2007年4月 4日 (水)

途中経過いろいろご報告!

花市までもう少し。月日の経つのは早いですね。今日の東京はたくさん雨が降りましたが、どうか週末の分まで降って下さい!と切に願うこの頃。自称「雨男」&「雨女」のみなさんはどうか花市へ!
さて本日は、愛すべき出店者の方々から届いた花市へ向けての途中経過報告をみなさんへお届けします。

丸林佐和子さん

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丸林さんは、今回かわいいかわいいワーゲンバスで出店してくれることになりました! キュートな工作ケーキや工作クッキーを販売してくれるほか、「色を咲かせて花をつくろう」というテーマのワークショップも用意してくれました。丸林さん曰く、「ちょっと懐かしい気持ちになる 工作だと思います」とのこと。是非ご参加くださいね。

松尾ミユキさん

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松尾ミユキさんからは、なんとも素敵なコラージュエコバッグとポストカードの写真が届きました!
「子供の頃好きだった点線を結んで絵を描いていく遊び。そんなことを思い出しながら作ったうさぎと花のエコバッグです。大きいサイズは肩から掛けられるようになっており、大根やねぎだって入ります!小さいサイズはちょっとパンや牛乳などを買ったときに活躍するサイズです。バッグの中にはアンティークのハンコを押してあります。ポストカードは花市にちなんで、花のイラストのポストカードなど、線画でシンプルに描いたもの。全部で10種類以上作る予定です。塗り絵をしても楽しいかも」
もちろんこれらはすべて花市のために松尾さんが作ったもの。ここでしか手に入りませんよ!

小谷田潤さん

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小谷田さんからはできたてほやほやのたくさんの器の写真が届きました。なんと花市までにもう一度窯入れをするとか! 小谷田さん、張り切っています。約束をしてくれていた「窯に入る限りの大きな花器」もみごと完成したという知らせも! 焼き締めのずんぐりした、小谷田さんらしい作品だとか。当日は、その花器に迫田憲祐さんがどんな花を咲かせてくれるのか? 楽しみです!

kata kataさん

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Katakata

kata kataからは花市のために作ってくれた花の風呂敷の写真が届きました! 実は3月中旬頃、上段の型抜きの写真を送っていただいていました。これがどんな風に染め上がるのだろう、、、と楽しみにしていたら、当日に先駆けて写真を送ってくださったのです!花市をイメージした新柄。細やかな花模様と色づかいがとっても素敵! たくさん染めてくれているようですよ!

トミヤマトモミさん

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酵母クイーン(?)のトミヤマトモミさんからは、私たちも初めて見る桜酵母の写真が届きました!
「先週の土曜日に荒川の土手沿いで桜の花を拾い集めました。早速酵母を作りましたよ。この酵母でどんなパンが焼き上がるかは当日までのお楽しみです!」
ああ、桜酵母のパン!これをゲットしたあなたはきっと幸運の持ち主です!

オカズデザインさん

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オカズデザインさんから送られて来たのは、とっても美しい柑橘たちの写真。レモネードのシロップを作るため素材たち、なんて、色鮮やか!
「三ヶ日から届いた、とっておきのおいしいオレンジで作るオレンジレモネードやすだちネードはじめ、6種類のレモネードシロップが順調に育っています。あとは当日までのお楽しみ、ということで」
そしてホットドッグは?
「ソーセージは、発色材を使っていないまっしろの長く太いドイツ風のソーセージを使うことに決めました。オカズのホットドッグのソーセージは、茹でるだけでなく、その後こんがりフライパンで焼き上げます。外皮がパリッ、中じゅわ+もちもち。ひと手間かかりますが、やっぱりおいっしいですよー」
よだれが止まらない!

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プクプクプク。ただいま長時間発酵中。上段の写真は粉と水とイーストで長時間発酵させたもの、これが種だそうです。下段は、この種を使って焼いたいちじくと胡桃パン。うーん。おいしそう。姉妹パン屋さんのcimaiからは、花市で販売する予定のパンの詳細が送られてきましたよ。
「クリームチーズと黒こしょう、マロンとチョコ、カカオチョコラ、食パン、イチゴのペストリー、クリームチーズペストリー、天然酵母のスコーン、天然酵母のライ麦カンパーニュ、天然酵母のいちじくパン、天然酵母の雑穀パン、天然酵母の黒糖胡桃パンなど全部で300個作る予定です!」
どれも食べたいです!

