ワークショップ参加者募集

2007年10月27日 (土)

出店者のみなさんによる、耳より途中経過!その2

激しい雨が降り続いています。残念ながらもみじ市の初日は中止になってしまいましたが、明日の日曜日は良いお天気になることを信じて、途中経過報告第二弾をお送りします。

椿野恵里子さん
P1020128

P1020178

フォトエッセイストの椿野恵里子さんからは、皆さんお待ちかねのカレンダー『花と果実』『器と骨董』が届きましたよ。今回もまた、ため息の出るような美しさ。できたてほやほやのカレンダーを一足お先にもみじ市で手に入れてくださいね。そして、花市でも大好評だった展示に関する情報は椿野さんご本人から。
「“旅の余韻”をテーマに、旅の途中で出会ったいろやかたち、そして暮らしの中の風景を展示したいと思います。ものと植物の展示と、写真を使用して作った小冊子を販売します。写真に写っている器も販売します。“旅の余韻”をおすそわけしたいと思っています」

drop around
Momijigoods

続いては“Life is travel!”をテーマに活動をするdrop aroundのお二人。
「“ものづくりの旅”に出ていたdrop aroundです(脳内と手仕事で、異次元へ)。今回は、男のひとも欲しくなる旅雑貨というのも裏テーマにあって、ごわっとした質感や遠い場所から来たような空気感を込めていますよ。雑貨って女のひとが買う可愛いものという感じがしますけれど、男のひとが持ってしっくりくる、道具っぽい雑貨もあって欲しい!と思うので、カップルやファミリーにも楽しんで使ってもらえる旅道具を。と思ってオリジナル旅道具たちをたくさん準備してます。花市では雑貨とオリジナルものが半々か、雑貨の量が多いくらいだったのですが、今回は完全にオリジナルのものが中心なんです。自分たちの手から生まれたもので今回こそは旅の世界を表現したいと思っています。雑貨を自分達の手と眼で選び、運ぶことも私たちの旅の軸ではあるけれど、ものづくりの旅は、どんな旅よりたのしい、そして難しい!と知りました。それがお客さんにも伝わってくれると信じて、がんばります」

すげさわ かよさん
P1020175

続きましてはワークショップが日曜日に変更になったすげさわ かよさんから、2つの途中経過報告。
・出品者のみなさんの旅する国旗
「『みんなで描こう!旅する国旗』というワークショップを日曜日の11時〜行います。オリジナルの国旗をひとつ描いてもらったら、もみじ市会場にかざっていきます。ただ今、もみじ市の出品者の方々やわたしたちのイラストレーター仲間も、国旗を製作中です。当日の朝、にぎやかにならびますよ。空をみあげて、いろんな国旗をたのしんでくださいね」

・「旅するスタンプ帳」完成!
「もみじ市の『旅するスタンプ帳』のイラストを担当しました。大きな紙の表面は、出店者のみなさんのスタンプ帳。このまっさらな紙にスタンプが集まり、にぎやかな紙面になることを願って。裏面には、たくさんの出店者の方々の紹介文、『もみじ市マップ』を描きました。わたしもイラストを描いているうちに、さらにもみじ市当日が楽しみになってきましたよ!よかったら、手にとってみてくださいね。この『旅するスタンプ帳』が、もみじ市の旅のガイドブックになれたらうれしいです」

丸林佐和子さん
Togetoge

Photo

続きまして、ワーゲンバスに乗ってやってくる工作の先生、丸林佐和子さんから。
「毎日せっせと糸鋸で切って、つみきを作っています。色んな動物などのモチーフを切って、バターミルクペイントなどで色をつけて、角をまあるくなるように。せっせとやすりをかけています。積み木をヤスリで削りながら、いっぱい並べて楽しくなってきています。それから、工作ショーは少し変更して、小さな工作活動にしました。『さわこさん作って!』と言ってくれたら、小さな工作を目の前で作って、『工作のたね』(お家で作れるように紙工作キットが入っています)をあげますね。小さな皆さんは、もれなく私から工作て楽しいパワーを貰えます(というか貰って下さい・笑)。工作も子供達が喜んでくれるかな。。と、色々仕込んでいます。子供達に会えるのが楽しみです。」

MARCHE DU THE
続きましては、通称“アンシャンテ5”とも呼ばれる(?)フランス紅茶ユニットから。
「今回出店する際のお菓子ですが、経堂のカフェcuraさんよりご提供いただけることになりました。先日偶然ばったりニコ(犬)を散歩していた店主の大西さんに会って、話の流れでそんなことになりました。大西さんは5年もフランスで修行していた方で、特に焼き菓子がほんとに美味しいんですよ!今回は、紅茶に合うお菓子を何かご用意してくださります。というわけでどんどん膨張していくアンシャンテ5(…いや10くらいになってるかも)ですが、どうぞよろしくお願いいたします」

アノダッテ
アノダッテのお二人は、今回、四分一亜紀さんと一緒に出店するあんざい果樹園とコラボレーション!
「福島のあんざい果樹園から真っ赤な林檎がアノダッテへ旅してやってきましたよ。おいしくジャムにして持って行きますね」

ユルリナブックス
Photo

続いては、ユルリナブックスの二木さんからのご報告です。
「さてさて、ずいぶんてこずっていたおはなし本がようやくできあがりました! 見本も含めて合計85冊……げ、限界? でも、こんなに夢中でがんばったのもひさしぶりなので達成感でいっぱいなのです。たくさんのひとに見てもらえるといいなあ。ちなみに、こーんな感じになりました! おはなしも、写真ありイラストありで読みやすくなったと思います。男の子が主人公、というのもありますよ。それでは、晴れを祈って!!!!!」

◆もみじ市オリジナルTシャツ
Airplane_final

最後に事務局からもお知らせをひとつ。もみじ市事務局では、オリジナルTシャツをつくりました! イラストを描いてくれたのは、出店者でもあるイラストレーターの升ノ内朝子さんです。今回のもみじ市のテーマである「旅」をモチーフに、升ノ内さんが大好きな飛行機をモチーフに描いてくれた描きおろしイラスト。「MOMIJI AIR LINES」の文字が入ったかわいい飛行機が、Tシャツの中のどこを飛んでいるのか? 当日スタッフが着ているTシャツをご覧くださいね。もみじ市オリジナルTシャツは「もみじ市の窓口」(受付)にて限定販売します!

