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2009年4月10日 (金)

竹内孝功さんによる自然農ワークショップのレポート その1

2/28〜3/4に開催したイベント「東京で種をまく。」。本日は、このイベントの企画のひとつとして行った「竹内孝功さんによる自然農ワークショップ」のレポート・第一弾をお届けします。

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ワークショップを行ったのは、3月1日と3月2日の二日間。狛江市の畑にて行いました。講師は長野県安曇野市で家庭菜園教室の主宰をなさっている竹内孝功(あつのり)さん。2時間のワークショップは次のような流れで行われました。

1. 自己紹介
2. 自然農三大原則に関するお話
3. 畝づくり
4. 苗の定植
5. 種イモの植えつけ
6. 種まき
7. 小昼

1. 自己紹介
まず初めに、14名の参加者の皆さんに自己紹介をしていただきました。東京都と神奈川県からの参加者が多く、女性の方が多い印象。家庭菜園を楽しんでいる方、自然食のレストランを営んでいる方、これから野菜づくりを始めたい方など、さまざまな方がお見え下さいました。

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2. 自然農3大原則に関するお話
自然農には3つの原則があるそうです。それは、「耕さない」「草と虫を敵としない」「持ち込まない、持ち出さない」です。

●耕さない
自然界には耕されたところはどこにもありません。耕さなくても、土の中に住む小さな命たちが土の環境を守ってくれているのです。葉っぱを食べるアブラムシ、アブラムシを食べるテントウムシ、枯葉の混ざった土を食べて植物の生育に適した糞を排出するミミズ…こうした小さな命の循環が、人間の知らないところで静かに行われています。土の中のことはこれらの小さな命たちに任せ、耕すことなく彼らと共存していこうというのが、自然農の考え方です。

●草と虫を敵としない
農作業において、従来、草(雑草)と虫は植物の生育を妨げ食べてしまう“敵”と考えられてきました。しかし、草がなければ畑は砂漠化し、肥料に頼る弱い土になってしまいます。虫がいなければ分解者が不在となり、植物が育つ強い土が作られなくなってしまいます。自然界には無駄なものなどひとつもないのです。自然農では草と虫を排除するのではなく、協力してもらいながら植物を育てていきます。

●持ち込まない、持ち出さない
自然農では、小さな命の営みを大切にしています。野菜の成長を促すために肥料をまき、虫が付かないように農薬をまくといったことはしません(持ち込まない)。また、草や虫を排除するということもしません(持ち出さない)。また、その畑で育った野菜の種をとって翌年の種にする。そうすることで小さな範囲で小さな循環が行われるのです。

今日はここまで。次回は、具体的な作業である畝づくりや苗の定植についてのレポートをお届けします。お楽しみに!

また、4/7(火)のブログでもお知らせしましたが、このワークショップの模様は、UNIQue The Radioの番組「333DISCS 憩いのひととき」の1コーナ−「西荻の街角から・トウキョウエコノミー」でも紹介されています。

放送は、
4/11(土)、4/18(土)の12:00~14:00
4/15(水)の12:00~14:00、18:00~20:00
各回同じ内容のコンテンツが放送されます。

さらにさらに、来月5/10(日)と5/11(月)に、「竹内孝功さんによる自然農ワークショップ 初夏便」を開催します! 詳細については近々このブログで発表する予定。こちらもお楽しみに。

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