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2007年10月

2007年10月31日 (水)

たくさんのご意見ありがとうございました。

もみじ市にご来場いただきました皆様、たくさんのご意見をいただきましてありがとうございます。本来は、来場者の皆様にゆったりとした時間をすごしていただきながら、作家さんたちと皆様の出会いの場になれば、という気持ちで始めたもみじ市でしたが、1日目が中止になってしまったということもあり、私たちの予想をはるかに上回るお客さまのご来場に、十分にお楽しみいただけなかった方もいらっしゃったと思います。

この件につきまして、早速、皆様からたくさんのご提案と応援のお言葉をいただきました。改めて、皆様がどれだけもみじ市を楽しみにしていてくださっていたのかを感じるとともに、残念な気持ちで帰られた方も多かったこと、申し訳なく思っております。

今後の開催にあたりまして、皆様にゆっくりとお買い物をしていただき、出店者の方々とコミュニケーションをとっていただけるように、いかに改善をしていけるか? 事務局一同、お時間を頂戴して考えて参りたいと思っています。

皆様にいただいたご意見・お言葉は私たちの宝です。このお言葉を胸に刻みながら、より良い形で皆様に再会できることを、考えて参りたいと思います。

もみじ市にご来場いただきました皆様、本当にありがとうございました。心から感謝を込めて。

もみじ市事務局スタッフ一同

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2007年10月29日 (月)

ご来場ありがとうございました。

10月28日の日曜日に、泉龍寺で行われたもみじ市にお越しいただきまして誠にありがとうございました。とてもたくさんの方にご来場いただき、場内での移動が困難で、お買い求めいただけなかった商品もおありのことと思います。この場を借りて、深くお詫び申し上げます。

今後、皆様にご満足いただける催しを企画させていただく上で、みなさまのご意見をぜひ賜りたいと思います。
ご来場、誠にありがとうございました。

2007年10月29日
もみじ市事務局スタッフ一同

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2007年10月27日 (土)

もみじ市にご来場される皆様へ

いよいよ明日、小さなものづくり市「もみじ市」が開催されます。

私たちが敬愛するさまざまなもの作りの人たちによる、この小さな手作り市は、私たちが「好き」とか、「おいしい」と思うものを作る方々、そしてそれらを実際に手にしたり、口にしたりする皆様との出会いの場を作ることができたら…という思いからはじまりました。今回のもみじ市で、3回目を迎えます。回を重ねるごとに出店者の方々と皆様、出店者同士の「つながり」が深まっていることを、私たちはとても嬉しく思っています。

今回のもみじ市のテーマは「旅」。出店者の皆さんは、この日のためにたくさんの時間と深い思いをかけて準備をしてくださいました。ただただ、もみじ市に来てくださる皆様に「もみじ市への旅」を楽しんでもらいたい、という気持ちのもとに---。

たった1日の開催となってしまいましたが、このもみじ市が、出店者の方々と、それを心待ちにしてくださっていた来場者の皆様との素敵な出会いの場になること願っています。来場された皆様、出店者の皆さんが情熱を傾けて生み出した作品をぜひ手に取ってみてください。心を込めて作った料理を口にしてみてください。溢れるような思いで演奏する音楽に耳を傾けてください。そして、作り手の方々とお話をしてみてください。その作品がどのように生まれたのか、どんな思いで作られたのか、どんな“旅”をしてもみじ市までやって来たのかを。

皆様の人生の旅の途中に立ち寄ってくださったもみじ市への小さな旅が、秋の美しい思い出の1ページとして刻まれますように。

<お願い>
もみじ市が開催される泉龍寺は一般の方も数多く参拝するお寺です。また、今回は1日のみの開催となりましたので、出店者の数も増え、たくさんのお客さまのご来場が予想されます。皆様が気持よく過ごしていただけるよう、いくつかのお願いがあります。

●駐車場はございませんので、電車、バスでのご来場をお願いいたします。
●会場内は禁煙になります。またペットの入場も禁止とさせていただいております。ご協力をお願い致します。
●イベント開始は11時です。11時まではイベントスペースである境内にはご入場できませんのであらかじめご了承下さい。
●ライブ、飲食などのお席は限りがありますので、皆様が楽しく過ごせるよう、譲り合ってご利用くださいますようお願い申し上げます。
●入り口付近に受付を設けております。手紙の木の便箋の受け渡しはこちらで行います。また、「旅するスタンプ帳」の販売も、こちらで行っています。
●今回のイベントスペース(境内)はすべて屋外となります。明日は晴天の予報ですが、境内はたくさんの木が茂っているため日陰の部分が多く、特に夕方近くになると寒くなりますので、十分な対策をお願いいたします。
●ワークショップは予約制のもの、人数限定で当日受付が可能なもの、現地で随時受け付けているものがあります。ご注意ください。
予約制のもの・・・「自家製酵母パン作り」ワークショップ
人数限定で当日受付が可能なもの・・・「このきなんのき」ワークショップ、「旅でウクレレを」ワークショップ
随時行っているもの・・・「こども工作」ワークショップ、「小さなひつじ作り」ワークショップ、「革のワークショップ」、「みんなで描こう世界の国旗」ワークショップ

<ご注意ください>
27日の土曜日が中止になったことに伴い、27日のみ出店予定だった方々のうち以下の皆さんが28日に振替出店いたします。
◆大久保優さんの台湾食堂「台湾小吃」
◆キッチンミノルさん「記念写真店」
◆日曜喫茶さん「コーヒー」
◆petit a petit「パンとブラン」
◆丸林佐和子さん「こどものおもちゃ&雑貨」「こども工作」
◆イシイリョウコさん(販売のみ)
◆すげさわ かよさんと木下綾乃さんの「みんなで描こう!旅する国旗ワークショップ」
◆ウクレレ部長大塚君の「旅でウクレレを」ワークショップ(11時30分〜12時30分に変更)

また、以下についてはご本人はいらっしゃいませんが、事務局スタッフが28日に販売いたいます。
◆松尾ミユキさん「フランス 地方のお土産店」
◆歩粉さん「スコーン」

当日、スタッフはスタッフプレートを首からつり下げております。お気軽にお声がけください。
皆様のお越しを、出店者、出演者、スタッフ一同心よりお待ちしております。

2007年 台風が過ぎ去った秋の日に 
もみじ市事務局一同

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出店者のみなさんによる、耳より途中経過!その2

激しい雨が降り続いています。残念ながらもみじ市の初日は中止になってしまいましたが、明日の日曜日は良いお天気になることを信じて、途中経過報告第二弾をお送りします。

椿野恵里子さん
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フォトエッセイストの椿野恵里子さんからは、皆さんお待ちかねのカレンダー『花と果実』『器と骨董』が届きましたよ。今回もまた、ため息の出るような美しさ。できたてほやほやのカレンダーを一足お先にもみじ市で手に入れてくださいね。そして、花市でも大好評だった展示に関する情報は椿野さんご本人から。
「“旅の余韻”をテーマに、旅の途中で出会ったいろやかたち、そして暮らしの中の風景を展示したいと思います。ものと植物の展示と、写真を使用して作った小冊子を販売します。写真に写っている器も販売します。“旅の余韻”をおすそわけしたいと思っています」

drop around
Momijigoods

続いては“Life is travel!”をテーマに活動をするdrop aroundのお二人。
「“ものづくりの旅”に出ていたdrop aroundです(脳内と手仕事で、異次元へ)。今回は、男のひとも欲しくなる旅雑貨というのも裏テーマにあって、ごわっとした質感や遠い場所から来たような空気感を込めていますよ。雑貨って女のひとが買う可愛いものという感じがしますけれど、男のひとが持ってしっくりくる、道具っぽい雑貨もあって欲しい!と思うので、カップルやファミリーにも楽しんで使ってもらえる旅道具を。と思ってオリジナル旅道具たちをたくさん準備してます。花市では雑貨とオリジナルものが半々か、雑貨の量が多いくらいだったのですが、今回は完全にオリジナルのものが中心なんです。自分たちの手から生まれたもので今回こそは旅の世界を表現したいと思っています。雑貨を自分達の手と眼で選び、運ぶことも私たちの旅の軸ではあるけれど、ものづくりの旅は、どんな旅よりたのしい、そして難しい!と知りました。それがお客さんにも伝わってくれると信じて、がんばります」

すげさわ かよさん
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続きましてはワークショップが日曜日に変更になったすげさわ かよさんから、2つの途中経過報告。
・出品者のみなさんの旅する国旗
「『みんなで描こう!旅する国旗』というワークショップを日曜日の11時〜行います。オリジナルの国旗をひとつ描いてもらったら、もみじ市会場にかざっていきます。ただ今、もみじ市の出品者の方々やわたしたちのイラストレーター仲間も、国旗を製作中です。当日の朝、にぎやかにならびますよ。空をみあげて、いろんな国旗をたのしんでくださいね」

・「旅するスタンプ帳」完成!
「もみじ市の『旅するスタンプ帳』のイラストを担当しました。大きな紙の表面は、出店者のみなさんのスタンプ帳。このまっさらな紙にスタンプが集まり、にぎやかな紙面になることを願って。裏面には、たくさんの出店者の方々の紹介文、『もみじ市マップ』を描きました。わたしもイラストを描いているうちに、さらにもみじ市当日が楽しみになってきましたよ!よかったら、手にとってみてくださいね。この『旅するスタンプ帳』が、もみじ市の旅のガイドブックになれたらうれしいです」

丸林佐和子さん
Togetoge

Photo

続きまして、ワーゲンバスに乗ってやってくる工作の先生、丸林佐和子さんから。
「毎日せっせと糸鋸で切って、つみきを作っています。色んな動物などのモチーフを切って、バターミルクペイントなどで色をつけて、角をまあるくなるように。せっせとやすりをかけています。積み木をヤスリで削りながら、いっぱい並べて楽しくなってきています。それから、工作ショーは少し変更して、小さな工作活動にしました。『さわこさん作って!』と言ってくれたら、小さな工作を目の前で作って、『工作のたね』(お家で作れるように紙工作キットが入っています)をあげますね。小さな皆さんは、もれなく私から工作て楽しいパワーを貰えます(というか貰って下さい・笑)。工作も子供達が喜んでくれるかな。。と、色々仕込んでいます。子供達に会えるのが楽しみです。」

MARCHE DU THE
続きましては、通称“アンシャンテ5”とも呼ばれる(?)フランス紅茶ユニットから。
「今回出店する際のお菓子ですが、経堂のカフェcuraさんよりご提供いただけることになりました。先日偶然ばったりニコ(犬)を散歩していた店主の大西さんに会って、話の流れでそんなことになりました。大西さんは5年もフランスで修行していた方で、特に焼き菓子がほんとに美味しいんですよ!今回は、紅茶に合うお菓子を何かご用意してくださります。というわけでどんどん膨張していくアンシャンテ5(…いや10くらいになってるかも)ですが、どうぞよろしくお願いいたします」

アノダッテ
アノダッテのお二人は、今回、四分一亜紀さんと一緒に出店するあんざい果樹園とコラボレーション!
「福島のあんざい果樹園から真っ赤な林檎がアノダッテへ旅してやってきましたよ。おいしくジャムにして持って行きますね」

ユルリナブックス
Photo

続いては、ユルリナブックスの二木さんからのご報告です。
「さてさて、ずいぶんてこずっていたおはなし本がようやくできあがりました! 見本も含めて合計85冊……げ、限界? でも、こんなに夢中でがんばったのもひさしぶりなので達成感でいっぱいなのです。たくさんのひとに見てもらえるといいなあ。ちなみに、こーんな感じになりました! おはなしも、写真ありイラストありで読みやすくなったと思います。男の子が主人公、というのもありますよ。それでは、晴れを祈って!!!!!」

◆もみじ市オリジナルTシャツ
Airplane_final

最後に事務局からもお知らせをひとつ。もみじ市事務局では、オリジナルTシャツをつくりました! イラストを描いてくれたのは、出店者でもあるイラストレーターの升ノ内朝子さんです。今回のもみじ市のテーマである「旅」をモチーフに、升ノ内さんが大好きな飛行機をモチーフに描いてくれた描きおろしイラスト。「MOMIJI AIR LINES」の文字が入ったかわいい飛行機が、Tシャツの中のどこを飛んでいるのか? 当日スタッフが着ているTシャツをご覧くださいね。もみじ市オリジナルTシャツは「もみじ市の窓口」(受付)にて限定販売します!

出店者の方々から続々とやってくる途中経過報告。みんな日曜日はお天気が良くなることを信じて制作を続けています。来場者の皆さんにこれらの作品をお見せできるのはもうすぐ!


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来場者の皆様へ。日曜日の開催のお知らせ

本日は、台風の影響による荒天のため、もみじ市を中止にさせていただいております。遠方から来場を予定してくださっていた皆様、この日のためにスケジュールを空けておいてくださった皆様方、大変申し訳ございませんでした。深くお詫び申し上げます。今後、このようなイベントを開催する際には、対策を検討してまいりたいと思います。

なお、現在の天気予報によると、明日は台風も去り天気は好転する模様です。日曜日は、当初の予定通り開催することといたします。ただし、万一台風の進行が遅れたり、進路を変えたりして明日も天気が悪くなりそうな場合には、改めてこの場でご報告をさせていただきたいと思います。

皆様のお越しを、出店者、スタッフ一同、心よりお待ち申し上げております。

もみじ市事務局スタッフ一同

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2007年10月26日 (金)

来場者の皆様へ。土曜日の開催中止のお知らせ

いよいよ、明日に迫りましたもみじ市ですが、ここで、皆様に大変残念で申し訳ないお知らせをしなければなりません。明日のお天気が雨の予報となってしまいました。

会場となる泉龍寺のご住職とも相談の結果、完全に屋外の会場で、台風が近付いていることもあり、止む終えず中止の判断とさせていただくことになりました。

土曜に来場を予定してくださった皆様、ワークショップにご予約いただいていた皆様、大変申し訳ございません。

なお、現在のところ日曜日は予定通り開催することにしております。ただし、天気予報が二転三転する状況にあります。開催の可否につきましては、明日土曜日の午前中に、あらためてこのブログ上で皆様にお知らせいたします。

出店者・スタッフ一同、日曜日には晴れることを祈っております。

もみじ市事務局スタッフ一同

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出店者のみなさんによる、耳より途中経過!その1

いよいよ、もみじ市の開催が明日に迫ってまいりました。現在の天気予報によると、土曜・日曜ともに雨がパラリと降る模様。いやいや、そんな予報などおかまいなしの、魅力溢れる途中経過報告が、作家のみなさんから続々と寄せられています。今回はその第一弾をご紹介。ますます、楽しみですぞ。

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定番の濃厚なチーズケーキのほかに、もみじ市ではシュークリームが登場するそうです!
「添付しました画像はシュー皮です。どんなクリームを絞るかはお楽しみ・・・」

オカズデザインさん
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「全部で8種類のレモネードがただいま熟成中です。大分のかぼす、高知の柚子、徳島の酢橘、チリのマンダリンなどなど。レモンは、ちょっと珍しい、オレンジ色のやわらかな酸味のものが手に入ったので、全体的に秋らしいまるみがある酸味の味になりました。あとは時間がどんどんおいしくしてくれるのを待つのみ。

そしてコンビーフサンドの要となるパン。あんざい果樹園さんの林檎、キッチンミノルさんからお土産にいただいた山葡萄で、おいしい酵母が出来上がりました。オカズデザインのオーブンで、この酵母と粉の味わいがする力強いパンが毎日焼きあがっています。(同じ酵母とレシピで、みつこじさんにもお手伝いいただいてます。ありがたい限り) 主役の自家製のコンビーフもじっくり寝かせて、どんどん味わい深くなっていってます。 当日をどうぞお楽しみに!」

kata kata
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「いよいよですね!!今回はもう染めの作業は終えて八王子にて縫製をしています!!今回は今までとは違い順調!?なペースできています。このまま突っ走りたいです!!
写真ですが今までの余った布でティッシュケースを作ってみました。旅のお供ににティッシュケース!!それでは 追い込みがんばりましょう!!」
このティッシュケースは、もみじ市のどこかで「おまけ」として配られるかも。どこで手に入るかは、当日までのお楽しみ!

小谷田 潤さん
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「今回の出店内容ですが、さーぼーカレーの器、ユルリナブックスとのコラボの器、旅の器、あと、土鍋を限定数で予約販売をしたいと思います。写真は旅の箱とカップです」
いつも全力投球の小谷田さんは、今回も他の作家さんとのコラボレーションや新作発表など、様々な作品がブースに並ぶ予定。詳しくは小谷田さんのホームページをご覧ください。

林将之さん
Photo

「先日、都内で撮影したカツラの写真です。東京でも、少しずつではありますが、紅葉の早い木から色づき始めています。また、このカツラは、落ち葉に甘い香りがあります。当日は、乾燥させた葉を持って行く予定なので、何の香りに似ているか、みなさんに嗅いでもらおうと思っています」
林さんのワークショップ「このきなんのき」は、ただいま参加者募集中! ワークショップに参加して、もっともっと木と仲良くなりませんか?

柳沢小実さん
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もみじ市のために、スウェーデンに買い付け旅行に行ってくださった柳沢小実さん。しかし、そこはさすがエッセイスト。 今回のもみじ市のために、オリジナルの品も用意してくれました! 「ギリギリになって、やっぱり紙ものが作りたいなーと、急きょ、旅先での写真日記フリペとポストカード2種類を製作しました。ただいま、大量の荷物を梱包中! 週末にお会いできるのを楽しみにしています」

*まだまだ、最新情報が続々と届いています! 続いては「出店者のみなさんによる、耳より途中経過!その2」をお届けします。

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2007年10月25日 (木)

旅するスタンプ帳&もみじ市MAP

みなさんは、「旅」といえば何を思い浮かべますか?
ある人は言いました。「旅といえば手紙、手紙といえば切手、切手といえば消印」。
またある人は言いました。「旅といえば海外旅行、海外旅行といえばパスポート、パスポートといえばスタンプ」。

そうときたら「旅」がテーマのもみじ市、じっとしてはいられません。作りましたよ、もみじ市スタンプ。もみじの葉っぱをあしらったかわいいスタンプは、今回出店してくださるイラストレーター・松尾ミユキさんによって描かれたデザインです。もみじ市のポストカードにもペタンと貼られていますよね。

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それだけではありません!今回のもみじ市では、出店者の方全員が記念スタンプをもって皆さんのお越しをお待ちしています。このスタンプは、もちろんひとつ一つデザインが違っていて、すべてその作家さんたちによるオリジナルデザイン。押してみるとそれは、乙女チックだったり、シンプルでかっこよかったり、ほのぼのしていたり。不思議なキャラクターがこっちを見ているものありましたよ。直径3cm程度の小さな世界の中に自分自身をどう表現するか、作家さんたちがそれを楽しんでくれている様子がとてもよくわかります。

このスタンプ、もみじ市会場で皆さんが自由に押していただくことができます。題して「旅するスタンプ」

まずは、受付で「旅するスタンプ帳」(有料)を購入してください。そこには、出店者全員のお名前が書かれています。みなさんは、各出店者のブースをめぐりならがら、そこにある作家さんたちオリジナルのスタンプを押してください。そう、スタンプラリーの要領です。ペタンと押す作業はなんだか楽しいし、ぐっと押して手を持ち上げた瞬間に見えるかわいいデザインに、おもわず「お〜!」っと歓声をあげること間違いなしです。

そして、なんと。出店者全員のスタンプを集めた方先着5名様に、今回参加してくださるイラストレーター5名による、手描きのエコバッグをプレゼントします! ご協力くださったのは、イシイリョウコさん緒方伶香さん木下綾乃さん、すげさわ かよさん升ノ内朝子さんの5名です。世界で1つずつしかない、とっても貴重なエコバッグ。2日間を通してご来場いただき、全員のスタンプを集めたら、受付までお越し下さいね。

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そしてこのスタンプ帳の裏面は「もみじ市新聞ともみじ市マップ」。出店者全員のひと言紹介がすべて手描きで描かれています。見ているだけでワクワクするような、大きな誌面いっぱいを使ったこの新聞&マップ。隅から隅まで読み応えたっぷりです。実は、このスタンプ帳と新聞&マップですが、描いてくださったのは、なんと、イラストレーターのすげさわ かよさんなのです! 大きな紙いっぱいに、旅感溢れるイラストをたくさん描いてくださいました。誌面いっぱいがイラストと文字で溢れたるすげさわワールドのもみじ市マップ。ぜひ、手にとってゆっくり眺めてみてくださいね。

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皆さんがもみじ市に来た証しを、そして、たくさんの作家さんたちとお会いした証しを、この「旅するスタンプ帳」に思い出として残してください。

*いよいよもみじ市までラストスパート。続いては、出店者の方々の制作途中経過を、ちらっと皆さんにお見せしましょう。

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2007年10月24日 (水)

手紙の木

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もみじ市と花市の時にだけ出現する一本の小さな木。それが「手紙の木」です。手紙の木は、泉龍寺のどこかにひっそりと佇んでいます。そして、もみじ市に来るお客さまをそっと見守っています。

春の花市と昨年のもみじ市では、たくさんの方に「手紙の木」へご参加いただきました。皆さんのもとへはどんな手紙が届きましたか? tico moonのお二人のもとへは、なんと「てぃこむーんさんへ」と書かれた手紙が届きました。小さなお子さんがtico moonのお二人に宛てて書いた手紙が届いたのです。

書いた手紙を木に留めて、そして持ち帰るみなさんの様子を眺めていると、とても不思議な気持ちになりました。手紙は本来なら宛先があって初めて誰かの手に渡るものですが、ここにはそのようなルールはありません。留められている手紙は、もみじ市に出店する方々やもみじ市にやって来る方々が書いた手紙。それが、誰の手に渡るのかはわかりません。もしあなたが手に取ったなら、きっとその手紙を書いた方と縁があるということ。そこで結ばれた糸はどこへ繋がるのか…?

