花市概要・お知らせ

2009年2月 5日 (木)

2009年の花市について

親愛なる皆様へ

2006年の11月に初めてもみじ市を行って以来、春は花市、秋はもみじ市の名称で年に2回の「市」を開催してまいりましたが、本年度の花市に関しましては開催いたしませんことを、皆様にご報告させていただきます。

皆様に多大なる応援とご愛顧をいただき、回を重なるにつれ市の規模も大きくなり、たくさんのお客様にお見えいただけるようになりました。そんな中で、基本的にボランティアスタッフによって運営する花市を、半年間というインターバルで開催しても、現状では満足できる市をお見せすることはできないのではないかと判断いたしました。

僕たちはいつもこう思っています。
「いつも新鮮で、最高の市を提供したい」
そして、出店して下さるクリエイターの方々にも、最高のパフォーマンスを発揮してほしいと願っています。そのためには今年は花市を一回お休みして、秋のもみじ市に向け準備していくべきと判断しました。花市を楽しみにしていて下さった皆さん、本当に申し訳ありません。

夏には、もみじ組の何組かの作家さんたちとある場所でイベントを行うことも計画しています。秋のもみじ市と合わせまして、楽しみにお待ちいただけましたら幸いです。皆様におかれましてはどうぞご理解の程、よろしくお願い申し上げます。

2009年2月吉日
もみじ市実行委員会事務局一同

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2008年4月28日 (月)

花市にお越しいただきましたみなさまへ

Hanaichi

2008年4月26日、27日に狛江市の泉龍寺で行われた花市にお越しいただきまして、まことにありがとうございました。昨年10月に行われたもみじ市では、雨天で一日だけの開催となったこともあり、場内が混雑し、ゆっくりと楽しめなかったお客様も多かったと思います。

もみじ市が終わった後のみなさまのご意見を参考にさせていただき、いくつかの改善案を実施し、花市を開催しましたがお楽しみいただけましたでしょうか? みなさまのご意見を頂戴できましたら幸いです。

また、各出店者や出演者の方々に向けてのメッセージもいただけましたらとてもうれしいです。みなさまからの温かいメッセージこそが、出店者や出演者の方々が今後の活動をしていく上での、大きな“元気”と“勇気”になると思います。

昨年の花市、もみじ市、そして今回の花市の会場となった泉龍寺さん。しばらくの間、この小さな美しいお寺でみなさまにお会いするのはお別れになりそうです。たくさんの出会いと物語を生んでくれた泉龍寺さんに限りない感謝をこめて。

もみじの季節、別の場所で、また会いましょう。

2008年4月 いつかまた泉龍寺でお会いできることを祈って
花市事務局・スタッフ一同

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2008年4月25日 (金)

花市にご来場される皆様へ

2006年の秋に第1回のもみじ市を開催して以来、4回目となる市、花市がいよいよ明日に迫りました。4カ月ほど前、春に花市を開催することを決定して以来、私たちは数多くの作家さんとお会いしました。毎回参加してくださる作家さんたち、知人からご紹介いただいた作家さんたち、私たちが自ら探して初めて会う作家さんたち…。

私たちが花市に出てほしいと願うのは、私たちが「美しい」「おいしい」「素晴らしい」というシンプルな思いを抱く作品、お料理、音楽を作り出す方々です。ものづくりに真摯に取り組んでいて、いつも前向きで、話をしているだけで元気になる人々。私たちがそう思うなら、花市にお見えになってくださる人たちもきっと同じように思ってくれるだろうという思いで作家さんたちに直接会い、話をし、「花市を一緒に作ってほしい」という思いを伝えています。

今回は、そんな思いにこたえてくれた49組の作家さんたちが集まります。

みなさんに説明するまでもなく、49組の参加者の方々は、それぞれの世界の第一線で活躍する人ばかり。1年に何度かは個展や展示会を行う方、お客様や卸先のお店から注文がひっきりなしに入る作家、予約でひっきりなしの料理人、寝る間も惜しんで本を作るイラストレーター、年間何本もライブを行う音楽家。

そんな皆さんが、忙しいスケジュールを割いてまで花市に参加して下さるのは、ご自身の作品を通して、直接みなさんと会話ができるからではないかという気がします。そして、あの独特の“空気”をみなさんと一緒に味わいたいからだと思います。

花市の会場には、なんともいえない空気が流れています。“いいもの”をただシンプルに作り続けようとする人たちの前向きなエネルギー、そんな彼らの手から生まれた作品を愛しもうとする人たちの気持ち、そして、2日間という限られた時間を大切に刻もうとするみんなの思い。それらが小さな森の中でとけあって、なんともいえない空気を作り出しているのだと思います。

みなさん、花市ではそんな空気を感じてもらえたらと思います。限られたスペースの中、みなさんにご迷惑をおかけすることも出てくるかもしれませんが、そんな空気を一緒に作ってもらえたならとてもうれしいです。

昨年の花市、もみじ市、そして今回の花市と会場を提供してくださった泉龍寺さん。この小さなお寺で市を開くのは、しばらくお休みになりそうです。泉龍寺さんに精いっぱいの感謝の気持ちを贈りながら、みなさんとともに思い出深い2日間にしたいと思っていおります。

