出店者の紹介

2007年10月27日 (土)

出店者のみなさんによる、耳より途中経過!その2

激しい雨が降り続いています。残念ながらもみじ市の初日は中止になってしまいましたが、明日の日曜日は良いお天気になることを信じて、途中経過報告第二弾をお送りします。

椿野恵里子さん
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フォトエッセイストの椿野恵里子さんからは、皆さんお待ちかねのカレンダー『花と果実』『器と骨董』が届きましたよ。今回もまた、ため息の出るような美しさ。できたてほやほやのカレンダーを一足お先にもみじ市で手に入れてくださいね。そして、花市でも大好評だった展示に関する情報は椿野さんご本人から。
「“旅の余韻”をテーマに、旅の途中で出会ったいろやかたち、そして暮らしの中の風景を展示したいと思います。ものと植物の展示と、写真を使用して作った小冊子を販売します。写真に写っている器も販売します。“旅の余韻”をおすそわけしたいと思っています」

drop around
Momijigoods

続いては“Life is travel!”をテーマに活動をするdrop aroundのお二人。
「“ものづくりの旅”に出ていたdrop aroundです(脳内と手仕事で、異次元へ)。今回は、男のひとも欲しくなる旅雑貨というのも裏テーマにあって、ごわっとした質感や遠い場所から来たような空気感を込めていますよ。雑貨って女のひとが買う可愛いものという感じがしますけれど、男のひとが持ってしっくりくる、道具っぽい雑貨もあって欲しい!と思うので、カップルやファミリーにも楽しんで使ってもらえる旅道具を。と思ってオリジナル旅道具たちをたくさん準備してます。花市では雑貨とオリジナルものが半々か、雑貨の量が多いくらいだったのですが、今回は完全にオリジナルのものが中心なんです。自分たちの手から生まれたもので今回こそは旅の世界を表現したいと思っています。雑貨を自分達の手と眼で選び、運ぶことも私たちの旅の軸ではあるけれど、ものづくりの旅は、どんな旅よりたのしい、そして難しい!と知りました。それがお客さんにも伝わってくれると信じて、がんばります」

すげさわ かよさん
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続きましてはワークショップが日曜日に変更になったすげさわ かよさんから、2つの途中経過報告。
・出品者のみなさんの旅する国旗
「『みんなで描こう!旅する国旗』というワークショップを日曜日の11時〜行います。オリジナルの国旗をひとつ描いてもらったら、もみじ市会場にかざっていきます。ただ今、もみじ市の出品者の方々やわたしたちのイラストレーター仲間も、国旗を製作中です。当日の朝、にぎやかにならびますよ。空をみあげて、いろんな国旗をたのしんでくださいね」

・「旅するスタンプ帳」完成!
「もみじ市の『旅するスタンプ帳』のイラストを担当しました。大きな紙の表面は、出店者のみなさんのスタンプ帳。このまっさらな紙にスタンプが集まり、にぎやかな紙面になることを願って。裏面には、たくさんの出店者の方々の紹介文、『もみじ市マップ』を描きました。わたしもイラストを描いているうちに、さらにもみじ市当日が楽しみになってきましたよ!よかったら、手にとってみてくださいね。この『旅するスタンプ帳』が、もみじ市の旅のガイドブックになれたらうれしいです」

丸林佐和子さん
Togetoge

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続きまして、ワーゲンバスに乗ってやってくる工作の先生、丸林佐和子さんから。
「毎日せっせと糸鋸で切って、つみきを作っています。色んな動物などのモチーフを切って、バターミルクペイントなどで色をつけて、角をまあるくなるように。せっせとやすりをかけています。積み木をヤスリで削りながら、いっぱい並べて楽しくなってきています。それから、工作ショーは少し変更して、小さな工作活動にしました。『さわこさん作って!』と言ってくれたら、小さな工作を目の前で作って、『工作のたね』(お家で作れるように紙工作キットが入っています)をあげますね。小さな皆さんは、もれなく私から工作て楽しいパワーを貰えます(というか貰って下さい・笑)。工作も子供達が喜んでくれるかな。。と、色々仕込んでいます。子供達に会えるのが楽しみです。」

MARCHE DU THE
続きましては、通称“アンシャンテ5”とも呼ばれる(?)フランス紅茶ユニットから。
「今回出店する際のお菓子ですが、経堂のカフェcuraさんよりご提供いただけることになりました。先日偶然ばったりニコ(犬)を散歩していた店主の大西さんに会って、話の流れでそんなことになりました。大西さんは5年もフランスで修行していた方で、特に焼き菓子がほんとに美味しいんですよ!今回は、紅茶に合うお菓子を何かご用意してくださります。というわけでどんどん膨張していくアンシャンテ5(…いや10くらいになってるかも)ですが、どうぞよろしくお願いいたします」

アノダッテ
アノダッテのお二人は、今回、四分一亜紀さんと一緒に出店するあんざい果樹園とコラボレーション!
「福島のあんざい果樹園から真っ赤な林檎がアノダッテへ旅してやってきましたよ。おいしくジャムにして持って行きますね」

ユルリナブックス
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続いては、ユルリナブックスの二木さんからのご報告です。
「さてさて、ずいぶんてこずっていたおはなし本がようやくできあがりました! 見本も含めて合計85冊……げ、限界? でも、こんなに夢中でがんばったのもひさしぶりなので達成感でいっぱいなのです。たくさんのひとに見てもらえるといいなあ。ちなみに、こーんな感じになりました! おはなしも、写真ありイラストありで読みやすくなったと思います。男の子が主人公、というのもありますよ。それでは、晴れを祈って!!!!!」

◆もみじ市オリジナルTシャツ
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最後に事務局からもお知らせをひとつ。もみじ市事務局では、オリジナルTシャツをつくりました! イラストを描いてくれたのは、出店者でもあるイラストレーターの升ノ内朝子さんです。今回のもみじ市のテーマである「旅」をモチーフに、升ノ内さんが大好きな飛行機をモチーフに描いてくれた描きおろしイラスト。「MOMIJI AIR LINES」の文字が入ったかわいい飛行機が、Tシャツの中のどこを飛んでいるのか? 当日スタッフが着ているTシャツをご覧くださいね。もみじ市オリジナルTシャツは「もみじ市の窓口」(受付)にて限定販売します!