あなたもぜひ手紙の木の輪へ加わってくださいね。参加のしかたはとっても簡単です。

1.もみじ市当日、もみじの窓口(受付)にある便箋を受けとってください。

2.もみじ市に訪れる“誰か”に向けて、手紙を書いてください。自分のこと、もみじ市に来たきっかけ、もみじ市の感想などなんでも結構です。

3.あなたの書いた手紙を折り、手紙の木に留めて(貼り付けて)ください。

4.あなたの手紙を留めたら、そのかわりに手紙の木に留めてある手紙を一通お持ちかえりください。

5.あなたの書いた手紙は、あなたの後にもみじ市にやって来た方々、またはもみじ市のはじめに手紙を木に留めた出店者の方々が手にすることになります。できれば、メールアドレス(差し支えのないフリーメールアドレスなどいかがでしょう?)などを手紙に記していただければと思います。そうすれば、あなたの手紙を受け取った方から、あなたに“手紙”が届くかもしれません。

6.もしあなたが受け取った手紙に、手紙を書いた方の連絡先が記されていたら、是非その方に連絡をしてみてください。

旅に手紙はつきもの。もみじ市へ旅したなら、みなさんもぜひ、“誰か”のために手紙を書いてみてくださいね。

旅のいちばんの楽しみは「人との出会い」。今回のもみじ市が、皆さんにお買い物を楽しんでいただく場だけでなく、良き出会いの場になることを願っています。

*続いては、「旅」をテーマにした今回のもみじ市の新企画。出店者全員のオリジナルスタンプが勢揃いです!

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もみじBOOKS & RECORDS

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秋ですねぇ。読者の秋、芸術の秋、もみじ市の秋と、人は申します。おっと、申し遅れましたが、ワタクシ「もみじBOOKS & RECORDS」と申しまして、小さなお寺の中にある小さな本屋でございます。小さな本屋といえども、通り過ぎてもらっては困りますぞ。当方、そんじょそこらの本屋さんとはひと味違います。

何が違うかと申しますと、単に本やCDを置いているだけでなく、その本の著者や、CDのアーティストがその場にいるということ。こんなに贅沢な本屋さんはなかなかないと自負しております。「あの出店者の方の本を探している」「さっきライブで演奏した曲はどのアルバムに入っているの?」というような質問にも、ワタクシども、丁寧にお答えさせていただきます。そして、お買い上げいただきましたら、著者やアーティストが、サイン・握手・ウインクなど、皆さまのご要望にできるだけお応えいたします。

それでは早速、当方で取り扱う予定の本とCDの一部を簡単に紹介させていただきます。

江沢香織「Zakka & Life Style Goods Shop Guide」 
All Aboutの雑貨ガイドを務める江沢さんによる初の著者。当然のことながら掲載されているのは、選びぬかれた“行ってみたい”店ばかり。江沢さんにしか揃えられないラインナップをぜひ。

緒方伶香「羊毛のしごと」
「かためる」「紡ぐ」「染める」「編む」「織る」…。羊毛のある暮らしを緒方さんが提案。緒方さんの作品の紹介や、マフラーやバッグなどの作り方も。もちろん、小さなひつじの作り方も紹介しています。

木下綾乃「文房具さんぽ」
木下さんの最新刊。木下さんが集めた愛すべき文房具の紹介や文房具の手づくりレシピなど満載。木下節炸裂の巻末絵本、世界一売れない文房具屋さんのお話『文房具屋さんの夢』は必読!

桑原奈津子「やさいお菓子・くだものお菓子」
お菓子のレシピはもちろん、スタイリング、撮影も桑原さんの手によるもの。昨年のもみじ市で発表した、伝説の“涙が出る”かぼちゃのチーズケーキの作り方も惜しみなく掲載!

Goma「Gomaのパリとこどもとキュイジーヌ」
子どもたちが自由に描いた絵を元に、Gomaの3人が料理や雑貨を作ります。子どもと一緒に料理やものづくりをしたい方に。かつて“子ども”だったすべての方に。プレゼントにも最適。

すげさわ かよ「旅のおもいで雑貨教室」
“旅のおもいで”を使ってすげさわさんが作る雑貨レシピ。どれも素晴らしいアイデアでベリーキュート!創作意欲と旅意欲がわきます。すげさわさんがパリ在住時代に作った手描き新聞も必見。

DAN「Fairy Tales」
旅するアコーディオン奏者、DANさんのセカンドアルバム。アコーディオンを弾きながらの声量に圧倒されます。DANさん自身が作ったメロディアスな楽曲の数々も素晴らしい。

tico moon 「lento」
tico moonのファーストアルバムにして超名盤。1曲目の名曲「head fish walk」からあなたはtico moonの世界の住人になること間違いなし。珠玉の旋律はこれからの季節にぴったり。

naomi & goro 「HOME」
「HOME」をキーワードに、スタンダードナンバーの数々をnaomi & goroがカバーしたヒットアルバム。すべてが愛おしい曲たち。1曲名の「will you dance?」、6曲名の「top of the world」は個人的に特に◎

中川ちえ 「ものづきあい」
ちえさんの愛する“もの”と、それをつくる“人”にまつわる極めて上質なエッセイ。冒頭の引っ越しの下りから、情景が目に浮かぶよう。カバーの紙の質感もいい感じ。

林将之「葉で見わける樹木」
散歩中や旅の途中で拾った葉っぱ。それが何の木の葉っぱか、この本があれば一発でわかります。自然の中で生きる我々にとって、毎日を豊かにしてくれる良書。末永く読まれることを望みます。

柳沢小実 「リトルプレスの楽しみ」
全国津々浦々の良質なリトルプレス(独自流通の小雑誌)を集めた、他に類を見ない本。ジャンルごとに分かれていて辞書的役割も。“目利き力”と“収集力”に秀でた柳沢さんの本領発揮の一冊。

ユルリナブックス「ユルリナ03」
柳沢小実さんの「リトルプレスの楽しみ」でも紹介している乙女度満載のリトルプレス。デザイン、構成、文章とも高レベル。作り手の“好き”をストレートに表現していて、良き時代の雑誌を思わせる。

RARI YOSHIO「HOLIDAY BOOK」
さまざまな分野で活躍するRARIさんの写真、イラスト、エッセイなどで構成された透き通るような一冊。静かで、穏やかで、美しくて、温かい。RARIさんの人柄がそのまま表れています。

les deux(松尾ミユキ)「旅のコラージュ バルト3国の雑貨と暮らし」
エストニア・ラトヴィア・リトアニアの3国を訪れ、現地で買い付けた雑貨やお祭りの様子なども紹介。もちろん、les deuxの代名詞ともいえるコラージュも満載。

「もみじBOOKS & RECORDS」は、もみじの窓口(受付)の横にてオープンする予定。ぜひお立ち寄りくださいませ。

*さて続いては、もみじ市へやって来た人たちを結びつける、あの“木”のお話

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2007年10月22日 (月)

桑原奈津子さん「お菓子」

もみじ市のブログでは、これまで54組の出店者や参加者のみなさんをご紹介してきました。そして今日が55組目、いよいよ最後の方のご紹介となります。

私たち事務局は、参加してくださる方を決定し、お願いするときに、心に秘めているいくつかの決めごとがあります。その中で、もっとも大切にしていることは、作品のすばらしさもさることながら、作家さんご本人のことを私たちが好き、ということです。好きな人たちと一緒に、もみじ市を作り上げていきたい…。

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そして、私たちが大好きな作家さんの最後を飾るのが、料理研究家・桑原奈津子さんです。桑原さんのことは、初めてお仕事でお会いした時から、そのはにかんだ表情、物静かな様子、少女のような出で立ち、その奥底に潜む芯の強さに惹かれていきました。そして、いただいたお菓子を口にしたとき、シンプルで飾り気がなく、素材そのもの、特に粉の味を生かしたおいしさに、とびっきり感動したのを覚えています。以来、私たちは桑原さんの大ファンになったのです。

何かをご相談するときはいつも、ゆっくり考え、言葉を選び、答えを出す桑原さん。実は、昨年の秋に初めてもみじ市の出店をお誘いしたとき、2日間とも出店することを最後まで悩んでいました。それは、イベントに1人で参加することの大変さを知っていたから。来る人のことを思い、ゆっくり考え、丁寧に作っていくと、どうしても時間がかかります。生のお菓子は作り置きができない。1人でできることの限界。でも、待っている人のことを思うと、ついがんばりすぎてしまう。

この「やりたい!」という情熱と、「丁寧にできるか?」という気持ちの狭間でずっと悩んでいた桑原さん。しかし結局は、2日間ともおいしいお菓子をたくさん作って参加してくださいました。完売してしまった1日目の終了後、帰宅してから2日目の準備を始めたそうです。それも明け方まで。

そんな桑原さんは、今回も2日間の出店を悩んでいました。単独で出店するのではなく、別の出店者の方のサポートに回る形なども考えていたご様子。いつか、最善の答えを出してくれるだろうと、私たちは桑原さんのお返事を待っていました。そしてつい数日前、こんなメールが届いたのです。

「2日間とも単独で大丈夫です!
ようやく覚悟を決めました(なんて)。
長いことお待たせしてしまってごめんなさい。
内容は、やはり『もみじ市のお土産お菓子』でいきます」

やった! と思わず叫んでしまったのは、言うまでもありません。

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出ると決まったら、毎回おいしいお菓子とユニークなアイディアで、話題を作ってくれる桑原さん。もみじ市の時は、かぼちゃのチーズケーキが衝撃的な(涙が出るような)おいしさで、1年経った今でも時々話題にのぼるほどです。春の花市では、お寺という場所柄を考えて、イラストレーターの平澤まりこさんと一緒に「おみくじクッキー」を作ってくれました。1つ1つ包装したおみくじクッキーの中には、かわいい春のひと言メッセージが。バナナのチーズケーキやバナナのスコーンも大人気でした。

そして今回のもみじ市では、「旅」というテーマに合わせて、桑原さんの口からこんなアイディアが飛び出しました!
「旅、もみじ、うーん。もみじまんじゅう!?」
えっ! もみじまんじゅう!? 桑原さんが作るもみじまんじゅうって、どれだけおいしくてかわいいのでしょう!

これは、1つのアイディア。実際、どんなお菓子が登場するかは、いま、桑原さんがたった一人でコツコツと作り上げているところ。当日までのお楽しみです。もみじ市への旅のお土産は、桑原さんによる「お土産お菓子」を、ぜひ手に入れてくださいね。

1.桑原さんにとってもみじ市とは?
ふだん家で仕事をしているので、出店者の皆さん、読者の皆さんとお会い出来る、貴重な場です。

2.もみじ市に向けてどんな作品を作りたいですか?
旅のお供のような、お土産のような、おやつセットを考え中。

3.桑原さんにとって旅とは?
家好きの出不精なので、大人になってからめっきり遠くへ行くことは少なくなりましたが、今の自分の何パーセントかは、子供のころ家族と行ったたくさんの旅で見聞きし、食べたものによって、作られていると思います。

4.もみじ市に来場する皆さんに一言お願いします。
お目にかかれること、お菓子を食べていただけること、楽しみにしています。

*出店者のご紹介は、本日で終了ですが、ブログはまだまだ続きます。次回ご紹介するのは、事務局企画第1弾。読書の秋、大好きな作家さんの心に響く一冊は、どうぞこちらでお買い求めください。

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中川ちえさんのコーヒーをめぐる旅「コーヒー」(28日)

もみじ市に参加してくれる作り手の方々とお付き合いさせていただいて思うのは、「名は体を表す」ならぬ「作品は人を表す」ということ。作り手のみなさんが生み出す作品には、その人の個性や人柄や思いがよどみなく表れていると思うのです。言うまでもなく、もみじ市を彩る作品たちは、僕たちが大好きな作品ばかり。つまり、それを生み出す作り手の人たちは、僕たちが大好きな人たち。楽しくて、やさしくて、まっすぐで、感性豊かな魅力的な方々ばかりなのです。彼らと会って話をすることは、とても楽しく、刺激になり、元気をいただく作業。中川ちえさんはまさにそんな元気を与えてくれる人で、会う度に、お話をする度に、とっても元気になっている自分に気づきます。

穏やかな口調、細やかな心遣い、そしてマリアのような微笑み…。思えば、初めて会った時からまったくこちらを緊張させることなく、すっと懐に飛び込んでくるようなちえさんは、まるで旧知の友人のようでした。きっと、そう思うのは僕に限ったことではなく、ちえさんと接したことのある人なら、誰もが感じることだと思います。

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「初めて会った気がしない」というのは良き旅人の条件で、“人との出会い”こそが魅力である旅において、その条件を満たす者には良質な旅程が約束されます。もちろん、ちえさんは良き旅人です。ちえさんの著書等のプロフィールを見ると、「暮らしにまつわるもの・こと・ひとに会いに行くのが無上の楽しみ」とあります。そんなちえさんの“旅”の結晶とも言えるのが、7月に発売された『ものづきあい』。ちえさんがこれまでに旅して出会った“もの”を愛情たっぷりに綴った本ですが、つまるところその愛情は“もの”をつくった“人”に向けられているのが、ちえさんらしいなあと思います。

そして、もうひとつの旅の結晶がもうすぐ出来上がります。ちえさんが、お店をオープンすることになったのです。お店の名前は「in-kyo」。ちえさんが旅で出会ったものたちを集めた生活道具の店です。オープンは10月31日。楽しみですね。

さて、皆さんお気づきかと思いますが、ちえさんは初めてのお店がオープンする直前という大変お忙しい中、今回も、もみじ市に参加してくれることになりました! しかも、とびきり素敵なアイデアを引っさげて。

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今回のもみじ市でも、ちえさんは「旅の結晶」を表現してくれます。ちえさんが旅で出会った4つのコーヒーを取り寄せ、午前と午後で2種類ずつを準備。お客さまはそれぞれ2種類のコーヒーから1つを選ぶことができます。4つのコーヒーとは、北海道の森彦(北)、那須のSHOZO(東)、石川県の二三味珈琲(西)、大分県の豆岳(南)という、カフェ好き・コーヒー好きには垂涎もののコーヒーばかり! このラインナップを揃えられるのは、ちえさんだからこそですね(あなたはどれかひとつを選べますか?僕は選ぶ自信がありません!)。 

もちろん、選んだコーヒーは、ちえさんがその場でいれてくれます。ちえさんがいれてくれコーヒーはおいしいのはもちろん、限りなく優しい味。このブログをご覧になっているみなさんには説明する必要はありませんね。作品は人を表す。そして、“コーヒーはちえさんを表す”。ちえさんが目の前でいれてくれたコーヒーをいただく。僕は今のところこれ以上の幸せを知りません。

ちえさんのコーヒーをいただきたい方、元気をいただきたい方は、10月28日の日曜日に、泉龍寺をめぐって優しい笑顔のちえさんを探してくださいね。

1.ちえさんにとってもみじ市とは?
もみじ(花)市メンバーに会うと、「ピュアでまっすぐ」って照れることなく、素直にいいなぁと思えるのです。当日はそんな澄んだ空気が泉龍寺にきっと流れているはず。

2.もみじ市ではどんな飲み物を?
今回はコーヒーのみで参加です。旅先で出会ったコーヒー、はたまたそのお店を目指して出かけた旅。そこで出会った人たち。コーヒー1杯を飲みながら、旅の思い出とともに遠い地やそこに暮らす人たちに思いを馳せる時間はなんとも贅沢です。そんな時間をほんの少しでも味わって頂けたら…と。今まで私が出会ったお店のコーヒーを、旅プチストーリー(ミニリーフレット)を添えて何種類か用意する予定です。

3.ちえさんにとって旅とは?
ライフワーク。「旅」は私にとって、自分の日常や自分が暮らす環境、好きなこと、大切にしたいものなどを確認したり、見つめ直すきっかけになっているんだと思います。だから気持ちの上ではいつも近くにある存在。日常の延長線上にあるもの。 

4.もみじ市に来場する皆さんに一言お願いします。
今回はできるだけ多くのみなさんがのんびりとコーヒーを楽しんで頂ける様に、午前と午後に分けて番号をつけた整理券代わりのミニリーフレットを用意する予定です。コーヒーをお待ち頂いている間、テーマとなっている「旅」気分で会場をぐるりとまわってゆっくりと楽しんで頂けたら…と思っています。気軽にお声もかけてくださいね。

*さて、長らく続きました出店者の方々のご紹介。大トリを務めるのは、もみじ市が誇る“スイーツ部長”! あのお菓子の味を思い出しただけで涙が… 

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2007年10月20日 (土)

tico moon「ライブ」

その曲が流れると、私たちは甘酸っぱい気持ちになる。それが、たとえば友人たちと楽しく食事をしている時でも、青空の下でドライブしている時でも、もちろん仕事中でさえも。たとえ雑踏の中にいたって、その曲が流れていたらすぐに音を聴きつけ、自分の中の記憶を呼び覚まし、あの時の優しくて温かくて、ちょっと切ない気持ちになるだろう。

それほどまでに、私たちの心に深い記憶を刻みつけたあの曲、「ラズベリー」。アイリッシュハープの吉野友加さんと、ギターの影山敏彦さんのお二人によるtico moonが、この春に開催した花市のために作ってくれた美しい曲だ。

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いまでも時々、あの時のtico moonのライブを思い出す。
4月8日日曜日、午後3時。2日間の大仕事が終わりに近づいたころ、私たちは充実感に満たされていた---。

ここへたどり来るまでの長い準備期間、始まる前の緊張、たくさんの人が訪れてくれた喜び、自分の作品を手にしてくれた嬉しさ、新しく芽生えた友情、自分を取り巻くすべてのものへの感謝。いろいろなことが頭の中をめぐりったり、心に湧いて来たりしていた。これまでの緊張感がほどかれ、ひとり一人の表情に安堵の笑みがこぼれ始めた頃、tico moonのライブは始まった。

泉龍寺に響き渡る、アイリッシュハープとギターの旋律。大きな木々にとけ込むような、美しくも心地いい調べ。ハープの弦をつま弾く友加さんの、舞うように美しい指の動き。少しはにかみながら、ギターの弦を細かく刻む影山さんの指の動き。優雅な二人の演奏する姿。ゆったりと流れる時間。舞台となった鐘楼の前に佇む大きな桜の木から、ひらひらと舞う花びら。

すべてをもっと見ていたい。聴いていたい。感じていたい。このまま時が止まればいいのに、と思った。でも、止まるはずもない。そしてラストの曲、「ラズベリー」。だから私たちは、この曲を聞くと、あのときを思い出さずにはいられない。ラズベリーのように、甘酸っぱい気持ちだったあの時を。

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もうすぐ、あの時間が再び帰ってくる。「旅」というテーマをひっさげて。嬉しいことに、tico moonのお二人が今回のもみじ市のために、新たにもう1曲作ってくれたのだという。「旅感」溢れる新曲を。果たしてこの新曲は、私たちにどんな記憶を刻んでくれるのだろう。

今回も二人のライブはもみじ市のラストを飾る。だから、ぜひ、最後まで泉龍寺に身を置き、二人が奏でる音楽を聴いて欲しい。そして、もみじ市の記憶とtico moonの音楽を、みなさんの心にも刻み付けて欲しいと願う。

<tico moonライブ>
時間:15:00〜15:30(両日とも)  
場所:鐘楼の下にて
*ライブは無料でご覧いただけます。

1.tico moonのお二人にとってもみじ市とは?
一言で表すと、ずばり「出会いの場」です。第一回もみじ市、そして花市を通して、今まで出会う機会のなかった多くの方々との出会いがありました。tico moonにとって本当に大切な宝物です。

2.もみじ市に向けてどんな演奏をしたいですか?
tico moonには旅をテーマにした曲があります。 「silent sea」というアルバムの中の " From Northern Land " という曲は、"フロンティアを目指して旅をする” というテーマで作りました。僕達の曲は歌詞が無いので、明確なイメージを持って曲を作る事はあまり無いのですが、この曲は最初からはっきりと "旅する人" というイメージがありました。
もみじ市当日は、作品を観たり、買い物をしたり、ワークショップに参加したり、出展したり、裏方で働いていたりしてその場に集まっている沢山の人々に、そっと寄り添う様に演奏できたら嬉しいです。

3.tico moonのお二人にとって旅とは?
身近な場所での再(新)発見。

4.もみじ市に来場する皆さんに一言お願いします。
その場にいるだけで気持ち良いので、自分のペースでゆっくり楽しんでください!

