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2007年9月12日 (水)

drop around「旅雑貨と旅道具」

つづいてご紹介するのは、今回のもみじ市にぴったりの「Life is Travel !」なユニット、drop aroundです。drop around(=ちょっと立ち寄るの意)のお二人は、旅をライフワークに、さらには仕事にしてしまったというほどの旅好き。青山剛士さんと吏枝さんは、ともに北海道生まれだそうですが、吏枝さんいわく「北海道はあまりに住み心地が良くて、外に出て行く人が少ないんです。だから、あえて外に出たかった」とのこと。それが「人生=旅」の始まりだったといいます。

「旅と暮らしをつなげるもの」をテーマに、旅にまつわるものづくりやデザインを中心に活動しているお二人。そんな彼らの、手仕事によるオリジナルの旅道具や旅で見つけた雑貨などは、恵比寿にある、異国に舞い込んだようなアトリエショップ「atelier drop around」でも手にすることができます。

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dropからのある日のメール。「もみじ市のテーマが『旅』と聞いて、のんびりしていられません!つねに『旅』をテーマにしているdropだけの強みを見せられるよう、いまからがんばります〜!!!!」。この文面からも、もみじ市への意気込みが感じられますね。嬉しいことに、もみじ市当日の旅ムードアップにも、たくさんのアイディアをいただいています! 先日、そんなお二人にお会いして、もろもろご相談をしたところ、溢れるアイディアを抑えきれない吏枝さんは、顔がもう、ふくふく。かつては、舞台衣装の制作をしていたというから、旅に持っていきたい布雑貨の数々が期待できますね。そして、いつも洗練されたグラフィックデザインを見せてくれる青山君は、そんな吏枝さんを横目に、はにかんだ笑顔で静かに何かを考えている様子。なんて、バランスの取れた二人!!

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もみじ市を旅したあと、もっと遠くまで旅をしたくなったら、drop aroundに「ちょっと立ち寄って」、スペシャルな旅道具を手に入れてみませんか?

1.drop aroundのお二人にとって、もみじ市とは?
なくてはならない一大イベント! 野外でお客さん、友達、知らない方に出会える貴重な場です。そして、自分達の作るものや世界観を試される緊張の場でもあります。といいつつ、当日は来場者よりも楽しんで、楽しませたいなと思って参加させて頂いています。

2.もみじ市に向けてどんな作品を作りたいですか?
旅をテーマに活動しているdropとしては、
「旅に出たくなる」
「旅で使いたい」
「記憶のはしっこにある何かを思い出しそうになる」
を大事に、来てくれるひとの旅スイッチを押せるものづくりを、とはりきっています。旅が日常のdropにとっては、旅で使うものが自分達にとっても欲しい、暮らしの道具。今年も私達にとってのスタンダード、旅人仕様なオリジナル旅道具を引っさげて参加します。

・地球の歩き方ブックカバー(海外旅行好き、知らない場所へ行きたい人向け)
・巨大マ−ケッタ−バッグ(蚤の市はしご好きなひと向け)
・zuta(口があいていて整理しやすい、サイズ別の小分け袋)
・postman (郵便屋さんがしょっている郵便袋を模した巨大巾着)
・ふるものアクセサリー(遠くで見つけてきた部品や布を繋いだアクセサリー)
・journal note (1つ1つ手作りの旅日記用ノート)
・トラベラーズポストカード(グラフィックや写真を使った新作カード)
・旅人マフラー(フードとマフラー一体型の秋冬向けアイテム。ポッケ付き)

等々、もみじの季節、そのまま持って旅に出たくなるアイテムを製作中です。

3.お二人にとって旅とは?
人生そのもの。五感を震わせてくれるもの。自分達の輪郭をはっきりとさせてくれるもの。ないと、ほんとうに困ります。旅に出てこなかったら、私達の仕事も作品もきっと生まれなかったと思う。Life is travel ! と、いつもほんとうにそう思っています。

4.もみじ市に来場する皆さんに一言お願いします。
もみじ市ごとを小さな旅のように楽しんでもらえたら、嬉しいです。小さな楽しいしかけをいっぱい用意しているので、そのひとならではの味わい深い2日間にしてもらえたらいいなと思います。私達もすごーく楽しみに準備してゆきたいと思ってます。一緒に晴れを祈っていて下さいね。

*さてさて、話変わって皆さんにご質問。「旅のごはんといえば?」
次にご紹介するチームは、みんなが大好きな例のものを出店してくれますよ。

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