出店者の方々から続々とやってくる途中経過報告。みんな日曜日はお天気が良くなることを信じて制作を続けています。来場者の皆さんにこれらの作品をお見せできるのはもうすぐ!


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2007年10月26日 (金)

出店者のみなさんによる、耳より途中経過!その1

いよいよ、もみじ市の開催が明日に迫ってまいりました。現在の天気予報によると、土曜・日曜ともに雨がパラリと降る模様。いやいや、そんな予報などおかまいなしの、魅力溢れる途中経過報告が、作家のみなさんから続々と寄せられています。今回はその第一弾をご紹介。ますます、楽しみですぞ。

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定番の濃厚なチーズケーキのほかに、もみじ市ではシュークリームが登場するそうです!
「添付しました画像はシュー皮です。どんなクリームを絞るかはお楽しみ・・・」

オカズデザインさん
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「全部で8種類のレモネードがただいま熟成中です。大分のかぼす、高知の柚子、徳島の酢橘、チリのマンダリンなどなど。レモンは、ちょっと珍しい、オレンジ色のやわらかな酸味のものが手に入ったので、全体的に秋らしいまるみがある酸味の味になりました。あとは時間がどんどんおいしくしてくれるのを待つのみ。

そしてコンビーフサンドの要となるパン。あんざい果樹園さんの林檎、キッチンミノルさんからお土産にいただいた山葡萄で、おいしい酵母が出来上がりました。オカズデザインのオーブンで、この酵母と粉の味わいがする力強いパンが毎日焼きあがっています。(同じ酵母とレシピで、みつこじさんにもお手伝いいただいてます。ありがたい限り) 主役の自家製のコンビーフもじっくり寝かせて、どんどん味わい深くなっていってます。 当日をどうぞお楽しみに!」

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「いよいよですね!!今回はもう染めの作業は終えて八王子にて縫製をしています!!今回は今までとは違い順調!?なペースできています。このまま突っ走りたいです!!
写真ですが今までの余った布でティッシュケースを作ってみました。旅のお供ににティッシュケース!!それでは 追い込みがんばりましょう!!」
このティッシュケースは、もみじ市のどこかで「おまけ」として配られるかも。どこで手に入るかは、当日までのお楽しみ!

小谷田 潤さん
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「今回の出店内容ですが、さーぼーカレーの器、ユルリナブックスとのコラボの器、旅の器、あと、土鍋を限定数で予約販売をしたいと思います。写真は旅の箱とカップです」
いつも全力投球の小谷田さんは、今回も他の作家さんとのコラボレーションや新作発表など、様々な作品がブースに並ぶ予定。詳しくは小谷田さんのホームページをご覧ください。

林将之さん
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「先日、都内で撮影したカツラの写真です。東京でも、少しずつではありますが、紅葉の早い木から色づき始めています。また、このカツラは、落ち葉に甘い香りがあります。当日は、乾燥させた葉を持って行く予定なので、何の香りに似ているか、みなさんに嗅いでもらおうと思っています」
林さんのワークショップ「このきなんのき」は、ただいま参加者募集中! ワークショップに参加して、もっともっと木と仲良くなりませんか?

柳沢小実さん
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もみじ市のために、スウェーデンに買い付け旅行に行ってくださった柳沢小実さん。しかし、そこはさすがエッセイスト。 今回のもみじ市のために、オリジナルの品も用意してくれました! 「ギリギリになって、やっぱり紙ものが作りたいなーと、急きょ、旅先での写真日記フリペとポストカード2種類を製作しました。ただいま、大量の荷物を梱包中! 週末にお会いできるのを楽しみにしています」

*まだまだ、最新情報が続々と届いています! 続いては「出店者のみなさんによる、耳より途中経過!その2」をお届けします。

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2007年10月22日 (月)

桑原奈津子さん「お菓子」

もみじ市のブログでは、これまで54組の出店者や参加者のみなさんをご紹介してきました。そして今日が55組目、いよいよ最後の方のご紹介となります。

私たち事務局は、参加してくださる方を決定し、お願いするときに、心に秘めているいくつかの決めごとがあります。その中で、もっとも大切にしていることは、作品のすばらしさもさることながら、作家さんご本人のことを私たちが好き、ということです。好きな人たちと一緒に、もみじ市を作り上げていきたい…。

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そして、私たちが大好きな作家さんの最後を飾るのが、料理研究家・桑原奈津子さんです。桑原さんのことは、初めてお仕事でお会いした時から、そのはにかんだ表情、物静かな様子、少女のような出で立ち、その奥底に潜む芯の強さに惹かれていきました。そして、いただいたお菓子を口にしたとき、シンプルで飾り気がなく、素材そのもの、特に粉の味を生かしたおいしさに、とびっきり感動したのを覚えています。以来、私たちは桑原さんの大ファンになったのです。

何かをご相談するときはいつも、ゆっくり考え、言葉を選び、答えを出す桑原さん。実は、昨年の秋に初めてもみじ市の出店をお誘いしたとき、2日間とも出店することを最後まで悩んでいました。それは、イベントに1人で参加することの大変さを知っていたから。来る人のことを思い、ゆっくり考え、丁寧に作っていくと、どうしても時間がかかります。生のお菓子は作り置きができない。1人でできることの限界。でも、待っている人のことを思うと、ついがんばりすぎてしまう。

