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フォト・ノスタルジア 「あなたの知らない写真の世界」

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フォトノスタルジアの金子洋一さんとの出会いは、ある雑誌で担当した連載ページでのことでした。それは、中古カメラを紹介、販売するページで、金子さんは毎号、かわいかったり、珍しかったり、ユーモアのあるものだったり、見たこともないようなカメラを次々と紹介してくれたのです。想像以上のカメラの種類の多さと多様さに、「次はどんなカメラを紹介してもらえるんだろう」と、いつもワクワクさせられていたのをよく覚えています。

また、あるとき、旅先でレンズキャップを川に落としてなくしてしまったことがありました。中古で、ちょっと特殊なカタチをしたカメラだったので、レンズキャップをもう一度手に入れられるか不安だったのだけれど、そんな時に頭に浮かんだのが、金子さんでした。金子さんに連絡をとると、いつもの笑顔で対応してくれて、僕の不安はあっという間に吹き飛んだのでした。

そんなわけで、僕にとっては「カメラのことなら金子さんに聞けば大丈夫」と、勝手にカメラの強い見方だと思っているのです。

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ところで、“写真”の楽しさは、たとえば帯のごとく連続していく時間をスライスするかのように切り取って、自分の記憶として貯めていけること、たとえば、筆を巧みに操つることが出来なくても、シャッターを押すだけで自分なりの絵を描けることなど、人それぞれに、たくさんあると思います。
そして、そんな風に写真を楽しむためには、忘れていはいけないとても大切なことがあります。それは、愛すべきマイカメラを持つということ。金子さんが選ぶ中古カメラは、どれもかわいらしくて愛嬌のあるカタチで、懐かしさを感じさせるやさしい写り。だから使うほどに愛着の沸くものばかり。そのカメラを持ち歩いているとなんだか楽しい気分になり、思い出が生き生きと写真の中に納められていくのです。

今回も金子さんがたくさんのステキなカメラとともにもみじ市にやってきてくれます。みなさんにとっても、金子さんはカメラの強い見方になってくれるはず。ぜひ、もみじ市で金子さんと出会い、あなたの宝ものになる1台を見つけて下さい!

*金子洋一さんに聞きました。

Q1. 今回のもみじ市では、どんなカメラを販売していただけるのでしょう?

昔のフイルムカメラ、トイカメラとストラップなどカメラ関連の物を中心に。もしかするとカメラに関係ない物も持って行くかも・・・

Q2.「宝さがし」というテーマに合わせた商品があれば教えてください!

掘り出し物をたくさん持って行きますので、お気に入りの1台を探してください。

Q3. もみじ市をどんなふうに楽しみたいですか?

今回は大勢で参加して、自分たちもいろいろ見たり食べたりしたいと思っています。毎回指をくわえて眺めているだけなので・・・

Q4. もみじ市の宣伝部長になったつもりで、来場されるお客さまにメッセージをお願いします!

今回のテーマは「宝さがし」。多摩川の河原でのんびりと自分だけの「宝」を探してください。某テーマパークのような行列もちょっとはあるかもしれませんが…。それもまた市の楽しみ。秋の一日、爽やかな風に吹かれに来て下さい。

*さて続いては、崇高に木という素材に向き合う、ロックな木工家。そう、あの方の登場です。

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