それでは明日、新緑に囲まれた小さなお寺でお会いしましょう。

<お願い>
花市が開催される泉龍寺は一般の方も数多く参拝するお寺です。当日は、たくさんのお客さまのご来場が予想されます。皆様が気持よく過ごしていただけるよう、いくつかのお願いがあります。

●花市当日は混雑が予想されます。小さなお寺での開催になるため、入場制限をさせていただく場合がございますので、あらかじめご了承ください。
●飲食の出店者が前回より減っておりますこともあり、ご希望の皆様すべてにお買い求めいただけないケースもあるかと存じます。会場の広さと出店者数に限りがあることを何卒ご理解いただき、ご了承いただけますよう、よろしくお願いいたします。
●4月26日、27日のいずれかが雨天(荒天)の場合、または両日とも雨天(荒天)の場合は、4月28日(月)に延期させていただきます。28日も含めて3日間とも雨天の場合は、中止とさせていただきます。
●4月28日(月)に延期の場合は、出店者およびプログラムが大幅に変更になりますのでご了承ください。
●雨天中止(延期)の場合は、このブログにて当日午前7時に発表いたします。
●駐車場はございませんので、電車、バスでのご来場をお願いいたします。
●会場内は禁煙になります。またペットの入場も禁止とさせていただいております。ご協力をお願い致します。
●イベント開始は11時です。11時まではイベントスペースである境内にはご入場できませんのであらかじめご了承下さい。
●ライブ、飲食などのお席は限りがありますので、皆様が楽しく過ごせるよう、譲り合ってご利用くださいますようお願い申し上げます。
●入り口付近に受付を設けております。手紙の木の便箋の受け渡しはこちらで行います。またオリジナルTシャツ・出演アーティストのCD・一部書籍の販売も、こちらで行っています。
●ワークショップは予約制で受け付けが終了したもの、現地で随時参加できるものがあります。ご注意ください。
予約制で受け付けが終了したもの・・・「自家製酵母パン作り」(26日)「ウクレレワークショップ」(26日)「青空紅茶教室」(27日)
随時行っているもの・・・「こども工作」(26日)

<ご注意ください>
26日(土)と27日(日)は出店者・出演者が一部異なります。ご確認の上、ご来場くださいますようお願いいたします。

[26日のみの出店者・出演者]
・寺澤太郎
・丸林佐和子
・さーぼーカレー
・KUR@RI
・cimai
・petit a petit
・村上みゆき(販売)
・CANTUS
・ウクレレワークショップ
・自家製酵母作り

[27日のみの出店者・出演者]
・オギハラナミ
・すげさわ かよと木下綾乃
・福田“カッパ”利之とtupera tupera“カメ”
・植松良枝
・すみや
・kuboパン
・桑原奈津子
・チェーカフェ
・ひなた焼菓子店
・THE YOUNG GROUP
・青空紅茶教室
・中川ちえ×丹治史彦

当日、スタッフはスタッフプレートを首からつり下げております。お気軽にお声がけください。
みなさまのお越しを、出店者、出演者、スタッフ一同心よりお待ちしております。

2008年 新緑こぼれる春の日に 
花市事務局スタッフ一同

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花市BOOKS & RECORDS

Books

今回の花市では、2日間で計4組のアーティストが、ライブを行ってくれます。どのアーティストも「花市に来るお客様にぜひ聴いて欲しい」との思いで出演依頼をし、快く引き受けてくださった方々ばかりです。

天に上っていくような満田智子さんの歌声と、“かっこいい”というシンプルな言葉がふさわしい木村恵太郎さんのギターのデュオ、achordion

あまりにも美しいハーモニーを織り成す歌姫たち、CANTUS

森の中に溶け込むようなピュアでナイーブな音を紡ぎだすTHE YOUNG GROUP

そして、花市ともみじ市の象徴ともいえるtico moon

花市事務局のスタッフたちも、暮らしの中で日々聴いている4組の美しい音楽。今回花市では、この4組のCDを事務局(受付)スペースで販売します。ご希望の方には、それぞれのアーティストの方々にサインをしていただくこともできますので、事務局スタッフにお気軽にお申し付けください。

また、ただいま「今日のお手紙」でも連載中のshachiさんが作る「ユルリナ05」(出来上がったばかりの最新号!)、前回のもみじ市に参加してくださった四分一亜紀さんが作る「果樹園のこと」、縁側トークに出演する丹治史彦さんが代表を務めるアノニマスタジオの本も、事務局スペースで販売します。

なお、著書のある出店者の方々におきましては、それぞれのブースにて販売しておりますので、よろしくお願いいたします。

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2008年4月24日 (木)

花市オリジナルTシャツ「花鳥風月」

前回のもみじ市で大好評だったオリジナルTシャツ! 今回の花市では、テーマの「4」に合わせて、4組の作家の方々コラボレーション。Tシャツのテーマは「花鳥風月」。花、鳥、風、月のキーワードに合わせて、花市が誇る作家の方々が、花市のためだけにデザインしてくれました。ごらんの通り、どれもとっても素敵!