この「やりたい!」という情熱と、「丁寧にできるか?」という気持ちの狭間でずっと悩んでいた桑原さん。しかし結局は、2日間ともおいしいお菓子をたくさん作って参加してくださいました。完売してしまった1日目の終了後、帰宅してから2日目の準備を始めたそうです。それも明け方まで。

そんな桑原さんは、今回も2日間の出店を悩んでいました。単独で出店するのではなく、別の出店者の方のサポートに回る形なども考えていたご様子。いつか、最善の答えを出してくれるだろうと、私たちは桑原さんのお返事を待っていました。そしてつい数日前、こんなメールが届いたのです。

「2日間とも単独で大丈夫です!
ようやく覚悟を決めました(なんて)。
長いことお待たせしてしまってごめんなさい。
内容は、やはり『もみじ市のお土産お菓子』でいきます」

やった! と思わず叫んでしまったのは、言うまでもありません。

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出ると決まったら、毎回おいしいお菓子とユニークなアイディアで、話題を作ってくれる桑原さん。もみじ市の時は、かぼちゃのチーズケーキが衝撃的な(涙が出るような)おいしさで、1年経った今でも時々話題にのぼるほどです。春の花市では、お寺という場所柄を考えて、イラストレーターの平澤まりこさんと一緒に「おみくじクッキー」を作ってくれました。1つ1つ包装したおみくじクッキーの中には、かわいい春のひと言メッセージが。バナナのチーズケーキやバナナのスコーンも大人気でした。

そして今回のもみじ市では、「旅」というテーマに合わせて、桑原さんの口からこんなアイディアが飛び出しました!
「旅、もみじ、うーん。もみじまんじゅう!?」
えっ! もみじまんじゅう!? 桑原さんが作るもみじまんじゅうって、どれだけおいしくてかわいいのでしょう!

これは、1つのアイディア。実際、どんなお菓子が登場するかは、いま、桑原さんがたった一人でコツコツと作り上げているところ。当日までのお楽しみです。もみじ市への旅のお土産は、桑原さんによる「お土産お菓子」を、ぜひ手に入れてくださいね。

1.桑原さんにとってもみじ市とは?
ふだん家で仕事をしているので、出店者の皆さん、読者の皆さんとお会い出来る、貴重な場です。

2.もみじ市に向けてどんな作品を作りたいですか?
旅のお供のような、お土産のような、おやつセットを考え中。

3.桑原さんにとって旅とは?
家好きの出不精なので、大人になってからめっきり遠くへ行くことは少なくなりましたが、今の自分の何パーセントかは、子供のころ家族と行ったたくさんの旅で見聞きし、食べたものによって、作られていると思います。

4.もみじ市に来場する皆さんに一言お願いします。
お目にかかれること、お菓子を食べていただけること、楽しみにしています。

*出店者のご紹介は、本日で終了ですが、ブログはまだまだ続きます。次回ご紹介するのは、事務局企画第1弾。読書の秋、大好きな作家さんの心に響く一冊は、どうぞこちらでお買い求めください。

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中川ちえさんのコーヒーをめぐる旅「コーヒー」(28日)

もみじ市に参加してくれる作り手の方々とお付き合いさせていただいて思うのは、「名は体を表す」ならぬ「作品は人を表す」ということ。作り手のみなさんが生み出す作品には、その人の個性や人柄や思いがよどみなく表れていると思うのです。言うまでもなく、もみじ市を彩る作品たちは、僕たちが大好きな作品ばかり。つまり、それを生み出す作り手の人たちは、僕たちが大好きな人たち。楽しくて、やさしくて、まっすぐで、感性豊かな魅力的な方々ばかりなのです。彼らと会って話をすることは、とても楽しく、刺激になり、元気をいただく作業。中川ちえさんはまさにそんな元気を与えてくれる人で、会う度に、お話をする度に、とっても元気になっている自分に気づきます。

穏やかな口調、細やかな心遣い、そしてマリアのような微笑み…。思えば、初めて会った時からまったくこちらを緊張させることなく、すっと懐に飛び込んでくるようなちえさんは、まるで旧知の友人のようでした。きっと、そう思うのは僕に限ったことではなく、ちえさんと接したことのある人なら、誰もが感じることだと思います。

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「初めて会った気がしない」というのは良き旅人の条件で、“人との出会い”こそが魅力である旅において、その条件を満たす者には良質な旅程が約束されます。もちろん、ちえさんは良き旅人です。ちえさんの著書等のプロフィールを見ると、「暮らしにまつわるもの・こと・ひとに会いに行くのが無上の楽しみ」とあります。そんなちえさんの“旅”の結晶とも言えるのが、7月に発売された『ものづきあい』。ちえさんがこれまでに旅して出会った“もの”を愛情たっぷりに綴った本ですが、つまるところその愛情は“もの”をつくった“人”に向けられているのが、ちえさんらしいなあと思います。

そして、もうひとつの旅の結晶がもうすぐ出来上がります。ちえさんが、お店をオープンすることになったのです。お店の名前は「in-kyo」。ちえさんが旅で出会ったものたちを集めた生活道具の店です。オープンは10月31日。楽しみですね。

さて、皆さんお気づきかと思いますが、ちえさんは初めてのお店がオープンする直前という大変お忙しい中、今回も、もみじ市に参加してくれることになりました! しかも、とびきり素敵なアイデアを引っさげて。