桑原奈津子さん平澤まりこさん

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話題の二人のコラボレーション作品は、「おみくじクッキー」改め「haru no hitokoto cookie」。桑原さんの作ったクッキーの中には、平澤さんが書いた春のひとこと(もちろんイラスト付き!)が入っています。上の写真は平澤さんの書いた紙片を桑原さんのクッキーの中に入れているところ。そしてそのクッキーを、平澤さんがカットしてハンコを押したペーパーで包んで完成!もちろん、この作業はお二人が自ら行っていますよ。とっても手間と時間をかけてくださっているのです。ちなみに平澤さんの“ひとこと”は7種類あります。全部欲しいですねー。でも桑原さんのクッキーを食べてしまうのがもったいないような気も…なんていいながらやっぱり食べたいのですが(実は紙片を入れる最中に割れてしまったクッキーを試食させていただきました……お、おいしい!)

柳沢小実さん
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花市に合わせて作ってくれたリトルプレス「Hutte」は、花市前日の金曜日納品。ハラハラドキドキを抑えつつ、柳沢さんは先日、「Hutte」と一緒に販売する花を仕入れに、市場まで行って来たそうです。あれこれ市場中を歩き回り、仕入れて来たのは「Hutte」で巻頭特集をしているスミレの鉢植えやビオラの切り花。ビオラのブーケ、なんてかわいいんでしょう!
「Hutte」と一緒にスミレの花の愛らしさを、ぜひ感じてみてください。

delicious cloverさん

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鹿沼から登場するdeliciou cloverさんは、かわいい花のモチーフのついたブローチをご用意してくれています! 花に集まる小鳥たち。仲良し2匹のバージョンもあるそうです。素材は天然石・チェコガラスビーズ・ヴィンテージ花・シェル小鳥など。
春らしいブローチをお楽しみに!

山口佳子さん

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がんばりやの女性大工さん山口佳子さんは、なんと今週1週間、花市のために仕事を休み、ベンチ作りに励んでくれています! 「ようやく形が見えて来た」ということで、写メールを送ってもらいました。いまは座面と足を組み合わせたところ。これから仕上げに入るそうです。木の優しさと強さを生かしつつ、手作り感溢れたベンチ。これからどのように仕上がって行くのかは当日のお楽しみ。
ガンバレ!山口さん。
 
アノダッテさん

アノダッテはお花にちなんだジャムを、6種類作ってくれたそう。もちろん花市で初公開です。ちなみに、おやつは、ギリギリまでアイデアを考えて仕込んでくれるそう。楽しみですね。

植松良枝さん

春色弁当を予定していた植松良枝さんからは、「お弁当の内容を大幅に変更させてほしい」とのご連絡。そうか、、、と残念に思ったのもつかの間、変更後のお弁当もとってもおいしそう! いま、ご自分の畑ではパクチーが大豊作だとか。アトリエでは「パクチーの会」を開くほどパクチー好きな植松さん。パクチーのもっともおいしい食べ方で、お弁当を準備してくれることになりました。
「ごはんの上に2種のおかず『タイ風バジル炒めごはん』と『豚肉とインゲンのレッドカレー炒め』がのって、目玉焼きをぽんっとのせます。そしてパクチーどっさりと。エスニック弁当にしたいと思います」
これに合う汁ものとして、肉だんごと春クレソンのスープ
(または汁ビーフン)も準備中だとか。 聞いているだけで、たまらなく食欲をそそるお弁当です!

楽しみなニュースに、心が踊ります。花市当日まであと2日。何を買おうか、何を食べようか、、、そんな迷いを楽しみながらお過ごしくださいませ。

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2007年3月31日 (土)

さーぼーカレー(カレーライス/7日)・池谷禎俊さん(馬頭琴ライブ/8日)

いよいよ花市まであと1週間になりました。本日、最終打ち合わせを終え、スタッフ一同緊張感がみなぎっています。
このブログで紹介する出店者と出演者の方も、いよいよ残り2組(その後も企画ものの紹介は続きます)。本日は、昨年11月のもみじ市でみんなをノックアウトしたあの方の登場です。

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さすらいの料理人さーぼーは、気が向いた時にだけカレーライスを作ってみんなを虜にする罪なヤツ(さーぼーカレーとの出会いはもみじ市のブログをぜひ!)。もみじ市では、鈴木農園の野菜をふんだんに使ったカレーライスを作ってくれました。あっという間に売り切れてしまったカレーライスは、一部の人の間では伝説化しているという噂が。

