すみや「ロールキャベツ屋」(26日)
あの幻のロールキャベツが、もみじ市に帰ってきます!
春の花市であっという間に売れ切れてしまった「すみや」のロールキャベツ。ふるまってくれた角田夫妻は、ご両親が経営する居酒屋「まるみ」で、日々腕を鍛えています。「すみや」は、二人の熱い想いがぎゅっと凝縮された1日限定のお店なのです。
「食べた人が喜んでくれて、健康になってくれる料理をお出ししたいのです」
もみじ市に向けて角田家で開催されたロールキャベツの試食会で、いろいろなお話を伺ってきました。
毎日の食事が心と体をつくること、それをご自身の体験から実感したこと、たくさんの人に伝えていきたいこと。お二人の言葉からは、食に対する熱い想いがあふれています。
そして台所には、使いこまれた道具や、美しい器に大きなオーブン。一目で料理好き、おもてなし好きだとわかる心のこもった台所です。美味しい料理がうまれてくる場所を見て、ますます角田夫妻の料理が大好きになりました。
それではお待ちかね、ロールキャベツのご紹介をいたしましょう! 茨城のじねん堂さんという農家のご夫婦の作られた穀物や菊芋チップス、鶏肉を合わせて味噌で味付けをします。キャベツを巻いてじっくり煮込んだら、自家製トマトソースをかけて頂きます。ポイントとなる菊芋はシャキシャキとした歯ごたえ。体調がととのって、肌がきれいになる効能があるとか。皆さんの健康を気遣う角田夫妻ならではの、美味しくてヘルシーなロールキャベツです。
さらに今回は、真秀(まほ)さん特製のスコーンが初登場。味噌風味のスコーン、これがとても香ばしくて美味しいのです! 他では味わえないこのお味、ロールキャベツと一緒にぜひお召し上がりくださいね。スコーンはお持ち帰りもできますよ。
とても息の合った角田夫妻ですが、実は性格がまったく違うのだとか。石橋をたたく前に渡ってしまう、音楽とギターを愛する和彦さん。一方、真秀さんは石橋をたたく前にじっくり考えるタイプ。お料理や手芸などものづくりが大好きで、料理を通して人と人との輪をつないでいきます。そんなお二人がお互いを補い合って、相乗効果で美味しい料理が生まれるのでしょう。
もみじ市では、1日限定「すみや」の心と体にやさしいロールキャベツ、そして角田夫妻にぜひ会いにきてくださいね。
*すみや・角田夫妻に聞きました
Q1. 今回のもみじ市では、どんな作品を発表しますか?
穀物と、秋らしい食材をくみあわせた一品をと考えています。
Q2.「旅と音楽」というテーマに合わせた作品があれば教えてください!
人との出会いも旅の楽しみのひとつ。
近かったり、遠かったりの数多くの旅で知り合ったおいしさのヒントが味の決め手になっています。
Q3. 新しい場所で開催されるもみじ市をどんなふうに楽しみたいですか?
前回は、初参加で余裕が無く気がついたら終わっていたという感じだったので、今回はいらしてくださった方々と少しでもお話もできたらと思っています。
Q4. もみじ市の宣伝部長になったつもりで、来場されるお客様にメッセージをお願いします!
出店しているほうも、お客さま以上に楽しんでしまっているかもしれない? くらいに穏やかな空気の流れる市です。
おひとりでも、ご友人とでも家族や恋人とでも、それぞれに楽しんでいただけると思います。
河原での1日を、皆さんとすごせたらと心待ちにしています!
*さて続いては、福島から、あのパンやさんが初参加です。そのパンを食べると、なんだか、“すぐに良くなりそうな”気がしてくるんですよねぇ…。
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