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今回のもみじ市でも、ちえさんは「旅の結晶」を表現してくれます。ちえさんが旅で出会った4つのコーヒーを取り寄せ、午前と午後で2種類ずつを準備。お客さまはそれぞれ2種類のコーヒーから1つを選ぶことができます。4つのコーヒーとは、北海道の森彦(北)、那須のSHOZO(東)、石川県の二三味珈琲(西)、大分県の豆岳(南)という、カフェ好き・コーヒー好きには垂涎もののコーヒーばかり! このラインナップを揃えられるのは、ちえさんだからこそですね(あなたはどれかひとつを選べますか?僕は選ぶ自信がありません!)。 

もちろん、選んだコーヒーは、ちえさんがその場でいれてくれます。ちえさんがいれてくれコーヒーはおいしいのはもちろん、限りなく優しい味。このブログをご覧になっているみなさんには説明する必要はありませんね。作品は人を表す。そして、“コーヒーはちえさんを表す”。ちえさんが目の前でいれてくれたコーヒーをいただく。僕は今のところこれ以上の幸せを知りません。

ちえさんのコーヒーをいただきたい方、元気をいただきたい方は、10月28日の日曜日に、泉龍寺をめぐって優しい笑顔のちえさんを探してくださいね。

1.ちえさんにとってもみじ市とは?
もみじ(花)市メンバーに会うと、「ピュアでまっすぐ」って照れることなく、素直にいいなぁと思えるのです。当日はそんな澄んだ空気が泉龍寺にきっと流れているはず。

2.もみじ市ではどんな飲み物を?
今回はコーヒーのみで参加です。旅先で出会ったコーヒー、はたまたそのお店を目指して出かけた旅。そこで出会った人たち。コーヒー1杯を飲みながら、旅の思い出とともに遠い地やそこに暮らす人たちに思いを馳せる時間はなんとも贅沢です。そんな時間をほんの少しでも味わって頂けたら…と。今まで私が出会ったお店のコーヒーを、旅プチストーリー(ミニリーフレット)を添えて何種類か用意する予定です。

3.ちえさんにとって旅とは?
ライフワーク。「旅」は私にとって、自分の日常や自分が暮らす環境、好きなこと、大切にしたいものなどを確認したり、見つめ直すきっかけになっているんだと思います。だから気持ちの上ではいつも近くにある存在。日常の延長線上にあるもの。 

4.もみじ市に来場する皆さんに一言お願いします。
今回はできるだけ多くのみなさんがのんびりとコーヒーを楽しんで頂ける様に、午前と午後に分けて番号をつけた整理券代わりのミニリーフレットを用意する予定です。コーヒーをお待ち頂いている間、テーマとなっている「旅」気分で会場をぐるりとまわってゆっくりと楽しんで頂けたら…と思っています。気軽にお声もかけてくださいね。

*さて、長らく続きました出店者の方々のご紹介。大トリを務めるのは、もみじ市が誇る“スイーツ部長”! あのお菓子の味を思い出しただけで涙が… 

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2007年10月20日 (土)

ゆかムーン「渡り鳥の布小物」

ゆかムーンは布作家。小さくて、まるくて、ふわふわしたものを作るのがとっても得意です。作品づくりにミシンなど使いません。なぜなら、手縫いが好きだから。

ザックザックと布を切ったら、チクチクとひと針ひと針ていねいに縫い合わせます。驚くべきは、そのパーツの多さ。たとえば、いま私の携帯電話に付いているお花のストラップは、直径わずか1〜2cmほどの8枚の花びらと、中央には花心、その先にはポンポンゆれるボールがついていて、その2つがしっかりとヒモでつながっています。パーツとパーツの合わせ方がとっても頑丈だから、多少ひっぱったり、ぶつけたりしも、花びらが取れたり切れたりすることは全くありません。かわいいだけでなく、誠実に作られているところが、ゆかムーンのお人柄を表していますね。

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彼女の作品を最初に見たのは、昨年のもみじ市でした。フェルトや毛糸で作った、チャーミングなお花のブローチ。控えめに売られていたのにも関わらす、なんと2日間とも完売してしまいました。「今度は、もっともっと!」とお願いし、花市では「ゆかムーン」として作家デビュー。もみじ市の頃とはデザインを変えた、春らしいデザインの花のブローチと携帯ストラップをたくさん作ってくれました。

しかし、花市の来場者たちは、そんな乙女なアクセサリーを見逃すはずがありません。2日間用にと持って来てくれたブローチとストラップは、1日目でみごと完売。「よし!」とゆかムーンは、その夜、夜なべして追加制作をしてくれたのです。 本職は大丈夫なの? 身体は大丈夫なの? と心配する周囲をよそに、作品づくりに精を出すゆかムーン。2日目も完売してしまったことは、言うまでもありません。

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そして、今回のもみじ市。「旅」というテーマに合わせて考えてくれたテーマは「渡り鳥」。鳥のキャラクターが大好きで(でも、実際の鳥はあまり得意ではないらしい……)、いつも鳥の絵がついたブローチやTシャツを身に付けている、ゆかムーンらしいアイディアです!

そうと決まったらゆかムーンの創作意欲は急上昇。早速、試作を作って私たちに見せてくれました。鳥が元気いっぱいに羽ばたいている様子がみごとに表現されていますね。そして愛らしい目。お手紙を誰かに届けようとしているのでしょうか? とっても夢があるゆかムーンの渡り鳥。当日は、いろいろな柄の布を使って作ってくれるそうです。

ゆかムーンの手から、この渡り鳥たちが皆さんの手元に飛び立つ日はもうすぐです。

1.あなたにとってもみじ市とは?
たくさんの人たちの夢がいっぱい集まった空間の中で、自分自身の夢を楽しみながら形にする事ができる時間。開催されている2日間だけではなく準備期間、終了後の思い出し期間も含めて、色々な人たちと楽しい時間を共有している感覚がとてもワクワクしちゃいます。

2.もみじ市に向けてどんな作品を作りたいですか?
今回のもみじ市のテーマ「旅」から、「渡り鳥」をイメージした布の小物をつくろうと思っています。花市の時は、白い木に花のブローチをたくさん咲かせてみましたが、今回は白い木に鳥をたくさんとまらせられたらいいなーと思っています。

3.ゆかムーンにとって旅とは?
おいしいものに出会える時間。

4.もみじ市に来場する皆さんに一言
もみじ市で素敵な人やものに出会える旅気分を味わって下さい。そして、ぜひ本当の旅にも出て行ってみて下さい。

*さて、問題です。ゆかムーンの本職は何でしょう? ヒントは、渡り鳥を作る器用な手から生み出すもう一つのものは、目に見えない美しいもの。正解はこのあとすぐ!

