kuboパン(27日)
kuboパンさんとの嬉しい出会いは、まったくの偶然でした。
たまたま近所を通るからと、ふと、以前から噂に聞いていたあるカフェでお昼をとることになりました。好都合なことに、そのカフェでは、花市に出ていただく別の作家さんが展示中だとか。それはいい!と、ワクワクしながらそのカフェに向かいました。空間の素敵さもさることながら、食べ物もおいしいと聞いていた通り、土曜日のランチタイムは満席。席についてしばらくすると、カウンター近くの箱やカゴに、何やらおいしそうな香りが次々と並べられていきました。パンが大好きな私たちは、その魅惑の風景に目がギラギラ。これこそがkuboパンさんのパンだったのです。
中でも目をひいたのが、たくさんの種類のベーグルたち。つやつや、もちもち、ふわふわ。生地にフルーツなどが練り込まれているもの、クリームが挟まれているもの、そのどれもが食べてみたくて選びあぐねていると、そこで展示中の作家さんがやってきて、私たちにkuboぱんさんを紹介してくださったのです。 そしてこんなお話を伺いました。
「パンももちろんなのですが、とくにおすすめしたいのがベーグルです。粉の量などを調整しながら半年近く試行錯誤を繰り返して、この作り方にたどり着いたんです。きび砂糖を使い、イーストは控えめ、油も使わない。素材はできるだけ自然なものを使いたいと思って選んでいます」
たくさんの中から、フランボワーズクリームが練り込まれたベーグルを選んでその場でいただいてみると……。しっとり感ともっちり感がちょうどいいバランス。かむほどに甘みが増してきて。びっくりするほどおいしいのです! ちょっと、これは!!いままで食べたどのベーグルよりも好きかもしれない。
その場で私たちは、kuboパンさんを花市へとお誘いしたのです。嬉しいことに、前回のもみじ市に来てくださっていたということで、その場で快諾してくださいました。
普段はご自宅でパンをつくり、ここ、カフェshibakenさんのランチパンを担当したり、時には販売をしているほか、パン教室も開催されたりしているそうです。
花市の当日は、ゆずクリームチーズ、シナモンアップルクルミクリームチーズサンド、エスプレッソ&キャラメルチップなど、たくさんのベーグルのほか、パンも販売してくださるそうです。きっと、その場でかぶりつきたくなりますよ! どうぞお楽しみに!
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