小谷田 潤さん「陶器」
さて本日より、花市・もみじ市で常連の4組の作家を続けてご紹介しましょう。まず一人目は、陶芸家の小谷田 潤さんです。
ところで、もうお気づきの方もいらっしゃるかもしれませんが、ブログトップの『四次元ポケット』、松尾ミユキさんの『4つの街からの贈りもの』、イシイリョウコさんの『「4」をモチーフにした作品』。やけに『4』という数字が登場すると思いませんか? じつは、今回の花市の隠れ(?)テーマは『4』。2年前の秋、はじめてもみじ市を開催してから4度目の市となる今回、出店者のみなさんは『4』をテーマに作品制作にとりかかってくれています。
花市・もみじ市が開催されるたびに、毎回新しいことにチャレンジしてくれる小谷田さん。『4』をテーマに、いったいどんなことを考えてくれているのでしょう?
「4といえば、四角。今回は四角っぽい器を作ろうと思います。四角いけどまあるい、そんな形です」
小谷田さんの器は、使うことに緊張感をあたえず、どんどん使ってがんがん重ねてもだいじょうぶな安心感があります。そのうえ、ポッテリしていたり、土の感触が伝わってきたりと温かさも感じられて、我が家ではどんな料理のときでも真っ先に手にとってしまうほど愛用しているのが小谷田さんの器。
もちろん、花市に向けていつものまあるくてかわいいポットや鍋も準備中だとか。そして、ほかにももう一つ、とっておきの作品が! それはまた後日ご紹介することにしましょう。
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