あとで聞けば、さーぼーはひとつひとつの野菜から丁寧にスープを取り、野菜の食感を生かすために野菜ごとに火を通す時間を変え、「普通の店ではそこまでやらない」手間をかけて、作ったのだそうです。

今回、花市で出すカレーライスを決めるのにも、さーぼーは何日も悩んでいました。そして出た結論が、「春らしい豆をたくさん使ったカレー」とのこと。お教えできるのはここまで。「あとは当日のお楽しみ」とのことです。罪なヤツですね。もみじ市のカレーを思い出してお腹をグーグーならしているあなた! あと一週間はカレー断ちして、「さーぼー豆カレー」に備えてくださいね。

そして、本日はもうひとかた紹介します。8日の日曜日に馬頭琴を演奏してくださる池谷禎俊さんです。馬頭琴とはモンゴルを代表する民族楽器。今年の1月、ある馬頭琴楽団のコンサートを見に行ったとき、そのあまりにも美しい音色に心震えました。その楽団とは、TOKYO万馬馬頭琴アンサンブル。本場モンゴルの馬頭琴界の至宝、チ・ブルグッド先生が直接指導する国内最高峰の馬頭琴楽団です。その楽団の7人の精鋭のひとりが池谷禎俊さん。今回、花市に訪れる皆さんに、ぜひ池谷さんの奏でる馬頭琴を聴いて欲しくて演奏をお願いしたところ、快く引き受けてくれました。

ところで、なぜこの記事の中で池谷さんを紹介するかというと……お気づきのあなたは鋭い! じつはさーぼーと池谷禎俊さんは同一人物なのです! さすらいの料理人さーぼーのもうひとつの顔は、国内で有望視されている若手馬頭琴奏者。今回の花市では、一日目はカレーを皆さんに提供し、二日目は馬頭琴を聴かせてくれるという大活躍。

馬頭琴奏者・池谷禎俊さんは、8日の日曜日に、杉見朝香さんの読み聞かせのゲストとして登場。杉見さんが読み語る、懐かしのモンゴル民話『スーホの白い馬』に合わせて馬頭琴を奏でてくれます。また、その他にも数曲を演奏してくれる予定。泉龍寺の小さな小さな草原の中に響き渡る荘厳な音色をお楽しみください。

<池谷禎俊さん馬頭琴ライブ&杉見朝香さん読み聞かせ>
時間:4月8日(日)12:00〜12:30 
場所:森の本屋さんにて
*ライブは無料でご覧いただけます。

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2007年3月30日 (金)

SHOZO SUNDAY DRIVE(スコーンとベーグル/8日)

本日は、他の出店者の方々にも“内緒”にしていた参加者の方を紹介します。

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地元栃木の人からはもちろん、それ以外の地域に住んでいる人からも愛され続けているカフェ、 SHOZO。10数年前に初めて訪れて以来、僕にとっても最も大切なカフェであり続けています。大切な友とそこで語り合った記憶、旅の途中にふらりと立ち寄ってコーヒーを飲んだ記憶、大好きな作家の本をそこで読むためだけに東京から車を飛ばして行った記憶──人生の中でいくつかの幸せな時間の記憶がSHOZOとともにあります。

(上の写真と下の写真は黒磯駅近くにある1988 CAFE SHOZO。SHOZOの一店舗目です。この他に山にある那須店、那須IC近くのMD店と、計3店のカフェがあります)。

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昨年末、SHOZOのオーナーである省三さんと食事をしたときに、もみじ市の話になりました。11月に行われたもみじ市のことをご存知だった省三さんは、
「楽しそうだねえ。今度やるときは遊びに行くよ」
とうれしいお言葉。

それから数カ月後。タイミングよく省三さんから電話がありました(いつも絶妙なタイミングで現れたり電話をかけたりしてくれるのです)。そのときに花市の話になり、ぜひお越し下さいとお誘いしたのですが、何を血迷ったか(?)「SHOZOも出店しませんか?」と口走ってしまったのです。なんて無謀なことを言ってしまったんだ、と焦る僕に省三さんがひとこと。
「それもいいねー」(優しい口調に癒されている人多し)
その省三さんの言葉を聞いて、うれしいやらびっくりするやら。そんなわけで皆さん、4月8日はSHOZOが、はるばる那須からSUNDAY DRIVINGしてくれます!