*出店者のご紹介も、残すところいよいよあと2人になりました。次にご紹介する方がいれるコーヒーは、なぜ、こんなに優しい味がするのでしょう?

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ゆかムーン「渡り鳥の布小物」

ゆかムーンは布作家。小さくて、まるくて、ふわふわしたものを作るのがとっても得意です。作品づくりにミシンなど使いません。なぜなら、手縫いが好きだから。

ザックザックと布を切ったら、チクチクとひと針ひと針ていねいに縫い合わせます。驚くべきは、そのパーツの多さ。たとえば、いま私の携帯電話に付いているお花のストラップは、直径わずか1〜2cmほどの8枚の花びらと、中央には花心、その先にはポンポンゆれるボールがついていて、その2つがしっかりとヒモでつながっています。パーツとパーツの合わせ方がとっても頑丈だから、多少ひっぱったり、ぶつけたりしも、花びらが取れたり切れたりすることは全くありません。かわいいだけでなく、誠実に作られているところが、ゆかムーンのお人柄を表していますね。

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彼女の作品を最初に見たのは、昨年のもみじ市でした。フェルトや毛糸で作った、チャーミングなお花のブローチ。控えめに売られていたのにも関わらす、なんと2日間とも完売してしまいました。「今度は、もっともっと!」とお願いし、花市では「ゆかムーン」として作家デビュー。もみじ市の頃とはデザインを変えた、春らしいデザインの花のブローチと携帯ストラップをたくさん作ってくれました。

しかし、花市の来場者たちは、そんな乙女なアクセサリーを見逃すはずがありません。2日間用にと持って来てくれたブローチとストラップは、1日目でみごと完売。「よし!」とゆかムーンは、その夜、夜なべして追加制作をしてくれたのです。 本職は大丈夫なの? 身体は大丈夫なの? と心配する周囲をよそに、作品づくりに精を出すゆかムーン。2日目も完売してしまったことは、言うまでもありません。

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そして、今回のもみじ市。「旅」というテーマに合わせて考えてくれたテーマは「渡り鳥」。鳥のキャラクターが大好きで(でも、実際の鳥はあまり得意ではないらしい……)、いつも鳥の絵がついたブローチやTシャツを身に付けている、ゆかムーンらしいアイディアです!

そうと決まったらゆかムーンの創作意欲は急上昇。早速、試作を作って私たちに見せてくれました。鳥が元気いっぱいに羽ばたいている様子がみごとに表現されていますね。そして愛らしい目。お手紙を誰かに届けようとしているのでしょうか? とっても夢があるゆかムーンの渡り鳥。当日は、いろいろな柄の布を使って作ってくれるそうです。

ゆかムーンの手から、この渡り鳥たちが皆さんの手元に飛び立つ日はもうすぐです。

1.あなたにとってもみじ市とは?
たくさんの人たちの夢がいっぱい集まった空間の中で、自分自身の夢を楽しみながら形にする事ができる時間。開催されている2日間だけではなく準備期間、終了後の思い出し期間も含めて、色々な人たちと楽しい時間を共有している感覚がとてもワクワクしちゃいます。

2.もみじ市に向けてどんな作品を作りたいですか?
今回のもみじ市のテーマ「旅」から、「渡り鳥」をイメージした布の小物をつくろうと思っています。花市の時は、白い木に花のブローチをたくさん咲かせてみましたが、今回は白い木に鳥をたくさんとまらせられたらいいなーと思っています。

3.ゆかムーンにとって旅とは?
おいしいものに出会える時間。

4.もみじ市に来場する皆さんに一言
もみじ市で素敵な人やものに出会える旅気分を味わって下さい。そして、ぜひ本当の旅にも出て行ってみて下さい。

*さて、問題です。ゆかムーンの本職は何でしょう? ヒントは、渡り鳥を作る器用な手から生み出すもう一つのものは、目に見えない美しいもの。正解はこのあとすぐ!

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2007年10月19日 (金)

アノダッテ「ジャムとしあわせ茶屋」

アノダッテのおふたりへ

前略

もみじ市までいよいよ一週間になりましたね。月日の経つのは早いもので、去年のもみじ市からもう一年!「もみじ市にはアノダッテのジャムが必要なんです!」なんて息巻いて、小さなおうちの小さなアノダッテに行ったことが昨日のことのように思い出されます(陽子ちゃん、かなり警戒してましたよね!)。

去年のもみじ市では「ちゃんとお客さんが来てくれるのかな?」という不安の中、用意してくれた23種類のジャムが全部売り切れてしまってびっくりしました。でも、それよりもびっくりしたのは花市の時。もみじ市の3倍くらい準備してくれたのにもかかわらず、また売り切れ! 

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たくさん売れればいいというわけではないけれど、それだけたくさんの方がアノダッテのジャムを求めてくれたということです。頑固なまでに素材を選び抜いて、余計なものは使わずに、でも手をかけて、陽子ちゃんが大切に大切につくったジャムをみんなが食べてくれたということですから、とってもうれしいことですよね。

今度のもみじ市ではどんなジャムをつくってくれるのかな? バナナ? 桃? パイナップル? パッションフルーツ? なんて僕の好きなジャムばかり並べてしまいましたが、やっぱり収穫の秋ですからね。サツマイモや栗のジャムも出して欲しい! 去年のもみじ市で買って食べた時にはジャムの常識が変わりましたから!

そうそう、秋といえばりんごのジャムもいいなあ…なんてわがままばかり言ってますが、わがままついでに言わせてもらうと、おやつ担当(?)の稲岡くんには、ぜひとも温かいおやつを出していただけないかと…。なんだか日に日に寒さが募ってきている今日この頃。来てくださるみなさんをアノダッテのおやつで温められたらなあと(去年のお汁粉の味わいが忘れられません!)。

今回、ふたりから「ジャムとしあわせ茶屋」という名前でお店を出したいと聞いた時、ふたりらしくてとてもいいなあと思いました。なぜなら、アノダッテのジャムとおやつは本当に幸せな味がするから。僕は最近、アノダッテのジャムやおやつが、なぜあんなにおいしくて幸せな味がするのか、理由を突き止めましたよ。それは、ピュアな素材だけを使っているから! 作り手の顔がはっきりわかるピュアな果物や野菜を使っているのはもちろん、いちばん大切なピュアな調味料を最後に入れているから。そのピュアな調味料とは、ふたりの気持ち。まっすぐで、妥協しないで、やさしくて、いつもみんなのことを考えていて。「みんなが喜んでくれますように。ちちんぷいぷい」と、ジャムやおやつにふたりの幸せな調味料を入れることによって、きっとあんなにおいしくなるのですよ! 今度のもみじ市でも、陽子ちゃんと稲岡くんがつくった幸せなジャムとおやつを、たくさんの人たちが手にとってくれたらいいですね。

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いつもたくさんの時間をかけて、準備をしてくれてありがとう。そして、もみじ市のことを大切に思ってくれてありがとう。ふたりの「しあわせ茶屋」があれば、「しあわせもみじ市」になることは間違いありません!

27日と28日の2日間、泉龍寺がみんなの幸せな笑顔であふれることを祈って。

草々

1.アノダッテのおふたりにとって、もみじ市とは?
みーんなみんな「もみじ組」

2.もみじ市に向けてどんな作品を作りたいですか?
大好きなお台所でまいにちまいにちことことことこと。そんなアノダッテを旅させてくれるのは、はるばる奄美からやってくるパッションフルーツだったり、和歌山からやってきたまっ黄色に完熟した南高梅や無花果だったり、青森からやってくる真っ赤な林檎に北海道の南瓜、安曇野の白桃。箱を受け取るそばから夢のような香りをつれてやってくる。それはみんなの育った地の香りなのかもしれなくて…
そんな香りをぎゅぎゅっと瓶詰め。それからそれから、アノダッテのご近所果物にお野菜ぎゅぎゅっと詰めて、アノダッテから旅立つ。
そんなよくばりアノダッテはほかにもやってみたいこと盛りだくさん! ご飯食べられたり、おやつ食べられたり、お茶も飲めたり。そんな旅先でのお茶屋さんにもあこがれちゃう。ふたりでどこまでできるかな?

3.おふたりにとって旅とは?
なぜだか
いつのころか
空を見上げるたび
月への旅を夢見てる
そんな毎日が宇宙旅行

4.もみじ市に来場する皆さんに一言をお願いいたします。
しあわせな旅を!

*続いては、魔法の手を持つ“あの”方の登場です。その美しい手から飛び立つのは、小さな鳥とやさしい旋律。

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2007年10月18日 (木)

cafe la famille「ガレット屋」(28日)

夢のようだ。「cafe la famille」がもみじ市にやってくる。あの、伝説のワーゲンバスで。

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「cafe la famille(カフェ・ラ・ファミーユ)」を初めて訪れた時のことが忘れられない。あの時の気持ちを表現する洒落た言葉を一所懸命探してみるけれど、“感動”というシンプルな言葉しか思い浮かばない。

そこは、どこにでもある田舎町のどこにでもある住宅街。もしあなたがファミーユを訪れることになったら、“それ”は、あなたの心の準備が整わないうちに、あなたの前に忽然と現れる。なぜここにこんなカフェが? なぜ…? しかし、そんな疑問は間もなく消えてゆく。なぜなら、その“特別な”空間に、少しでも長く身をゆだねていたいと思うからだ。ただ、じっと…。

ファミーユは、これまでの人生で“旅”を続けてきた奥澤裕之さんがたどり着いた場所であり、築き上げた王国だ。そこにたどり着く前奥澤さんは、ワーゲンバスを改造した移動カフェを営み、さまざまな町を旅していた。また、時には“バス”を降り、“飛行機”に乗って奥澤さんが愛してやまないフランスのブルターニュ地方などへ旅した。

そんな奥澤さんの経験や感性を結晶させたのが、ファミーユである。奥澤さんが自ら設計し、材料を選びぬき、壁を塗り、テーブルをつくり、大切に集めたアンティークの道具を飾ったその空間は限りなく美しい。

空間だけではない。言っては悪いが、雰囲気はいいけれど食べるものが“普通”というカフェはたくさんある。普通においしいし、工夫はしているけれど、いわゆる「カフェ飯」の範疇を出ていないというか…。ファミーユは違う。本当においしい。エスプレッソも本当においしい。デザートも本当においしい。何度もいうが、本当においしい。

ファミーユには、僕たちがカフェに求めるものすべてがある。美しく心地よい空間、清潔感があり笑顔が美しいスタッフ、香り高く味わい深いコーヒー、コーヒーを飲みながら読むのにぴったりな本、そしておいしい料理の数々…。今、ファミーユにはたくさんの人が訪れる。奥澤さんが長い旅の末たどり着いた場所を目指して、みんながやってくる。

しかし、“たどり着いた”奥澤さんも、秋になると旅人の血が騒ぐらしい。先月末には、店を10日間休んで、ブルターニュへの旅に出た。そして…。奥澤さんの旅人の血に、僕たちは感謝する必要があるのかもしれない。

10月28日、ファミーユが泉龍寺にやって来る。
ブルターニュの風をのせて。
ガレットの甘い香りを漂わせて。
“飛行機”を降りた奥澤さんが、再び“バス”に乗って。

1.もみじ市への意気込みをお聞かせください。
初めての参加、楽しみです。本当は仕事じゃなくて遊びにいきたい! 今回は昔を思い出して移動販売風に。“旅するfamille”っていう感じで出店させてもらいます。本場ブルターニュのガレットでも食べながら、もみじ市を楽しんでください!

2.もみじ市ではどんな料理を?
今回タイミング良くフランスのブルターニュ地方に旅行に行くので、フランスの田舎料理(ガレット)を楽しんでもらえたらと思います。写真やおみやげなんかもディスプレイできたらと考えています!

3.奥澤さんにとって旅とは?
旅をすることで人と人のつながりを実感します。年に一度行く海外への旅行は、いろいろな意味で自分を成長させてくれるものになっていると思います。“旅は人の心を豊かにする”。その通りだと思います。

4.もみじ市に来場する皆さんに一言お願いします。
行ってみたいお店の方々がひとつの場所に集まって、何か新しいことを楽しみながら、出店・表現する。そんな素敵な市で、何かちょっとでも自分たちの生活に、“元気”をもらいに来てください!

*新しい参加者の方をご紹介するのが本日が最後。残るは4組(+1組)。みなさんがお待ちかねの、あの方々が登場します。続いては、もみじ市の定番、幸せをよぶジャムとおやつを生み出す、あの二人のお話。

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Goma「和っぽいごはん」(27日)

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こどもも、おとなも、みんな集まれ! Gomaのショータイムのはじまりはじまり。Gomaの手にかかれば、楽しい祭りは約束されたようなもの。見てハッピー、食べればもっとハッピーなGomaの創作料理が、もみじ市にやって来ます!

Gomaさんといえば、とくに小さいお子さんをお持ちの方なら、いまや知らない人はいない、料理と料理まわりのあれこれを手作りしてしまう、アラキミカさん、遠藤順子さん、中村亮子さんの3人組。パーティやイベントのケータリングをはじめ、数々の著書やCDまで出したり、雑誌やWebで紹介されたり、はたまた雑貨のデザインをしたりと、その活動の範囲は多岐に渡ります。さらに、フランスでフードや雑貨の展覧会を行ったりと、世界にはばたくGomaワールド。

その作品は、お料理からテーブルセッティング、雑貨から、その場の空間づくりまで、すべてポップでカラフルでとってもキュート。そのテーブルを見たときの胸の高鳴りは、まるでこどものおもちゃ箱から、好きなおもちゃだけをぜーんぶ持って来て、ガラガラガッチャン! とひっくり返したような、わくわくした気持ちに似ています。さあ、どれから遊ぼうか!

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小さい頃、こんなことを本気で考えたことはありませんか? たとえば、「おうちがぜーぶん、お菓子でできていたらいのに」とか、「雨がジュースだったらいいのになー」とか。Gomaさんが創り出すお料理やお菓子は、そんな思いをちょっぴり実現してくれるのです。だから、こどもたちは大喜び!

そして、そのひとつ一つの料理には、背景となる物語があったり、演出が施されていて、「食べる」という一番シンプルな幸せの上に、さらにプラスαの驚きや楽しさを与えてくれています。このサービス精神旺盛な“しかけ”は、Gomaの3人が「食べる」ということを心から大切にし、人を幸せな気持ちにしてあげることを、本人たちが一番楽しんでいるからこそ、できるのかもしれません。

先日、Gomaさんの引っ越したばかりというアトリエにおじゃましたのですが、部屋中がポップでキュートでカラフルなものでいっぱい。まさにアイディアの宝庫。ここから、溢れる想像力を形にしていくのですね。笑いが耐えない3人が、いつもここでとんでもない発想をしたり、それをなだめたり、戻したりしながら、新しい作品を生み出す様子が目に浮かぶようです。

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そんなGomaの3人が、もみじ市ではどんな料理を披露してくれるのでしょう? 聞くところによると「和っぽいごはん」。Gomaさん、和っぽいってどういうこと?

「いつものような“フランスのエスプリ”というのは、今回はありません。テーマは『弥次喜多珍道中』!」

なるほどですねー。えっと、つまりどういうことでしょう?

「江戸時代の有名小説『東海道中膝栗毛』の中の弥次さん、喜多さんですよ。二人の珍道中な旅の途中に、岩の上に座って食べていたような。そんなごはんを作ろうと思っています。変な割烹着とか着ちゃったりしてね。ふふっ」

そ、そうですか。わかりました。

どんな料理が登場するかはよくわからなかったけれど、わかったのはこれまでのGomaさんのイメージとはまったく異なるものが登場するということ。
「どんなものが出てくるのか、想像力を働かせて、当日を楽しみにしていてくださいね!」というGomaさん。久々のイベントということもあって、新しい試みにチャレンジしてくれるそうですよ。料理、ディスプレイ、3人の装いを目で楽しんだら、実際にそれを口にして、そのおいしさにますますハッピーになってくださいね!

1.もみじ市の参加する意気込みをお聞かせ下さい。
花市にお客さんとして遊びに行った時に、「とってもステキなイベントだなあ」と思ったので、参加できるのがうれしいです。久しぶりのイベント参加なので、自分たちも思いきり楽しみたいと思ってます。あとは晴れるといいなあ。

2.もみじ市に向けてどんな作品を作りたいですか?
最初にもみじ市のお話をもらった時に、せっかくなので、いつもとは違った感じにしたいなあと思いました。「旅」というテーマからGomaが決めたのは「東海道中膝栗毛」。「弥次さん喜多さん」な和風ごはんを出す予定です。そうゆう訳で来る前にみなさん読んできて下さいね 笑。

3.あなたにとって旅とは?
欠かせないもの。五感をフル活動していろんなステキをin putする最高の楽しみ!

4.もみじ市に来場する皆さんに一言お願いします。
ちょっと肌寒いけど、こんな秋の季節にお外でゴハンは楽しいハズ。楽しい時間が一緒に作れたらいいなあと思います。

*続いては、茨城県から“あのカフェ”が、ワーゲンバスに乗って、フランスの風を吹かせてやって来ます!

