Petite Cocotte 「プチココ蚤の市」
今回の花市では、初の試みとして魅力的な“古いものたち”を扱う4つのお店に出店していただくことになりました。これまでに、古道具、古本、ユーズドカメラの3つの店を紹介してきましたが、古ものチームのトリを飾るのは……そうです。“雑貨の母”、プチココさんです!
いまさら皆さんに紹介するまでもないと思いますが、プチココさんといえば、自ら運営するwebサイトででアンティークのフレンチ雑貨など多くの魅力的な雑貨を紹介・販売し、また、旅やカフェや雑貨に彩られた毎日の暮らしを綴り続けています。
数多くの著書や雑誌の連載があり、雑貨やかわいいものが好きな人たちにとっては憧れの存在といってもいいと思いますが、“とにかく雑貨が好き”というピュアな感性や情熱をいつまでも失わないのがプチココさんの素敵なところ。お人柄も、いつも太陽のような明るくて、初めて会った人にもフレンドリーに話しかけてくれる、心やさしきお姉さんなのです。
プチココさんに会うたびに、「何か楽しいことをやりたいですね」と言っていた私たち。今回念願かなって、プチココさんが花市のために、福島からやってきてくれることになりました! どうやら、よだれ物&掘り出し物の数々を持って来てくれるようですよ。
花市では小さな森の片隅にある、プチココ蚤の市に寄っといで!
【プチココさんに聞きました】
・花市ではどんな商品を販売されるのでしょう?
フランスからやってきたブロカントをザクザクと持って行こうと思います。
・どんなお店になるのでしょう?
自分がはじめてパリの蚤の市に行ったとき、予想以上にジャンクな物が多くてびっくりしました。その中から自分だけの宝物を見つけたうれしさが忘れられず、その思い出の雰囲気を再現したお店にしたいと思っています。
・花市のためにたくさん仕入れてくださったとか。
今回は、パリやアルザスのマダムたちに普段の暮らしで使っていたような「あれこれを」送っていただきました。
・プチココさんが考える古いものの魅力とは?
私の場合は、ずっと「パリの普段の暮らし」に憧れていて、映画や雑誌などで、暮らしの中に大切に使われている古いものを見かけるたび、自分の暮らしにもそれを取り入れたいと思うようになりました。
その後、念願の古いものに囲まれる暮しをしてみると、時を重ねたからこそ生まれるぬくもりだけではなく、そこには長く愛されるような理由や歴史などの背景があることに気づきました。
それから、前にどんな人が使っていたのだろうと、思いを馳せたりしながら受け継ぐつもりで使っていると、さらに愛着が湧いてくるということも実感したのです。私の考える古いものの魅力は、そういう「いろんなこと」をひっくるめながらただ眺めているだけではなく、暮らしの中で使っていけることかなと思っています。
・初参加ですが、花市をどのように楽しみたいですか?
とにかく、お客様とお話をしたり、同じものを見て共感したりできればうれしいです。
・花市にお見えになる皆様にメッセージをお願いします!
花市で「プチココ蚤の市」を開店します。そのお店では、「自分だけの宝物を探してみる」とか、「値段交渉にトライしてみる」などなど、思い思いに楽しい時間を過ごしていただければうれしいです。皆様にお会いできるのを楽しみに、新緑の空の下でお待ちしています。
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