出店者の方々から続々とやってくる途中経過報告。みんな日曜日はお天気が良くなることを信じて制作を続けています。来場者の皆さんにこれらの作品をお見せできるのはもうすぐ!


|

2007年10月14日 (日)

緒方伶香さん「小さなひつじ作り」(28日)

ひつじが一匹、ひつじが二匹、ひつじが三匹、ひつじが……。今回のもみじ市の企画を立て始めた数ヶ月前。私たち事務局スタッフは、「ひつじ、ひつじ…」と呟きながら眠れない日々を過ごしました。というのも、「もみじ市で、羊毛を使った作品の販売とワークショップを誰かに行って欲しい!」と、悶々としていたからでした。秋から冬へ移りゆこうとする季節に行うもみじ市で、ふわふわ暖かい羊毛の作品たちが並んだら素敵だろうなと…。

P1020085

などと言いながら、実はすでにお声掛けをさせていただく人を最初から決めていました。なぜなら、事務局のスタッフが持っていた『羊毛のしごと』という本に載っていたひつじさんがあまりにかわいかったから! この本の著者が、緒方伶香さん。8年前、偶然ある絵本屋さんで羊毛に触れて以来、羊毛を使ったものづくりに親しむようになり、現在では作家として多くの作品を発表。フェルトや手紡ぎ、染織などの教室も開催しています。雑誌を中心にメディアでも取り上げられることが多く、つい先日、NHKの番組『おしゃれ工房』で特集されていたのをご覧になった方も多いかと思います。

作家であり、2児の母でもある緒方さんはとても多忙な方。そんな緒方さんに、“つながり”をたどってもみじ市の話をさせていただいたところ、ご参加いただけることに! もみじ市では、“あの”かわいい小さなひつじを作るワークショップを行ってくれることになりました!

001

先日、緒方さんの自宅にお邪魔した事務局スタッフ。そこは、夢の羊毛の国でした。緒方さんが羊毛を使って制作したうさぎ、だっこぐま、バッグ、マフラーなどがたくさん! 紬ぎ車やリジッド(織り機)もあります。羊毛を扱う作業の中でも、「ただ紡ぐのが好き」という緒方さん。紬ぎ車を使って紡ぐ作業を実演してくれました。この姿がとても美しいのです。ペダルを踏むごとに紡がれていく糸。カタカタカタと聞こえる音が何とも心地よくて…。

002

うれしいことに今回、もみじ市ではワークショップだけでなく、緒方さんが紡いだ糸も販売してくれることに。もみじの季節に合わせて緒方さんが紡いだ毛糸が登場します。さらにさらに。個展やイベントでは売り切れてしまうことも多い緒方さんの作品も限定販売。現在緒方さんは、“もみじ市のための作品”も作ってくれていますよ!

秋ゆくもみじ市では、あなたをそっと暖かく包んでくれる、羊毛の世界に触れてみませんか?

*ワークショップは随時行っていますので、当日お気軽に参加してください!

1.もみじ市への意気込みをお聞かせください。
はじめて参加させていただきます。まだ、どんな風なお店を出店できるか……思案中ですが、花市の様子をホームページで楽しく拝見させていただきました。自分自身がお客さんとして、今から待ち遠しいです。小さなお店開店まであと少し。準備期間も、文化祭気分で愉しみたいなと思ってます。

2.もみじ市に向けてどんな作品を作りたいですか?
近頃はすっかり羊を追いかけて、あちこちを旅する機会が増えた私。いろんな牧場で出会ったいろんな羊の羊毛を使って、旅をして実際に触れたからこそ感じることのできた牧場の思い出とともに、小さなひつじを作りたいです。

3.緒方さんにとって旅とは?
去年、出版した『羊毛のしごと』では、どうしてもゴットランドという品種のひつじに会いたくて、ニュージーランドの牧場に行ってきました。そして、今年は、縁あって、北海道の小さな牧場・レイチェル牧場へ。最近の私の旅は、まさに羊をめぐる冒険ならぬ……旅ですが、人との出会い、その人たちを取り巻く空気のようなものから、たくさんの力をもらいます。独りでふらりと出かける気ままな旅も……そして、家族、子供たちと出かけるドタバタな旅も、私の人生にとっては必要な、心の洗濯とでもいうべき時間です。

4.もみじ市に来場する皆さんに一言お願いします。
ふらっと来ていただいた人にも、ちょこっと楽しめるような、そんなブースに出来れば……と思ってます。小さなお客様も大歓迎。ふわふわの羊毛に触れて、ほっこりしてほしいと願ってます。ワークショップは、ニードルパンチ(羊毛をかためるための専用の針)を使った小さなひつじ作り。28日の一日だけですが、気負わず楽しみたいと思います。小さなひつじやくま、手紡ぎの糸とともにお待ちしています。

*続いては、一体どこから登場するのか!? ハッピーでラブリーなアコーディオン奏者(弾き語り!)が初登場です!

|

2007年10月11日 (木)

すげさわ かよさんと木下綾乃さん「みんなで描こう!旅する国旗」(28日に変更)

昨年のもみじ市から数えて3回目の“市”となる今回のもみじ市。これまでの市で最も多くの出店者の方々に参加していただけることになりました。毎回参加していただいているおなじみの方々と新しく参加する方々が融合し、ひとつの催しをつくってゆく……これこそがもみじ市の醍醐味なのかもと、客観的に思う今日この頃であります。

新しい出店者の方に参加していただくきっかけは、大きく分けると2つ。ひとつは、出店者の方に「この方をぜひもみじ市に!」と推薦していただくパターン。もうひとつは、自分たちが出店して欲しい方を、つながりをたどって直接お願いするパターン。本日ご紹介するお二方は、典型的な後者のパターンです。