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2007年10月17日 (水)

ユルリナブックス「ちいさなおはなし」

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ユルリナという花を知ってますか? 日常の中でくるくるまわり、あたたかい空気を運んでくれるというユルリナの花。何気ない毎日のなかでの、おいしいとか、たのしいとか、ここちよいとか、心がころころと躍ること。それはユルリナのあしあとかもしれません…。じつは、ユルリナは架空のお花の名前なのです。

「ユルリナの花と一緒に踊りませんか?」。そんな意味を込めて作られた、小さな小さな本が「ユルリナ」。shachiさんこと二木幸子さんが年に1~2回のペースで制作・発行をしている冊子です。女の子らしいパステルブルーやイエロー、ホワイトにブルーグレー。その小さな本を手にとろうか、もう少し見つめようか、ページを開いてみようか…。淡い気持ちに乙女心がユラユラ。

こんなにかわいい冊子を作られているshachiさん。ご本人もかわいらしい少女のような方。けれどもこの感性、ただ者ではありません。shachiさんの綴る文章と、写真、そしてなんといっても好きなのはそのリズム。ちょっと独特なテンポで、タイトルどおりユルリ…と進むその不思議なリズムが心地よく、shachiさんらしい雰囲気が漂います。

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そんなshachiさん、今回はユルリナの販売とともに、なんとご自身で一冊一冊を手製本で作られた、小さなお話本を販売いたします。

もみじ市ブログではこれまでたくさんの作家さんをご紹介してきましたが、「今回はもみじ市出店者の方のとの素敵なコラボレーションも実現!?」とお知らせをしてきた作家さんが何名かいます。パンの中西麻由美さん、チーズケーキのaozora tatinさん、積層アクセサリーのニシモトリョウタさん、銅・真鍮雑貨作家の山田亜衣さん、陶芸家の小谷田潤さん。 そう、この5名の作家さん全員とコラボレーションするのがshachiさんです。

shachiさんが綴る5つの小さなお話の中に登場する5つの作品を、この5名の作家さんに実際につくっていただくというもの。そしてその実物は、数量限定でお話本とセットで購入することができるのです。

shachiさんの作る物語は、いつも等身大の女の子が主人公になっていて、人を好きに思う気持ちとか、家族を大事にする気持ちとか、仕事で疲れたときに、ふと自分を見つめ直してみたりとか。女性ならだれでも抱いたことのある気持ちを、ひとつ一つ言葉を選びながら丁寧につなげ、物語にしています。それは、静かな気持ちになりたい時、ちょっと人恋しくなったときに、何度も読み返したくなるようなお話。そして、読み終わったあと、ホロリときたり、元気がでたり、身の回りに小さな幸せを感じたりするのです。

そして、このもみじ市ために作られた5つのお話に合わせて、5つの作品が作られました。とっても貴重なことに、それらはすべて各作家さんが今回初めて作るもので、このお話のためだけに作られたオリジナル作品なのです。shachiさんが作家さんたちにストーリとキーワードを伝え、それぞれの作家さんたちがイメージし、形に落とし込んだという共同作業。その作品には、物語に共感する作家さんたちの温かい気持ちも込められているのです。お話を読み、物語の中から飛び出して来た実物に実際に触れ、もう一度お話を読んでみると、いっそうお話が心に響くのかもしれません。

それぞれのお話にどんな作品が登場してくるのか、とても楽しみではありませんか?そして手製本で一冊一冊作られたその本。装丁のデザインから制作まですべて、shachiさんご自身によって作られています。みなさんの心にぽっと小さなあかりを灯してくれるようなお話が詰まった本をぜひ手にとって見てみてくださいね。

1.shachiさんにとってもみじ市とは?
普段の生活では出会えない人たちと過ごせる夢のようなお祭り。今まではお客さんやお手伝いとして参加させていただきましたが、こんなにも「好き」が詰まったものづくり市って他にあるかな...?と思うほど、ドキドキワクワク、大好きなイベントです。

2.もみじ市に向けてどんな作品を作りたいですか?
いつもは気まぐれのんびりペースで小冊子を作っているのですが、もみじ市では「旅にまつわるちいさなおはなし」を手製本にして、販売します。そして今回は、もみじ市に参加される5人の作家さんにお願いして、おはなしに出てくるアイテムを実際に作ってもらい、おはなしとセット販売もします!それぞれの作家さんの作品を手にとりながら、おはなしを読んで旅気分に浸ってもらえるとうれしいです。

3.shachiさんにとって旅とは?
ひとことで言うならば、「日常のなかの非日常」。
普段は仕事と家事をたんたんと繰り返す毎日なので、旅先で美しい景色を見たり、うれしい出会いがあったりすると、まるで夢の中にいるような錯覚に陥ります。最近では、京都の大原がとてもよかったです。自然いっぱいの山里風景は、まるで夢の世界でした!

4.もみじ市に来場する皆さんに一言をお願いいたします。
おいしいごはんと温もりあふれる作品たち、そして美しい音楽。
あちこちからは、楽しいおしゃべりとたくさんの笑顔...。
一度足を踏み入れると、きっと虜になるはず!狛江のちいさなお寺まで、ぜひ旅しに来てくださいね。

*さて次は、おもちゃ箱をひっくりかえしたような、見た目もかわいいスイーツやごはんをつくる、大人にも子供にも大人気の、あのユニットをご紹介します!

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naomi & goro「ライブ」(27日)

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初めて友人が家に遊びに来る時、あなたはどんな音楽をかけますか? 私が“必ず”かけるのがnaomi & goro。部屋をきれいに飾るのも、おいしいスイーツを準備するのも良いけれど、naomi & goroの音楽さえあれば、友人と過ごすその時間がとても素晴らしいものになるのです。naomiさんの波間をただようような歌声に満たされて…、goroさんのギターが奏でるボサノバのリズムに身をゆだねて…。そう、どんなときでも、naomi & goroの音楽を聴くと「人生は悪くない!」と思えて来るのです。

1950年代中期から後期にかけて、リオ・デ・ジャネイロで生まれたボサノバ。作曲家のアントニオ・カルロス・ジョビンや歌手&ギタリストのジョアン・ジルベルトなどが中心になり生まれたこの音楽は、ブラジルの中産階級(といっても日本で言えば上流階級に近い)を中心に瞬く間に広まりました。当時のブラジルでは、オーケストラをバックに歌い上げるような音楽が主流。それとは正反対とも言えるギターの弾き語り、ビブラートを使わずにささやくように歌うボーカル、自由に転調するコード進行、バチーダと呼ばれる独特なギター奏法…。それらボサノバを特徴づけるすべての要素が、とても新鮮で洗練されたものとして受け入れらました。

その後アメリカをはじめ世界各国で聴かれるようになったボサノバは、ジャズやポピュラーミュージックと融合したり、さまざまな楽器が用いられ演奏されるようにもなりました。しかし、本物のボサノバは、海辺の町リオで生まれたもの。そして、その“本物のボサノバ”を奏でるのがnaomi & goroのお二人だと思うのです。「イパネマの娘」や「彼女はカリオカ」などのボサノバスタンダードナンバーはもちろん、ボサノバ以外のスタンダードナンバーのカバー、日本語歌詞のオリジナル曲まで、naomi & goroが演奏する曲はすべて、極めて良質なボサノバの世界の空気に満ちています。

そんなお二人が、もみじ市でライブを行ってくれるというのが、いまだに信じられない気持ち。naomiさんの歌声が、そしてgoroさんのギターが泉龍寺の境内に響き渡ることを想像するだけで、心は満たされていきます。

旅に出る時も、カフェでコーヒーを飲む時も、友人と家の中で過ごす時も、一日の終わりに眠りにつく時も、naomi & goroの音楽があれば、人生は素敵な時間。もみじ市では、地球の裏側から旅をして来たボサノバが、50年のときを経て、東京の片隅の小さなお寺に響き渡ります。

<naomi & goroライブ>
時間:13:00〜13:30(27日)  
場所:鐘楼の下にて
*ライブは無料でご覧いただけます。

1.お二人にとってもみじ市とは?
たくさんの方とお会いできる旅です。(naomi)
村祭り、大人も子どもも楽しめるお祭り。(goro)

2.もみじ市ではどんな演奏を?
深まる秋のようなボサノバを奏でたいと思います。(naomi)
いつも旅のことを考えている。なので作品は常に旅(移動する)がテーマです。(goro)

3.お二人にとって旅とは?
年間二ヶ月弱、女一人でヨーロッパ中を旅していますが、自分自身がどんどんシンプルになってきました。学んだことは、人の愛情と微笑むことです。旅とは、愛と微笑みと花でしょうか。(naomi)
逃亡? 場所の移動。(goro)

4.もみじ市に来場する皆さんに一言お願いします。
深まる秋を一緒に楽しめたらなぁと楽しみにしています。(naomi)
村祭りに是非お越し下さい!(goro)

*続いては、今回参加する5人の作家さんとコラボレーションをした、小さな本をつくる小さな女の子のお話。

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2007年10月16日 (火)

山田亜衣さん「銅・真鍮雑貨」

山田亜衣さんは銅・真鍮雑貨作家。亜衣さんの作品はどれも手づくりの温かさに満ちて、その作品に囲まれた空間を眺めているだけで幸せな気分になります。前回の花市では、そんな亜衣さんの空間には様々な方が訪れて、アクセサリーを手にとったり、照明を眺めてうっとりしたり、亜衣さんとのお話に夢中になっている方もたくさんいました。

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とくに印象的だったお花のかんざし。花市のテーマ「花」に合わせて亜衣さんが作ってくださったもの。とても美しいデザインに加え、花びらの一枚一枚に彫られている模様がそれぞれ違い、とても手の込んだ作品。亜衣さんの工房は自宅の一室。まるで工事現場のような服装と目を守るためのゴーグルに身を包みながら作業をしているといいます。そんな姿を想像するだけで、なんて貴重な作品なのだろうと思わずにはいられませんでした。

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かんざしのほかにもネックレスやピアスなどのアクセサリーもとても素敵。普段は大切な箱にしまっておいて、特別なときにだけそっと出して身につけたいなと思うのです。

そして今回のもみじ市。ふだん、亜衣さんの作品は、壁掛け時計、花器、フォトフレーム、照明など、お部屋に置くものが多いのですが、今回は「旅」というテーマに合わせて、キーホルダーやピンブローチ、小さなバッグなど、“旅に連れて行きたくなるような作品”をたくさん作ってくださいました。

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昨秋のもみじ市、今年春に行った花市、そして今回のもみじ市。1年間という短い間にも、その作品の顔ぶれや作風に、徐々に変化を見せる亜衣さんの作品たち。今だからこそ表現することのできる作品もきっとあるのだと思います。今回は他の出店者の方との素敵なコラボレーションも実現(詳細は後日紹介!)。どんな作品が登場するのかとても楽しみですね。もみじ市では、亜衣さんの自由な発想で作られた作品達をぜひ手にとってご覧ください。

1.亜衣さんにとってもみじ市とは?
まつり! ここまでオトナたちが本気で楽しんでいるイベントは見たことがないです。ものづくりの楽しさを、新しい出会い、お客さんとの会話の楽しさを改めて教えてくれる場所。

2.もみじ市に向けてどんな作品を作りたいですか?
普段、お部屋に置くものを中心に作っているのですが、今回は旅テーマに合わせて、「持ち歩けるものpetit charan シリーズ」をつくりました。テーマは「旅の思い出を手のひらサイズに!」。

*petit bag/ななめがけにできる長めのチェーン付き。旅のカケラ、大切なものを入れてお守りに。コインを入れてお散歩に♪

*切手シリーズ/キーホルダー・ピンブローチなど。ほか、ちっちゃいものいろいろ。

その他、旅の写真やポストカードを飾って収納する「月つきカバンのフォトフレーム」など、旅にまつわる小物を自由にカタチにしたいと思います!

3.亜衣さんにとって旅とは?
余計なものをそぎ落として、シンプルになれること。そして、新しい空気を毛穴全部から吸い込むこと!

4.もみじ市に来場する皆さんに一言をお願いいたします。
まさに、どこか知らない町に飛び込んだような、そこはもう、“もみじ村”な感じです。食べて、飲んで、聞いて、触って、お話して。体中で、もみじ市を楽しんで行って下さい!

*さて次回は、地球の反対で生まれた音楽を奏でる、とっても素敵なデュオのお話。

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2007年10月15日 (月)

DOM.F..「リースリースリース」

みなさん、覚えていますか?
昨年のもみじ市のことを。会場となった森のテラスの入り口には、ドーンとそびえ立つ紅葉をイメージしたオブジェ。黄色やオレンジ、赤や茶色の葉っぱのまとまりは、秋特有の派手さがあり、来る人を華やかに歓迎してくれていました。そこから繋がるように、会場に点々と置かれた1枚1枚の落ち葉は、「破れたり、虫喰いの葉っぱさえ、こんなに美しいんだ……」と、私たちに気付かせてくれました。

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そして、春に行われた花市。「花」というテーマを受け、「よし!出番だ!」と言わんばかりに、豪快に飾られたフラワーアレンジメントの数々。背丈以上もあるアーティスティックなもの、ほっと心がなごむもの、珍しい色や形の植物を使ったものなど、あらゆる演出がなされていて、屋外という広い空間の中でも存在感を発揮していました。自然と舞い散る桜の花びらと、人の手によってつくられた花の演出。その両方が絡み合ったとき、もう一つのアートが生まれた感じさえしました。

いつも会場を華やかに彩ってくれるのは、泉龍寺がある狛江駅のお隣、喜多見駅前にある、私たちが大好きなお花屋さん「DOM.F..」の店主、迫田憲祐さん。土壁の店内は、天井から壁までたくさんのドライフラワーで飾られ、その中に、あまり見かけないようなシックな色合いや造形的な花やグリーンが美しく陳列されています。花束やギフトアレンジメントなどをお願いすると、その中から美しいコンビネーションを生み出し、いつも芸術的な「迫田ワールド」を見せてくれるのです。「こんな花束が届いたら、きっと喜んでくれるだろうな」と確信するような、贈る本人も幸せになるような花束。

もちろん今回のもみじ市でも、迫田さんが会場を飾ってくれます。いつも予告なしで準備を進めてくれるから、私たち事務局メンバーも、当日の完成作品を見てびっくりさせられているのです。 そして、その豪快さにため息……。今回は、「旅をテーマに」というお願いに、迫田さんはどのように応えてくれるのか、期待が膨らみます!

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さらに今回は、リースを作って販売してくれることになりました。クリスマスを前に、または、秋から冬の季節のリースを、お部屋に飾ってはいかがですか? 大きな装飾と同様、小さなリースの中でも、迫田さんは個性を発揮します。けっしてありふれたものではなく、枝やツルを輪にして、珍しい実を飾ったり、オブジェのような花をつないだり。

形にとらわれず、自由奔放な迫田さんの人柄が現れているような手作りのリース。ひとつひとつ様子が違うので、一番のお気に入りを探してくださいね。

1.迫田さんにとってもみじ市とは?
生き甲斐!

2.もみじ市に向けてどんな作品を作りたいですか?
いろんなリースつくろうかなあ。 どうしようかなあ。

3.あなたにとって旅とは?
いきてえなあ。

4.もみじ市に来場する皆さんに一言お願いしたします。
とにかくアットホーム?で楽しい人達の集団なんで、僕も毎回楽しんでます。きっと楽しいよ。お待ちしてますよー。 

*続いては、トンカン、トンカン。ギギギギギー。硬くて重い銅や真鍮を自在に操り、かわいらしい作品に仕上げる、あの作家さんをご紹介。太陽のようなオーラを持つ元気印のあの方が、最近目覚めたのは「乙女な雑貨」だとか。

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sasulai宇都亜紗子さんの「さすらいかばん屋」

「旅」をテーマにしたもみじ市。旅するアコーディオン奏者に続いては、“さすらい”のかばん作家の登場です。

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宇都亜紗子さんは旅の人。インドへ行ったかと思えばチベットへ。チベットへ行ったかと思えばメキシコへ。つい先日は、ふらっと大島へ。思いむくまま自由に旅をして、家に帰ってきた後も、“さすらい”の旅は続きます。宇都さんは、自宅の1階で、パートナーの北澤庸介さんとともに、週末だけオープンするお店「sasulai」を営んでいます。

宇都さんの作品を初めて見たのは、初めてsasulaiを訪れた時。どこでも見たことのない表情をして語りかけてくる革のかばん。まるで、どこか遠い国の路地の奥に佇む店で、とっておきのかばんを見つけたときのような、不思議な錯覚に陥りました。

sasulaiのホームページの中で、宇都さんはこう語っています。
「ひとつひとつ、手縫いでつくってます。革のはしの部分に、執着してしまいます」
かばんをつくる時に宇都さんは、「革をかばんの形に合わせて裁断する」のではなく、「革そのままの形を生かしてかばんをつくる」のだそうです。宇都さんが“執着”している革のはしの部分もそのまま生かすことによって、あの独特の表情をしたかばんが生み出されるのですね。かばんが生まれるまでの工程(旅程)はまるで宇都さんが旅をするかのよう。思いむくまま…、自由に…。

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そんな宇都さんの作品に恋をしてしまった私たちは、春の花市の時に「ぜひ参加して欲しい」とお誘いをしたのですが、宇都さんの個展と重なってしまっていてご参加いただけませんでした。しかし、宇都さんが“革のはし”に執着するように、好きな作家さんには限りない執着を見せるもみじ市事務局。今回、宇都さんに再アタックすると、快く参加していただけることになったのです。

実は宇都さん、兵庫県の「うつわ志zuki」で個展を終えたばかり。宇都さんの作品に恋をしているのは私たちだけではなく、先の個展でもあっというまに作品が売り切れてしまったとか。先日、sasulaiに伺った時も、宇都さんの作品はほとんどない状態。

そんな中、宇都さんはもみじ市のために新しい作品をつくってくれることになったのです! 先日の打ち合わせの時も、もみじ市に合わせていろいろアイデアを出してくれた宇都さん。うれしいことに、新しい作品のスケッチをたくさん見せてくれました。かばんはもちろん、旅というテーマに合わせた小物たちもたくさんありますよ!

みなさん、10月27日と28日は、もみじ市へさすらいの旅をしませんか? そして、旅の思い出は宇都さんのかばんに詰めて、家路についてくださいね。

1.もみじ市への意気込みをお聞かせください。
もみじ市はたくさんの人のエネルギーがぶつかり合う場所だと思います。みなさんと盛り上がっていきたいです。

2.もみじ市に向けてどんな作品を作りたいですか?
さすらうためのもの色々。かばんや、さいふやもの入れ、服やブサイクな人形など作る予定です。

3.宇都さんにとって旅とは?
身一つで世に放たれる感じで、いつもより感覚が研ぎ澄まされるもの。他の土地や文化や人を知って、自分の心を大きくするもの。

4.もみじ市に来場する皆さんに一言お願いします。
来てくれた方にとって楽しい秋の日になりますように。よろしくお願いします。

*さて続いては、泉龍寺の境内を美しく華やかに彩る“あの方”の登場です。今回は、とっておきの作品も販売します。もみじ市が終われば、もうすぐクリスマス…。

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2007年10月14日 (日)

DANさん「アコーディオンライブ」

メリーゴーラン♪メリーゴーラン…♪
DANさんはご自身で作詞、作曲、演奏、歌唱の4役をこなすアコーディオン奏者。ハッピーでラブリーで、まるでおもちゃ箱を開けたような楽しい曲、ヨーロッパの街並みを思い起こさせるようなムーディーな曲、そしてお散歩に出かけたくなるようなホコホコと心が温まる曲。どの曲もDANさんご自身が作詞・作曲をされ、そして素敵な歌声で私たちを楽しませてくれます。

アコーディオンという楽器、皆さんは小学生の頃になじみがあるかもしれませんね。音楽の授業や演奏会などで目にしたことがあったのでは? ですがこのアコーディオン、成り立ちや形状、音域などから6つの種類があることをご存知ですか?

