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2008年4月12日 (土)

早崎志保「ガラスごこち」

Haya

数か月前、何気なくインターネットにアクセスしていた時のこと。ある方のブログに載っていたグラスに目が釘付けになりました。まるで、生まれたばかりの赤ちゃんを包み込むようなやさしい曲線のガラスの中に、星くずが舞っています。その名も「てんてん星のグラス」。

このグラスを作った人の名は、早崎志保さん。仕事柄、ものづくりの作家さんを知らない方ではないと思っていますが、初めて聞くお名前でした。あまり情報は多くなかったのですが、調べてみると「雨あとの小鉢」「色小石のグラス」「水の輪郭一輪挿し」など、ロマンチックな名前がつけられた、美しくてかわいらしい作品がたくさん。これは花市事務局としては放っておくわけには(?)いきません。

先月のこと。事務局一同は、早崎さんに会うために一路愛知県へ。初めてお会いする早崎さんは、ご本人が作るガラスと同じ優しくてたおやかな方。実は早崎さん、最近独立したばかりで、まさに今、ご自宅に工房を作られている真っ只中。

そんなお忙しい中、早崎さんは遠く愛知県岡崎市から、花市に参加してくださることになりました! しかも、花市に合わせて、テーマに合わせて、新しい作品も作ってくださるというのですから嬉しいですね(箸置きとアクセサリーも見逃せません!)。これから大活躍されること間違いなしの早崎志保さんの東京デビューをお見逃しなく!

追伸
てんてん星のグラスの星は何でできているのでしょう? そして、どうやって作られているのでしょう? 正解は、花市当日に早崎さんにお聞きくださいね。

【早崎さんに聞きました】

・早崎さんが考えるガラス作りの魅力とは?
ガラスの素材自体が美しく、熱いうちは意思を持ってるかのような強さがある素材なので、その強さや溶けている時の柔らかさを生かせるような作品作りをしたいと考えています。とろとろのガラスがアツアツのうちに瞬間的に作り上げていくところが好きですね。

・作品の名前がかわいらしくてロマンチックですが、どんな思いで名付けられるのでしょう?
器をデザインしていると自然とそうなるのです。茶道の茶碗と同じ考えなのですが、使うときに景色を楽しめる器がよいなぁと思っていて、それで日々の暮らしの景色の断片からイメージをもらって制作しています。

・今回はどんな作品を販売されるのでしょう?
これから暖かい季節になっていくので涼しげな透明を基調にした「てんてん星」シリーズを中心に出店するつもりです。あと、いただいたテーマ「4」という数字をモチーフに箸置きをせっせと作っているところです。只今窯入れ中です。また、小さなモチーフのついたガラスのヘアアクセサリーも持っていきます。これも窯入れ中です。お楽しみに。

・初参加ですが花市をどのように楽しみたいですか?
泉龍寺は緑が綺麗そうなので新緑を楽しみつつ、他の作家さんの作品を一同に拝見できるので刺激を受けに行きたいなぁと思っています。たくさんの来場者の方がいらっしゃるとお聞きしたのでドキドキしています。

・花市にお見えになる皆様にメッセージをお願いします。
初めての出店ですので、多くの方に作品を実際に手にとって見ていただけたら、と思います。ひとつひとつたわんだ形が違うので、お気に入りを見つけていただけたら幸いです。

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