P1020057

今回のもみじ市のテーマが「旅」に決まった時、そのテーマを象徴するようなワークショップができたらいいな、と私たちは考えていました。と同時に、すげさわかよさんと木下綾乃さんにお願いしたい! と思いました。というのも、お二人は私たちの大好きなイラストレーターで、もみじ市事務局のスタッフの本棚にはお二人の著作がたくさん! そして、お二人の著作の多くは「旅」に関連している本だからです。

すげさわさんの本は『チェコへ行こう! 絵本と雑貨とちいさな街めぐり』『パリで暮らしてみた―いろいろ絵日記』など、読んでいると旅をしたくなる本ばかり。かわいいイラストに文字がぎっしり詰まって情報量もたっぷり。“持っていたい本”でありながら“役に立つ本”なのです。木下さんと言えば……説明無用ですね。旅と言えば手紙、手紙と言えば木下綾乃。『手紙を書きたくなったら』『木下綾乃のレターブック』などを読んで“手紙を書きたくなった”方も多いのではないでしょうか。

P1020059
*右は、すげさわさんの最新作『旅のおもいで雑貨教室―小さなスーベニールで作ろう!』。イラストはもちろん、写真もすげさわさんが撮ったもの。とっても素敵です。左は、木下さんの名著『切手な北古賀』。木下さんはストーリーテラーとしても素晴らしいものがあります。

そんなお二人に、「もみじ市でぜひワークショップを!」とお願いをしたところ、うれしいお返事。なんと、お二人でご一緒にワークショップを行ってくれることになったのです。

初めての打ち合わせの日。お二人は「旅」というテーマに合わせて、ワークショップのアイデアをたくさん考えてきてくれました。どれも「やってみたい!」と思わせる素晴らしいアイデアばかりの中(お世辞抜き)、選ばせていただいたのが今回の企画。「自分だけの国の国旗を描こう」というアイデアが面白いし、「旅感」はあるし、なんといっても泉龍寺の境内に色とりどりの個性的な旗がはためく絵を想像した時に、思わずうっとりしてしまったからです。

みなさん、もみじ市では、旅するイラストレーターのお二人と、「自分だけの国」の国旗を描いてみませんか? 他の出店者の方々もこの企画に参加しますので、みんなで一緒に、旅がテーマのもみじ市を彩りませんか? 参加いただいた方には、もみじ市が終わった後、すげさわさんと木下さんのメッセージとともに、あなたが描いた国旗が届きますよ!

<ワークショップのご案内>
日時:10月28日(日) 11時00分~14時00分
参加費:500円(当日のお支払い・郵送料込み)
※参加ご希望の方は、メールの件名を「旅する国旗ワークショップ」としていただき、本文中に「お名前」「電話番号」「メールアドレス」を明記の上、ichigroups@mac.comまでお送り下さいますよう、お願い申し上げます(当日のご参加も可能ですが、人数が多い場合は参加を制限させていただく場合もございます)。
※ワークショップは、上記の時間帯の中であれば、お好きな時間に参加していただけます。

*ワークショップの流れ
①白い布製の三角形の旗に、「自分の国」の国旗をイメージして、自由に描いていただきます。絵の具や油性ペンはこちらでご用意します(筆も何本かご用意いたします)。
②みんなが描いた旗を紐にくくり付け、泉龍寺の木に張り巡らせます。
③2日目の最後に旗を引き上げ、参加していただいた皆さんに、それぞれ旗を1枚ずつお送りする準備をします。
④それぞれの旗にはすげさわさんと木下さんがメッセージを添え、皆さんに“手紙”としてお送りします。

恒例の4つの質問には、お二人それぞれが答えてくれました。

*すげさわさん
1.もみじ市へ参加される意気込みをお聞かせください。
もみじ市に参加することになって、うれしいことがいっぱいです。まずは、お客さんとして訪ねていた前回のもみじ市・花市で、参加者のみなさんが楽しそうだなーと思っていたら、今回はその参加者になれたこと。旅友達の綾乃さん(岐阜の徹夜踊り、伊東のハトヤ、ロシアなど一緒に旅しました)とユニットを作れたこと。外の広い空間で、いろいろな人達と絵がかけること。当日も、たくさんのうれしいことに出会えたらいいな、と思っています。

2.もみじ市に向けてどんな作品を作りたいですか?
イラストレーターのワークショップということで、やはり「旅」を「絵」で表現したいな、と思います。世界地図、大きなエアメール、旅のおもいでBOX……。いろいろ案が出たけど、せっかくのもみじ市の会場を活かしたいことから、「旅する国旗を描く」に決まりました!自分の住む国、旅した国、いつか旅したい国etc.そんなオリジナル国旗をみんなで描きたいです。たくさん集まったら、ひもでつなげて木々にかけて……、もみじ市を、世界の国旗でかざることができたら楽しそう!みなさんもぜひ参加してくださいね。

3.すげさわさんにとって旅とは? 
ヨーロッパ旅行をイラスト&文字で手作りしたちいさな本。それがきっかけでイラストの仕事ができるようになったので、「旅」は今の自分を作ってくれた大切なもの、かな。今とりかかっているのは、この夏1ヶ月ほど旅した北欧めぐりの本。来年は東欧に取材旅行に行く予定です。旅をしたら本を作る、という日々を送っています。

4.もみじ市に来場する皆さんに一言お願いします。
気軽に参加してもらえたらうれしいです。木々にかけられたみんなの国旗にも、目をとめてくださいね。

*木下さん
1.もみじ市へ参加される意気込みをお聞かせください。
参加できて、とても嬉しいです。

2.もみじ市に向けてどんな作品を作りたいですか?
同業者で旅の友でもある、すげさわかよさんと一緒に、旗づくりのワークショップを行います。わたしはもともと、旗が大好き。万国旗の並ぶ運動会や誕生日、サッカー観戦。イベントにそれがあるだけでワクワクします。外国に行って、その国の旗が、古い建物の上で風に揺れているのをぼんやり眺めるのも好きです。今回は、参加される方全員に、世界にひとつだけの、「自分の旗」を描いていただき、もみじ市の万国旗をつくります。会場いっぱいに、カラフルな旗がはためくように…。みなさんのご参加、お待ちしています。