18世紀にヨーロッパで開発され、最も一般的なタイプで皆さんもよくご存知のアコーディオンは「ピアノ・アコーディオン」というもの。そのほか2kgほどの最も小型のタイプの六角形の形をした「コンサーティーナ」というもの、そして最近ではVアコーディオンというものが開発され、電子オルガンのように様々な音が出るようなタイプで、サックス、フルートなどの音とともに1台でオーケストラができる(すごいですね!)ものもあるそうです。アコーディオンの世界は奥が深く、そのルーツをたどるとやはりヨーロッパでの歴史が長いのですが、意外にもその起源は中国にあったり…とても興味深いものがあります。

そしてDANさん。私たちが初めてライブをみたとき、あまりにハッピーなその演奏に、その場でCDを買い求め、握手をしていただき、サインもいただき、そして、ぜひとももみじ市にご参加いただけないものか!とその場で交渉をしたのでした。事務局チーム全員が泉龍寺でDANさんが演奏している姿が思い浮かび、イメージがぴたりと合ったのです。そしてDANさんは“旅がライフワーク”というだけあって、日本中を旅しながらライブをこなすまさに今回のもみじ市のテーマにぴったりな方!

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みなさんが泉龍寺でお買い物を楽しんでいる間に、美味しいごはんを食べているランチタイムに、ワークショップに参加している時間に、DANさんのアコーディオンの音色が聞こえてきたら…素敵だと思いませんか?今回はDANさんが会場のどこかから登場して(どこからかは当日までのお楽しみ!)、会場内をぐるりと演奏しながら歩いてくださいますよ。お楽しみに!

そして、先日のブログでご紹介をした杉見朝香さんによる「絵本の読み聞かせ」。馬頭琴に続く第2弾として今回ご登場いただくのは、そう、DANさんです!旅の風景を思い起こさせるような絵本の読み聞かせとともに、アコーディオンの音色が森の絵本コーナーに響き渡ります。日曜日の14:00〜14:30は森の絵本コーナーへぜひお集まりください。

また、両日ともにライブスペースにてライブも行ってくださいます。土曜日には当日お楽しみの競演と、日曜日にはウッドベースとの競演も予定しています。ぜひDANさんの素敵な演奏をお楽しみください。

<ライブのお知らせと絵本読み聞かせ>
日時:27日(土)12
00~(ステージ・ライブ)14:30〜(お楽しみ競演)
日時:28日(土)1300~(ステージ・ライブ)/14:00〜(森の絵本コーナー)

1.DANさんにとって旅とは?
出会いであり、ライフワークです。

2.もみじ市に向けてどんな演出を考えていますか?
僕は日本中を旅しながらうたい続けているのでもみじ市もいつもの旅先と思って歌おうと思っています。

3.旅先での印象的なエピソードはありますか?
ありすぎてきりがありませんが、ずっと待っていてくれる人が居るという実感がいつも原動力になっていると思います。

4.もみじ市に来場する皆さんに一言お願いします。
楽しい秋のお祭りの思い出の一部になれるよう頑張ります。是非一曲でも足を止めて聴いていただけたらとても嬉しいです。よろしくお願いします。

*続いては、ザクザク切って、チクチクつなげる、そのダイナミックなデザインが魅力の、大人気の革バッグ作家さんをご紹介します。

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緒方伶香さん「小さなひつじ作り」(28日)

ひつじが一匹、ひつじが二匹、ひつじが三匹、ひつじが……。今回のもみじ市の企画を立て始めた数ヶ月前。私たち事務局スタッフは、「ひつじ、ひつじ…」と呟きながら眠れない日々を過ごしました。というのも、「もみじ市で、羊毛を使った作品の販売とワークショップを誰かに行って欲しい!」と、悶々としていたからでした。秋から冬へ移りゆこうとする季節に行うもみじ市で、ふわふわ暖かい羊毛の作品たちが並んだら素敵だろうなと…。

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などと言いながら、実はすでにお声掛けをさせていただく人を最初から決めていました。なぜなら、事務局のスタッフが持っていた『羊毛のしごと』という本に載っていたひつじさんがあまりにかわいかったから! この本の著者が、緒方伶香さん。8年前、偶然ある絵本屋さんで羊毛に触れて以来、羊毛を使ったものづくりに親しむようになり、現在では作家として多くの作品を発表。フェルトや手紡ぎ、染織などの教室も開催しています。雑誌を中心にメディアでも取り上げられることが多く、つい先日、NHKの番組『おしゃれ工房』で特集されていたのをご覧になった方も多いかと思います。

作家であり、2児の母でもある緒方さんはとても多忙な方。そんな緒方さんに、“つながり”をたどってもみじ市の話をさせていただいたところ、ご参加いただけることに! もみじ市では、“あの”かわいい小さなひつじを作るワークショップを行ってくれることになりました!

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先日、緒方さんの自宅にお邪魔した事務局スタッフ。そこは、夢の羊毛の国でした。緒方さんが羊毛を使って制作したうさぎ、だっこぐま、バッグ、マフラーなどがたくさん! 紬ぎ車やリジッド(織り機)もあります。羊毛を扱う作業の中でも、「ただ紡ぐのが好き」という緒方さん。紬ぎ車を使って紡ぐ作業を実演してくれました。この姿がとても美しいのです。ペダルを踏むごとに紡がれていく糸。カタカタカタと聞こえる音が何とも心地よくて…。

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うれしいことに今回、もみじ市ではワークショップだけでなく、緒方さんが紡いだ糸も販売してくれることに。もみじの季節に合わせて緒方さんが紡いだ毛糸が登場します。さらにさらに。個展やイベントでは売り切れてしまうことも多い緒方さんの作品も限定販売。現在緒方さんは、“もみじ市のための作品”も作ってくれていますよ!

秋ゆくもみじ市では、あなたをそっと暖かく包んでくれる、羊毛の世界に触れてみませんか?

*ワークショップは随時行っていますので、当日お気軽に参加してください!

1.もみじ市への意気込みをお聞かせください。
はじめて参加させていただきます。まだ、どんな風なお店を出店できるか……思案中ですが、花市の様子をホームページで楽しく拝見させていただきました。自分自身がお客さんとして、今から待ち遠しいです。小さなお店開店まであと少し。準備期間も、文化祭気分で愉しみたいなと思ってます。

2.もみじ市に向けてどんな作品を作りたいですか?
近頃はすっかり羊を追いかけて、あちこちを旅する機会が増えた私。いろんな牧場で出会ったいろんな羊の羊毛を使って、旅をして実際に触れたからこそ感じることのできた牧場の思い出とともに、小さなひつじを作りたいです。

3.緒方さんにとって旅とは?
去年、出版した『羊毛のしごと』では、どうしてもゴットランドという品種のひつじに会いたくて、ニュージーランドの牧場に行ってきました。そして、今年は、縁あって、北海道の小さな牧場・レイチェル牧場へ。最近の私の旅は、まさに羊をめぐる冒険ならぬ……旅ですが、人との出会い、その人たちを取り巻く空気のようなものから、たくさんの力をもらいます。独りでふらりと出かける気ままな旅も……そして、家族、子供たちと出かけるドタバタな旅も、私の人生にとっては必要な、心の洗濯とでもいうべき時間です。

4.もみじ市に来場する皆さんに一言お願いします。
ふらっと来ていただいた人にも、ちょこっと楽しめるような、そんなブースに出来れば……と思ってます。小さなお客様も大歓迎。ふわふわの羊毛に触れて、ほっこりしてほしいと願ってます。ワークショップは、ニードルパンチ(羊毛をかためるための専用の針)を使った小さなひつじ作り。28日の一日だけですが、気負わず楽しみたいと思います。小さなひつじやくま、手紡ぎの糸とともにお待ちしています。

*続いては、一体どこから登場するのか!? ハッピーでラブリーなアコーディオン奏者(弾き語り!)が初登場です!

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2007年10月13日 (土)

キッチンミノルさん「記念写真店」(28日に変更)

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ようこそ、もみじ市への小さな旅へ!
お気に入りの作品に出会えましたか? おいしいご飯や憧れのあの人のスイーツも、みごと口にすることができましたか?

さて、ここらで一息ついて、記念撮影でもいかがでしょう? 旅に写真は欠かせませんからね。

わずか0.数秒という一瞬を切り取った“写真”には、その時の天気や服装、誰と一緒だったかとか、そんな、目に映る情報だけでなく、そのときの気分だったり、周りの空気や雰囲気だったり、目に見えない情報までが、いつまでも残る思い出として写し出されるから不思議。だから、ずっと残したい大事な一枚は、時間をかけてゆっくり撮りたいですよね。

みなさんのもみじ市への旅の大切な一枚は、写真家・キッチンミノルさんが、撮影をお受けいたします。キッチンさんは、AERAやソトコト、週刊朝日など、数々の雑誌で活躍する新進気鋭の若手写真家。彼は、人なつっこくフレンドリーで、会ったその時から人の懐にすっと入り込んでくるような、気さくなキャラクターの持ち主です。そのせいか、人物を被写体にした写真がとても素敵。彼が撮影するポートレイト写真は、こちらに笑いかけていていたり、かっこ良くポーズを決めていてたり、クールな表情を浮かべていていたりするけれど、どの写真も“キッチンさんが撮った写真”という空気感・優しさ・切なさ・虚構性に満ちています。

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雑誌などの撮影とは別に、キッチンさんが自身の作品として撮り続けている「多摩川な人々」。多摩川で偶然出会った、まったく知らない人に声をかけ、写真を撮らせてもらっているのだそうです。そこに映るのは、野球少年だったり、川に遊びに来た親子だったり、散歩中のご夫婦だったり。どの写真も、きちんと「気をつけ!」をしたまま規則正しく並んで、まじめな顔で同じ方向を向いています。こちらをじっと凝視しているもの、遠くを見つめているもの。みんな同じポーズなのに、姿勢の正し方や、立ち方、わずかな表情の違い、洋服の汚れ具合や持っているものなどから、その人となりがどことなく伝わって来て、「この人達は、ここで何をしていたんだろう? 普段はどんな生活をしているんだろう?」と興味をそそります。ピタリと静止しているからこそ、逆に、動いている姿の想像をかき立てるのかもしれません。

そこに映る空の青、芝の緑は、ちょっぴりグレイッシュでどこか懐かしさを感じさせる色合いで、とても雰囲気があります。冒頭の写真が、「多摩川な人々」の1枚。その下は、(多摩川ではありませんが)千葉の海で撮ったお気に入りの1枚だそう。

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ちなみに、今回のもみじ市で制作したDMハガキの写真もキッチンさんが撮影したもの。少年が小さな旅に出ている様子が、素敵に表現されていると思いませんか?

そんなキッチンさんが、もみじ市でみなさんの記念写真を撮ります。場所は泉龍寺境内。「多摩川な人々」とは違い、みなさんと表情やポーズを相談しながら決定的な一瞬をとらえます。キッチンさんと皆さんが、たった1枚の写真のために、一緒に作り上げる時間。もみじ市の空気。周囲のざわめき。そんなものすべてを、1枚の写真に閉じ込めてください。

今回キッチンさんが使用するカメラは、大判のカメラ。「4×5(しのご)」と呼ばれる大判のフィルムを使う大型カメラです。雑誌の撮影などでも滅多に見かけることがなくなった貴重なカメラを使用し、皆さんにその場でお渡しできるように、大判のポラロイドフィルム(かなり貴重)で撮影します。撮影終了後、しばらく時間をおいたら、ご自分で、そっとフィルムをめくってください。そこには、いったいどんな表情をしたみなさんが映っているのでしょう? その場で見ることのできる面白さ、独特の色合い、フィルムをめくった跡がすこし擦れてしまうクセなど、すべてひっくるめて、それがポラロイドフィルムの魅力。ゆっくりと時間をかけてコミュニケーションをとった後の、1回勝負の緊張感も楽しんでくださいね。きっと、大切な時間と経験と、思い出の1枚が残るはずです。

<キッチンミノルさんによる記念写真店>
受付:10月28日(日曜日)、11:00〜 最終受付15:20(随時受け付け)
場所:泉龍寺境内にて
料金:1,000円/1枚

1.あなたにとってもみじ市とは?
何かわくわくするところです。

2.もみじ市に向けてどんな作品を作りたいですか?
写真は被写体になっていただく方との共同作業なので、楽しみつつ適度に緊張感を持ちつつできたらなぁと思います。10年、20年後により感動するような写真が撮れたらなぁと思います。ポラロイドの性質上、紙をめくった後や汚れがつくことがあります。また一枚っきりなので目をつぶってしまったりするかもしれませんがそれはそれで一瞬を閉じ込めた、いい写真だと思っています。ボタン一つで消せない旅の写真をぜひ!!

3.あなたにとって旅とは?
知ることだと思います。

4.もみじ市に来場する皆さんに一言お願いします。
写真を撮らない人でも気軽に声をかけてくださいね。

*続いてご紹介するのは、“ひつじをめぐる冒険”を続ける、新しい参加者の方です。


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いしかわきみこさん「布小物」

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今回のもみじ市と前回の花市の会場となった泉龍寺。今回はその泉龍寺のある狛江市在住の作家さん“きみちゃん”のお話。

かわいい布小物の作家さんであるきみちゃん。乙女系女子や(乙女系男子!?)に人気の作品ですが、最近はシックな黒にはまっているといいます。今回のもみじ市のテーマが「旅」ということをお伝えすると、うれしいことにきみちゃんからはたくさんのアイデアが!

旅が大好きなきみちゃん。旅をするときにあったらいいな~という実体験に基づいて作品を考えたといいます。例えば、「旅の準備に必要なもの」や、「旅先で役立ちそうなちょっとしたアイテム」などなど。旅の準備でいちばん楽しい時間は、さてどの洋服を持っていこうか、何を着ようかなど想像しながらスーツケースに物を詰めている時間。アクセサリーはどれを持っていこう、時計に靴に、帽子にスカーフに…そうこうしている間に候補に選ばれたものがずらり。今度は、本当にそれが必要かどうかを選ぶ作業。また、ごちゃごちゃとするスーツケースのなかで大切に扱いたいものは、ちょっと別に仕分けをしたいですよね。そんなときに活躍しそうな布小物を、きみちゃんはたくさん作ってくださいましたよ。

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また、とてもかわいいパスポートケースや、旅先でたくさん買物をして荷物が増えてしまった時に便利なバッグ、そして素敵なスカーフも作ってくださいました。

きみちゃんの作品がみなさんの旅のお供になり、どんなシーンで使われていくのか想像するだけでワクワクしますね。

1.きみちゃんにとってもみじ市とは?
人とのふれあいってあたたかいなぁと感じられる時間です。

2.もみじ市に向けてどんな作品を作りたいですか?
旅の準備をしながら楽しくなるような旅が終わった後もそれを見たら思い出が目に浮かぶような物が作れたらと思います。

3.きみちゃんにとって旅とは?
楽しい思い出をつくり、またがんばれるようにリフレッシュする時間

4.もみじ市に来場する皆さんに一言をお願いいたします。
皆さんの、たくさんの出会いや楽しい旅のお手伝いができたら嬉しいです。

*次回は雑誌で大活躍している写真家さんの登場! 旅で撮る写真といえば…?

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2007年10月12日 (金)

foodstamp(広沢京子×中里真理子)「旅サンド+旅stamp」

「『今までで撮影した料理の中でいちばんうまかった』と、某女性誌の某ベテランカメラマンが言っていた」という話を小耳に挟んだのは、1ヶ月前のこと。ちょうど、もみじ市に新しく参加してくれる、おいしいごはんを作ってくれる方を探している時でした。そんな“おいしそうな”話を左へ受け流すもみじ市事務局ではありません!「ぜひとも紹介して欲しい!」と、その場で叫んだのでした。

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その“噂の”料理を作った人が、フードコーディネーターの広沢京子さん。雑誌などを中心に、レシピの提案・料理製作やスタイリングを手掛け、レストランのメニュー開発、イベントの企画など、幅広い活動をしています。多くの著作がある広沢さん。実は私も、『冷蔵庫からはじまる、きょうのごはん』と、広沢さんがお仲間のクリエイターの方とインディペンデントで制作したリトルプレス『9日分のスープ』を持っていました。

広沢さんの本を好きなのは、レシピが魅力的なのはもちろん、それぞれのページがかわいいこと。これは広沢さんのスタイリング力が素晴らしいのはもちろん、「本をつくる」ということをとても楽しんで、大切にしているからなのだと思います。先の『9日分のスープ』の他にも、『イライザのクリスマスレシピ』『こうかん、ぶつぶつ』などたくさんのリトルプレスを自分たちでつくっている、というところからもそれがわかります。自分のアイデアや企画をカタチにする“チカラ”が優れているのでしょうね。

そんなアイデア豊富な広沢さんが、もみじ市に参加してくれることになりました! もみじ市のテーマが「旅」だということをお伝えするとすばやい反応。テーマに合わせてメニューを考えてくれることに。さらにさらに。今回、広沢さんのご友人のスタイリスト・中里真理子さんも加わり、旅感溢れる食べ物&パッケージをつくってくれます! 

今回のお二人のユニット名は「foodstamp」。広沢さんがマントウサンド(チャーシュー入り)・アラビアサンド(豆のミートボール入り)・メキシカンサンドなどを作り、中里さんがスタンプでパッケージするというコンセプト。「世界をサンドで旅する」というこのアイデア、なんだかとってもワクワクしてきますね。

もみじ市では、旅が大好きなお二人による「旅サンド+旅stamp」をお買い逃しなく!

1.もみじ市への意気込みをお聞かせください。
初参加なので楽しみです。

2.もみじ市に向けてどんな作品を作りたいですか?
終わったら旅にふらりと出かけたくなってもらえる空間にしたいです。(広沢)
旅に出ると、必ず土地の食べ物、色、紙、匂い、文字が目に入ってきます。ぷらりぷらり旅にでがちな二人が感じてきた、ちょっとした旅気分を出せたらな〜と。(中里)

3.広沢さんと中里さんにとって旅とは?
人との出会い、匂いとの出会い。(広沢)
映画の一こまのようなもの。(中里)

4.もみじ市に来場する皆さんに一言お願いします。
旅気分を十分味わって! いろんな旅があるように、楽しみ方はfree stileで!!

*さて次は、乙女度100%! 泉龍寺のある地元狛江市在住の、布小物作家さんの紹介です。

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Cha.na「旅料理」

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山戸ユカさんはご自宅の一軒家で玄米菜食の料理教室「Cha.na 料理教室」を主催している料理研究家。体にも心にもやさしい、そして地球にもやさしくて美味しいゴハンを日々研究しています。2007年2月に始めた料理教室。始めた理由のひとつに“私の生活の一部を見てもらって、自分を思いやる気持ちや地球になるべく負担をかけないような暮らし方を知ってもらいたい”という思いがあったから。

山戸さんご夫婦に初めてお会いした時、なんと心地よい空気を持ったご夫婦なのだろうか、と思ったのがその印象でした。言葉で表すのが難しいのですが、お二人とも雰囲気が似ていてどことなく旅慣れた印象を受け、そしてふらりと翌日に旅にでも出てしまいそうな…そしてなんだかとっても穏やかで優しい空気をまとったお二人なのです。

さらりとおもてなしをしてくださるのですが、次々と運ばれてくるお料理がどれも初めて口にする食材だったり、聞いたことのないような名前のレシピ (そのときは“グノッチ”というニョッキのような食感の不思議で美味しいメニューがとても印象的でした!)で驚かせてくれたり、なじみのある素材でもどうしてこんなふうな美味しさになるのか衝撃を受けたり(車麩のから揚げは衝撃的な美味しさ…!)、けれども最後はやっぱり和食で完結するところがまた素敵だなと思ったり。

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美味しいごはんを頂きながらお話をしていて、直接そんな話題になったわけではないのですが、例えばふだん食べる野菜について、旅をして見てきた世界のこと、今の生活のこと、二人が選んできたもの、そして選んでこなかったもの…などのお話を伺っていると、私たちが毎日何度となく行う小さな選択のちょっとした心がけひとつで、大きな力を生み出すことがあるのだなと感じた時間でした。それと同時に、そんなふうに日々の暮らしを大切に積み重ねているお二人だからこそこんなに優しい空気を持っているのだなと納得したのでした。

今回のもみじ市では、旦那さまの浩介さんとともに、インドをテーマに旅を感じる料理を考えてくださっています。お二人は“旅なれた印象”というのも納得の渡航暦。なんと去年まで長旅に出ていたのでした。(タイ → カンボジア → タイ → 中国 → インド → ヨーロッパ → モロッコ → タイ → 凄い!)

