古書モダン・クラシック「春の木陰の小さな古本屋」
古ものチームの2番手は、皆さんが大好きな古本を取り扱うお店の登場です。古書モダン・クラシックさんは、古賀大郎さんとカヨさん夫妻が、二人で営んでいるオンラインの古書店です。
「花市では、古もののお店を4つ集めたい! 古本を扱うお店もひとつ出て欲しい!」と、ところかまわず(?)叫んでいたところ、昨年のもみじ市もお手伝いしてくださったロバロバカフェのいのまたさんが紹介してくれたのが、モダン・クラシックさんでした。
モダン・クラシックさんは、店主の太郎さんがデザイン書や写真集、一般書を広く取り扱い、カヨさんが女性向けの雑誌や書籍を取り扱うという非常にバランスのいい本屋さん。花市のために、かなりたくさんの本を仕入れてくれているご様子。どうぞお楽しみに!
ところで、先のロバロバカフェでも、花市と同じ日の4月26日から『ロバロバカフェ・春の古本市』が開催されます。ロバロバカフェがある場所は、泉龍寺のある狛江駅と同じ小田急線の経堂駅。古本好きの方はぜひロバロバカフェにもお立ち寄り下さいね。
【古賀さんに聞きました】
・花市ではどんな商品を販売されるのでしょう?
国内外の絵本、デザイン書、写真集、暮らしの本、手芸本、婦人雑誌などです。皆さんがあまり眼にしたことのない古本、子どもから大人まで見て読んで楽しめる古本を、持っていけたらと思います。
・「4」というテーマに合わせた本もあるとか?
今回の花市のテーマが「4」ということで、本のタイトルや著者名に「4」または「四」が入っている本、また雑誌の4月号など、4にまつわる古本を用意しています。
・古賀さんが考える古本の魅力とは?
どんな本も、いずれは古本になります。あまり売れなかった本でも、古本になって価値が出る本もあるし、またその逆もあります。人間と同じく、本にも、その本当の価値に人々が気付くまで、時間がかかることがあります。一度は挫折した本が、古本として再び輝きだすのを見るのが、古本屋の一番の楽しみです。
・初参加ですが、花市をどのように楽しみたいですか?
今回は唯一の古本屋ということで、あまり古本に馴染みのない方に、古本の楽しさ、素晴らしさを知っていただけたらと願っています。
・花市にお見えになる皆様にメッセージをお願いします!
花市は、お客様の個性がはっきりしているので、本のセレクトにかなり力を入れました! 当店は夫婦でやっておりますので、男性にも女性にも、楽しんでいただける古本をご用意いたしております。
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