3.木下さんにとって旅とは? 
なくてはならないもの。

4.もみじ市に来場する皆さんに一言お願いします。
秋の一日、思い思いに楽しんでいってください。

*さて、お絵描きの次は、絵本を読むのはいかがですか? せっかくだから、あの先生に読んでいただきましょう。

|

2007年10月10日 (水)

UZURA「靴」(両日)&「革のスリッパ作りワークショップ」(27日)

395

UZURAの靴は高橋収さんと宏美さんご夫婦がつくる、温かくてやさしい手作りの靴。

ぽっこりとしてまるみがあり、手にとってみると、革の軟らかさやつるりと滑らかな感じがよく手になじみ、そしてしっかりと縫い合わされたひとつひとつの縫い目をよく見てみると、この1足を作るために惜しみなく注がれた時間と、お二人がこの靴へかけた愛情を感じとることができます。

ご自宅の工房で靴を作っているお二人。たくさんの道具を使い、気の遠くなるような長い工程を経て出来上がる靴は、どれひとつとして同じ表情のものはありません。手作りだからこその風合いの違いです。

ところでみなさんは、旅に出るとき、どんな靴を履いていきますか? 私はやっぱり履き慣れた靴を必ず選びます。疲れにくかったり、慣れているからという理由はもちろんなのですが、この靴と一緒に旅先の街を歩きたいという思いや、旅先から帰ってきてからもその靴を見て、あのデコボコした石畳は辛かったなあ…とか、雨の多い季節だったけれど靴が水にぬれなくて良かった…とか、その時々に思ったことや、街の風景が一緒に思い出されるのが好きなのです。それは長く履き続けて一緒に過ごした時間が長いほど、その靴との思い出が増えていくので益々愛着がわき、また旅に一緒に出ることになるのです。

UZURAの靴はまさにそんな靴。楽しかった旅の思い出も、ちょっぴり切なかった恋の記憶も、何気なく移りゆく毎日も、すべて刻み込んでずっと一緒に歩んでいく……一生大切につきあえるパートナー、それがUZURAの靴だと思うのです。

396

そんな素敵な靴を生み出すUZURAのお二人。なんと今回は、ワークショップも行ってくれることになりました! 作るのは旅のお供にぜひとも連れて行っていただきたい革のスリッパ。くるりと小さく折りたたんでスーツケースの中に忍ばせておけば、飛行機の中で、ホテルのお部屋で、とてもらくちん。そしてなんといってもかわいい。旅好きのお友だちのプレゼントにも喜ばれそうです。

毎回旅に連れていくなら、こんなかわいい子が一緒だといつでも楽しく過ごせそうです。ぜひもみじ市で作った手作りのスリッパをこれからみなさんの旅のお供に連れて行ってくださいね。もちろん普段使いにお家で使うのもOK。すっと大切に使える革のスリッパを、やさしくて元気なUZURAのお二人とつくってみませんか?

2_2

<ワークショップのご案内>
日時:10月27日(土)11時30分~16時00分
参加費:7500円(ミニランチ&コーヒー付き)
定員:6人(先着順・予約制)
持ち物:エプロンをご持参お願いいたします

→定員に達したため受付終了いたしました。

※ワークショップ参加者の方には、なんとオカズデザインさんによるミニコビーフサンドと、日曜喫茶さんのコーヒーが1杯つきます。先着順なので早めにご応募を!

1.UZURAのお二人にとってもみじ市とは?
たくさんの方と出会える祭り。

2.もみじ市に向けてどんな作品を作りたいですか?
遊びに来てくれたみなさんが にやっとしたり くくっとしたり 楽しい気分になっ てもらえるような物を作りたいと思っています。 旅のお供に持っていきたくなるような物もありますよ。 たぶん…

3.お二人にとって旅とは?
心の栄養。

4.もみじ市に来場する皆さんに一言をお願いいたします。
たくさんの方と出会えるのが お話できるのが とても楽しみです。うずらはお店をもっていないので ぜひこの機会に遊びに履きに来てください。珈琲屋さんやパン屋さん、われわれも今からとても楽しみです。

もちろん、靴の注文のほか、小さな革小物も販売します。そちらもお見逃しなく!

*続いては、ワークショップ大募集のお知らせ。初登場の仲良しイラストレーター2人組が、とっても楽しいワークショップを企画してくれましたよ。泉龍寺がみんなの作品でいっぱいになったらどんなに素敵でしょう!

|

2007年10月 2日 (火)

イシイリョウコさん「らくがきオーナメントを作ろう!」(物販のみ28日に変更)

Kicx4172

イシイリョウコさんの作品を初めて見たのは先月のこと。個展を開いていた会場を訪れると、そこはまるで不思議の国へ足を踏み入れたかのようでした。作品の絵の素晴らしさはもちろんのこと、イシイさんは手作りで人形、オーナメント、ブローチ、洋服、スカーフやベルト、指人形…など挙げていったらきりがないほどたくさんの作品を作っています。そのどれもが“イシイリョウコワールド”というべき独自の雰囲気をかもしだしているのですが、どこの国でもない、でもどこか遠くの国を思わせる不思議な世界観なのです。

Kicx4190_2

人形は、クスリと笑っている表情だったり、いたずらっ子のような目をした女の子、涙がこぼれ落ちてきそうな悲しい顔をしたもの…。キノコのモチーフで作られている人形や鳥のオーナメント、鳥がモチーフになったものは、その色彩や形も不思議。

Kicx4179

旅がテーマのもみじ市。イシイさんに旅についてお話を伺うと、意外にもご本人はあまり旅行へは出かけないそうです。この作品のイマジネーションはどこから湧き出てくるものなのか、頭の中はどのようになっているのか…? 今回のもみじ市では、イシイさんが「想像の世界へ旅する」をテーマにみなさんを不思議の国へおつれします。

さらに今回、イシイさんが、もみじ市のために新たに作品を作って販売していただけることになりました! 当初はワークショップのみ参加の予定だったイシイさん。いろいろとお話をさせていただいているうちに、作家魂(?)がむくむくと頭をもたげて来たようです。うれしいですね。アーティストとして年々人気が高まるイシイさんの作品を、ぜひお買い逃しなく! 