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2007年10月19日 (金)

アノダッテ「ジャムとしあわせ茶屋」

アノダッテのおふたりへ

前略

もみじ市までいよいよ一週間になりましたね。月日の経つのは早いもので、去年のもみじ市からもう一年!「もみじ市にはアノダッテのジャムが必要なんです!」なんて息巻いて、小さなおうちの小さなアノダッテに行ったことが昨日のことのように思い出されます(陽子ちゃん、かなり警戒してましたよね!)。

去年のもみじ市では「ちゃんとお客さんが来てくれるのかな?」という不安の中、用意してくれた23種類のジャムが全部売り切れてしまってびっくりしました。でも、それよりもびっくりしたのは花市の時。もみじ市の3倍くらい準備してくれたのにもかかわらず、また売り切れ! 

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たくさん売れればいいというわけではないけれど、それだけたくさんの方がアノダッテのジャムを求めてくれたということです。頑固なまでに素材を選び抜いて、余計なものは使わずに、でも手をかけて、陽子ちゃんが大切に大切につくったジャムをみんなが食べてくれたということですから、とってもうれしいことですよね。

今度のもみじ市ではどんなジャムをつくってくれるのかな? バナナ? 桃? パイナップル? パッションフルーツ? なんて僕の好きなジャムばかり並べてしまいましたが、やっぱり収穫の秋ですからね。サツマイモや栗のジャムも出して欲しい! 去年のもみじ市で買って食べた時にはジャムの常識が変わりましたから!

そうそう、秋といえばりんごのジャムもいいなあ…なんてわがままばかり言ってますが、わがままついでに言わせてもらうと、おやつ担当(?)の稲岡くんには、ぜひとも温かいおやつを出していただけないかと…。なんだか日に日に寒さが募ってきている今日この頃。来てくださるみなさんをアノダッテのおやつで温められたらなあと(去年のお汁粉の味わいが忘れられません!)。

今回、ふたりから「ジャムとしあわせ茶屋」という名前でお店を出したいと聞いた時、ふたりらしくてとてもいいなあと思いました。なぜなら、アノダッテのジャムとおやつは本当に幸せな味がするから。僕は最近、アノダッテのジャムやおやつが、なぜあんなにおいしくて幸せな味がするのか、理由を突き止めましたよ。それは、ピュアな素材だけを使っているから! 作り手の顔がはっきりわかるピュアな果物や野菜を使っているのはもちろん、いちばん大切なピュアな調味料を最後に入れているから。そのピュアな調味料とは、ふたりの気持ち。まっすぐで、妥協しないで、やさしくて、いつもみんなのことを考えていて。「みんなが喜んでくれますように。ちちんぷいぷい」と、ジャムやおやつにふたりの幸せな調味料を入れることによって、きっとあんなにおいしくなるのですよ! 今度のもみじ市でも、陽子ちゃんと稲岡くんがつくった幸せなジャムとおやつを、たくさんの人たちが手にとってくれたらいいですね。

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いつもたくさんの時間をかけて、準備をしてくれてありがとう。そして、もみじ市のことを大切に思ってくれてありがとう。ふたりの「しあわせ茶屋」があれば、「しあわせもみじ市」になることは間違いありません!

27日と28日の2日間、泉龍寺がみんなの幸せな笑顔であふれることを祈って。

草々

1.アノダッテのおふたりにとって、もみじ市とは?
みーんなみんな「もみじ組」

2.もみじ市に向けてどんな作品を作りたいですか?
大好きなお台所でまいにちまいにちことことことこと。そんなアノダッテを旅させてくれるのは、はるばる奄美からやってくるパッションフルーツだったり、和歌山からやってきたまっ黄色に完熟した南高梅や無花果だったり、青森からやってくる真っ赤な林檎に北海道の南瓜、安曇野の白桃。箱を受け取るそばから夢のような香りをつれてやってくる。それはみんなの育った地の香りなのかもしれなくて…
そんな香りをぎゅぎゅっと瓶詰め。それからそれから、アノダッテのご近所果物にお野菜ぎゅぎゅっと詰めて、アノダッテから旅立つ。
そんなよくばりアノダッテはほかにもやってみたいこと盛りだくさん! ご飯食べられたり、おやつ食べられたり、お茶も飲めたり。そんな旅先でのお茶屋さんにもあこがれちゃう。ふたりでどこまでできるかな?

3.おふたりにとって旅とは?
なぜだか
いつのころか
空を見上げるたび
月への旅を夢見てる
そんな毎日が宇宙旅行

4.もみじ市に来場する皆さんに一言をお願いいたします。
しあわせな旅を!

