UZURA「靴」(両日)&「革のスリッパ作りワークショップ」(27日)
UZURAの靴は高橋収さんと宏美さんご夫婦がつくる、温かくてやさしい手作りの靴。
ぽっこりとしてまるみがあり、手にとってみると、革の軟らかさやつるりと滑らかな感じがよく手になじみ、そしてしっかりと縫い合わされたひとつひとつの縫い目をよく見てみると、この1足を作るために惜しみなく注がれた時間と、お二人がこの靴へかけた愛情を感じとることができます。
ご自宅の工房で靴を作っているお二人。たくさんの道具を使い、気の遠くなるような長い工程を経て出来上がる靴は、どれひとつとして同じ表情のものはありません。手作りだからこその風合いの違いです。
ところでみなさんは、旅に出るとき、どんな靴を履いていきますか? 私はやっぱり履き慣れた靴を必ず選びます。疲れにくかったり、慣れているからという理由はもちろんなのですが、この靴と一緒に旅先の街を歩きたいという思いや、旅先から帰ってきてからもその靴を見て、あのデコボコした石畳は辛かったなあ…とか、雨の多い季節だったけれど靴が水にぬれなくて良かった…とか、その時々に思ったことや、街の風景が一緒に思い出されるのが好きなのです。それは長く履き続けて一緒に過ごした時間が長いほど、その靴との思い出が増えていくので益々愛着がわき、また旅に一緒に出ることになるのです。
UZURAの靴はまさにそんな靴。楽しかった旅の思い出も、ちょっぴり切なかった恋の記憶も、何気なく移りゆく毎日も、すべて刻み込んでずっと一緒に歩んでいく……一生大切につきあえるパートナー、それがUZURAの靴だと思うのです。
そんな素敵な靴を生み出すUZURAのお二人。なんと今回は、ワークショップも行ってくれることになりました! 作るのは旅のお供にぜひとも連れて行っていただきたい革のスリッパ。くるりと小さく折りたたんでスーツケースの中に忍ばせておけば、飛行機の中で、ホテルのお部屋で、とてもらくちん。そしてなんといってもかわいい。旅好きのお友だちのプレゼントにも喜ばれそうです。
毎回旅に連れていくなら、こんなかわいい子が一緒だといつでも楽しく過ごせそうです。ぜひもみじ市で作った手作りのスリッパをこれからみなさんの旅のお供に連れて行ってくださいね。もちろん普段使いにお家で使うのもOK。すっと大切に使える革のスリッパを、やさしくて元気なUZURAのお二人とつくってみませんか?
<ワークショップのご案内>
日時:10月27日(土)11時30分~16時00分
参加費:7500円(ミニランチ&コーヒー付き)
定員:6人(先着順・予約制)
持ち物:エプロンをご持参お願いいたします
→定員に達したため受付終了いたしました。
※ワークショップ参加者の方には、なんとオカズデザインさんによるミニコビーフサンドと、日曜喫茶さんのコーヒーが1杯つきます。先着順なので早めにご応募を!
1.UZURAのお二人にとってもみじ市とは?
たくさんの方と出会える祭り。
2.もみじ市に向けてどんな作品を作りたいですか?
遊びに来てくれたみなさんが にやっとしたり くくっとしたり 楽しい気分になっ
てもらえるような物を作りたいと思っています。
旅のお供に持っていきたくなるような物もありますよ。 たぶん…
3.お二人にとって旅とは?
心の栄養。
4.もみじ市に来場する皆さんに一言をお願いいたします。
たくさんの方と出会えるのが お話できるのが とても楽しみです。うずらはお店をもっていないので ぜひこの機会に遊びに履きに来てください。珈琲屋さんやパン屋さん、われわれも今からとても楽しみです。
もちろん、靴の注文のほか、小さな革小物も販売します。そちらもお見逃しなく!
*続いては、ワークショップ大募集のお知らせ。初登場の仲良しイラストレーター2人組が、とっても楽しいワークショップを企画してくれましたよ。泉龍寺がみんなの作品でいっぱいになったらどんなに素敵でしょう!
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