<ワークショップのご案内>
日時:10月27日(土)11時00分~13時00分
参加費:3000円 (おにぎり代込み・当日のお支払い)
定員:8人(先着順・予約制) 

→定員に達したため受付終了いたしました。

※ワークショップ参加者の方には、なんとアンリロのおにぎりがつきます! 先着順なので早めにご応募を!
※ご希望の方は、オーナメントだけでなく、指人形を作っていただけます!

*ワークショップの流れ
1.布にペンなどを使い自由に落書きをする
2.色えんぴつなどは色写りするので、縫いあわせる前に軽く絵具用のニスを塗ってコーティングする。その際に、水性・中性ペンだと色が溶けてしまうので、油性ペン以外は使用しないこと
3.絵が描き終わったら、紐を間にはさみ、布を中表にし、絵の周りをぐるっと縫う
4.返し口からひっくりかえす
5.綿を詰める
6.返し口を閉じる
7.完成!
*早い方は2時間前後で2~3個作れるかと思います。

*ご持参頂くもの 
 ◆裁縫道具(針、はさみ、あればピンセット)
 ◆お好きな紐やリボン
 ◆お好きな布(10センチ以上のはぎれなど。)
  両面らくがきで作る場合は、布は必要ありません。
 ◆油性のペン(水性・中性ペンは不可)
  布ペン、色鉛筆などご自由に。
 ◆筆記用具(鉛筆・消しゴム)

※布・わた・糸(縫う糸)については、イシイリョウコさんがご用意いたします。

1.もみじ市に参加する意気込みを教えてください。
先日お誘い頂いたばかりで、右も左もわからないのですが、もみじ市の素敵な雰囲気にわくわくどきどきしています。そんな雰囲気にまじって、おしゃべりしながら手を動かす楽しいワークショップにしたいなと思っています。

2.ワークショップの内容を簡単にご説明ください。
白い布にペンや色鉛筆、水彩絵具などで自由にらくがきをして、お好きなひもやリボンを合わせて、ちくちくと縫います。最後に綿をつめれば、もう完成!どこにでもぶらさげられる、らくがきオーナメントを作ります。
お裁縫が苦手でも、あんまり絵を描いたことがなくても、もちろん大丈夫!
楽しく自由に、何と言ってもらくがきのオーナメントですから♪

3.イシイリョウコさんにとって旅とは?
普段は時間に追われてなかなか旅することができないので、もっぱら頭の中でいろんな国を想像しながら旅しています。そこから作品が生まれることもしばしばなのですが、そろそろ本当の外国へ出かけてみたいと思っています。

4.もみじ市に来場する皆さんに一言をお願いいたします。
私もはじめてのもみじ市。秋の空気を思いっきり吸い込んで、楽しくて素敵なひとときを過ごしに、ぜひ遊びにお越し下さいませ!

*さて次は、思わずじっくり見とれてしまう、優雅で個性的にコーヒーをネルドリップする、新しい参加者(メガネ男子!)の方の紹介です。

|

2007年9月30日 (日)

にこてつ「革のワークショップ」(28日)

041

昨年のもみじ市、春の花市に続いて3回連続登場となるにこてつ氏。今回のもみじ市でも、革のワークショップを行ってくれます。ご存知の方も多いと思いますが、にこてつ氏はとっても多才な方。革作家、弦楽奏者、木工家、絵描き、写真家、縁側作家、ワインエキスパートと、文字通り7つの顔を持つ男であります。

もみじ市・花市にはかかせない存在のにこてつ氏。昨年のもみじ市では出店者のみなさんが作品を並べる簡易テーブルを手づくりしてくれ、花市の時はご自身の出店の準備で忙しいにもかかわらず、早朝6時から会場の設営に力を貸してくれた、とっても頼れる“アニキ”なのです。

Photo_4

花市の時のにこてつアニキのスペースは、さながら革小物工場のようでした。アニキが手づくりしたテーブルとベンチには、笑顔で革細工を楽しむ人たちの姿がたくさん。意外だったのは、子供たちや親子連れの姿が多かったこと。革を扱うとなると子どもにはちょっと難しそう、という印象がありますが、そこは心優しいアニキのこと。「子どもたちにも手仕事の楽しさを知って欲しい」との思いから、子どもたちでも扱いやすいように下準備をしてくれ、さらに参加者には、家に帰ってからも革細工が楽しめるようにと、アニキ手づくりのテキストが配られました(上の画像。もちろんイラストもアニキ)。そんなアニキの指導を受けて参加者の方々が作った小物入れはとっても素敵。みんながうれしそうに、大切そうに持って帰っていたのが印象的でした。

393

革で作られた道具は、一生大切に使えるもの。もみじ市では、そんな革小物を自分の手で作ってみませんか? 興味のある方は、にこてつアニキの革小物工場までどうぞ!

*ワークショップは随時行っていますので、当日お気軽に参加してください!