*続いては、魔法の手を持つ“あの”方の登場です。その美しい手から飛び立つのは、小さな鳥とやさしい旋律。

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2007年10月18日 (木)

cafe la famille「ガレット屋」(28日)

夢のようだ。「cafe la famille」がもみじ市にやってくる。あの、伝説のワーゲンバスで。

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「cafe la famille(カフェ・ラ・ファミーユ)」を初めて訪れた時のことが忘れられない。あの時の気持ちを表現する洒落た言葉を一所懸命探してみるけれど、“感動”というシンプルな言葉しか思い浮かばない。

そこは、どこにでもある田舎町のどこにでもある住宅街。もしあなたがファミーユを訪れることになったら、“それ”は、あなたの心の準備が整わないうちに、あなたの前に忽然と現れる。なぜここにこんなカフェが? なぜ…? しかし、そんな疑問は間もなく消えてゆく。なぜなら、その“特別な”空間に、少しでも長く身をゆだねていたいと思うからだ。ただ、じっと…。

ファミーユは、これまでの人生で“旅”を続けてきた奥澤裕之さんがたどり着いた場所であり、築き上げた王国だ。そこにたどり着く前奥澤さんは、ワーゲンバスを改造した移動カフェを営み、さまざまな町を旅していた。また、時には“バス”を降り、“飛行機”に乗って奥澤さんが愛してやまないフランスのブルターニュ地方などへ旅した。

そんな奥澤さんの経験や感性を結晶させたのが、ファミーユである。奥澤さんが自ら設計し、材料を選びぬき、壁を塗り、テーブルをつくり、大切に集めたアンティークの道具を飾ったその空間は限りなく美しい。

空間だけではない。言っては悪いが、雰囲気はいいけれど食べるものが“普通”というカフェはたくさんある。普通においしいし、工夫はしているけれど、いわゆる「カフェ飯」の範疇を出ていないというか…。ファミーユは違う。本当においしい。エスプレッソも本当においしい。デザートも本当においしい。何度もいうが、本当においしい。

ファミーユには、僕たちがカフェに求めるものすべてがある。美しく心地よい空間、清潔感があり笑顔が美しいスタッフ、香り高く味わい深いコーヒー、コーヒーを飲みながら読むのにぴったりな本、そしておいしい料理の数々…。今、ファミーユにはたくさんの人が訪れる。奥澤さんが長い旅の末たどり着いた場所を目指して、みんながやってくる。

しかし、“たどり着いた”奥澤さんも、秋になると旅人の血が騒ぐらしい。先月末には、店を10日間休んで、ブルターニュへの旅に出た。そして…。奥澤さんの旅人の血に、僕たちは感謝する必要があるのかもしれない。

10月28日、ファミーユが泉龍寺にやって来る。
ブルターニュの風をのせて。
ガレットの甘い香りを漂わせて。
“飛行機”を降りた奥澤さんが、再び“バス”に乗って。

1.もみじ市への意気込みをお聞かせください。
初めての参加、楽しみです。本当は仕事じゃなくて遊びにいきたい! 今回は昔を思い出して移動販売風に。“旅するfamille”っていう感じで出店させてもらいます。本場ブルターニュのガレットでも食べながら、もみじ市を楽しんでください!

2.もみじ市ではどんな料理を?
今回タイミング良くフランスのブルターニュ地方に旅行に行くので、フランスの田舎料理(ガレット)を楽しんでもらえたらと思います。写真やおみやげなんかもディスプレイできたらと考えています!

3.奥澤さんにとって旅とは?
旅をすることで人と人のつながりを実感します。年に一度行く海外への旅行は、いろいろな意味で自分を成長させてくれるものになっていると思います。“旅は人の心を豊かにする”。その通りだと思います。

4.もみじ市に来場する皆さんに一言お願いします。
行ってみたいお店の方々がひとつの場所に集まって、何か新しいことを楽しみながら、出店・表現する。そんな素敵な市で、何かちょっとでも自分たちの生活に、“元気”をもらいに来てください!

*新しい参加者の方をご紹介するのが本日が最後。残るは4組(+1組)。みなさんがお待ちかねの、あの方々が登場します。続いては、もみじ市の定番、幸せをよぶジャムとおやつを生み出す、あの二人のお話。

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Goma「和っぽいごはん」(27日)

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こどもも、おとなも、みんな集まれ! Gomaのショータイムのはじまりはじまり。Gomaの手にかかれば、楽しい祭りは約束されたようなもの。見てハッピー、食べればもっとハッピーなGomaの創作料理が、もみじ市にやって来ます!

Gomaさんといえば、とくに小さいお子さんをお持ちの方なら、いまや知らない人はいない、料理と料理まわりのあれこれを手作りしてしまう、アラキミカさん、遠藤順子さん、中村亮子さんの3人組。パーティやイベントのケータリングをはじめ、数々の著書やCDまで出したり、雑誌やWebで紹介されたり、はたまた雑貨のデザインをしたりと、その活動の範囲は多岐に渡ります。さらに、フランスでフードや雑貨の展覧会を行ったりと、世界にはばたくGomaワールド。

その作品は、お料理からテーブルセッティング、雑貨から、その場の空間づくりまで、すべてポップでカラフルでとってもキュート。そのテーブルを見たときの胸の高鳴りは、まるでこどものおもちゃ箱から、好きなおもちゃだけをぜーんぶ持って来て、ガラガラガッチャン! とひっくり返したような、わくわくした気持ちに似ています。さあ、どれから遊ぼうか!

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小さい頃、こんなことを本気で考えたことはありませんか? たとえば、「おうちがぜーぶん、お菓子でできていたらいのに」とか、「雨がジュースだったらいいのになー」とか。Gomaさんが創り出すお料理やお菓子は、そんな思いをちょっぴり実現してくれるのです。だから、こどもたちは大喜び!