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花市で出してくれるのはSHOZOの代名詞といってもいいスコーンと、SHOZO那須店でもたまにしか販売しないという幻の(!)ベーグル! それに加えてコーヒー豆も販売してくれるかも。

那須の風に乗って、焼き立てのスコーンとベーグルを届けてくれるSHOZO SUNDAY DRIVEを、どうかお見逃しなく!

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2007年3月28日 (水)

山口佳子さん(ベンチ)

かわいい大工さんがいるというのです。女の子の大工さん。それもフリーで活動中だとか。そんなかっこいい女子、ぜひ会ってみたいじゃないですか!

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いつも行くカフェのマスターからそんな話を聞きつけ、私たちが初めて山口佳子さんに会ったのは、ある土曜日の夕方。その小さなカフェでのことした。すでに到着していた女の子を見て、私はすぐに「あ、この方だ!」とわかりました。なぜなら、そのかわいらしい顔に対して、がっしりした肩と足。これは力持ちに違いない!

高校を卒業後、舞台の裏方の仕事がしたいと、大道具の仕事に就いた山口さんですが、徐々に「作って壊されるものではなく、いつまでも残るものを作りたい」と思うようになり、家具を作る仕事へと転職します。そして、その後大工へ。なぜ、家具から大工に変わったの? という問いかけに「将来、自分でお店を作りたいから」と、山口さん。えっ? と思わず聞き返す私。「自分のお店を作りたい」という人はたくさんいるけれど、「自分で」ってなんだかすごい。そのために、家具だけでなく、建物も作れるようになりたいと大工になったというのです!
力仕事が多い大工の仕事、女性ではきっと大変なことも多いはず。「以前、マンションのリフォームの仕事を1人でやっていたとき、柱が長すぎてどうやってもエレベーターに入らなくて。階段で運んだんですよ。14階まで、何往復もね(笑)」

これほどまでに、とっても素敵ながんばりやさんから、「何でもお手伝いします!」と嬉しいお申し出。いえいえ、作家さんとして、ぜひ花市に参加して欲しい! とお願いしたのです。

花市のために山口さんが作ってくれるのは、来る人たちに休んでもらうためのベンチ。古材を使って木の趣を生かしつつ、クギはいっさい使わずに、昔ながらのくさび止めによって組み立てられます。がっしりしていながらも、女性の作品らしく、ときには桜の模様が入ったり。3人がけで背もたれのないデザイン(の予定)なので、お部屋の飾り棚としても似合いそう。山口さんの誠実さがにじみ出た作品になりそうです。

実は今日、制作の途中経過が写メールで送られてきました。がんばってますねー。

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左は用意した古材の数々。右は足の部分ですね。結構な数です。

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削ってます。削ってます。さて、どんなベンチに仕上がるのでしょう?

このベンチは、舞台となる釣鐘堂の正面にある、大きな桜の木の下で皆さんをお待ちしています。 ライブを聞きながら、ランチを食べながら、そして、散りゆく桜を眺めながら、ぜひここに座っておくつろぎください。もちろん販売もしています。実際に座って気に入ったなら、ぜひ家につれて帰ってくださいね。

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2007年3月27日 (火)

中川ちえさん(コーヒーとお茶)&村上みゆきさん(ケーキ)

「コピ・ルアック」
これ、どんな意味かわかりますか? そうです。これは、昨年公開され、みんなの心をとらえた映画「かもめ食堂」の劇中に出てくる言葉です。「コピ・ルアック」とは“コーヒーを美味しくするおまじない”なんですね。

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中川ちえさんが入れてくれたコーヒーやお茶を飲んだときに思うのは、「きっと、ちえさんのおまじないがかけられているに違いない」ということ。他の人が、同じ材料を使って同じ条件で入れたとしても、ちえさんが入れたコーヒーやお茶のような味わいは出せないのではないかと思うのです。
その幸せな味わいの秘密は、ちえさんの技術もさることながら、きっとコーヒーやお茶に、ちえさんの思いや人柄が反映されているから。穏やかで、優しくて、楽しい……その味わいは、まるでちえさんそのものです。

そんな、“滅多に味わうことのできない”ちえさんの飲み物が、花市でも登場します。昨年11月に行われたもみじ市では、美味しいお茶を入れてくれたちえさんですが、なんと今回は、お茶だけでなくコーヒーまでも入れてくれることになったのです!
ちえさんは今回どんなお茶とコーヒーを入れてくれるのか、ご本人にインタビューをしてみました。


