« 新しい手紙社(予定)、こんな建物です。 | トップページ | 米粉のお菓子づくり 「型抜きクッキー」を作る »

2009年4月23日 (木)

団地の店舗物件が気に入った理由

Park

昨日の記事の続きです。僕たちが団地の中の店舗物件に引っ越そうと思ったのには、いくつかの理由があります。

1. 緑に囲まれた広々とした場所である

田舎暮らしがしたい、という願望もある僕たちにとって、現状では都心に事務所を構えるという選択肢はありませんでした。そんななかで、「都会の中の田舎」を感じさせる団地は、僕たちには魅力的に映りました。おじいちゃんやおばあちゃんがのんびり散歩をしている姿も、悪くありません。

また、本づくりの過程において撮影をする機会が多いため、団地の敷地内に小さな林や公園などがあることも、付加価値的な魅力を感じました。

2. 古い物件が好き

現在の手紙社の事務所も自宅も、築40年くらいの物件。なぜか、古い物件に惹かれるのです。

3. 「飲食店も可」な物件

どうせ引っ越すなら、「食」に関するイベントを行ったり、喫茶スペースを設けたいという願望がありました。

4. 適度な広さ

50平米という広さが、いま、自分たちがやりたいことの“サイズ”を考えると、適当でした。

5. 家賃が安い

家賃が相場より安い、というのも、やはり大きなポイントでした。団地の住人以外はほとんど人通りもない古い物件ということもあって家賃が安いのだと思いますが、僕たちとしては、“一般的にみればデメリット”を、デメリットとしてとらえていません。

6. 畑・住まいと近い

この物件は、現在の住まいから自転車で10分くらいの距離。そして、僕たちが3年前から借りている畑からは、かなり近いのです(今の住まいよりも近い)。畑から何かを発信していきたいと考えている僕たちに、“縁”のようなものを感じさせました。

このように、初めてこの物件を見たときに「おもしろい!」と感じた僕たちですが、その場ですぐ借りることを決めたわけではありません。いかんせん、とっても古いボロボロの物件。果して、ぼくたちが望んでいるスペースをつくり上げることができるのか? 構造的にも、デザイン的にも考察が必要でした。

僕たちには、「もし新しい事務所を借りるなら設計をお願いしたい」と狙い(?)をつけていた設計士がいました。2572の井田耕市氏は、友人であるオカズデザインのアトリエ・カモシカや、合羽橋のitonowaを設計した設計士で、もみじ市を一緒につくり上げてくれている友人でもあります。初めて団地の中の店舗物件を見た次の日、僕たちは井田氏に、「一緒に見てほしい物件がある」と、電話をしました。

Mrida_2

翌週、物件を見に来てくれた井田氏が思わぬ言葉を口に……続きはまた来週。

|

« 新しい手紙社(予定)、こんな建物です。 | トップページ | 米粉のお菓子づくり 「型抜きクッキー」を作る »