1.にこてつさんにとってもみじ市とは?
それぞれの生活の中から送り届けられたものが、ここをとおしていろいろな生活の中に旅立っていくのですね。

2.もみじ市ではどんなワークショップを?
にこてつはワークショッパーです。ものをつくるために人間が長い歴史の中で見いだしてきた、ものと関わる美しい必然ともいうべきものを、皆さんの体をとおして感じていただくお手伝いをする場所です。器用貧乏なりに身につけた技を用いて。

ついひと昔前まで、だれもが自らをプロフェッショナルと自覚することもなく積み上げられてきた手仕事の集積というもの、それは自ら手を動かすことによって必ず後に伝わるものだと思っています。出来不出来に思い煩うことなく、針を運んでいただきたい。

3.にこてつさんにとって旅とは?
内田百閒を読んでいて、どこかで「遊走子」という言葉に出会ったときに、それが旅をする自分の姿にやや不本意ながらあてはまるなぁ、という気がしたのでした。そこでは本来の意味で使われていなかったかもしれませんが、なんだか遊走子、なのです。ただ、時と場所を得れば芽を出すそうです。

4.もみじ市に来場する皆さんに一言お願いします。
味覚視覚触覚聴覚嗅覚全開でいきましょう!

*さて次回は、新聞紙や牛乳パックから、美しい作品を作る新しい参加者の方の紹介です。どんな作品か想像できますか?

|

2007年9月22日 (土)

ウクレレ部長大塚君の「ウクレレワークショップ」(28日に変更)

148

ポロロン、ポロロン♪さわやかな風が通り抜ける秋の休日、泉龍寺の境内にウクレレの音色が響き渡ります。

ウクレレが初めての方も、押し入れに眠っている方も大歓迎。青空のもとでウクレレを弾く楽しさを味わってみませんか? ウクレレの持ち方から学び、最後はみんなで一曲演奏しましょう。ウクレレをお持ちでない方はこちらで準備しますので、お気軽にご参加ください。

講師は前回に引き続き、ウクレレライフを楽しんでいるサラリーマン奏者の大塚君がつとめます。普段はWEBデザインのお仕事をしている大塚君は、まだ若手の平社員。でも、ひとたびウクレレを手にすると『ウクレレ部長』に昇格! そんな大塚君が今回考えてくれたワークショップのテーマは、“愛着のあるウクレレを旅に連れていこう”。

以前、大塚君が旅先のビーチでウクレレを弾いていた時のこと。波うちぎわに寄せる波音の合間に、どこからともなくウクレレの音がもうひとつ…。地元の男の子によるウクレレ路上ライブが近くで始まっていました! 大塚君が話しかけると、あっという間にふたりは打ち解け、楽しいウクレレセッションができたそうな! また明日もここで一緒に弾かないか? と誘われたけれど、大塚君は翌日が帰国日。すると男の子は、「じゃあ、僕はここでいつも弾いているから、また必ず再会しよう」と約束をしてきたのでした。なんと素敵な出会いでしょうか。言葉が通じなくても、音楽で心が通じ合う。音楽は世界共通語なのですね。

みなさんも、旅先にウクレレを連れていったなら、きっと素敵な出会いが待っているはず。今回のウクレレワークショップでは、旅先で出会ったウクレレ奏者ともセッションができる(はず!)、気軽に弾けるコードを練習します。

183

そして今回、大塚君はもう一人のエンターテイナー(詳細は後日!)とともに、楽しい企画を構想中! 会場をいっそう楽しく盛り上げてくれますよ。こちらもお楽しみに!

ウクレレ部長大塚君からのメッセージ

1.大塚君にとってもみじ市とは?
『人』と『手づくり』の温かさを感じる、みんなのお祭り。

2.今回のウクレレワークショップのテーマは?
『旅先でウクレレを…』
軽くて、持ち運びしやすいウクレレは旅のお供にぴったり。ゆったりした時間に2コード弾くだけで気分がいっそう癒されます。今回は、ウクレレを『弾く』というより、皆でさわって『木の音を楽しむ』ことをしたい思います。

前回までは、最終的に全員、あるいは2人で合わせることを前提にやってきましたが、今回は一人で弾いて簡単に弾けるものに重きを置いたものがいいかなと思いました。旅先でウクレレを弾くのにスコア本とにらめっこじゃ疲れちゃうので、『指一本おさえるだけの癒しメロディ&コード』、『2コードで南国気分風な音楽』、そして最後は、簡単2コードにみんなでメロディーをのせて合わせましょう。

3.大塚君にとって旅とは?
新しい人や新しい空間と出会う場所。

4.もみじ市に来場する皆さんに一言お願いします。
普段日常ではみられらない、手作りの良い『モノ』がたくさんあります。皆でゆっくり、のんびり楽しみましょう。

<ワークショップのご案内>
日時:10月28日(日)13時30分~14時30分
参加費:1000円(当日のお支払い)
定員:8人(先着順)
→定員に達したため受付終了いたしました。
 

*さて次は、しっとりおいしいチーズケーキを焼く、新しい参加者の方の紹介です。

|

2007年9月20日 (木)

ヘブンズテーブル・トミヤマトモミさん「パン」(両日)&「自家製酵母パン作りワークショップ」(28日)

289

トミヤマトモミさんの作るパンは、果物の香り、野菜の香り、自然の恵みを感じる素敵なパン。さまざまな酵母を起こしてパンを作るその姿はまるで酵母作りのマジシャン!

ひと口食べたら、きっとその鮮烈な香りと、ふんわりとした生地に驚くことでしょう。酵母の香りを生かすために独自の方法で焼かれた、しっとりおいしいパンを是非味わってください。今回のもみじ市は旅がテーマということで、日本各地の旬の果物や野菜を使った自家製酵母パンが登場する予定です!