*お茶について*
──花市ではどんなお茶を?
もみじ市のときと同じ、teteria・大西進さんのブレンドハーブティーを入れようと思っています。
──大西さんに会いに沼津まで行かれたとか。
「花市」ということで、春らしい味わいのハーブティーを!と大西さんにオーダーしました。この「春らしい」という曖昧なオーダーがなかなかの難題だったようです。何をもって「春」なのか? 紅茶なら春摘みというものもあるし、初夏ならハーブティーでも青々した味わいを選べばいいということですが、この時期にしっくりくる味わいのものとなると…。単純な私は「花」にちなんでカモミール?などと考えていましたが、ちょっと冬っぽいそうで、考えれば考えるほど難しくて奥が深いんですね。結局沼津まで行って、大西さんおすすめのお茶を何杯も試飲させていただいて選んだのが、フェンネル・レモンバーム・ローズマリーのブレンドです。隠し味には花山椒(ホワジャ)が入っているんですよ!
──素敵!どんなお味なのでしょう?
レモンバームやローズマリーの蒼い爽やかさを、フェンネルがもったりとやさしくまとめていて、最後にかすかな花山椒のアクセントがピリっとくる。言葉で説明するのはなかなか難しいのですが、“春らしい”味わいのブレンドハーブティーです。

*コーヒーについて*
──続いてコーヒーですが…
コーヒーは、中川ワニ珈琲のブレンドコーヒーを使います。どんなブレンドになるかは当日までのお楽しみ。イベントでコーヒーを入れるのは久しぶりなので少々緊張していますが、美味しいコーヒーを入れるように頑張ります!

ちえさんのお茶を飲むべきかコーヒーを飲むべきか、はたまた両方飲むべきか…みなさん、花市までにじっくり考えてくださいね。

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そして、もみじ市でちえさんと一緒に「小さな森のカフェ」を開いてくれた村上みゆきさんも花市に参加してくれます。もみじ市ではあっという間に売り切れてしまった村上さんのケーキ。村上さんも今回、春らしいケーキを考えてくれていますよ! ここで村上さんのコメントもご紹介します。

花市にちなんで、ジャスミンとか桜の紅茶などの茶葉を使ってケーキを作ろうかなぁと思っています。画像(上の写真)はジャスミンシフォンと桜紅茶のパウンドケーキ(あんこ入り)です。ほかにも春らしいお菓子を作りたいなぁと、いま考えています。

日に日に春めいてくる今日この頃。次第に咲き誇る花々の香りとともに、村上さんのケーキの甘い香りが漂ってくるような気がしますね。

ちえさんと村上さんの2日間限定の小さなカフェは泉龍寺のシンボル・釣鐘堂のすぐ横にオープンする予定。温かい飲み物と甘いケーキを味わいながら、春の訪れを楽しみませんか?

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2007年3月26日 (月)

椿野恵里子さん(写真とポストカード)

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首都圏在住のさまざまなものづくり人が集まる花市ですが、本日は、特別に西の都から参加してくださる作家さんをご紹介します。

大阪に暮らす椿野恵里子さんに今回の花市に参加していただきたいな、と思ったのは、椿野さんが“花の人”だから。
現在、フォトエッセイストとして活躍している椿野さんと出会ったのは今から2年半前。きっかけは、ある雑貨店で見つけたあまりにも美しいカレンダーでした。
「花と果実」「器と骨董」と名付けられた2種類のカレンダーを見たとき、決して大げさではなく、「自分が求めていたカレンダーがここにあった」と思ったのでした。縦長のカレンダーの中にレイアウトされた写真はひと月ごとに異なり、椿野さんがとらえた光(椿野さんしかとらえられない光)の中に映し出された花や器が美しくて切なくて…。

この美しいカレンダーを作った人にどうしても会いたくて、ある雑誌の取材を通して椿野さんに会いに行きました。初めて会う椿野さんは、凛とした暮らしの匂いを漂わせる人でした。そして気付きました。その暮らしの匂いを、椿野さんは写真という世界の中に綴じ込めているのだと。

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今回椿野さんは、花市のために、花の写真のポストカードを作ってくれる予定! 花市でしか買えないポストカードはもちろん、椿野さんスペースのディスプレイにもご注目ください。毎年、カレンダーの販売時期に合わせて、全国で「カレンダー展」を行う椿野さんのスタイリング(上の写真は昨年のカレンダー展の様子)は本当に素敵。これだけでも一見の価値はありますよ!

