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チームDOM.F..「花」

Sakota

秋はもみじ、春は花。

イベントの名前にこんな言葉を使う私たちは、無意識にこの人のことを必要としていたのだろう。

いつも気になっていた、私たちが住む町の花屋さん。個性的な花ばかり並んでいるし、店内はジャングルのように木の枝やドライフラワーで飾られている。たまたま友人に花を贈る機会があったとき、この花屋さんDOM.F..にお願いをしてみた。以来、花を贈るときはもちろん、部屋をちょっと飾りたいときも、お正月の飾りも、自分たちの結婚式までも、花に関することはすべてこの人にお願いするようになった。

そのくらい、私は彼が選ぶ花、組み合わせのセンス、アイディア、そして、彼が持つ「他と違うことをやりたい」「人をびっくりさせたい」「人を喜ばせたい」という気持ちに惚れている。すごいと思う。

もちろん、もみじ市、花市の装飾も、彼らにお願いしている。初めてのもみじ市の時からずっと。

DOM.F..のオーナー・迫田憲祐さんや神田で花屋を営む相野田裕基さんを始めとするチームDOM.F..は、毎回、豪快ではっと目を引く華やかな装飾で、会場をひとつにしてくれる。最初のもみじ市のときは、そこに落ちていた落ち葉をモチーフに、今年の花市のときには、メインステージを、2階ほどの高さから滝のように流れ落ちる白いカラーの花と黄色いモッコウバラの爽やかな演出で飾ってくれた。今やもみじ市、花市のシンボルとなっている「手紙の木」も彼らの作品で、毎回趣向を凝らしながら彩られるそれは、みんなを見守るように空高くまでそびえ立っている。

心配性だし、なんだかバタバタと慌ただしい私たちは、ちょっとした時間に迫田さんのお店を訪ねては、「今回どうする?」「こんなことをして欲しいんだけど…」と、迫田さんに不安をなげかける。すると迫田さんは「ふーん、わかった」「いいよー」「まあ、どうにかなるでしょ」と、短い言葉で答えてくれる。その言葉に、私たちはいつも救われる。おそらくご自身は、その後ずっと考え、悩みながら、私たちをどう驚かせようか、どう喜ばせようかと、作戦を練ってくれているのだろう。そしてフタを開けてみると、いつも想像以上の素晴らしい結論を出してくれている。そして、きっと今回も…。

今日、いつものように、迫田さんに会いに行った。するとこれから山に行くのだと言う。「ちょっと行き詰まっててね。山に行けば何かが見つかる!山だよ山!」。

迫田さんたちが山から帰ってくるころにはきっと、あの広い河原を一つにする素晴らしい結論を見つけ出しているに違いない。入場口からステージに至まで、会場を華やかでダイナミックに彩る、みなさんをあっと驚かせるような演出を。

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私の町には、大好きな花屋さんがある。出掛けるときはいつもわざわざそのお店の前を通る。そして彼の姿を探す。姿を見つけたら、花のこと、町のこと、友達のこと、たわいもない話をして「じゃ、また!」と帰る。そんな暮らしができることに、小さな幸せを感じている。そして、その花屋さんと一緒に、大好きなもみじ市が開催できることを、とても嬉しく思っている。

*チームDOM.F..・迫田憲祐さんに聞きました?

Q1. 今回のもみじ市では、どんな作品を発表しますか?

ヒミツ。まだ決めてません。

Q2.「旅と音楽」というテーマに合わせた作品があれば教えてください!

ナイ(笑)。

Q3. 新しい場所で開催されるもみじ市をどんなふうに楽しみたいですか?

空と遊びたい。

Q4. もみじ市の宣伝部長になったつもりで、来場されるお客様にメッセージをお願いします!

旅! バンザイ!

*続いてご紹介するのは、あのぽっこりかわいくて履きやすい靴を作るお二人が、もみじ市に帰って来ます! 今回は、ワークショップもありますよ。さて、何をつくるのでしょうか?

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