果物や野菜、そして水と小麦粉から、あんなに美味しいパンが焼き上がるなんて、とても不思議! もし、そんな自家製酵母でつくるパンに興味のある方は、ワークショップに参加してみてはいかがでしょう。身近な素材や食材からはじめられる自家製酵母パン。自宅でもきっと美味しいパンが焼けるようになりますよ。

また、お買い物やワークショップを楽しんだ後はライブを聞きながらお昼ごはんはいかがですか? 今回はトミヤマさんのお友達“台湾人の大久保さん”による台湾屋台がもみじ市に登場します(詳細は次の記事で!)。トミヤマさんと大久保さんコンビによる台湾の、家庭料理の味をお楽しみ下さい。

287

“自家製酵母クイーン”のトミヤマトモミさんからのメッセージ。

1.あなたにとってもみじ市とは?
忘れられない出来事。(昨年の事)
自分の輪を広げてくれた場所。視野が広がりますね、色々な物作りの方と知り合えるので。参加出来る事に感謝です。

2.もみじ市に向けてどんな作品を作りたいですか?
酵母パンの販売については限界に挑戦してみます。前回よりも多く作りたいな~。日本各地の果物&野菜などを使って酵母を作りたいと思います。
台湾小吃については、初めての試みでどうなる事か…。こちらはあくまでもサポートという形になるのですが台湾の屋台に来た様なライブ感が出せたらと思います。

3.あなたにとって旅とは?
自分の引き出しを増やす場所。夢は「死ぬまでに世界中を回れたら」(絶対に無理ですが、夢なので)

4.もみじ市に来場する皆さんに一言お願いします。
「もみじ市」を旅して下さい。

<ワークショップのご案内>
日時:10月28日(日) 11時30分~13時00分
参加費:3000円(当日のお支払い)
定員:8人(先着順)
持ち物:エプロン、タッパー(少し大きめのお弁当箱くらい)

→定員に達したため受付終了いたしました。

*ワークショップの流れ
酵母についてのお勉強(難しくないです)

生地をこねる

酵母パンの試食

自家製酵母の場合は発酵に最低で6時間位かかるので、こねた生地を持ち帰って頂いてご自分の家で発酵させ、焼いていただく形です。1次発酵、2次発酵 のパンの状態のサンプルは、こちらで作った物を用意しておきますので、参考にしていただければ幸いです。自家製酵母&パンを作るための詳しい資料もお渡し します。

※28日のパン販売はワークショップ後に行います。

*次回は初登場、台湾から本場の味をお届け! 大久保さんの登場です!

|

2007年9月16日 (日)

林 将之さん「このきなんのき」ワークショップ(28日)

「葉っぱ博士」。人は彼のことを、そう呼びます。彼の名前は林 将之さん。葉っぱを見ただけでその名前を言い当て、さらにいくつものウンチクを次々と語り出す、まさに葉っぱ博士なのです。

Photo

「これは、紅葉したヤマウルシをスキャンしたものです。同じ種類の木でも、赤・橙・黄色など、いろいろな色に紅葉しますが、それには、その木の生育環境が大きく関係しています。日がよく当たる場所の葉は鮮やかに赤く、当たらない場所は静かな黄色に。幼い木では、冬まで緑色の葉をつけたままの木もあったりします」

彼は、葉っぱ鑑定サイト「このきなんのき」の所長でもあります。読者が疑問に思っている葉っぱの画像を送ってもらって鑑定する、というお役立ちサイト。樹木好きの彼が「こんなのあったらいいな」という思いから、趣味で始めたサイトが人気を博し、なんと、「葉で見わける樹木」(小学館刊)という図鑑を出してしまったのです。とことん好きになるって素晴らしいことですね。

彼のお話は人をぐぐっと惹き付ける魅力があります。先日聞いたウンチクはこんな感じ。
「これはカツラという木の葉っぱです。これはね、秋になると、とってもきれいな黄色に紅葉するんですが、そのころになると、すっごく甘くていい香りがするんです。歩いていて『なんかいいにおいがするなー』と思うくらい。砂糖を焦がしたような甘い匂いで、綿菓子のようでもあり、うなぎの蒲焼きのようでもあり。公園とか森とかに行って、カツラがあるとすぐわかりますよ」
うーん。なるほど。カツラの甘い匂い。嗅いでみたい。

続いて、ドングリを一つ取り出して、もうひとウンチク。
「みなさんは、ドングリといえば、まずどんな形を思い浮かべますか? まんまる? 長細い? 楕円? 大きくて長細いのをイメージされた人は、工場地帯周辺の育ちでは? これはかつて工場緑化に大量に植えられた種類のドングリなんです」
へー。そうか。ドングリの形で出身地がわかっちゃうんだ。

もみじ市での林さんのワークショップは、木がたくさんある泉龍寺をめぐって、そんな楽しいお話をいっぱい聞いたり、さらには林さんの著書を手にしながら、葉っぱの鑑定方法を教えてもらい、「あなたも葉っぱ博士に一歩近づけるかも!」 という時間です。

まずは、もみじ市初登場の林さんからメッセージをどうぞ。

1.もみじ市に参加する意気込みを教えてください。
声をかけていただいたときは、自分が参加してよいものか躊躇しましたが、木々の多い龍泉寺の会場を見たり、昨年の様子をうかがったりするうちに、だんだんとイメージがわいてきて、多ジャンルの方の集いに興味を持ちました。「もみじ」の名の通り、木々の葉っぱを身近に感じるためのヒントを、来場者の皆さんに少しでも伝えられたらと思ってます。

2.ワークショップの内容を簡単にご説明ください。
名を知るは愛の始まりです。葉っぱで木の名前を調べる方法をご説明して、みんなで一緒にお寺の木を見て回りたいと思います。一度調べ方が分かると、次々と木々の違いが分かるようになり、いろんな発見があるはずです。色、形、香り、味、手触り、利用方法など、五感をフルに使って、木の個性を感じていただきたいと思います。

3.林さんにとって旅とは?
日本の自然と風土を知ることです。どこを旅しても、山に生えている木、庭に植えている木、それぞれに少しずつ違いがあり、気候や文化を読み取れるので楽しいです。日本の津々浦々を満遍なく旅することが僕のライフワークです。

4.もみじ市に来場する皆さんに一言お願いします。
もし名前を知りたい木の葉があれば、ぜひ当日に持ってきて下さい。鑑定します。(1枚でもOKですが、枝がついた状態で2、3枚あると確実です)

<このきなんのきワークショップのご案内>
日時:10月28日(日)
第1回目:11時30分~12時30分
第2回目:14時00分~15時00分
参加費:500円(当日のお支払い)
定員:10組(事前にお申し込みください。親子でご参加いただける方大歓迎!)
内容:みなさんに林さんの著書「葉で見わける樹木」をお貸しします。その本を片手に、林さんと一緒に泉龍寺をめぐり、みんなで一緒に葉っぱを鑑定したり、その木のお話をうかがながら、木と仲良くなりましょう。泉龍寺からちょっと旅することもあるかも!?  ぜひ鑑定してほしい! という葉っぱがありましたら、ご持参ください。林さんが鑑定してくれます。

