楽しみに!

山口佳子さん

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がんばりやの女性大工さん山口佳子さんは、なんと今週1週間、花市のために仕事を休み、ベンチ作りに励んでくれています! 「ようやく形が見えて来た」ということで、写メールを送ってもらいました。いまは座面と足を組み合わせたところ。これから仕上げに入るそうです。木の優しさと強さを生かしつつ、手作り感溢れたベンチ。これからどのように仕上がって行くのかは当日のお楽しみ。
ガンバレ!山口さん。
 
アノダッテさん

アノダッテはお花にちなんだジャムを、6種類作ってくれたそう。もちろん花市で初公開です。ちなみに、おやつは、ギリギリまでアイデアを考えて仕込んでくれるそう。楽しみですね。

植松良枝さん

春色弁当を予定していた植松良枝さんからは、「お弁当の内容を大幅に変更させてほしい」とのご連絡。そうか、、、と残念に思ったのもつかの間、変更後のお弁当もとってもおいしそう! いま、ご自分の畑ではパクチーが大豊作だとか。アトリエでは「パクチーの会」を開くほどパクチー好きな植松さん。パクチーのもっともおいしい食べ方で、お弁当を準備してくれることになりました。
「ごはんの上に2種のおかず『タイ風バジル炒めごはん』と『豚肉とインゲンのレッドカレー炒め』がのって、目玉焼きをぽんっとのせます。そしてパクチーどっさりと。エスニック弁当にしたいと思います」
これに合う汁ものとして、肉だんごと春クレソンのスープ
(または汁ビーフン)も準備中だとか。 聞いているだけで、たまらなく食欲をそそるお弁当です!

楽しみなニュースに、心が踊ります。花市当日まであと2日。何を買おうか、何を食べようか、、、そんな迷いを楽しみながらお過ごしくださいませ。

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2007年4月 3日 (火)

手紙の木

花市の2日間。泉龍寺のとある場所に1本の木が現れます。この木にはたくさんの花が咲いています。それは花市に出店する方や訪れる方、みなさん一人一人が咲かせた花…。

よく見ると、その花は手紙でできています。そう、この木は「手紙の木」と呼ばれ、花市に来るみなさん同士をつなぐために現れる木なのです。

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私たちは、普段あまり会うことのないもの作りの人たちとみなさんが、ひとときの出会いを楽しむ場になればと、この花市を企画しました。それならば、ここに集う人みなさん同士が出会うきっかけがあるともっと素敵に違いない。そんな思いから、この「手紙の木」を植えてみようと思いついたのです。

あなたが花市に訪れたなら、ぜひ、この手紙の木に1輪の花を咲かせてみませんか?
咲かせ方はとっても簡単。

1.花市に訪れたら、受付にある封筒と便せんを受け取ってください。

2.その便せんに、花市に訪れる誰かに向けて手紙を書いてください。今日のこと、あなたのこと、好きな花のこと、なんでもOKです。できれば、差し支えない程度にあなたのお名前やメールアドレスなどを書いてみてはいかがでしょう。

3.手紙を封筒にしまったら、泉龍寺境内に舞う桜の花びらをそっと1枚忍ばせてください。

4.手紙が完成したら、泉龍寺のどこかにある手紙の木を探してみてください。

5.手紙の木が見つかったなら、あなたの手紙を木に留めて、手紙の花を咲かせてください。

6.その代わりに、手紙の木に咲いている別の手紙の花を1輪(1通)、摘み取ってお持ち帰りください。

7.もしそこにメールアドレスが書いてあったら、連絡を入れてみてはいかがでしょう? この手紙の木を通して、会ったことのない誰かと、あなたがつながる第一歩になるはず。

摘み取られた手紙の花は、それぞれの場所へと広がっていきます。泉龍寺から遠く離れた場所へたどり着いたとしても、この手紙の花をきっかけに、もしあなたが誰かとつながってくれたら、そしてそれが大きな輪になってくれたら、私たちは、これほど嬉しいことはありません。

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2007年4月 2日 (月)

森の本屋さん&放出市場

4月7日と8日は、泉龍寺の小さな森の中に、小さな本屋さんがオープンします! 花市に出店・出演してくださる方々の著書やCDを集めたこのコーナーの楽しい利用のしかたを、ここでちょっぴりご紹介。