そして、そのひとつ一つの料理には、背景となる物語があったり、演出が施されていて、「食べる」という一番シンプルな幸せの上に、さらにプラスαの驚きや楽しさを与えてくれています。このサービス精神旺盛な“しかけ”は、Gomaの3人が「食べる」ということを心から大切にし、人を幸せな気持ちにしてあげることを、本人たちが一番楽しんでいるからこそ、できるのかもしれません。

先日、Gomaさんの引っ越したばかりというアトリエにおじゃましたのですが、部屋中がポップでキュートでカラフルなものでいっぱい。まさにアイディアの宝庫。ここから、溢れる想像力を形にしていくのですね。笑いが耐えない3人が、いつもここでとんでもない発想をしたり、それをなだめたり、戻したりしながら、新しい作品を生み出す様子が目に浮かぶようです。

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そんなGomaの3人が、もみじ市ではどんな料理を披露してくれるのでしょう? 聞くところによると「和っぽいごはん」。Gomaさん、和っぽいってどういうこと?

「いつものような“フランスのエスプリ”というのは、今回はありません。テーマは『弥次喜多珍道中』!」

なるほどですねー。えっと、つまりどういうことでしょう?

「江戸時代の有名小説『東海道中膝栗毛』の中の弥次さん、喜多さんですよ。二人の珍道中な旅の途中に、岩の上に座って食べていたような。そんなごはんを作ろうと思っています。変な割烹着とか着ちゃったりしてね。ふふっ」

そ、そうですか。わかりました。

どんな料理が登場するかはよくわからなかったけれど、わかったのはこれまでのGomaさんのイメージとはまったく異なるものが登場するということ。
「どんなものが出てくるのか、想像力を働かせて、当日を楽しみにしていてくださいね!」というGomaさん。久々のイベントということもあって、新しい試みにチャレンジしてくれるそうですよ。料理、ディスプレイ、3人の装いを目で楽しんだら、実際にそれを口にして、そのおいしさにますますハッピーになってくださいね!

1.もみじ市の参加する意気込みをお聞かせ下さい。
花市にお客さんとして遊びに行った時に、「とってもステキなイベントだなあ」と思ったので、参加できるのがうれしいです。久しぶりのイベント参加なので、自分たちも思いきり楽しみたいと思ってます。あとは晴れるといいなあ。

2.もみじ市に向けてどんな作品を作りたいですか?
最初にもみじ市のお話をもらった時に、せっかくなので、いつもとは違った感じにしたいなあと思いました。「旅」というテーマからGomaが決めたのは「東海道中膝栗毛」。「弥次さん喜多さん」な和風ごはんを出す予定です。そうゆう訳で来る前にみなさん読んできて下さいね 笑。

3.あなたにとって旅とは?
欠かせないもの。五感をフル活動していろんなステキをin putする最高の楽しみ!

4.もみじ市に来場する皆さんに一言お願いします。
ちょっと肌寒いけど、こんな秋の季節にお外でゴハンは楽しいハズ。楽しい時間が一緒に作れたらいいなあと思います。

*続いては、茨城県から“あのカフェ”が、ワーゲンバスに乗って、フランスの風を吹かせてやって来ます!

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2007年10月17日 (水)

ユルリナブックス「ちいさなおはなし」

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ユルリナという花を知ってますか? 日常の中でくるくるまわり、あたたかい空気を運んでくれるというユルリナの花。何気ない毎日のなかでの、おいしいとか、たのしいとか、ここちよいとか、心がころころと躍ること。それはユルリナのあしあとかもしれません…。じつは、ユルリナは架空のお花の名前なのです。

「ユルリナの花と一緒に踊りませんか?」。そんな意味を込めて作られた、小さな小さな本が「ユルリナ」。shachiさんこと二木幸子さんが年に1~2回のペースで制作・発行をしている冊子です。女の子らしいパステルブルーやイエロー、ホワイトにブルーグレー。その小さな本を手にとろうか、もう少し見つめようか、ページを開いてみようか…。淡い気持ちに乙女心がユラユラ。

こんなにかわいい冊子を作られているshachiさん。ご本人もかわいらしい少女のような方。けれどもこの感性、ただ者ではありません。shachiさんの綴る文章と、写真、そしてなんといっても好きなのはそのリズム。ちょっと独特なテンポで、タイトルどおりユルリ…と進むその不思議なリズムが心地よく、shachiさんらしい雰囲気が漂います。

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そんなshachiさん、今回はユルリナの販売とともに、なんとご自身で一冊一冊を手製本で作られた、小さなお話本を販売いたします。

もみじ市ブログではこれまでたくさんの作家さんをご紹介してきましたが、「今回はもみじ市出店者の方のとの素敵なコラボレーションも実現!?」とお知らせをしてきた作家さんが何名かいます。パンの中西麻由美さん、チーズケーキのaozora tatinさん、積層アクセサリーのニシモトリョウタさん、銅・真鍮雑貨作家の山田亜衣さん、陶芸家の小谷田潤さん。 そう、この5名の作家さん全員とコラボレーションするのがshachiさんです。

shachiさんが綴る5つの小さなお話の中に登場する5つの作品を、この5名の作家さんに実際につくっていただくというもの。そしてその実物は、数量限定でお話本とセットで購入することができるのです。

shachiさんの作る物語は、いつも等身大の女の子が主人公になっていて、人を好きに思う気持ちとか、家族を大事にする気持ちとか、仕事で疲れたときに、ふと自分を見つめ直してみたりとか。女性ならだれでも抱いたことのある気持ちを、ひとつ一つ言葉を選びながら丁寧につなげ、物語にしています。それは、静かな気持ちになりたい時、ちょっと人恋しくなったときに、何度も読み返したくなるようなお話。そして、読み終わったあと、ホロリときたり、元気がでたり、身の回りに小さな幸せを感じたりするのです。

そして、このもみじ市ために作られた5つのお話に合わせて、5つの作品が作られました。とっても貴重なことに、それらはすべて各作家さんが今回初めて作るもので、このお話のためだけに作られたオリジナル作品なのです。shachiさんが作家さんたちにストーリとキーワードを伝え、それぞれの作家さんたちがイメージし、形に落とし込んだという共同作業。その作品には、物語に共感する作家さんたちの温かい気持ちも込められているのです。お話を読み、物語の中から飛び出して来た実物に実際に触れ、もう一度お話を読んでみると、いっそうお話が心に響くのかもしれません。