※予約制です。参加ご希望の方は、メールの件名を「このきなんのきワークショップ」としていただき、本文中に「参加者全員のお名前」「電話番号」「メールアドレス」「参加希望の回(1回目または2回目)」を明記の上、 ichigroups@mac.comまでお送り下さいますよう、お願い申し上げます。確認のメールをお送りいたします。(携帯電話から申し込みされる方で、ドメイン指定受信設定をされている方は「mac.com」を受信できるよう設定ください)

<葉っぱ鑑定いたします>
ワークショップに参加されない方でも、 ぜひ鑑定してほしい! という葉っぱがありましたら、お持ちください。枝付きの状態で葉が2〜3枚ついていると、より鑑定結果が確実になります。なお、ワークショップに参加した人、本を買ってくれた人は無料で鑑定します。
日時:日時:10月28日(日) ワークショップ以外の時間で随時
料金:1件50円
*予約不要

ぜひ、もみじ市で木々と仲良くなってくださいね。

*次は、花市で泉龍寺いっぱいに美しい歌声を轟かせていた、あの方々のご紹介です。

|

2007年9月15日 (土)

丸林佐和子さん「こどものおもちゃ&雑貨・こども工作」(28日に変更)

花市のとき、泉龍寺の境内に突如出現した青いワーゲンバス。あのかわいいワーゲンバスが再びやってきますよ!

046

「私自身、沢山のイベントに出たり。自由に出かけたり出来る立場ではありません。だから、もみじ市に出られるだけで感謝です。楽しみにしています。前回は、私のブースには沢山のお子さんが集まってくれました。お子さんが工作に夢中になっている間にお母さんが買い物が出来て。ちょっと託児のような役割も出来て、喜んでくれる人も多かったように思っています(そんなお礼の言葉やメールも何通も頂きました)」
こう話すのは丸林佐和子さん。造形作家であり(教育テレビなどで活躍)、雑誌などで活躍する雑貨・ものづくり作家であり、全国の子どもたちとワークショッップを行う“旅の工作員”でもあります。また、レンガの家を家族で建ててしまったセルフビルダーでもあり、お米を有機栽培して出荷する農婦でもあるという八面六臂の活躍ぶり。

4月に行われた花市では、子どもたちと一緒に紙工作を行ってくれた丸林さん。ワーゲンバスの前には、楽しそうに工作をする子どもたちがたくさん集いました。丸林さんが手作りした雑貨や小さな椅子もかわいく並べられ、泉龍寺の一角が、まるでおとぎの国のようになっていました(子どもたちが丸林さんにブースから離れようとしなかったという声多し)。

048

もみじ市でも前回同様、親子で楽しめるワークショップを行ってくれるほか、手づくりのおもちゃも販売してくださる予定。さらに今回は、丸林さん自身が「工作ライブ」を披露してくださるとか! これは見逃せません!

もみじ市では、子どもたちの夢をたくさん乗せた、旅するワーゲンバスを探してくださいね。

*ワークショップは随時行っていますので、当日お気軽に参加してください!

1.丸林さんにとってもみじ市とは?
出会いの場でありたいです。花市・もみじ市の作家さんも来場されるかたも。独特の世界感があっていい空気が流れています。今回もとても楽しみです。

2.もみじ市に向けてどんな作品を作りたいですか?
子供のワークショップをやります。私は『つくるって楽しい』を伝えることを仕事としています。ワーゲンバスに沢山の材料を持って全国の子供たちに工作を教えるのが夢でした。考えてみれば前回の花市でそれが少し叶ったわけです。
お子さんがいると大きな旅は難しいと思いますが、私のブースでは、親子が少し楽しい気持ちになれるそんな工作が提供出来ればと思っています(メニューはまだ思案中、あれこれ考えています)。
また、お子さんと出かける時に、ちょっと持って行ってほしい、ちいさな木のおもちゃも販売します。ひとつひとつ糸鋸で作った積み木。小さな袋に入れて、旅のお供になるように作りますね(子どもって移動の時、ぐずりますものね)。母心いっぱいの作品。是非お手に取ってほしいです。 

3.丸林さんにとって旅とは?
若い頃は海外も国内も沢山旅をして、沢山の刺激をうけました。しかし今は、家を作り(セルフビルドをしています)米を出荷して、子育て、作る仕事をどっしりと。家の中での事が多くなりました。生活全体が『つくる』ことを主にしています。
そんな生活ですので、めっきり旅の回数は減ってしまいました。そのかわりに、子どもと手をつないで、子どもの目線で見て、近所を歩くようになりました。若い頃、びゅんびゅんと通り過ぎた道を子どもと倍以上の時間をかけて歩くことで沢山の発見があり、小さな旅があります。
全国の子どもたちに工作を教える仕事もしているので、年に何度も出かけます。我が子と手をつないでする『ちいさな旅』と全国の子どもたちに工作を教えに行く『工作の旅』。これが今の私の楽しい旅です。

4.もみじ市に来場する皆さんに一言お願いします。
今回もワーゲンバスで大きなトランクに沢山の工作道具を持って旅芸人(工作員?)は行きます。実は工作を作るところをお見せしようかともくろんでいます。1枚の紙が何かに変わって行くところを子供たちに見せることが出来たらと思っています。昔テレビで見てあこがれた、あの、のっぽさんのように、通りすがりの旅芸人が「少しだけつくるって楽しい!」をお見せ出来たら嬉しいです。紙芝居のような。読み聞かせのような。小さな小さな工作ライブです。是非、見に来てくださいね。

*さて次回は、「お散歩するとき、こんな人がいつもそばにいたらおもしろいだろうなー」という、新しい参加者の方のご紹介です。


|