Goma「和っぽいごはん」(27日)
こどもも、おとなも、みんな集まれ! Gomaのショータイムのはじまりはじまり。Gomaの手にかかれば、楽しい祭りは約束されたようなもの。見てハッピー、食べればもっとハッピーなGomaの創作料理が、もみじ市にやって来ます!
Gomaさんといえば、とくに小さいお子さんをお持ちの方なら、いまや知らない人はいない、料理と料理まわりのあれこれを手作りしてしまう、アラキミカさん、遠藤順子さん、中村亮子さんの3人組。パーティやイベントのケータリングをはじめ、数々の著書やCDまで出したり、雑誌やWebで紹介されたり、はたまた雑貨のデザインをしたりと、その活動の範囲は多岐に渡ります。さらに、フランスでフードや雑貨の展覧会を行ったりと、世界にはばたくGomaワールド。
その作品は、お料理からテーブルセッティング、雑貨から、その場の空間づくりまで、すべてポップでカラフルでとってもキュート。そのテーブルを見たときの胸の高鳴りは、まるでこどものおもちゃ箱から、好きなおもちゃだけをぜーんぶ持って来て、ガラガラガッチャン! とひっくり返したような、わくわくした気持ちに似ています。さあ、どれから遊ぼうか!
小さい頃、こんなことを本気で考えたことはありませんか? たとえば、「おうちがぜーぶん、お菓子でできていたらいのに」とか、「雨がジュースだったらいいのになー」とか。Gomaさんが創り出すお料理やお菓子は、そんな思いをちょっぴり実現してくれるのです。だから、こどもたちは大喜び!
そして、そのひとつ一つの料理には、背景となる物語があったり、演出が施されていて、「食べる」という一番シンプルな幸せの上に、さらにプラスαの驚きや楽しさを与えてくれています。このサービス精神旺盛な“しかけ”は、Gomaの3人が「食べる」ということを心から大切にし、人を幸せな気持ちにしてあげることを、本人たちが一番楽しんでいるからこそ、できるのかもしれません。
先日、Gomaさんの引っ越したばかりというアトリエにおじゃましたのですが、部屋中がポップでキュートでカラフルなものでいっぱい。まさにアイディアの宝庫。ここから、溢れる想像力を形にしていくのですね。笑いが耐えない3人が、いつもここでとんでもない発想をしたり、それをなだめたり、戻したりしながら、新しい作品を生み出す様子が目に浮かぶようです。
そんなGomaの3人が、もみじ市ではどんな料理を披露してくれるのでしょう? 聞くところによると「和っぽいごはん」。Gomaさん、和っぽいってどういうこと?
「いつものような“フランスのエスプリ”というのは、今回はありません。テーマは『弥次喜多珍道中』!」
なるほどですねー。えっと、つまりどういうことでしょう?
「江戸時代の有名小説『東海道中膝栗毛』の中の弥次さん、喜多さんですよ。二人の珍道中な旅の途中に、岩の上に座って食べていたような。そんなごはんを作ろうと思っています。変な割烹着とか着ちゃったりしてね。ふふっ」
そ、そうですか。わかりました。
どんな料理が登場するかはよくわからなかったけれど、わかったのはこれまでのGomaさんのイメージとはまったく異なるものが登場するということ。
「どんなものが出てくるのか、想像力を働かせて、当日を楽しみにしていてくださいね!」というGomaさん。久々のイベントということもあって、新しい試みにチャレンジしてくれるそうですよ。料理、ディスプレイ、3人の装いを目で楽しんだら、実際にそれを口にして、そのおいしさにますますハッピーになってくださいね!
1.もみじ市の参加する意気込みをお聞かせ下さい。
花市にお客さんとして遊びに行った時に、「とってもステキなイベントだなあ」と思ったので、参加できるのがうれしいです。久しぶりのイベント参加なので、自分たちも思いきり楽しみたいと思ってます。あとは晴れるといいなあ。
2.もみじ市に向けてどんな作品を作りたいですか?
最初にもみじ市のお話をもらった時に、せっかくなので、いつもとは違った感じにしたいなあと思いました。「旅」というテーマからGomaが決めたのは「東海道中膝栗毛」。「弥次さん喜多さん」な和風ごはんを出す予定です。そうゆう訳で来る前にみなさん読んできて下さいね 笑。
3.あなたにとって旅とは?
欠かせないもの。五感をフル活動していろんなステキをin putする最高の楽しみ!
4.もみじ市に来場する皆さんに一言お願いします。
ちょっと肌寒いけど、こんな秋の季節にお外でゴハンは楽しいハズ。楽しい時間が一緒に作れたらいいなあと思います。
*続いては、茨城県から“あのカフェ”が、ワーゲンバスに乗って、フランスの風を吹かせてやって来ます!
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