山戸さんにとって「旅」は、良いエネルギーの源だそうです。美味しいものに出会ったら「これは何だ?」と必ず現地の方に聞いて、その作り方を教えてもらう。そんな好奇心をもって旅するご夫妻、今回もみじ市でどんなメニューが登場するのかとても楽しみですね。


1.山戸さんにとってもみじ市とは?
もみじ市に参加出来る事をとても嬉しく思っています。沢山の素敵な出会いがあるのでは…と楽しみにしています。どうぞよろしくお願いします。

2.もみじ市に参加する意気込みを教えてください
私は去年半年間、夫婦でアジア~モロッコを放浪し、帰国後は車で日本を放浪してきました。
その中で出会った沢山の美味しい料理や世界を見たからこそわかった日本の家庭料理の素晴らしさ。それらを私流にアレンジして、少しでも皆さんに伝えることができたら…と思っています。心と体に優しい旅料理。楽しみにしていてくださいね。

3.山戸さんにとって旅とは?
私達夫婦にとっての旅は、人生の中での節目であり、今までの自分を振り返り新しいパワーを充電する特別なものです。

4.もみじ市に来場する皆さんに一言
普段は自宅で和食を中心とした玄米菜食の料理教室を開催していますが、今回はもみじ市に参加できると言う事で、旅を感じる事の出来る私らしい料理を作ることにしました。
私達が見てきた世界を料理を通して伝えることができたら嬉しいです。皆さんの旅の話も聞かせていただけたら…と楽しみにしています。

*さて次回は、旅が大好きな仲良し2人組みがお届けする、とってもおいしくてかわいいサンドとスタンプのお話。

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2007年10月11日 (木)

杉見朝香さん「絵本の読み聞かせ」

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その日、泉龍寺の片隅にある小さな森には、かわいいちびっこ達の人だかりができていました。その顔は、みんな真剣な面持ち。小さな目を大きく見開いて、じっと話に聞きいっています。その心の奥は、ドキドキ、ハラハラ、ワクワク。「ねぇ、それからそれから?」と言わんばかり。

子どもたちは絵本が大好き。初めてのお話はもちろん、何度も聞いたことのあるお話も、読んで、読んでとせがみます。

絵本を読んでいるのは、小学校の先生、杉見朝香さん。たくさんの子どもたちを前に、微笑んでみたり、どなり声になってみたり、一人で何役もこなしてみたり。まるで一人ひとりに語りかけるかのように絵本を読む姿に、大人から子どもまでグイグイ引き込まれます。

子どもたちだけでなく、大人たちも絵本が大好き。絵の美しさ、シンプルなお話の中に潜む優しさや温かさに、心を癒されます。花市では、子どもたちの輪の後ろで、たくさんの大人たちも、杉見さんのが読むお話に、耳を傾けていました。

子どもたちが次から次へとやってきて、せがまれるままにたくさんの絵本を読んでくれていた杉見さん。中でも一番多くの人を集めていたのは、馬頭琴とのセッションで読まれた「スーホの白い馬」でした。杉見さんの感情に溢れた読み声と、馬頭琴の音が重なり、その演出効果はさながら小さな舞台を見ているかのようでした。

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今回のもみじ市では、「旅」というテーマにちなんで、旅にまつわるお話を選りすぐって持って来てくれることになりました。旅するお話から、お散歩や冒険、空と海、海外の香り漂う翻訳本など。どんな絵本が登場するのか、楽しみですね。そして、日曜日には新たな音楽とのセッションも予定しています。馬頭琴に続く第2弾、さて、どんな楽器でしょう? 答えは後日お知らせしますね。

<杉見朝香さんによる絵本読み聞かせ>
日時:10月27日(土)、28日(日)14:00〜14:30
(28日は楽器演奏との共演を予定)
場所:泉龍寺境内、小さな森のスペースにて

実は杉見さん、この8月末に女の子を出産し、新米お母さんになったばかり。ますます大らかで、明るい笑顔をふりまく杉見さんによる、絵本の読み聞かせを、どうぞお楽しみに!

1.あなたにとってもみじ市とは?
素敵な人やかわいいもの、美味しいものと出会える場。絵本を読むことで自分もまわりの人も楽しくなる場。かな?

2.もみじ市ではどんなどんな読み聞かせを?
大人も子どもも気軽に楽しんでもらえればうれしいです。旅に関する絵本もけっこうあるので、ほんの一瞬でも非日常の世界を味わってもらえたらいいな。

3.あなたにとって旅とは?
もっと若い頃は、怖いもの知らずで一人で国内や外国を、行き当たりばったりで旅してました。その時は、旅とは様々な人、もの、出来事との出会いの場であり、自分の願望を満たす冒険の場でした。今は家族ができ、旅とは、日常を離れてゆったりのんびり楽しむ場です。

4.もみじ市に来場する皆さんに一言をお願いいたします。
ゆっくり見て聞いて会話して探して、自分のお気に入りを見つけて下さいね。絵本の読み聞かせは、疲れてる大人の人達にこそ立ち止まって聞いてもらいたいです。

*続いては、初登場のごはん屋さんのご紹介。アジアを中心に半年に渡って旅を続けた中で出会ったおいしいものを、独自のセンスで再現した味を、もみじ市で披露してくれます!

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すげさわ かよさんと木下綾乃さん「みんなで描こう!旅する国旗」(28日に変更)

昨年のもみじ市から数えて3回目の“市”となる今回のもみじ市。これまでの市で最も多くの出店者の方々に参加していただけることになりました。毎回参加していただいているおなじみの方々と新しく参加する方々が融合し、ひとつの催しをつくってゆく……これこそがもみじ市の醍醐味なのかもと、客観的に思う今日この頃であります。

新しい出店者の方に参加していただくきっかけは、大きく分けると2つ。ひとつは、出店者の方に「この方をぜひもみじ市に!」と推薦していただくパターン。もうひとつは、自分たちが出店して欲しい方を、つながりをたどって直接お願いするパターン。本日ご紹介するお二方は、典型的な後者のパターンです。

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今回のもみじ市のテーマが「旅」に決まった時、そのテーマを象徴するようなワークショップができたらいいな、と私たちは考えていました。と同時に、すげさわかよさんと木下綾乃さんにお願いしたい! と思いました。というのも、お二人は私たちの大好きなイラストレーターで、もみじ市事務局のスタッフの本棚にはお二人の著作がたくさん! そして、お二人の著作の多くは「旅」に関連している本だからです。

すげさわさんの本は『チェコへ行こう! 絵本と雑貨とちいさな街めぐり』『パリで暮らしてみた―いろいろ絵日記』など、読んでいると旅をしたくなる本ばかり。かわいいイラストに文字がぎっしり詰まって情報量もたっぷり。“持っていたい本”でありながら“役に立つ本”なのです。木下さんと言えば……説明無用ですね。旅と言えば手紙、手紙と言えば木下綾乃。『手紙を書きたくなったら』『木下綾乃のレターブック』などを読んで“手紙を書きたくなった”方も多いのではないでしょうか。

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*右は、すげさわさんの最新作『旅のおもいで雑貨教室―小さなスーベニールで作ろう!』。イラストはもちろん、写真もすげさわさんが撮ったもの。とっても素敵です。左は、木下さんの名著『切手な北古賀』。木下さんはストーリーテラーとしても素晴らしいものがあります。

そんなお二人に、「もみじ市でぜひワークショップを!」とお願いをしたところ、うれしいお返事。なんと、お二人でご一緒にワークショップを行ってくれることになったのです。

初めての打ち合わせの日。お二人は「旅」というテーマに合わせて、ワークショップのアイデアをたくさん考えてきてくれました。どれも「やってみたい!」と思わせる素晴らしいアイデアばかりの中(お世辞抜き)、選ばせていただいたのが今回の企画。「自分だけの国の国旗を描こう」というアイデアが面白いし、「旅感」はあるし、なんといっても泉龍寺の境内に色とりどりの個性的な旗がはためく絵を想像した時に、思わずうっとりしてしまったからです。

みなさん、もみじ市では、旅するイラストレーターのお二人と、「自分だけの国」の国旗を描いてみませんか? 他の出店者の方々もこの企画に参加しますので、みんなで一緒に、旅がテーマのもみじ市を彩りませんか? 参加いただいた方には、もみじ市が終わった後、すげさわさんと木下さんのメッセージとともに、あなたが描いた国旗が届きますよ!

<ワークショップのご案内>
日時:10月28日(日) 11時00分~14時00分
参加費:500円(当日のお支払い・郵送料込み)
※参加ご希望の方は、メールの件名を「旅する国旗ワークショップ」としていただき、本文中に「お名前」「電話番号」「メールアドレス」を明記の上、ichigroups@mac.comまでお送り下さいますよう、お願い申し上げます(当日のご参加も可能ですが、人数が多い場合は参加を制限させていただく場合もございます)。
※ワークショップは、上記の時間帯の中であれば、お好きな時間に参加していただけます。

*ワークショップの流れ
①白い布製の三角形の旗に、「自分の国」の国旗をイメージして、自由に描いていただきます。絵の具や油性ペンはこちらでご用意します(筆も何本かご用意いたします)。
②みんなが描いた旗を紐にくくり付け、泉龍寺の木に張り巡らせます。
③2日目の最後に旗を引き上げ、参加していただいた皆さんに、それぞれ旗を1枚ずつお送りする準備をします。
④それぞれの旗にはすげさわさんと木下さんがメッセージを添え、皆さんに“手紙”としてお送りします。

恒例の4つの質問には、お二人それぞれが答えてくれました。

*すげさわさん
1.もみじ市へ参加される意気込みをお聞かせください。
もみじ市に参加することになって、うれしいことがいっぱいです。まずは、お客さんとして訪ねていた前回のもみじ市・花市で、参加者のみなさんが楽しそうだなーと思っていたら、今回はその参加者になれたこと。旅友達の綾乃さん(岐阜の徹夜踊り、伊東のハトヤ、ロシアなど一緒に旅しました)とユニットを作れたこと。外の広い空間で、いろいろな人達と絵がかけること。当日も、たくさんのうれしいことに出会えたらいいな、と思っています。

2.もみじ市に向けてどんな作品を作りたいですか?
イラストレーターのワークショップということで、やはり「旅」を「絵」で表現したいな、と思います。世界地図、大きなエアメール、旅のおもいでBOX……。いろいろ案が出たけど、せっかくのもみじ市の会場を活かしたいことから、「旅する国旗を描く」に決まりました!自分の住む国、旅した国、いつか旅したい国etc.そんなオリジナル国旗をみんなで描きたいです。たくさん集まったら、ひもでつなげて木々にかけて……、もみじ市を、世界の国旗でかざることができたら楽しそう!みなさんもぜひ参加してくださいね。

3.すげさわさんにとって旅とは? 
ヨーロッパ旅行をイラスト&文字で手作りしたちいさな本。それがきっかけでイラストの仕事ができるようになったので、「旅」は今の自分を作ってくれた大切なもの、かな。今とりかかっているのは、この夏1ヶ月ほど旅した北欧めぐりの本。来年は東欧に取材旅行に行く予定です。旅をしたら本を作る、という日々を送っています。

4.もみじ市に来場する皆さんに一言お願いします。
気軽に参加してもらえたらうれしいです。木々にかけられたみんなの国旗にも、目をとめてくださいね。

*木下さん
1.もみじ市へ参加される意気込みをお聞かせください。
参加できて、とても嬉しいです。

2.もみじ市に向けてどんな作品を作りたいですか?
同業者で旅の友でもある、すげさわかよさんと一緒に、旗づくりのワークショップを行います。わたしはもともと、旗が大好き。万国旗の並ぶ運動会や誕生日、サッカー観戦。イベントにそれがあるだけでワクワクします。外国に行って、その国の旗が、古い建物の上で風に揺れているのをぼんやり眺めるのも好きです。今回は、参加される方全員に、世界にひとつだけの、「自分の旗」を描いていただき、もみじ市の万国旗をつくります。会場いっぱいに、カラフルな旗がはためくように…。みなさんのご参加、お待ちしています。

3.木下さんにとって旅とは? 
なくてはならないもの。

4.もみじ市に来場する皆さんに一言お願いします。
秋の一日、思い思いに楽しんでいってください。

*さて、お絵描きの次は、絵本を読むのはいかがですか? せっかくだから、あの先生に読んでいただきましょう。

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2007年10月10日 (水)

UZURA「靴」(両日)&「革のスリッパ作りワークショップ」(27日)

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UZURAの靴は高橋収さんと宏美さんご夫婦がつくる、温かくてやさしい手作りの靴。

ぽっこりとしてまるみがあり、手にとってみると、革の軟らかさやつるりと滑らかな感じがよく手になじみ、そしてしっかりと縫い合わされたひとつひとつの縫い目をよく見てみると、この1足を作るために惜しみなく注がれた時間と、お二人がこの靴へかけた愛情を感じとることができます。

ご自宅の工房で靴を作っているお二人。たくさんの道具を使い、気の遠くなるような長い工程を経て出来上がる靴は、どれひとつとして同じ表情のものはありません。手作りだからこその風合いの違いです。

ところでみなさんは、旅に出るとき、どんな靴を履いていきますか? 私はやっぱり履き慣れた靴を必ず選びます。疲れにくかったり、慣れているからという理由はもちろんなのですが、この靴と一緒に旅先の街を歩きたいという思いや、旅先から帰ってきてからもその靴を見て、あのデコボコした石畳は辛かったなあ…とか、雨の多い季節だったけれど靴が水にぬれなくて良かった…とか、その時々に思ったことや、街の風景が一緒に思い出されるのが好きなのです。それは長く履き続けて一緒に過ごした時間が長いほど、その靴との思い出が増えていくので益々愛着がわき、また旅に一緒に出ることになるのです。

UZURAの靴はまさにそんな靴。楽しかった旅の思い出も、ちょっぴり切なかった恋の記憶も、何気なく移りゆく毎日も、すべて刻み込んでずっと一緒に歩んでいく……一生大切につきあえるパートナー、それがUZURAの靴だと思うのです。

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そんな素敵な靴を生み出すUZURAのお二人。なんと今回は、ワークショップも行ってくれることになりました! 作るのは旅のお供にぜひとも連れて行っていただきたい革のスリッパ。くるりと小さく折りたたんでスーツケースの中に忍ばせておけば、飛行機の中で、ホテルのお部屋で、とてもらくちん。そしてなんといってもかわいい。旅好きのお友だちのプレゼントにも喜ばれそうです。

毎回旅に連れていくなら、こんなかわいい子が一緒だといつでも楽しく過ごせそうです。ぜひもみじ市で作った手作りのスリッパをこれからみなさんの旅のお供に連れて行ってくださいね。もちろん普段使いにお家で使うのもOK。すっと大切に使える革のスリッパを、やさしくて元気なUZURAのお二人とつくってみませんか?

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<ワークショップのご案内>
日時:10月27日(土)11時30分~16時00分
参加費:7500円(ミニランチ&コーヒー付き)
定員:6人(先着順・予約制)
持ち物:エプロンをご持参お願いいたします

→定員に達したため受付終了いたしました。

※ワークショップ参加者の方には、なんとオカズデザインさんによるミニコビーフサンドと、日曜喫茶さんのコーヒーが1杯つきます。先着順なので早めにご応募を!

1.UZURAのお二人にとってもみじ市とは?
たくさんの方と出会える祭り。

2.もみじ市に向けてどんな作品を作りたいですか?
遊びに来てくれたみなさんが にやっとしたり くくっとしたり 楽しい気分になっ てもらえるような物を作りたいと思っています。 旅のお供に持っていきたくなるような物もありますよ。 たぶん…

3.お二人にとって旅とは?
心の栄養。

4.もみじ市に来場する皆さんに一言をお願いいたします。
たくさんの方と出会えるのが お話できるのが とても楽しみです。うずらはお店をもっていないので ぜひこの機会に遊びに履きに来てください。珈琲屋さんやパン屋さん、われわれも今からとても楽しみです。

もちろん、靴の注文のほか、小さな革小物も販売します。そちらもお見逃しなく!

*続いては、ワークショップ大募集のお知らせ。初登場の仲良しイラストレーター2人組が、とっても楽しいワークショップを企画してくれましたよ。泉龍寺がみんなの作品でいっぱいになったらどんなに素敵でしょう!

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植松良枝さん「モロッコシチューとお茶屋」

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雑誌の取材に、ホームページでのレシピ紹介、お料理教室、カフェメニューのプロデュース…。1ヶ月になん十ものレシピを生み出す料理研究家の方々。頭の中は、つねにおいしいものでいっぱいに違いありません。そして、食べるの大好きなくいしんぼう。でも、いくら好きといったって、そんなにたくさんの新しいレシピを生み出すのは、楽しいながらもご苦労があるのでは?

植松良枝さんの場合、次々とあふれ出るアイディアの元は『旅』にありました。植松さんは、大の旅好き。アジアを中心に、ベトナム、台湾、韓国、フィンランド…。世界各国を旅しては、おいしい食べ物の素材を発見したり、料理のアイディアを仕入れてくるのだそうです。旅先では、仲間たちと一緒にひたすら食べ歩き。何軒もはしごをしては、かわいい料理雑貨や調理道具などの買い物をしたり。こんな楽しそうな旅、一緒に行ってみたい!

そして日本に戻ってきたら、旅で出会ったおいしいものを再現するそうです。そうして生まれたレシピは、各国を思い起こさせる料理でありながら、日本の食材や味も加わって、いっそう私たちにの口にぴったりと合ったものになるのですね。

さらに、植松さんの素敵なところは、実家の畑で自ら野菜を作っていること。今頃の畑は夏から秋の転換期。ダイコン、コマツナ、シュンギク、ホウレンソウ、そしてアジア料理には欠かせない、大好きなパクチーもどっさり種をまきました。あまり手に入りにくいような各国の野菜も、自ら育てることができる強さが、植松さんの料理をさらにパワーアップさせています。畑の野菜で作る植松さんの料理は、ストレートでとってもダイナミック。『旬』のおいしさを生かす術を知っているからこその技です。

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そんな植松さんのお料理、昨年のもみじ市では、クスクスと一緒にいただくモロッコシチューが大人気でした。まわり一帯にいい香りをただよわせ、1日限定だったせいもあって、お昼前にはブースの前に長蛇の列! 植松家からほど近い場所にある、植松さんお気に入りのパン屋『ブノワトン』のパンで作ったホットドッグも合わせて、あっという間に完売してしまいました。

続いての花市では、タイのお弁当を販売。パクチーをたっぷりのせた様子は、それはもう、「おいしそう!」のひとこと。(こちらもすぐに即売、ありつけた人はラッキー!)