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まずはランチタイム。植松良枝さんのお弁当を食べたら、あなたはそのおいしさに心踊るはず。その秘密を知りたい方はぜひ森の本屋さんへ。『畑のそばでうまれたレシピ 温かい野菜料理』があればあなたのお弁当ライフはとっても豊かなものに。植松流お弁当を手にしたあなたの恋人や旦那さんは、あなたの、と・り・こ、です。

お昼ご飯を食べてお腹いっぱいになったらachordionのライブを聴きましょう。若きふたりの奏でる音楽を聴けば、 あなたはその心地よさにうっとりするはず。お家でもその心地よさを味わいたい方は森の本屋さんでachordionのアルバムをぜひ!

そろそろおやつの時間です。もみじ市のときに買い逃したあなた! 今回こそは桑原奈津子さんの焼き菓子を逃すわけにはいきません(私も含め、桑原さんの焼き菓子の美味しさに涙した人多し)。愛しいあの人の心を奪いたい方は森の本屋さんへ。『やさいお菓子・くだものお菓子』を見て作った甘いお菓子をあの人にプレゼントすれば、ふたりの関係も甘いものになること間違いなし!

おやつといえば平澤まりこさんです。今回の花市では、桑原さんとコラボして貴重なおやつ、「おみくじクッキー」を作っていただけるとのこと。数量限定のおみくじクッキーをゲットしたら、あなたの心はきっととろけるはず。そして、そんなあなたの心をさらにとろけさせてしまいそうなのが『おやつにするよ―3時のごちそう手帖』。平澤さんの心をとろけさせたおやつが満載です。

おやつには美味しいコーヒーとお茶が必要ですね(人生には友と愛する人が必要なように)。ここはなんとしても中川ちえさんのコーヒーとお茶を味わっていただきたい! ちえさんが入れてくれたコーヒーに心穏やかになったら、その心をリュックにつめて森の本屋さんへ。『おいしいコーヒーをいれるために』を手に入れてちえさんと同じようなおいしいコーヒーを入れてくださいね。

このあたりでハンモックに揺られて読書タイムはいかがでしょう? そうです。柳沢小実さんが花市のために作ってくれたリトルプレスを読んでひと休み。本屋さんでは買うことのできないリトルプレスの魅力に心ときめいた方は森の本屋さんへ。『リトルプレスの楽しみ』を読めばさらにそのときめきは増すことでしょう。

日に日に暖かくなり、ゴールデンウィークも間近に控えるこの頃、心はすでに旅気分。松尾ミユキさんのポストカードを買って今度の旅に備えましょう。もし旅の行く先に迷ったらぜひ森の本屋さんへ。どうせなら行ったことのない国はいかがですか? 『旅のコラージュ バルト3国の雑貨と暮らし』を片手にバルト3国の旅はいかがでしょう?

花市の締めはそう、tico moonのライブです! 美しいギターとハープの音色に心癒されたら森の本屋さんへ。「さっきのライブで演奏した曲はどのアルバムに入ってるの?」というような質問にも、スタッフが丁寧に答えますのでぜひ手に取ってくださいね。

この他にも森の本屋さんでは、知る人ぞ知る小さな小さなかわいい本『ユルリナ』の最新号(花市で初公開! 貴重なブックカバー付きも限定販売)や、昨年のもみじ市の様子が掲載された『自休自足』も販売しています。

ここで、森の本屋さんが他の本屋さんとはちがうというところを皆さんにアピール。
作家やミュージシャンの方々がお買い上げの方々に心のこもったサインをしてくれますよー!  ご希望の方は遠慮なくスタッフにお申し付けくださいね!

そしてそして…
昨年のもみじ市でも、隠れた人気コーナーだった「放出市場」が、4月7日と8日の2日間オープンします! 日々の暮らしで使った生活用品、雑貨、衣料品など、花市に出店してくださる方々が持ち寄ってくれる貴重な品々(一部不要品!?)がたくさん集まる予定。“あのひと”が使っていたものなら見逃せませんよね。どんな品が並ぶかは、当日までのお楽しみ。掘り出し物を見つけてくださいね!

