旅展 Vol.2 「ラトヴィア+リトアニア」 at 巣巣 7/3～

 

Farniture and Goods 巣巣の旅展が７月３日から開催されます。展示のテーマはヨーロッパの北東に位置するラトヴィアとリトアニア。今回はラトヴィアの森で行われたお祭り“ハンドクラフトマーケット”で巣巣が出合った作品が並ぶそう。ラトヴィアの作り手たちの想いがこもった作品、気になります。リトアニアからはヨーロッパで人気のデザイナーGiedriusのリネンの服が届いています。旅の写真や雑記も見ながら、旅気分をおすそわけしてもらいましょう。

モノエのゆらゆら展 at poooL 6/23～7/4

古くなって錆びたり、壊れてしまったり、時が経ち劣化してしまったものを美しい作品にしてしまう陶刻家ユニットモノエさんの展示が、東京・吉祥寺にあるpoooLで開催中です。マグカップをテーマにした作品などもある二人が今回挑んだテーマは、モビール。ユラユラ揺れるとぼけた感じの作品が、見ているこちらの気分を和ませてくれます。散歩がてらに立ち寄って、ゆるりとした時間を過ごしてみてはいかがでしょう。

「ラール・ヴェリテ」リトヅラフ展－第９回展 at AXIS GALLERY 6/23～6/27

版画の一種であるリトグラフは、クレヨンやクレパスなどの質感や線の強弱、インクの飛びなど、描写したいものをそのままに表すことができます。多色刷りも可能ということで、表現方法は無限大。そんなリトグラフの魅力を日本に伝えてきた石橋泰敏さん設立のラール・ヴェリテ　リトグラフィ研究所がグループ展を行います。会場は東京・港区のアクシスギャラリー。

イラストレーター・石坂しづかさんをはじめ、研究所に所属する25名のアーティストやデザイナーなど、様々な分野で活躍する作家さんがそれぞれのリトグラフ作品を披露するというこの展示。作家さんの生み出す個性豊かな作品を見たら、今まで気付かずにいたリトグラフの魅力のとりこになってしまうかも？

木下宝 「はなうける器」 at ギャラリーMITATE 6/22～7/4

凛とした表情を持つ美しいグラスを作る木下宝さんの「はなうける器」展が、本日６月22日から始まります。展示会場は東京・西麻布のギャラリーMITANE。展示テーマである“花器”について、「道すがらなにげなく咲く花を手折って、ふと生けたくなるような器をお届けしたい」という宝さん。すっと伸びたクリアな花器は、シンプルなデザイン故に飾る花を選びません。生活の中に取り入れたら、暮らしを美しく彩ってくれそうです。

青木亮のしごと at Jikonka TOKYO 6/18～7/6

土の持つ魅力を“粉引き”や“刷毛目”、“白釉”といった技法を施した多くの作品で伝えてきた陶芸家、青木亮さんの展示が東京・世田谷区にオープンしたJikonka TOKYOで７月６日まで開催中です。　晩年は薪窯にも挑戦していたという青木さんの作品も見ることができます。友人から「魂の人」と称される故人の、焼き物に注がれたしごとへの真剣な想いを、ぜひその目で見て、手で触り、感じ取ってみてください。

石田敦子「穴から覗いた町」 at como 6/16～6/22

絵やカゴ、オブジェなど、素敵な作品づくりをされる石田敦子さんの個展が、東京・南青山のギャラリー+クック・ラボ comoで16日の水曜日から始まります。皮籐・紅籐で編まれたカゴは、革や布なども使用されていてデザイン性が高く、幻想的な絵が魅力的な石田さんの感性がつまっているようです。今回の展示では、広島で雑貨や焼き菓子などを販売する石田さんのお母さんのお店taruhoの手作りケーキやクッキーも特別に登場するそう。作品の背景に隠された物語を楽しみに、出かけてみてはいかがでしょう。

大杉晃弘 写真展 [decade 2000>>>2010] at ハaハaハa 5/29～6/19

「築港会議　写真部」を結成し、写真展などで活躍されている大杉晃弘さんの個展が、大阪市・港区にある雑貨とお茶のお店ハaハaハaで行われています。ノスタルジックな観覧車や青空、工場や海沿いなど築港地域の風景を切り取った写真が展示されています。10年前に大杉さんが制作した築港の町の写真集も見られるそう。“写真を通じて世代・ジャンルを超えた人が繋がれる面白い場所づくり”を目指しているという大杉さん。今後の活躍に注目です。

河上智美展 「ガラスにあうサラダ 果実にあうガラス」 at itonowa 6/11～6/20

河上智美さんの個展「ガラスにあうサラダ　果実にあうガラス」が本日から始まりました。展示場所は東京・台東区のitonowaと itonowa GARAGE の2か所。ゆるやかなフォームと透明感が魅力的な河上さんの作品は、“生活の中で溶け込む自然体のガラス”をテーマにしているそう。

暑くてちょっと元気がない時でも、涼しげなガラスの器にサラダや果物を並べたら、食欲もわいてきそうですね。。今回は特別に、この展示のために作られたビーカータイプのピッチャーも並ぶとのこと。ぜひその目でキラキラした作品を確かめて下さい。

nakako 「Frank Fun Colors」 at CHUBBY 6/2～6/14

イラスト関連のデザインワークを行うnakakoさんの個展が東京・代田橋にあるギャラリーカフェCHUBBYで、６月14日まで開催されています。展示タイトルである「Frank Fun Colors」には、“散歩する感覚で色の世界を気軽に楽しんでほしい”というnakakoさんの想いが込められています。キャンバスに描かれているのは、カラフルで不思議な人や動物、そして自然たち。その豊かな彩りがCHUBBYの白い壁によく映えます。作品から元気をもらいにぜひ、出かけてみてください。

伊藤まさこ 洋服展-＆- at 秋篠の森 月草 6/5～6/13

スタイリスト・伊藤まさこさんの新ブランド「＆」が洋服展を行います。場所は奈良県・奈良市にある秋篠の森　月草。まさこさんのデザインはシンプルですが、可愛らしいのに大人っぽいという不思議な魅力があります。DM掲載のワンピースの柄もよ～く見ると“うさぎ柄”。細かいところにまでセンスが行き届いています。

キャンドル作家のhandmade candle lifart...が秋篠の森に合わせ、“森をイメージ”して制作した３種のフレグランスキャンドルも気になりますね。お近くにお住まいの方もそうでない方も、どうぞお見逃しなく！

「夏じたく」展 at 林檎の木 6/5～6/9 「夏支度」展 at LOUTO 6/3～6/22

偶然にも、同じテーマの展示が東と西で開催されます。東では「夏じたく」展が６月９日から千葉県・習志野市のgallery&rental space 林檎の木で。今村知佐さんの暑い夏を涼しく感じさせてくれるようなガラスの器や、夏にピッタリな高嶋美枝子さんのカゴが登場。西では広島県・広島市にある器と道具LOUTOで「夏支度」展が６月３日から始まります。マノマノの風鈴やＭＩＺ：ＵＹＡの手ぬぐい、広沢京子さんのかき氷シロップなど、夏を連想する品々が並ぶそう。お近くの会場に足を運んで、とっておきの夏にむけて準備を始めてみてはいかがでしょう。