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2007年3月25日 (日)

柳沢小実さん(リトルプレス)

昨年の11月に開催したもみじ市が、私たちの予想をはるかに超える大盛況ぶりだったせいもあり、花市の開催を決めるにあたっては、少しの迷いがありました。やるからには、同じ内容ではなく、あのとき以上に充実したものにしなければならない---。何週間か考え、それでもやろうと決意した背景には、出店者の皆さんの応援がありました。ぜひ、またやって欲しい! 協力します!と嬉しい声。
そんなことから、あれよあれよという間に、開催2週間前を切ってしまった花市ですが、皆さんの出店内容をうかがうと、もみじ市以上にパワーアップしているのが伝わってきます。たった2日間の花市のために、何カ月も前から考え、準備してきた魅力的な作品や企画が勢揃い!

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エッセイストの柳沢小実さんも、当初から温かく応援してくださった方の一人。そして、今回のために特別な商品を準備してくださったのです。それは、花にまつわるリトルプレス『Hutte vol.2』。

「花市のためのリトルプレスをつくります!」
そんな知らせをいただいたのは、1月ももう終わる頃でした。
花市に向けて小さな冊子を作りたいと計画していた私たち事務局は、もみじ市では、雑誌『自休自足』の取材と、ご本人手づくりの赤ちゃん小物の展示で参加してくださった柳沢さんに、ご相談をしていました。でも、なかなか詳しいことが決められないまま、時間は過ぎて行くばかり---。今回は無理かな、、、と思ったところ、冒頭のような提案が! 何て嬉しかったことでしょう! 
なぜなら、柳沢さんといえばリトルプレスの第一人者ともいえる方。かつて、柳沢さんが企画から制作まで1人で手がけた「Siesta!」は、全号完売するほどの人気で、現在の、暮らしや雑貨のエッセイストとして活躍されている、柳沢さんご自身のお仕事のきっかけにもなったほど。その後、全国で発行されているリトルプレスを紹介した著書「リトルプレスの楽しみ」が好評で、つい先日、その第2号ともいえる「フリペの楽しみ」が出たばかりなのです。そんな柳沢さんが、花市のためにリトルプレスを作ってくれる!

ところでこのリトルプレスというものを簡単に説明しておくと、「企画から制作、販売までがすべて手作り! 制約にとらわれす、自由な本作りを実現させた、それぞれの、ミニコミ的小冊子」(「リトルプレスの楽しみ」より)です。つまり、個人や仲間同士ですべて手作りで行い、販売している小さな本。最近は、雑貨屋さんなどでよくみかけるようになりましたよね。

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「フリペの楽しみ」のおまけとして作られた『Hutte vol.1』に続いて出される『Hutte vol.2』。内容は柳沢さんの好奇心そのままが詰まった、花にまつわるコトやモノ。特集を飾るのは、控えめで愛らしく、そのうえ丈夫な花「スミレ」です。取材と制作協力は、もみじ市でも登場した(もちろん、花市にも登場!)『花』と言えば、あの方! さらに、魔法のジャム屋、アノダッテが花市のために考えてくれた、花のジャムの秘密が本邦初公開されます!
その他、乙女な花柄小物や、花の郵便はんこ、かわいい小物作りが紹介されるなど、柳沢さんが自分で足を運び、見て、集めて、撮影し、ひとつひとつを丁寧に書き綴ったこの本は、柳沢さんの温かさと、素敵なセンスに溢れています。撮影はすべてポラロイド。その柔らかい色合いからも、この本の優しい魅力が伝わってきますね。

当日は、花市だけのお楽しみ、『Hutte vol.2』とアノダッテのジャムや、花のあの人と柳沢さんが選んだかわいいスミレの花苗とが一緒になった、乙女な花市限定セットも登場予定です! どうぞお楽しみに!

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2007年3月24日 (土)

オカズデザイン(レモネード屋)

初めてオカズデザインさんのお宅にお邪魔した夜のこと。遅れてきた私の目を釘付けにしたのは、迫力満点! ごろんと丸のままのジャガイモが入った肉じゃがでした。
次にお会いしたのは知人宅。オカズさんたちが作ってくれたのは、その名前からインパクトたっぷりのビビンバ雑煮。鶏ガラをベースにしたスープに、炭火で焼いたおもちと手作りのナムル、さらにカクテキをたっぷりのせます。それはもう、衝撃的なおいしさ!
そうなんです。オカズデザインさんが作るごはんは、とにかくパワーがあるんです。

