petit a petit「パンと焼き菓子」(26日)
“petit a petit”(すこしずつ)はパン屋さん。中西麻由美さんが、その日に注文のあった分をご自宅で作り、配達をしています。毎朝、その日に必要な分の小麦粉を石臼でひき、酵母の状態をみながら季節に合った方法で、ていねいに作っています。美味しくて、安心して食べられる中西さんのパンはいつも大人気。希望の日に配達してもらうのが難しい時もあります。
第一回のもみじ市から参加してくださっている中西さん。ふだんは一日に数セットを販売するために焼いているパンですが、花市(もみじ市)に参加してくださるときには、いつもできる限りのたくさんのパンを焼いてきてくださいます。それでも、毎回大人気ですぐに売切れてしまいますが、手作りで手間と時間をかけて作られているために、なかなか大量に作るというわけにはいかないので、もしお越しの祭には早めにご購入されることをおすすめします。
そんな中西さんが、今回は新しい試みに挑戦するという噂をキャッチ。どうやら、布作家のTARCOさんとのコラボレーション作品が登場するようです! パンを焼く中西さんと布作家のTARCOさん。一見すると、さて、どんな作品になるのか…? 想像がつかないような気もするのですが、今回は「4」というテーマに合わせて特別に焼き菓子のセットをご用意してくださるそうです。どんなコラボレーションになるのかは当日までのお楽しみ!
【中西麻由美さんからのメッセージ】
・今回の花市ではどんなパンをつくる予定でしょうか?
数種類の定番のパンと、今回は特別にクッキーも作る予定です。布作家TARACOさんとのコラボレーションでは、TARACOさんのバックのイメージにも合うような4種類の焼菓子を作ります。
・パン作りで苦労される点や大変な部分などを教えてください。
1人で全てのことをしているので、病気やけがをしないようにすることです。
・ここをみてもらいたい、という点がありましたら教えてください。
あたり前のことなのですが、材料を吟味して、自分が食べたいと思うパンを丁寧に作っていることです。粉自体の香りも味わってもらいたいです。
・今後やってみたいことはありますか?
数や種類を増やすというよりは、質をより高めていきたいです。
・花市に来るお客さんにむけてメッセージをお願いいたします。
普段は、限られた地域のお客様としかお会いできないので、いろいろな方とお話できたら嬉しいです。お声をお掛け下さい。
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