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2007年9月28日 (金)

cimai「旅にもっていくパン」(28日)

Cimai1

花市のとき、11時のオープンとともにドワッ!とできた人だかり。見るからにおいしそうなパンを手に入れたいと、彼女たちのテーブルのまわりには、二重三重もの人の輪ができていました。焼いてきたパンはなんと300個!それなのに、開始30分ほどで完売になってしまったのですから、私たちも、そしてご本人たちも、それはそれはびっくり!!

そんな、花市で生まれた「伝説」のひとつを作った二人組cimai(シマイ)は、大久保真紀子さんと三浦有紀子さんの、姉妹ユニットです。お姉さんの真紀子さんが焼くパンは、ずっしりとしたハードな天然酵母。代々木上原にあるルヴァンで現在も働いているというのですから、その技術とセンスと、そしておいしさは、もうおわかりですよね。cimaiとして焼くパンは、その経験を生かしながら、真紀子さん自身が「こんなパンが食べたい!」と思うままに、オリジナルのアレンジが加えられているというのですから、パン好きにはたまりません

一方、妹の有紀子さんが作るのは、もっちりとして食べやすく、優しいイーストのパン。中に混ぜ込まれるフルーツやチョコやあんこ、クリームチーズなどの組み合わせが、独創的、かつサービス心旺盛で、嬉しいパンばかり。パンなんだけど、お菓子のようでもあり、ケーキのようでもあり。ご自宅を工房にしながら、通販やイベントで販売したり、茨城県にある私たちも大好きな、あの素敵なカフェ(なんと今回もみじ市にも出店してくれます。後日ご紹介! お楽しみに)でも販売しています。そんな二人が焼くパンだから、人だかりができるのも当然かもしれませんんね。

Cimai2

今回、cimaiのお二人がもみじ市のために用意してくれるのは、「旅」というテーマに合わせて、その名も「旅にもっていくパン」。お二人の「お客様に、もみじ市への素敵な旅を楽しんでほしい」という思いを、手作りの袋に詰め込んだ、とっても幸せなセットです。

cimaiが作る「旅のパン」を手にしながら、どうぞ、もみじ市への旅をゆっくりご堪能くださいね。

1.cimaiのお二人にとってもみじ市とは?
cimaiにとって、唯一お客様に私たちが作ったパンを手渡しできる場所、そして、たくさんの人たちとの出会いの場です。

2.もみじ市に向けてどんな作品を作りたいですか?
A.旅に出る朝、移動車両で食べて欲しいパン
B.旅先で食べて欲しいおやつパン
AとBを布袋に入れて、セットで販売します。布袋は友人の手作りです。

3.お二人にとって旅とは?
おいしい食べ物との出会い、素敵な人たちとの出会い、すばらしい物との出会いです。

4.もみじ市に来場する皆さんに一言お願いします。
もみじ市参加者による「旅感」を感じていただき、とてもよい1日を過ごしていただけたらと思っています。晴れを祈って……。

*続いては、しっとりと甘くておいしくて、じわーっと幸せが訪れる、ケーキ作りの名手をご紹介。コーヒーとともに、いかがですか?

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