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室長の吉岡秀治さん(主にグラフィックデザイン担当)と、料理長の吉岡知子さん(主に料理担当)によるオカズデザインさんは、デザインの仕事とケータリングやイベントなどでの料理の仕事を二人でこなす、とてもユニークなご夫婦。その料理の腕前は、トモさんの先祖代々料理好き、おいしいもの好きの一家で育ったという環境の中で培われたものだそうです。 オカズさんたちのすごいところは、とにかく料理のアイディアが豊富なこと。先述の肉じゃがもそう、カレーやおにぎりでさえもそう。ごく普段のメニューでも、ありきたりでは済まさない! そんな力があるのです。

そして、この花市のためにも、スペシャルメニューを用意してくれることになりました。それは『レモネード屋』。柑橘類が大好きというオカズさん。レモンやスダチ、甘夏、キンカンなど、あらゆる柑橘類から、春らしい爽やかなシロップを仕込んで来てくれます。そこに加えるのは、見た目も素敵なアイスクラッシャーで砕いた氷。ぐいっといただくと、甘酸っぱさがのどを潤してくれます。

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レモネードのおともは、花市特製ホットドッグ! レモネードにあわせて、天然の柑橘酵母で焼き上げたホットドッグバンズに、ソーセージはシンプルで贅沢な豚100%の荒挽きウィンナー。そこに粒マスタードをたっぷり塗ったシンプルなプレーンと、自家製トマトソース+葱をのせた花市スペシャルの2種類が登場します!

柑橘シロップは、瓶の中から透ける濃いオレンジからグリーンまでのグラデーションで「花」のように飾られ、それを引き立てるのは、ひではる室長+絵描きの一央里さんによる染め物のクロス。 さらに、この日のために用意されたレモネード屋ロゴも合わさって。 何て素晴らしい! オカズデザインさんならではの、視覚も味覚も大満足の、『レモネード屋』が登場です。これはもう、立ち寄らずにはいられないですね。

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2007年3月23日 (金)

平澤まりこさん(ワークショップ&おみくじクッキー)

昨日ご紹介した桑原奈津子さんの「おみくじクッキー」の“おみくじ”を描くのは、平澤まりこさんです! なんて豪華なコラボレーション! 今回平澤さんは、5種類のオリジナルおみくじを描いてくれる予定。楽しみですね。

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多くの著書や連載を持ち、イラストレーターとして大活躍の平澤さん。その人気のほどは、もはや説明するまでもありませんね。前回のもみじ市では、オリジナルのエコバッグを販売してくれた他、来場者の方をお迎えする看板もその場で描いてくれました。そして今回の花市では、おみくじクッキーだけでなく、ワークショップも行ってくれることになったのです!
平澤さんが花市のために考えてくれたワークショップは、「いらない紙を使ってみんなで絵を描き、大きな大地をつくろう」という企画。とても温かくて、優しくて、楽しいワークショップです。ぜひご参加くださいね。
以下、平澤さんのコメントをご紹介します。

紙をたくさん使う仕事をしているから、
うちにはいらない紙のためのゴミ箱があります。
いつもは資源ゴミとして回収されていくゴミなんだけど、
そのなかには面白いものがけっこう多い。
こういうのを生かして、もともとは植物だった紙に
もういちど命をふきかえしてもらうことはできないかな、
と思いました。

いらなくなった紙の上にみなさんといっしょに
思いっきり大きな花を咲かせたいと思います。
包装紙でも、厚紙でも、チラシでもなんでもオッケイ。
描いた花はみんなつないで大きな大地となり、
来場される方に見て楽しんでもらいます。
そして次の日それを切り分けて、みなさんのもとにお届けします。

この1ヶ月の間に、うちの紙箱に入れられた紙で
封筒をつくりました。
当日は好きなのを選んでください。
どんな花が届くかはお楽しみ。
4/7にみんなで咲かせた花のこと、
捨てるはずだった紙のこと、
日々のなかで何度でも思い出してもらえたらうれしいです。

平澤まりこ

<ワークショップのご案内>
日時:4月7日(土) 11時00分~14時30分(皆さんに絵を描いていただくのは12時30分まで)
参加費:300円(当日のお支払い)
定員:30組(事前にお申し込みください。親子でご参加いただける方大歓迎!)
持ち物:いらない紙(使われた後いらなくなった廃紙。チラシでも、テスト用紙でも、包み紙でも、段ボールの切れ端でもOK!)