そして今回のもみじ市では……良い香りをふりまいて、あの「モロッコシチュー」が再び帰って来ます! ちょっと早めにお昼をいただいて、モロッコ気分を味わったら、泉龍寺内をぐるぐる歩きながら作家のみなさんとお話したり、買い物をしたりして腹ごなしを。しばらくしたら、植松さんのブースには、モロッコシチュー屋さんから早変わりした『お茶屋』さんが出没。せいろで蒸した、もくもくと煙を立てる熱々お菓子とともに、おいしい加賀棒茶はいかがですか?  どうぞ1日がかりで、めったに食べることのできない、料理研究家・植松良枝さんのごはんをゲットしてくださいね。

1.あなたにとってもみじ市とは?
もみじ、はな、もみじ……と季節が巡ってこれで3回目。自分の中ではそろそろ風物詩化している模様。子供の頃、飽きることなく「お店屋さんごっこ」をしていたことを思い出します。

2.もみじ市に向けてどんな作品を作りたいですか?
旅で出合った味、タイムスリップしたような味を。。。口に入れて目を閉じたら、時間や場所が違ってしまうかのような錯角???  そんなおいしさを「おすそわけ」できたらいいなあ。
それよりもなによりも、外で食べるとなんで食べ物ってよりおいしくなるのでしょう?
   
3.あなたにとって旅とは?
やっぱり私は日本人なんだなあって、妙に納得するために旅しているのかもしれません。

4.もみじ市に来場する皆さんに一言お願いします。
もみじ市のもうひとつの楽しみ、それは来場してくださる皆さんをファッションチェックすること。皆さんとってもおしゃれなので、飽きることなく眺めていられます。特に小物使いが秀逸、さすがです。

*つづいては、小鳥のマークの靴屋さん。花市で予約が殺到した、とっても履きやすくて愛らしい靴を作る、ほのぼのとしたお二人のご紹介です。

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2007年10月 9日 (火)

MARCHE DU THE「フランス紅茶とお菓子」

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「人のつながり」をコンセプトに行っている、もみじ市・花市ですが、今回ご紹介するのは、まさに、そんなつながりから生まれた紅茶ユニットです。

このユニットの中心となるのが、古川梨花さん。卸しとインターネットでの通販を中心としたフランス流紅茶専門店「Enchan-The(アンシャンテ)」を営んでいます。古川さんが紅茶に“はまった”きっかけは、6年前に訪れたフランス。ホームステイ先の家族がいれてくれた紅茶がとても良い香りでおいしくて…。そして、古川さんとフランス紅茶との結びつきを決定づけたのが、南フランスで入った石造りの紅茶専門店。洞窟のようになっているその店のドアを開けた途端に紅茶の良い香りがただよい、古川さんはそこにいるだけで舞い上がってしまったそうです。その店を出てからもその状態は続き、気付いたら店に引き返して「ここで働かせてください!」と思わず言ってしまったとか!

それからの古川さんは、紅茶の道を一直線。先の石造りの店でのお手伝いを経て、現地の紅茶の生産会社と直接交渉し、日本でアンシャンテを立ち上げました。現在では、現地の紅茶ブレンダーに茶葉の配合など細かい部分までリクエストし、“古川さんにしか提供できない”フレーバーティを扱っています。

さて、話は今から数カ月前。古川さんがあるお店のレセプションに出席した時のこと。そこで、古川さんの運命を変える(?)4人の方との出会いがありました。その4人とは、アーティストのRARI YOSHIOさん。All Aboutの雑貨ガイドとしても知られるライターの江沢香織さん。雑誌や書籍で大活躍しているデザイナーのお二人葉田いづみさんと大山朝子さんという、とっても豪華なメンバー。4人は古川さんの穏やかな人柄に触れ、紅茶に対する情熱を聞き、「何か力になりたい」と立ち上がったのでした。オーシャンズ13ならぬアンシャンテ5(?)の結成です!

たったひとりでアンシャンテを切り盛りしている古川さん。4人と出会ったのは、「紅茶のパッケージのデザインを変えたい」「フランス紅茶への思いや物語をたくさんの人に伝えたい」という思いが沸々とわいていたとき。その話を聞いた4人は、パッケージのデザインを変更することと小冊子を作ることを提案。RARIさんがパッケージのデザインを担当し、小冊子の文章を江沢さんが担当、デザインを葉田さんと大山さんが担当することなどを決めていきました(繰り返すようですが豪華ですね)。

ちょうどその頃、このプロジェクトのリーダーともいえるRARIさんとお会いする機会があり、「ぜひもみじ市に出店しませんか?」とご提案したところ、快いお返事。11月に完成する予定だった小冊子をもみじ市に合わせて作ってくれること、もみじ市用のパッケージをつくってくれることなども決定!  もみじ市では、茶葉の購入はもちろん、その場でいれたてのフレーバーティをいただくこともできます。また、紅茶に合わせた手づくりお菓子も販売。当日は、アンシャンテ5全員が勢揃いします。

いってみればもみじ市は、このプロジェクトのデビュー戦。「MARCHE DU THE」(紅茶の市場)として、みなさんの前に初登場します!

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さて最後に、4名の方に古川さんと古川さんの紅茶についていただいたコメントを紹介します。

RARIさん
「古川さんのお話を聞いて紅茶を飲みたいと思ったのですが、飲んだら本当においしい。この良さをどうやったら伝えられるだろうかと思い、お手伝いすることになりました」

江沢さん
「一所懸命のめり込んでいく古川さんが興味深いです(笑)。元々お茶が大好きなので、いろんなことを教えてもらって勉強になります」

葉田さん
「古川さんの話が本当に面白い。おっとりしているのに情熱があって、そのギャップが面白いんですよね(笑)」

大山さん
「こんなにたくさんお花が入っているお茶は初めて見ました。いままで飲んでいたフレーバーティは人工的な味がしたけど、古川さんのは自然の味がします」

恒例の4つの質問は、文章担当の江沢さんが代表して答えてくれました。

1.もみじ市に参加するにあたって一言お願いします。
今回初の参加なので、メンバー一同ちょっとドキドキしつつ、学生時代の文化祭を思い出してワクワクしています。

2.もみじ市に向けてどんな作品を作りたいですか?
フランスの紅茶がメインです。秋らしくて旅心を思わせる、美味しい紅茶を味わっていただきたく思っています。花びらやハーブがほどよく混ざった、香りや彩りもきれいな紅茶なんですよ。紅茶に合うお菓子も作る予定です。茶葉のパッケージはもみじ市用スペシャルとして、RARI YOSHIOさんにデザインしていただきました。
また、もみじ市スペシャルとして、数量限定で陶器のうつわとセットにした茶葉も登場する予定。さらに、フランスの旅と紅茶をテーマにした小冊子も制作しています。こちらも楽しいものになりそうです。

3.あなたにとって旅とは?
いつもしていたいと思うのに、戻ってくるとホッとするもの。

4.もみじ市に来場する皆さんに一言お願いします。
美味しいフランスの紅茶と一緒に、パリのマルシェのような雰囲気を楽しんでもらえたら嬉しいです。

*続いては、モロッコ、ベトナム、フィンランド。世界各地の料理をアレンジして伝える、旅が大好きな料理研究家さんをご紹介します。

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2007年10月 8日 (月)

petit a petit「パンとブラン」(28日に変更)

「今回のもみじ市は“旅”がテーマなんです」とご相談したのは、連日30度を超える日が続く、8月の中旬。“petit a petit”は、中西麻由美さんが自家製酵母のパンを販売するパンやさん。店舗は持たずに、中西さんが自宅で一日に数セット焼き、発送をしています。

毎日朝の4時に起きて、石臼で麦を挽き、その日に使う分の小麦を精製するところから中西さんの一日は始まります。素材にこだわりを持つ中西さんならではのこの作業。朝4時といえばまだ太陽も出ていない暗闇の中。暖かい季節ならまだしも、冬は凍えるような寒さの中で作業しなければいけません。でも、中西さんは、中西さんのパンを待っている方のために、毎朝この作業を行っています。

中西さんがこのスタイルでパンを作り続けているのは、そうやって焼くパンがいちばんおいいしいと信じているから。パンを作る方はたくさんいますが、作り方やスタイルは様々で、そこには作り手の方ご本人そのものが表れているようで、そうして焼きあがったパンがどんな人の手に渡るのかという道筋には、とても興味深いものがあります。

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通常でも希望日に予約を入れるのが難しいことも多い中西さんのパン。毎日注文分のパンを焼き、夕方になると配達へ出る忙しい日々(近くの場合には自転車で配達されているとのこと!)。そんな多忙な毎日を送る中西さん。旅への思いを馳せる時間があるのだろうかと心配になりながらも、お話を伺う機会がありました。

ヨーロッパへ行った時のお話も伺ったのですが、中西さんが「旅」といって思い浮かべるのは、配達でちょっと遠くへパンを届けに行った時のことや、パンの素材となるべくはるばる旅してやってきた果物や野菜たちのこと。つまり中西さんにとっての旅は、いつもパンと一緒なのですね。

今回中西さんは、小麦を石で挽く時にでる“ふすま(表皮や胚芽のこと)”でクラッカーをつくり、そこに旅の思い出を込めたペーストなどをのせて旅を表現。小さな冊子もご用意してくださる予定です。また、今回はもみじ市出店者の方のとの素敵なコラボレーションも実現。詳細は後日ご紹介いたします。お楽しみに!

1.中西さんにとってもみじ市とは?
お客様に、作品だけでなく、作り手の気持ちも直接お届けできる時間です。

2.もみじ市に向けてどんな作品を作りたいですか?
定番のパンもいつも通り出品しますが、今回は、麦を石臼で挽いた時に出るふすまを入れて作ったクラッカーの上に、旅の思い出を込めた数種類のペーストをのせたプレートも出す予定です。ふすまを使って簡単に作っていただけるレシピと旅のエッセイを書いた小冊子もふすまと一緒に無料配布します。

3.中西さんにとって旅とは?
パンの酵母があるので、計画的に長い旅に出ることは、できないのですが、近場にふと思いつきで、あてのない旅に出る方が、かえって、出会いや発見が多いと最近感じています。

4.もみじ市に来場する皆さんに一言をお願いいたします。
パンのことはもちろんその他のことでもお気軽にお声をかけてください。

*次は、今回初参加となる紅茶ユニットのご紹介です。豪華メンバーのユニットは、オーシャンズ13ならぬアンシャンテ5!。

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2007年10月 7日 (日)

ひなた屋「焼菓子と木のモノ」(28日)

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新旧入り交じり、昭和を思わせるような古い家や畑、よく探すと、茅葺き屋根の家も残っていたりするほどに、のどかな風景を残す東京・町田市。そんな中にあって、最寄り駅からはバス。さらに歩いて5分。専用駐車場はない。

正直なところ、お店としては不便としか言えない場所にもかかわらず、ひなた焼菓子店には、連日スイーツを求めてお客様がやってきます。近所の方もいれば、遠くから車で来て近くにとめ、急いで買って帰る方、迷いながらもバスで来る方。小さな看板を発見し、ようやくたどり着いたとき、誰もが「え!ここなの!?」と驚くでしょう。

ひなた焼菓子店は、古い平屋の小さな自宅の1室を改装して作られた、とてもかわいらしくて温かいお店。家から庭に入る細い園路を通るときから、ちゃんと手をかけられた、それでいて懐かしいような心ひかれるシーンが見られ、どんなお菓子が待っているのか、わくわくしてきます。庭から木枠の窓を開けて入る、6畳ほどの1部屋がひなた焼菓子店。真ん中にどっしりと置かれた大きなテーブルは、まるや三角、小さな四角の焼菓子やタルトやパウンドケーキがぎっしりと並んでいます。どれもおいしそう。

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店主の森 和子さんは、カフェを開きたいと思い始めたころ「カフェをやるなら料理かケーキ作りだ!」と思い、働き始めたカフェで、すばらしく研究熱心なパティシエの方に出会ったのだそうです。彼女を「師匠」と呼ぶ森さん。何度も「もうやめようと」思ったけれど、師匠に励まされ、一緒に研究を重ねるうちに、技術を磨いていったのだそうです。そうして、ここでお店を始めたのはおよそ1年半前。ネットを中心にとひっそりと始めた小さなお店が、女性の心をつかむ、見た目のかわいらしさとおいしさで、いまや遠くからも人を呼ぶ隠れた人気店になったのです。

本人は「あまり甘いものが得意ではない」という森さん。お酒好きな本人自ら「酒飲みスイーツ」というほどに、ただ甘いだけでなく、ガツンとスパイシーだったり、お酒がきいていたりして、お酒好きな女性や男性にも好まれるのが、ここのお菓子の特徴。人気の、スティック状になってひとつひとつ包装されたチーズケーキは濃厚な味わい、さらにしっかりスパイスの利いたペッパー味もあり、まさに大人のスイーツ! そして今回のもみじ市では、定番のパウンドケーキや季節のタルトの他、さらに「旅」を感じる大人のチーズケーキも考えてくださることになりました。

お菓子をビジュアル面から美しく演出するのは、森さんのパートナーの木工作家・鰤岡(ぶりおか)力也さん。鶴川に工房をもち、お一人で店舗の什器などを製作しています。オリジナルはここ、ひなた焼菓子店でみることができますが、その作風は、余分なものを全てそぎ落としたシンプルなデザイン。ストイックさを持ちながら、木の温かさも感じさせるのは、和子さんが作るお菓子と通じるものがあります。もみじ市では、カッティングボードやバインダー、ランプシェードなど、暮らしの中で気軽に使える小物を用意してくれるそうです。

ひなた焼菓子店の出張版「ひなた屋」。なかなかお店に行けない方も、もみじ市でどうぞお楽しみください。

1.もみじ市への意気込みをお聞かせください。
野外イベントは、はじめてなので、ドキドキです。

2.もみじ市に向けてどんな作品を作りたいですか?
旅先のお土産のようなラッピングした小さなパウンドケーキや、定番のチーズケーキで「旅」を感じる新しい味を用意したいと考えています。

3.森さんにとって旅とは?
わたしたちが、今一番したいこと

4.もみじ市に来場する皆さんに一言をお願いいたします。
とてもきもちの良い季節だと思うので、ほっこりと秋を感じにいらしてくださいませ。焼菓子のほかにも、木のものイロイロありますよ。

*続いては、花市で完売最速記録を打ち出した、あのパン屋さんのご紹介です。

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2007年10月 6日 (土)

ニシモトリョウタさん「積層アクセサリー」

ニシモトリョウタさんは、普段は机や椅子、棚などを作る家具職人。
もうひとつの顔は、その家具を作る際に出る小さな端材を利用して指輪などをつくるアクセサリー職人。

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前回の花市の時には、厚さ1ミリほどの薄い板を何層にも重ねて作る美しい木の指輪、そしてアクリルと木を組み合わせたラインが目を惹くスタイリッシュな指輪をはじめ、個性的でどこにも見たことのない素敵な作品をたくさん作ってくださいました。

また、花市のイメージに合わせて作られた色とりどりの花びら型の指輪は、アクリルの色鮮やかな発色が皆の目を惹き付け、会場では誰もが手に取り、陽にかざしてみたり、いくつかを重ねて指にはめてみたり、ディスプレイの上にまあるく並べて花の形にしてみたり…とても人気でした。 繊細な作りながらも様々に工夫されて木の強さや真っ直ぐさを感じるその作品は、ニシモトさんの温かな人柄を表しているようでもあります。

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普段は家具職人として、椅子や机、あらゆる木の家具を作っているニシモトさん。木の種類や性質に詳しいのはもちろん、普段の生活ではあまり目にすることのないような、「これがもともとの色なんてスゴイ!」と驚いてしまうような不思議な色をした木を使った作品を見せてくださった事もありました。

そんなニシモトさんは、「木に触れる日常のを送るなかで、培ってきた技術を何か自分らしく表現できたら」と、仕事の合間や作業が終わった後に、試行錯誤を繰り返していくうち、現在のような端材を使ったアクセサリーを作ることにたどり着いたそうです。

今回もみじ市にご参加いただくにあたり、ご相談をした当初は作品作りに関して大変に悩まれていた様子でしたが(生みの苦しみ…?)、しばらく経つと…清々しい様子で「今、とても楽しいです!!」という嬉しいお言葉!

さて当日はどんな作品が並ぶのか楽しみですね。今回は指輪以外の作品と、もみじ参加者との素敵なコラボレーションも実現。詳細は後日ご紹介いたします。乞うご期待!

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1.ニシモトさんにとってもみじ市とは?
多くの方々にリレーのようにつなげていただき、出店することができた花市。たくさんの方々と出会うことができました。
ひととひととのつながりをとても意識する場です。

2.もみじ市に向けてどんな作品を作りたいですか?
リングとネックレスとブレスレットをいろいろな種類の木を用いて製作します。

ちょっと前後しますが、テーマが「旅」ということで、不慣れなことをしてみます。今までとは違う手法も取り入れ、積層させるパターンにもたくさんの色を加えることにしました。ブレスレットも初めて作ります。

3.ニシモトさんにとって旅とは?
自分にとって、旅とは不慣れなことをすること。旅先では、普段の慣れ親しんだ生活から、身の回りの環境が大きく変わる。使い慣れた茶碗もお箸も、椅子もテーブルも。大好きな本もない。見える景色もまったく違う。言葉も違う。食べ物も違う。電車やバスの乗り方もよくわからないし、どこへ行くかもわからない。街でいやに声を掛けられたりもする・・・。慣れない環境で、わからないことだらけ。だから、不安も相当あって、だけどわくわくする気持ちもあって。そういう環境に自ら身をおき、不慣れながらも行動していくこと。これが旅なのかなと思います。

4.もみじ市に来場する皆さんに一言をお願いいたします。
いい天気になることを祈ってください!

*次は、東京のはずれの小さな一軒家で、とびっきりおいしいお菓子を作り続ける、新しい出店者のご紹介です。

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小谷田 潤さん「陶器」

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何度もお話していますが、今回のもみじ市のテーマは「旅」。もみじ市を訪れる方々に小さな旅気分を味わっていただきたい、という思いを込めて、出店者、事務局一同、日々準備を進めております。「旅」というテーマが決まってから、私たち事務局は出店者の皆さんに、できることなら「旅感のある何か」をこの日のために作ってもらえないか、と相談を持ちかけました。

その日から、陶芸家の小谷田潤さんの大奮闘が始まります。とても困った様子。「旅に器は必要ありません…」。さあ、どうする!? 小谷田潤!

