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2008年4月20日 (日)

すみや「ロールキャッベツ屋」(27日)

Sumiya

第1回のもみじ市を企画している時のこと。中川ちえさんと打ち合わせをするためにとある店へ行きました。そこは、ちえさんが「いい店がある」とお勧めしてくれた正統派居酒屋。お造り、焼き鳥、サラダ、煮つけなど、何を食べてもおいしい。さすが食いしん坊のちえさんがお勧めするお店。「居酒屋党」にはたまらない店だったのです。

その店の名は、まるみ。勤め先に近かったということもあり、それ以来、週に一度は通うようになりました。このまるみ、いつ行っても大繁盛。夜は居酒屋党の人々、ランチは女性客で満員状態。一度、「もみじ市で何か一緒にできたらいいですね」と話したことはあったものの、これだけお忙しい中、休日に行われるもみじ市・花市に参加していただくのは難しいだろうと思っていました。

しかし、数カ月前、まるみでいつものように舌鼓を打っていたら、まるみの若旦那の角田和彦さんがひとこと。
「花市に出たいんです!」
おお、なんといううれしいお言葉。その言葉を聞いた私は思わず、「ゴクリ」(気が早い?)。

今回、花市では、まるみの若夫婦角田和彦さん・真秀さん夫妻が、一日だけの「すみや」として初登場します。作っていいただくのはロールキャベツ! 真秀さんはいいます。
「私達が知り合った当初(8年ほど前)、よく食べに行っていた理想のお店、下北沢にあったozenyaさんというロールキャベツのお店を思いおこして作りたいと思っています」
なんとozenyaというキーワードが出てくるとは! かつて下北沢のはずれにあった、かわいいロールキャベツ屋さん(私もよく行きました)の名前を聞き、なんだかとてもうれしい気持ち。さらに、ロールキャベツの中に使う穀物は、千葉の“ムーガニック”農家、「じねん堂」さんのもの(食べたことがありますがとても力強い)を使うということ、そしてロールキャベツに添えるパンは、最近よく耳にするポチコロベーグルさんが作ってくれるということですから期待は高まりますね。

花市では、たった一日だけ開店する「すみや」にぜひお立ち寄りくださいね。

[角田夫妻に聞きました]

・どんなロールキャベツになるのでしょう?
春キャベツを使用したロールキャベツを野菜たっぷりのスープ仕立てでお出しします。今回、信頼できる生産者さんから食材をわけていただく事になり、それを活かしたものにと考えています。

・初参加ですが花市をどのように楽しみたいですか?
前回の花市では、伺う側として空間を楽しみました。
今回は出店させていただく側として、場の空気を感じて楽しみたいです!

・花市にお見えになる皆様にメッセージをお願いします。
いらした皆さんが、それぞれの楽しみ方で花市を楽しんでくださいますように!

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