※予約制です。参加ご希望の方は、メールの件名を「平澤まりこさんワークショップ」としていただき、本文中に「お名前」「電話番号」「メールアドレス」を明記の上、上記メールアドレスまでお送り下さいますよう、お願い申し上げます。

*ワークショップの流れ

①みなさんが持ってきたいらない紙に、花の絵を好きなようにを描いてもらいます。指に絵の具をつけて、自由に描いて下さいね(筆も何本かご用意いたします)。

②みんなが描いた絵を張り合わせ、1枚の大きな大地にします。

③みんなの絵をつなげて出来上がった大きな大地に、平澤さんが絵を描き入れます(ライブペインティング!)

④パワーアップした大地を泉龍寺の釣り鐘堂に張ります。

⑤2日目の最後に、大きな大地を切り分けて参加者の皆さんにお送りします。送るための封筒は、平澤さんがいらない紙で手づくりした封筒から、あらかじめお選びいただけます。

※12時30分には張り合わせ作業を開始しますので、それまでに絵を描き終わるようなお時間にお越し下さい(お申し込みいただいた方は11時にお越しいただいても11時30分にお越しいただいても結構です)。

みんなで描いた大地が切り分けられ、再びみんなの家に戻ったとき、それはきっと素敵なアートピースになっているはず。“紙”は元々“木”であり、“花”でもあります。命あるものを大切にし続ける世の中でありたいものですね。

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2007年3月22日 (木)

桑原奈津子さん(焼菓子)

初めて彼女に会ったとき、はにかんだ笑顔とやわらかな雰囲気に、ひと目で好きになりました。
初めて彼女の作ったお菓子を口にしたとき、優しい甘さとていねいにつくられているその味わいに、思わず笑顔がこぼれました。
料理研究家の桑原奈津子さんは、まわりに小さな幸せを与えてくれる、そんな方です。

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近ごろ雑誌などでは、たくさんの料理研究家の方々が活躍されています。そんな中で桑原さんが提案するスイーツは、いたってシンプルで素朴なものばかり。それは素材そのもの、たとえば、果物や野菜だったり、シナモンやきな粉やナッツ類だったり、さらにはベースとなる粉そのものだったりの味を、ひとつひとつ大切にして作っているからなのだと思います。それはまさに『直球勝負』。
ほんとうはシンプルなものほど、ごまかしがきかなくて難しいはず。分量、混ぜ加減、焼き加減……。それらがすべてちょうどいい塩梅でつくられた桑原さんのお菓子は、食べれば食べるほど、じんわりとおいしさが溢れてくるのです。それは、どんなにゴージャスなデコレーションケーキにも、どんな特別な材料を使ったお菓子にも勝るほどの幸せなおいしさ。

かつては、製粉会社で試作品をつくったり、商品開発をしたりと、『粉の研究』をしていたという桑原さん。『ちょうどいい塩梅』を見極める技術は、この頃の経験にしっかりと裏付けされているのですね。

さらに、ころんとまんまるのクッキーや、四角や三角にカットされたクリーム色や茶色の焼き菓子は、桑原さんの選んだかわいいお皿やクロスをまとうことで、おいしそうなだけでなく、とってもキュート。桑原さんの人気の秘訣は、そんな素敵なスタイリングにもあるようです。

前回のもみじ市では、連日ともに大人気で、あっという間に売り場が空っぽになってしまった桑原さんのコーナー(初日に売り切れてしまい、桑原さんは、その夜徹夜して2日目分のお菓子をつくってくれたそうです)。中でもとびっきりおいしいと評判だったのがカボチャのチーズケーキ。ラッキーにも手に入れた人の話を聞くところによると、「こんなにおいしいチーズケーキは初めて!」という声や、そのレシピが紹介されている桑原さんの著書『やさいお菓子・くだものお菓子』を購入し、自分で作ってみた、という声も。 それは今も語り継がれ、『もみじ市伝説』のひとつにもなっているほどです。

そんな桑原さんのスイーツたちが、春爛漫の花市に登場です!

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今回、桑原さんが用意してくれるのは、とっても楽しい『おみくじクッキー』(会場がお寺だけにね)。 まわりのクッキーは桑原さんが焼いて、そして中に入っているおみくじは、、、なんて素敵! あの人が描いてくれるのです! あの人って?
その答えはまた明日。 

こんな素敵なおみくじを手に入れられたなら、それだけであなたはとっても幸運な人。そして、中に入ったおみくじで、ぜひ、新しい春からの運勢を占ってみてくださいね。

その他にも、桑原さんは、桜や抹茶などを使った春らしい焼き菓子も検討中だとか。 これはもう、待ちきれない!

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