キノ・イグルー「テントえいがかん」
今回のもみじ市の会場は多摩川の河川敷。もみじ市当日はぽかぽかの太陽の光と、気持ち良い川のせせらぎの音が会場を包んでくれることでしょう。素晴らしい作品や音楽に彩られた心地よい空間とおいしい食事、今回はそれに加えておしゃれな映画を楽しんでみませんか?
本日ご紹介するのは、もみじ市初参加となるキノ・イグルーです。キノ・イグルーのお二人、有坂塁さんと渡辺順也さんは、カフェやギャラリー、雑貨屋さんなどの様々な空間で、世界各国の映画を上映しています。映画を観る時間や空間を含めて、誰もが自由に映画を楽しめる上映の方法を提案したいという想いから、キノ・イグルーの活動が始まったそう。これまでにジャック・タチの映画など、70本近く上映をして、多くの人に映画を「観る」面白さを伝えてきました。そんな旅する映画館がもみじ市にもやってきてくれます!
先日、とあるカフェで有坂さんにお会いした時のこと。映画の内容を伝えるだけで、ぱっとそのタイトルが出てくるのです。さすが月に60本近くの映画を見ていらっしゃるだけのことはあります。邦画、洋画とジャンルを問わず、本当に映画に詳しい素敵なお兄さん。さらにお話をうかがっていると、初めて会った人の雰囲気や話し方などを見ただけで、こんな映画が好きなのではないかと分かってしまうそうなのです。すごいですねー。みなさんも是非おすすめの映画を教えてもらいたくありませんか?
さて、もみじ市ではどんな映画を上映してくださるのでしょうか。今回は小さなテントを設置して、その中で上映をしてくださるとのこと。テントの中に入るまでは詳しいことは秘密。もみじ市当日、是非テントの入口をくぐって、その秘密に触れてみてくださいね。
*キノ・イグルーさんに聞きました
Q1:今回のもみじ市では、どんな作品を発表しますか?
テントの中で短編映画やアニメーションを上映します。ひと組ずつの入場で、まず「も・み・じ・い・ち」という5つのプログラムから、好きなコースを選んでもらいます。そこにはあらかじめ短編作品が2本仕込まれているので、お客さんは何が観られるかわからないままその映画を楽しむ、という形の映画館をやります。
Q2:「旅と音楽」というテーマに合わせた作品があれば教えてください!
中にはそんな映画もあるかもしれません。
Q3. 新しい場所で開催されるもみじ市をどんなふうに楽しみたいですか?
川沿いでの映画上映といえば、『ニューシネマパラダイス』。あんな自由な気持ちで、映画が楽しめたらなと思います。
Q4. もみじ市の宣伝部長になったつもりで、来場されるお客様にメッセージをお願いします!
空想の旅へぜひ!
*さて続きましては、もみじ市が誇るサムライ作家が帰ってきます!
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