どんなイベントでもオーダーでも、常に積極的に加わり、最大のパフォーマンスを見せてくれる小谷田さん。昨年のもみじ市では、ご自分の結婚式と市の日程が重なり、お忙しいにも拘らず、さーぼーカレーとのコラボレーションを実現してくれました。そして花市では、ソライロや、花の模様をあしらった新作を発表するとともに、「もみじ型づくり」のワークショップを実施。お客様に土に触れる楽しさ、ものを作り出す喜びを伝えてくれました。

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そんな小谷田さんですから、今回のもみじ市でもきっと、私たちを「あっ!」と言わせる作品を生み出してくれるはず。今回、小谷田さんがもみじ市のために用意したのは、旅の思い出をそっとしまっておく「箱」です。小谷田さんは、常々、日々の暮らしの中で使いやすいものをと、器を作り続けてきました。ならば今回の「旅」というテーマに関しても、家の中で使うものを考えていきたい。旅と日常をつなぐものは、いったい何か…。

人は、戻る場所があるからこそ、“旅に出る”ことが叶うもの。旅と家はセットなのです。旅から帰ってひと息ついた頃、旅先で撮った写真、どこかでもらったパンフレットや地図、捨てられずに持って帰ってきた切符やレシートなど、思い出をそのままぎゅっとこの箱に詰め込こんでおく。そして忙しく毎日を過ごすなかで、旅を思い出したくなったら、取り出してみる。そうしてまた旅に出たくなったり…。

さらに今回、小谷田さんが、「箱」にちなんでもみじ市のために準備してくれるのは、“蓋付き”の器。旅の思い出はもちろん、日々の暮らしで見つけた大切なものたちも、たくさんつめこんでくださいね。

そして、前回のもみじ市で話題を呼んだあのコラボレーションも復活します! カレー好きの小谷田さんが、さーぼーカレーのイメージに合わせた器を作り、その器でさーぼーがカレーを提供するというこの試み。なんと今回は、数量限定で「器とカレーのセット」(かなりのお得価格かも!)を販売します! カレーを食べ終わった器は返却せず、ぜひそのままお持ち帰りくださいね。

1.小谷田さんにとってもみじ市とは?
いろんな人と出会い、新しいものをカタチにできる場。

2.もみじ市に向けてどんな作品を作りたいですか?
旅のあと、その余韻にひたりながら毎日の生活にもどっていく時の道具。旅での出来事を整理し、興奮した気持ちを徐々に冷まして下さい。

3.小谷田さんにとって旅とは?
よどんだ空気の入れ換え。

4.もみじ市に来場する皆さんに一言お願いします。
どんなことでもいいので、声をかけてみてください。そして、もみじ市を楽しんでください。

*つぎは、温かい木のぬくもり、スタイリッシュなシェイプ、同じものは2つとないデザインが人気の指輪を作る、もみじ市が誇るイケメン男子をご紹介します!

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2007年10月 5日 (金)

さーぼーカレー「カレーライス」(28日)

クンクンクン。おやおや、いい匂いがしてきましたぞ。この匂いは……そう、大人も子どもも大好きなカレーライス! こんなにおいしそうなカレーライスを作るのは、きっとあのお兄さんに違いありません。

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本日ご紹介するのは、いまやもみじ市と花市の“名物”となった感のある、さーぼーカレー。年2回、もみじ市と花市のためにさーっと現れて、おいしいカレーを作って去っていく謎のカレー職人、さーぼー。みなさんからの「あいつは一体誰なんだ」という声にお応えして、“もみじ市事務局のCIA”と呼ばれる、MIA(もみじ・市・暗躍部隊の略)に依頼して極秘調査をしました。

調査の結果わかったことは、このさーぼー、歴とした(失礼)料理人だったんですね。10代の頃、料理を学ぶため、専門の学校に通っていたさーぼーは、知人の紹介をきっかけに一路スイスへ。あるホテルの厨房で働くことになりました。元来の人当たりの良さから客受けも良く、スイスから日本に帰る時は、かなりの引き留めがあったとか…。日本に帰ってきてからのさーぼーは、某厨房でシェフとして働きながら馬頭琴奏者としても活躍しています。

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閑話休題。今年のもみじ市では、1年ぶりに鈴木農園の野菜をたっぷり使ったさーぼーカレーが登場します! はじめてさーぼーカレーを食べた時にノックアウトされた事務局メンバー(詳しくはこちら)。昨年のもみじ市で、「鈴木農園の野菜を使ってカレーライスを作ってほしい」とお願いしたときにさーぼーはかなり悩んだそうです。というのも、さすがは料理人のさーぼー。鈴木農園を訪れて、野菜を初めて食べたときにそのおいしさ・ポテンシャルの高さを感じ、「この野菜のおいしさをカレーという料理の中でどう生かすか」というのを熟考したといいます。その結果、カレーの中でも野菜の“味”と“食感”を楽しんでもらいたいと時間をかけて調理をした結果、あのおいしいカレーが出来上がったのです。

今年のもみじ市では、鈴木農園のどんな野菜が使われるのか? その野菜をさーぼーがどのようにカレーと調和させるのか? 

「旅から帰ってきて、“ただいま”っていう時に食べたいカレーを作りたい」とさーぼー。名物に旨いものあり。10月28日は、クンクンクンと鼻を利かせて、もみじ市名物のさーぼーカレーを探してくださいね。

1.さーぼーにとってもみじ市とは?
ずばり文化祭

2.もみじ市に向けてどんなカレーを作りたいですか?
どこか懐かしい味(癒し系)

3.さーぼーにとって旅とは?
出会いそして別れ

4.もみじ市に来場する皆さんに一言お願いします。
お待ちしてます!

*さて次回は、花市の時にみなさんと一緒に小さな“もみじ”を作ってくれたあの方の登場です。コラボレーションは続きます!


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2007年10月 4日 (木)

鈴木農園「野菜」(28日)

さてさて、みなさん。本日はようこそお集まりいただきました。今から、皆さんお待ちかねの「鈴木農園物語」をお話ししたいと思います。

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話は数十年前にさかのぼります。東京のはずれで代々農業を営む鈴木家の跡取り息子、英次郎さんのもとに、ある日お嫁さんがやって来ました。その人の名は美智子さん。夫婦となった英次郎さんと美智子さんは、やがて一女一男を授かり、幸せな家庭を築いていきました。そんな鈴木家に転機が訪れたのは、ふたりの子どもたちが成人した頃。きっかけは美智子さんがたまたま訪れた石窯パン屋さん。その時、きっと美智子さんの元へパンの神様が降りてきたのかもしれません。「私も石窯でパンを焼いてみたい!」と、ふと美智子さんは思ったのでした。

もともとセンスと行動力のある美智子さんは、やさしい英次郎さんの理解を得て、鈴木家の敷地内にある使われていなかった納屋を改装し、石窯をつくり、パンづくりを勉強し、天然酵母のパン屋さんをオープンしたのです。ちょうど今から10年前にオープンしたその店こそが、今やパンが好きな人なら知らない人はいない『ゼルコバ』です。

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美智子さんのはじめたパン屋さんにたくさんの人が訪れるようになった頃、英次郎さんの心にある変化が訪れました。代々続く農家として、昔ながらのやり方で野菜を育てていた英次郎さんはこう思いました。
「自然のものにこだわって作ったパン屋の裏で、農薬や化学肥料を使った野菜を作っているのはおかしい」

以前から、農薬を使うと体調が悪くなることもあったという英次郎さん。そんな英次郎さんの大英断があり、鈴木農園は無農薬・有機栽培をする農家へと転身します。転身から数年後、油カスや米などを発酵させたものを餌にしたおりこうさんの微生物がたくさん生息する鈴木農園の畑からは、調査の結果、農薬が一切検出されませんでした。

さらにそれから数年経った今、美智子さん曰く「子どもの頃にかいだ土のにおいがする」というやさしくて元気な鈴木農園の土からは、力強くておいしい野菜が育っています。週に2回、鈴木家の庭先で野菜を販売する日には、安全でおいしい野菜を求めるお客さんやイタリアンレストランのシェフが、ひっきりなしに訪れます。

現在、パン屋さんは娘の理恵さん・孝章さん夫妻にバトンタッチされ、美智子さんは英次郎さんと一緒に畑を耕しています。今年からは、息子の富善さん・弓恵さん夫妻も加わり、鈴木農園の畑はいつも笑顔がいっぱい。家族が増えて新しくなった鈴木家の物語は……10月28日のもみじ市で、みなさんにお話しすることにいたしましょう。

1.鈴木さんにとってもみじ市とは?
たくさんの人達との出会い、たくさんの笑顔が満ち溢れるとても心にあたたかいイベントだと思います。

2.もみじ市に向けてどんな野菜を作りたいですか?
この地球上のどこかで生まれた種達が永い旅をして世界中に辿り着き、そんなたくさんの種の中のほんの一部を育てています。

3.鈴木さんにとって旅とは?
旅とは人生そのものだと思います。新しい場所、人、物と出会う最高の贈り物を私たちに与えてくれます。

4.もみじ市に来場する皆さんに一言お願いします。
秋の味覚をたくさん吸収しにきてください。  

*さて続いては、鈴木農園の甘くておいしい野菜を使ってもみじ市の“名物”を作る、あの方の登場です。1年ぶりのコラボレーション再び!

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2007年10月 3日 (水)

日曜喫茶「コーヒー」(28日に変更)

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もみじ市に参加してくださる方には、大きく分けて2種類のタイプの方がいらっしゃいます。ひとつは、出店してくださる作品づくりがご本業の方。もうひとつは、全く違う本業が別にあり、好きでやっていることが話題を集め、それを披露してくださる方。

今回ご紹介する日曜喫茶さんは、典型的な後者のタイプです。平日は一般企業で働くかずさんは、週末になると『日曜喫茶』として、さまざまなイベントでコーヒーを淹れるという、2つの顔を持っています。

かずさんが淹れるコーヒーは、深くてスッキリした味わいを引き出すネルドリップ方式。布を使ってゆっくり落とすため、深く焙煎した豆が向いているのだそうです。とっても丁寧に淹れられたコーヒーをひと口いただくと、最初に訪れるのは、コーヒーの芳ばしさとともに爽やかな苦みとコク。さらに、もう少しゆっくり味わっていると、そのうちほのかな甘さが訪れます。飲んだ後も口の中に苦みが残らずスッキリしているから、「重くて、苦い」とコーヒーが苦手な方でも、このコーヒーは好きになりそう!

そして、もうひとつ注目したいのが、かずさんがコーヒーを淹れる姿。その様子をじーっと見ていると……水分を含ませておいたネルを取り出して、洗ってぎゅっとしぼってセット。豆を取り出し、分量を図ってコーヒーミルへ。ふわーっと広がるコーヒーの香り! たくさんの人が見ていたって、緊張した様子を表に出すことなく、いたってマイペースです。ネルにコーヒー豆を入れ、あとは、ゆっくり、そーっとお湯をそそぐ。その間、じっと微動だにせず、ちょろちょろとひたすらゆっくり………。その流れるような所作がゆったりとして、優雅で、ついつい見とれてしまうのです。

今回のもみじ市でかずさんが使うのは、福岡にある『珈琲フッコ』の豆。友だちに誘われて、初めてお店を訪れ、ここのコーヒーに出会ったとき、そのおいしさ、店の雰囲気、音楽などすべてが気に入ったそうです。それ以来、たくさんのカフェを巡るようになったという、かずさんの「出発点」とも言える豆。『旅』というテーマに合わせてかずさんが考えてくれたのは、福岡から旅をしてくる、敬愛するフッコの豆を使ってコーヒーを淹れることでした。

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「誰かにコーヒーを淹れてあげるのが好き」という、温かい人柄のかずさん。もみじ市では、かずさんのコーヒーを淹れる姿、そしておいしいコーヒーを、ぜひ味わってください。

1.もみじ市への意気込みをお聞かせください。
前回の花市に訪れて、少しずついろんな場所と時間でつながった人たちが、ここでは誰かと誰かもつながっていて、そういえば、この街ではこうやってみんな集える機会がなかったんだなあと思いました。いつかぼくも参加できたらと思っていたのが、こんなに早く実現してとても嬉しいです。

2.もみじ市に向けてどんな作品を作りたいですか?
ぼくが福岡に旅した時に「珈琲フッコ」という喫茶店に出会って、珈琲と音楽に満ちた心地のいい空間をつくってみたいと思ったことが日曜喫茶を始めたきっかけでした。もみじ市ではぼくも大好きな人たちと音楽がもうそこにあるので、久しぶりにフッコの豆で珈琲を淹れて、心地よい空気が少しでも伝わればいいなと思います。

3.かずさんにとって旅とは?
「住んでるように旅をする」というのがぼくが旅をする時のテーマです。知らない街も地図でだいたいの場所を把握したら、あとはふらふらすたすたと近所を散歩するように、気になるお店や何かを見つけたら立ち止まったり
立ち寄ったり。その街での暮らしを思い浮かべながら歩くのが楽しいのです。

4.もみじ市に来場する皆さんに一言お願いします。
旅先でふと気になるカフェを見つけたように、ふらっと立ち寄ってもらえたらいいなと思います。

*つづいてご紹介するのは、自然を愛しみ、大事に大事に育て、最高においしい野菜を生み出す、ある農家の物語です。

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2007年10月 2日 (火)

イシイリョウコさん「らくがきオーナメントを作ろう!」(物販のみ28日に変更)

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イシイリョウコさんの作品を初めて見たのは先月のこと。個展を開いていた会場を訪れると、そこはまるで不思議の国へ足を踏み入れたかのようでした。作品の絵の素晴らしさはもちろんのこと、イシイさんは手作りで人形、オーナメント、ブローチ、洋服、スカーフやベルト、指人形…など挙げていったらきりがないほどたくさんの作品を作っています。そのどれもが“イシイリョウコワールド”というべき独自の雰囲気をかもしだしているのですが、どこの国でもない、でもどこか遠くの国を思わせる不思議な世界観なのです。

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人形は、クスリと笑っている表情だったり、いたずらっ子のような目をした女の子、涙がこぼれ落ちてきそうな悲しい顔をしたもの…。キノコのモチーフで作られている人形や鳥のオーナメント、鳥がモチーフになったものは、その色彩や形も不思議。

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旅がテーマのもみじ市。イシイさんに旅についてお話を伺うと、意外にもご本人はあまり旅行へは出かけないそうです。この作品のイマジネーションはどこから湧き出てくるものなのか、頭の中はどのようになっているのか…? 今回のもみじ市では、イシイさんが「想像の世界へ旅する」をテーマにみなさんを不思議の国へおつれします。

さらに今回、イシイさんが、もみじ市のために新たに作品を作って販売していただけることになりました! 当初はワークショップのみ参加の予定だったイシイさん。いろいろとお話をさせていただいているうちに、作家魂(?)がむくむくと頭をもたげて来たようです。うれしいですね。アーティストとして年々人気が高まるイシイさんの作品を、ぜひお買い逃しなく! 

<ワークショップのご案内>
日時:10月27日(土)11時00分~13時00分
参加費:3000円 (おにぎり代込み・当日のお支払い)
定員:8人(先着順・予約制) 

→定員に達したため受付終了いたしました。

※ワークショップ参加者の方には、なんとアンリロのおにぎりがつきます! 先着順なので早めにご応募を!
※ご希望の方は、オーナメントだけでなく、指人形を作っていただけます!

*ワークショップの流れ
1.布にペンなどを使い自由に落書きをする
2.色えんぴつなどは色写りするので、縫いあわせる前に軽く絵具用のニスを塗ってコーティングする。その際に、水性・中性ペンだと色が溶けてしまうので、油性ペン以外は使用しないこと
3.絵が描き終わったら、紐を間にはさみ、布を中表にし、絵の周りをぐるっと縫う
4.返し口からひっくりかえす
5.綿を詰める
6.返し口を閉じる
7.完成!
*早い方は2時間前後で2~3個作れるかと思います。

*ご持参頂くもの 
 ◆裁縫道具(針、はさみ、あればピンセット)
 ◆お好きな紐やリボン
 ◆お好きな布(10センチ以上のはぎれなど。)
  両面らくがきで作る場合は、布は必要ありません。
 ◆油性のペン(水性・中性ペンは不可)
  布ペン、色鉛筆などご自由に。
 ◆筆記用具(鉛筆・消しゴム)

※布・わた・糸(縫う糸)については、イシイリョウコさんがご用意いたします。

1.もみじ市に参加する意気込みを教えてください。
先日お誘い頂いたばかりで、右も左もわからないのですが、もみじ市の素敵な雰囲気にわくわくどきどきしています。そんな雰囲気にまじって、おしゃべりしながら手を動かす楽しいワークショップにしたいなと思っています。

2.ワークショップの内容を簡単にご説明ください。
白い布にペンや色鉛筆、水彩絵具などで自由にらくがきをして、お好きなひもやリボンを合わせて、ちくちくと縫います。最後に綿をつめれば、もう完成!どこにでもぶらさげられる、らくがきオーナメントを作ります。
お裁縫が苦手でも、あんまり絵を描いたことがなくても、もちろん大丈夫!
楽しく自由に、何と言ってもらくがきのオーナメントですから♪

3.イシイリョウコさんにとって旅とは?
普段は時間に追われてなかなか旅することができないので、もっぱら頭の中でいろんな国を想像しながら旅しています。そこから作品が生まれることもしばしばなのですが、そろそろ本当の外国へ出かけてみたいと思っています。

4.もみじ市に来場する皆さんに一言をお願いいたします。
私もはじめてのもみじ市。秋の空気を思いっきり吸い込んで、楽しくて素敵なひとときを過ごしに、ぜひ遊びにお越し下さいませ!

*さて次は、思わずじっくり見とれてしまう、優雅で個性的にコーヒーをネルドリップする、新しい参加者(メガネ男子!)の方の紹介です。

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2007年10月 1日 (月)

森 友見子さん「再生紙の造形」

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見ているだけで、ほっと気持ちが和む、温かな色合いの器やモビールや小さな箱。茶色は段ボール、白は牛乳パツク、グレーは新聞紙。これらは全て、再生紙から作られています。

最近では「もったいない」と思う気持ちを大切に、長く使うことや再生、再利用することが、当たり前のことになってきました。とても素晴らしいことですよね。ただ、それがちょっと強引だったり、見た目に美しくなかったりすると、がっかりすることがあります。

でも、森友見子さんが作る作品は、作品そのものが優しくてチャーミングで、とっても魅力的。ふわっとした手触りもいい感じ。これらが再生紙でできているというのですから、心が惹きつけられます。一度役目を果たした牛乳パックや段ボールが、森さんの手によって姿を変え、息を吹き返し、こんなにかわいらしくも温かい「作品」になったのかと。

そもそも森さんは、美術大学時代、新しいものを買ってきて、組み立て、作品を作る、ということに、矛盾を感じ始めたのだそうです。それは、「無駄なものを生み出しているのではないか」という迷いでもありました。そんなときに出会ったのが、新聞紙を使ったもの作りでした。素材から自分でつくることで、その迷いから抜け出し、再生紙で「作品」を作り、結婚して子供ができたいま、その素材を使って、暮らしの中で使うものを作るようになったのだといいます。

もちろん、器といっても水分を含むものは入れられません。でも、毛糸や拾ってきた石、集めたボタンなどを入れるととってもよく似合います。ペン立ては、シャープペンやボールペンよりも、えんぴつや、カラフルな色えんぴつが似合いそう。机の片隅に、そっと置いておきたい感じ。

うれしいことに、今回森さんは「旅」というテーマに合わせて、新しい作品も作ってくれます。旅といえば手紙。ハガキやペントレー、小さな切手ボックスなど、手紙にまつわる小物を用意してくださる予定。さらに、人気作品である家の形をしたペーパーウェイトを使って、「どこかの旅先で出会った小さな街」が作られる予定です。楽しみですね。

みなさん、ぜひ森さんの作品を手に取って、再生紙の温かさを目と肌で感じてみてください。

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1.もみじ市に参加するにあたっての思いをお聞かせください。
以前、お話を聞いて気になっていた市に参加でき、楽しみです。また作品をとおした発見や出会いも楽しみにしています。

2.もみじ市に向けてどんな作品を作りたいですか?
手紙やはがきが好きなのでその辺からテーマに入っていければと思っています。具体的には机周りの小物ということで、ペイパーウェイト、小箱、カード、ペントレーやペン立て、行ってみたい街や知らない街をイメージしたレリーフ、モビールなども作りたいです。

3.森さんにとって旅とは?
いつもの生活を忘れて思いっきり楽しみ、またうちに帰り、やっぱりうちもいいなあと思える生活を送れる幸せを感じます。
 
4.もみじ市に来場する皆さんに一言お願いします。
紙を再生して作品を作っています。もみじ市で出会えて(みつけて)よかったと思っていただけると嬉しいです。

*つぎは、かわいらしくも、ちょっとこわかったり、おどけていたり。とてもチャーミングでユーモアたっぷりの人形を次々と生み出す、大人気の人形作家&イラストレーターさんのご紹介です。

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