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LINO HOMEWORKS「antiquites et brocantes plus・・・」

Lino

ある真夏の昼下がり、LINO HOMEWORKSを訪ねて世田谷のギャラリーを訪れました。扉を開けると、息をのんでしまうほどの静寂な空間。錆びたアイアンのイスや、味わいを醸し出す木のテーブル。その上にはフランスの昔のグラスや可憐なレースが美しくディスプレイされています。一瞬で、この空間をつくった方のセンスの良さと芯の強さを感じることができました。

LINO HOMEWORKSを主宰するのは、林真澄さん。アンティークの買い付けでフランス中を駆け巡り、大きな家具の運搬もこなす、バイタリティにあふれた女性です。

LINO HOMEWORKSのアンティークは、落ち着いたモノトーンで素材感あふれるものばかり。凛としたテイストの中に、ほんのり乙女らしさがプラスされています。素敵なアンティークの数々を見ていると、古いものに魅せられた人が、いろいろなものと出会って最後にたどり着く世界なのかもしれない…と、ふと思いました。

主宰の林さんは、気さくで笑顔がとっても素敵な方。もみじ市で皆さんとお話できるのを、とても楽しみにしていますよ。フランスから旅をしてきた古いものたちをご覧いただくのはもちろん、林さんの旅のお話も、ぜひ聞いてみてくださいね!

*LINO HOMEWORKS・林さんに聞きました。

Q1. 今回のもみじ市では、どんな作品を発表しますか?

ヨーロッパで買い付けた古道具や家具。グラス、布物などの小物中心に。

Q2.「旅と音楽」というテーマに合わせた作品があれば教えてください!

いろいろな時代や場所を、人の手を介して旅してきた商品たちです。
   
Q3. 新しい場所で開催されるもみじ市をどんなふうに楽しみたいですか?
   
初めて参加するもみじ市。秋の河原の空気を楽しみながらのんびり過ごしたいです。

Q4. もみじ市の宣伝部長になったつもりで、来場されるお客様にメッセージをお願いします!

たくさんのモノ・コト、人に出会えるイベントを、それぞれに楽しんでいただきたいなと思います。

*さて続いては、あの羊毛作家がもみじ市に帰ってきます。皆さんもきっと彼女の“手”を目にしたことがあるはず。

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