寺澤太郎「肖像写真館」
4月に行われた花市が終わった後、花市に来て下さったお客様から、たくさんのメールをいただきました。「花市が楽しかったです」「もみじ市も楽しみにしています」という嬉しいメールの中に、何通か「後悔しています」というメールがありました。実は、この「後悔している」というセリフは、花市の出店者やスタッフの口からもこぼれて来ました。
みんなを後悔させてしまったその人こそ(というと語弊がありますが)、写真家の寺澤太郎さん。お客様やスタッフの後悔とは、こうでした。
「ああ、寺澤さんに写真を撮ってもらえばよかった」
実は花市の時、寺澤さんは2日間の開催のうち、土曜日だけ参加して下さったのです。一日だけの「肖像写真館」は満員御礼。第一線で活躍する写真家に写真を撮ってもらう、おそらく“唯一の機会”を逃さぬようにと、多くの方々が寺澤さんのカメラの前に立ったのです。
土曜日が終了した後、何人かの方に「明日も寺澤さんは来るのですよね」と聞かれました。別の方には、「夫も連れてくればよかった。やっぱり二人で撮ってもらいたいので」と言われたのです。
もはや説明するまでもないと思いますが、寺澤さんは、書籍や雑誌の世界の第一線で活躍する写真家。今まで寺澤さんが撮影してきた人物はハリウッドで活躍する俳優や映画監督、一流のミュージシャンや作家などの有名人。それ以外にも、農業を営む方や、お店を営む方、そして、海外の旅で会った人たちなど、多くの人たちの“笑顔”を撮影しています。
寺澤さんのカメラの前に立つと、スターも普通の人々も、みんな、何とも言えないいい表情になり、出来上がった写真はため息が出てしまうほどの美しさ。それはなぜか? 寺澤さんが培ってきた写真の技術、プリントの技術ももちろんありますが、いちばんの秘密は、寺澤さんが特別なカメラで写真を撮るから。そのカメラの名前は“愛”。そうです、寺澤さんは、いつも、愛で写真を撮るのです。
みなさん、今回のもみじ市では、寺澤さんの肖像写真館が2日間とも、多摩川にやって来てくれますよ! どうか、この機会をお見逃しなく。あなたの生きたしるしを、大切な人との大切な瞬間を、寺澤さんの愛で、切り取ってもらってくださいね。
*寺澤さんに聞きました
Q1. 今回のもみじ市では、どんな作品を発表しますか?
多摩川の草原に大きな布を張り、簡易のスタジオを作ります。
『肖像写真館』としているのは、是非ご自分の『今の姿』を後々まで残るものと想像しながら、写真の中に焼き付けていただきたいと思っているからです。
写真はモノクロで、ブローニーサイズという通常より大きなフィルムで撮影させていただきます。
暗室で心をこめてプリントした写真に、そのまま額装にもできるマットをつけてご自宅へお送りいたします。
撮影料金:¥10,000、六つ切り(203mm×254mm)プリント、マット、送料込み
Q2.「旅と音楽」というテーマに合わせた作品があれば教えてください!
イメージは『旅する写真館』です。
大きな車にカメラの機材や椅子や小道具を積んで、各地を旅しながらやってくる写真屋さん。そんな雰囲気の空間を多摩川のほとりに出現させたいと思っています。
Q3. 新しい場所で開催されるもみじ市をどんなふうに楽しみたいですか?
多摩川は大好きな場所で、よくギターを弾いて歌っていました。東京の中でもこれほど心が開放的になる場所は他にはないと思います。
大きな空の下、写真を撮る楽しさにどっぷり浸かりたいと思っています。
Q4. もみじ市の宣伝部長になったつもりで、来場されるお客様にメッセージをお願いします!
もみじ市の出展者もお客様もちいさな旅をして各地から2日間だけの夢の空間に集まってきます。そしてこの空間にはそんなたくさんの人たちの『想い』というものが転がっているはずです。ひとつでも多く拾い集めて持ち帰りましょう!
*さて続いては、雑誌や書籍で人気の料理研究家のご紹介。放課後、河原で食べたような、なつかしいおやつが登場しますよ。
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