いずれも30枚限定。入口近くの事務局ブースで販売しておりますのでお買い逃しなく。当日はスタッフも着用しておりますので参考にして下さいね!

椿野恵里子さんデザイン「花」(白)

Tsubakinot

椿野さんからみなさまへ
「今回初めてTシャツを作るのでTシャツが好きな人にもを普段着ない人にも着て頂けるように子供の頃から庭にあったやさしい春のお花を被写体に選びました。Tシャツに使った写真を使ってオリジナルパッケージも作りたいと思っていますのでそのままプレゼントも出来ますよ」

イシイリョウコさんデザイン「鳥」(ピンク/ベージュ)

Ishiit

イシイさんからみなさまへ
「小さな花の森に、鳥たちがあちこちから遊びにやって来たイメージで描かせて頂きました。花市さんもいろいなところからたくさんの方がいらっしゃると思うので、作品との出会いだけでなく、人と人との新しい出会いの場になるとより素敵なことだなと思います」

升ノ内朝子さんデザイン「風」(白)

Masunouchit
升ノ内さんからみなさまへ
「子供の頃、見つけると根拠もなくラッキーだったパラシュート。花市に来るみなさんにもそんな風に喜んで頂けたらと思います」

tupera tuperaさんデザイン「月」(ナチュラル)

Tupera
tupera tuperaさんからみなさまへ
「静かな夜、月の影にフクロウがそっととまりました」

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手紙の木

Tegami

よいこのみんなー、集まったかなー。
じゃあ、ここでなぞなぞを出すよー。
1年に2回、春と秋にだけ生える木があります。
さて、それは何の木でしょう?

正解は「手紙の木」。
春の花市と秋のもみじ市の時にだけ生えてくる木なんだよ。
じゃあ、もうひとつ問題ね。

手紙の木に必要な栄養分はなんでしょう?
これはもう、みんなわかるよね。
そうだよ、手紙だよ。
手紙の木はね、みんなが書いた手紙を栄養にして
どんどんどんどん元気になるんだ。

だからね。みんなで手紙の木に栄養を与えて欲しい。
やり方は簡単さ。

まずは花市の受付のところにある便せんを1枚とって
手紙を書いて欲しいんだ。
手紙を書く相手は、花市に来ている“誰か”。
自分のこと、花市に来たきっかけ、好きな言葉。
なんでもいいから、まだ見知らぬ“誰か”に向けて
手紙を書いてね。

手紙を書いたら、中が見えないように折って
泉龍寺の境内のどこかにある、手紙の木に
そっとくくりつけて欲しいんだ。

手紙の木がどこにあるかって?
それはここでは教えられないな。
でもね、DOM.F..の迫田さんに聞いてみたらわかるかもね。
どうやらあのおじさん、手紙の木に深くかかわっているらしいよ。

ここでひとつ大切なこと。
手紙をくくりつけたら、
もうすでに手紙の木にくくりつけてある手紙を一通、
持って帰ってほしい。
その手紙はきっと、花市に来た誰かが、
君のために書いた手紙に違いないから。

そしてもし、君が受け取った手紙に、
その手紙を書いた人の連絡先が書いてあったら、
どうか連絡してあげてね。

去年のもみじ市でも花市でも、
この手紙の木がきっかけで、友達になった人が
たくさんいるんだよ。

友達がたくさんいたほうがいいと思う人、手をあげてー!

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2008年3月 4日 (火)

花市を行います。

2006年の11月に開催したもみじ市から数えて4回目となる市、花市を行います。今回も、私たちが敬愛してやまない作り手の方々が集います。花と新緑が鮮やかに混じり合う季節。小さなお寺に集う人たちとの、ひとときの出会いを楽しみませんか?

●花市概要
日時/2008年4月26日(土)〜27日(日)11時〜16時
場所/泉龍寺(東京都狛江市元和泉1-6-1 小田急線狛江駅下車徒歩1分)

※必ずお読みください
・4月26日、27日のいずれかが雨天(荒天)の場合、または両日とも雨天(荒天)の場合は、4月28日(月)に延期させていただきます。28日も含めて3日間とも雨天の場合は、中止とさせていただきます。

・雨天中止(延期)の場合は、こちらのホームページにて当日午前7時までに発表いたします。

・当日は混雑が予想されます。小さなお寺での開催になるため、入場制限をさせていただく場合がございますので、あらかじめご了承ください。

・作品(商品)は手づくりのものがほとんどのため、数に限りがございます。特に飲食関連の商品に関しましては、前回のもみじ市より出店者が若干減っておりますこともあり、ご希望の皆様すべてにお買い求めいただけないケースもあるかと存じます。会場の広さと出店者数に限りがあることを何卒ご理解いただき、ご了承いただけますよう、よろしくお願いいたします。

このブログでは、花市に参加してくださる作り手の方々のご紹介、花市事務局からのお知らせなどをお伝えして行きます。どうぞよろしくお願い申し上げます。

2008年3月吉日
花市事務局一同

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