それぞれのお話にどんな作品が登場してくるのか、とても楽しみではありませんか?そして手製本で一冊一冊作られたその本。装丁のデザインから制作まですべて、shachiさんご自身によって作られています。みなさんの心にぽっと小さなあかりを灯してくれるようなお話が詰まった本をぜひ手にとって見てみてくださいね。

1.shachiさんにとってもみじ市とは?
普段の生活では出会えない人たちと過ごせる夢のようなお祭り。今まではお客さんやお手伝いとして参加させていただきましたが、こんなにも「好き」が詰まったものづくり市って他にあるかな...?と思うほど、ドキドキワクワク、大好きなイベントです。

2.もみじ市に向けてどんな作品を作りたいですか?
いつもは気まぐれのんびりペースで小冊子を作っているのですが、もみじ市では「旅にまつわるちいさなおはなし」を手製本にして、販売します。そして今回は、もみじ市に参加される5人の作家さんにお願いして、おはなしに出てくるアイテムを実際に作ってもらい、おはなしとセット販売もします!それぞれの作家さんの作品を手にとりながら、おはなしを読んで旅気分に浸ってもらえるとうれしいです。

3.shachiさんにとって旅とは?
ひとことで言うならば、「日常のなかの非日常」。
普段は仕事と家事をたんたんと繰り返す毎日なので、旅先で美しい景色を見たり、うれしい出会いがあったりすると、まるで夢の中にいるような錯覚に陥ります。最近では、京都の大原がとてもよかったです。自然いっぱいの山里風景は、まるで夢の世界でした!

4.もみじ市に来場する皆さんに一言をお願いいたします。
おいしいごはんと温もりあふれる作品たち、そして美しい音楽。
あちこちからは、楽しいおしゃべりとたくさんの笑顔...。
一度足を踏み入れると、きっと虜になるはず!狛江のちいさなお寺まで、ぜひ旅しに来てくださいね。

*さて次は、おもちゃ箱をひっくりかえしたような、見た目もかわいいスイーツやごはんをつくる、大人にも子供にも大人気の、あのユニットをご紹介します!

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2007年10月16日 (火)

山田亜衣さん「銅・真鍮雑貨」

山田亜衣さんは銅・真鍮雑貨作家。亜衣さんの作品はどれも手づくりの温かさに満ちて、その作品に囲まれた空間を眺めているだけで幸せな気分になります。前回の花市では、そんな亜衣さんの空間には様々な方が訪れて、アクセサリーを手にとったり、照明を眺めてうっとりしたり、亜衣さんとのお話に夢中になっている方もたくさんいました。

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とくに印象的だったお花のかんざし。花市のテーマ「花」に合わせて亜衣さんが作ってくださったもの。とても美しいデザインに加え、花びらの一枚一枚に彫られている模様がそれぞれ違い、とても手の込んだ作品。亜衣さんの工房は自宅の一室。まるで工事現場のような服装と目を守るためのゴーグルに身を包みながら作業をしているといいます。そんな姿を想像するだけで、なんて貴重な作品なのだろうと思わずにはいられませんでした。

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かんざしのほかにもネックレスやピアスなどのアクセサリーもとても素敵。普段は大切な箱にしまっておいて、特別なときにだけそっと出して身につけたいなと思うのです。

そして今回のもみじ市。ふだん、亜衣さんの作品は、壁掛け時計、花器、フォトフレーム、照明など、お部屋に置くものが多いのですが、今回は「旅」というテーマに合わせて、キーホルダーやピンブローチ、小さなバッグなど、“旅に連れて行きたくなるような作品”をたくさん作ってくださいました。

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昨秋のもみじ市、今年春に行った花市、そして今回のもみじ市。1年間という短い間にも、その作品の顔ぶれや作風に、徐々に変化を見せる亜衣さんの作品たち。今だからこそ表現することのできる作品もきっとあるのだと思います。今回は他の出店者の方との素敵なコラボレーションも実現(詳細は後日紹介!)。どんな作品が登場するのかとても楽しみですね。もみじ市では、亜衣さんの自由な発想で作られた作品達をぜひ手にとってご覧ください。

1.亜衣さんにとってもみじ市とは?
まつり! ここまでオトナたちが本気で楽しんでいるイベントは見たことがないです。ものづくりの楽しさを、新しい出会い、お客さんとの会話の楽しさを改めて教えてくれる場所。

2.もみじ市に向けてどんな作品を作りたいですか?
普段、お部屋に置くものを中心に作っているのですが、今回は旅テーマに合わせて、「持ち歩けるものpetit charan シリーズ」をつくりました。テーマは「旅の思い出を手のひらサイズに!」。

*petit bag/ななめがけにできる長めのチェーン付き。旅のカケラ、大切なものを入れてお守りに。コインを入れてお散歩に♪

*切手シリーズ/キーホルダー・ピンブローチなど。ほか、ちっちゃいものいろいろ。

その他、旅の写真やポストカードを飾って収納する「月つきカバンのフォトフレーム」など、旅にまつわる小物を自由にカタチにしたいと思います!

3.亜衣さんにとって旅とは?
余計なものをそぎ落として、シンプルになれること。そして、新しい空気を毛穴全部から吸い込むこと!

4.もみじ市に来場する皆さんに一言をお願いいたします。
まさに、どこか知らない町に飛び込んだような、そこはもう、“もみじ村”な感じです。食べて、飲んで、聞いて、触って、お話して。体中で、もみじ市を楽しんで行って下さい!

*さて次回は、地球の反対で生まれた音楽を奏でる、とっても素敵なデュオのお話。

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