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2007年4月 1日 (日)

tico moon(ライブ)

誰かが言いました。「あのとき天使が舞い降りてきた」と。
それはもみじ市でのこと。その演奏が最高潮に達するころ、会場となった森のテラスのデッキに、さっーと光がさしました。木々の間からこぼれた光は細かい線となって、演奏を聴く人たちの顔をきらきらと照らします。みんなの幸せそうな表情──。
あれは、秋の優しい光と美しい音に誘われて現れた、天使のしわざだったのかもしれません。

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これまで、花市にご参加くださる方々を紹介してきましたが、その大トリを飾るのはこの二人。ライブ演奏をしてくださるギターとアイリッシュハープのデュオ、 tico moonの影山敏彦さんと、吉野友加さんです。

じつは正直なところ、歌の入らない曲というのが、どうしても苦手だった私。音楽は一緒に口ずさんでこそ楽しいものだと、勘違いしていたのです。tico moonの曲を聴くまでは------。
たとえば心が疲れたとき。お二人の手から生み出される、温かくも美しい旋律は心を癒してくれるのです。目をつぶって、音だけに集中すると、浮かんでくるのは心の奥底にある風景。たとえば、雪の中だったり、深海だったり、浮き雲が流れる景色だったり。
そして何かに集中したいときも、背後にはお二人の曲が流れています。優しい音楽は、ちょうどいいBGMになってくれるのです。考えごとに没頭し、音楽が意識から遠のいているころ、突然ピン!っと弾かれるアイリッシュハープの音にハッと我に返ります。「そうだ、tico moonだ」と、しばらく音楽に浸り、再び元の世界へ。それが心地よくて、私のSUNDAY DRIVEのおともは、いつもお二人のCD。いまやtico moonの音楽は、暮らしに欠かせないものになりました。

そして、ライブで聴く曲はまた格別。音がいっそう心に響き渡るのです。さらに、目をくぎ付けにするのは、友加さんの流れるような手の動き。アイリッシュハープを操るその手は滑らかに舞い、指先ではじかれる弦は、時にはポロロンと優しく、ときには、ピンっと強く音を立てるのです。

こんな素敵な音楽を生み出すお二人が、花市に登場してくださるだけでも嬉しいことですが、なんと今回、この日のために新しい曲を作ってくれたというのです。影山さん作曲によるこの曲は、タイトルもまだついていないというほどに完成したばかりだとか。その曲をいち早く聴かせていただきました!
イメージするのは、まさに「春」。美しい旋律そのままに、何かわくわくするような気持ちを呼び起こしてくれる素晴らしい曲なのです! 小さな芽、元気な芽、それらが芽吹く命の春。ひらひら舞う桜の花びら。菜の花の黄色。いまの季節がそのままに奏でられているような、じつに美しい曲でした。
私たちの喜びが最高潮に達したのは言うまでもありません。

花市にぴったりのこの曲を、青空と桜の木の下で聴きながら、それぞれの春を思い浮かべてみませんか?

<tico moonライブ>
時間:15:00〜15:30(4月7日、8日とも)  
場所:釣鐘堂の下にて
*ライブは無料でご覧いただけます。

Tico

そしてもう一つお知らせ。吉野友加さんは、じつはコサージュ作家でもあったのです! もの作りが大好きだという友加さんは、もみじ市でこっそり、フェルトや毛糸で作った花のコサージュを販売してくれました。それがなんと、2日間とも完売するほど、隠れた人気商品に! それならばと、花市では作家としてもご参加いただきたいとお願いしたところ、快く引き受けてくれたのです! 「すぐに壊れたら悲しいから」と、とっても丁寧な縫製で、裏についた安全ピンまでも、布の色に合わせて塗り替えてあったり。お忙しい音楽の時間を裂いて(!)、たくさんのコサージュを用意してくれています。準備をしているところが ゆかさんのブログにも公開中。なんだか、とっても素敵そうですよ。胸元はもちろん、帽子やバッグにつけても、とってもかわいらしく、いつもとはひと味違ったテイストに。
美しい音を奏でる手から生み出される、もう一つの作品を、お見逃しなく!

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