« すげさわ かよと木下綾乃+chip the paint「小さなたからもの店」(10日) | トップページ | かわしまよう子+南風「本+いろいろ屋」 »

大久保 優さんの台湾食堂「台湾小吃」(10日)

Okubo1

台湾の朝は、街全体が台所のようだ。少し歩くと風に乗って流れてくるのは、トントントンと大きな包丁で野菜を切る音、カチャカチャと食器のぶつかる音、人々の話し声、果物の甘酸っぱい香り、そして時折どこからか漂ってくる揚げパンと豆乳の香り。

台湾の朝市ではさまざまな食材が所狭しとならび、人々は当たり前のようにそこへ集い、一日の始まりを過ごしている。これから始まる今日のためのエネルギーを満たすために。

今回で3回目のもみじ市参加となる大久保優さんは、台湾で生まれ、育った方。毎回趣向を凝らし、日本人の舌にも合うようにアレンジを加えながら台湾の家庭料理を披露し続けている。その魅力は私たちも含め、訪れるお客さんを次々と台湾料理の虜にしている。

今回、大久保さんが考えてくださっているのは台湾の朝ごはんで定番の“豆乳を使ったメニュー”と“食後のお茶”。

緑豆やお米、干しエビ、ザーサイなどが入った、温かくてちょっぴり塩味のきいた豆乳の中に、揚げパンを浸して食べるのが台湾の朝ごはんの定番。今回のもみじ市では、そんな朝ごはんを日本人の舌に合うように調整中だそう。

また、お茶は擂茶(Lei-Cha・別名「三生茶」)と呼ばれる台湾茶と東方美人茶を準備中。擂茶は、大豆やゴマと数種類の穀物を潰して粉にし、烏龍茶入れて、すり鉢でゴリゴリとすってから飲むのだそう。擂茶の歴史は古く、三国志の時代へ遡り、張飛が「この茶を飲めば三世までも幸せになれる」と語ったという。美容と健康に良いお茶をぜひ味わってみてほしい。

Okubo2

今回のもみじ市で使う食材を揃えるために、大久保さんは今週末、台湾へ里帰りするとのこと。日本では揃えることのできない食材があり、それが無いと大久保さんがみんなに“伝えたい味”が完成しないのだとか。

とっても気合が入っている大久保さん! 台湾の朝ごはんとお茶で、皆さんも元気な台湾エネルギーをもらってくださいね。

*大久保 優さんに聞きました

Q1. 今回のもみじ市では、どんな作品を発表していただけるのでしょう?

台湾の朝ごはんといえば豆乳。今回のもみじ市では、台湾で定番の朝ごはんを作ります。擂茶は客家人のお茶の飲み方で、お客さんが自分ですり鉢ですることからはじまります。面白いと思います。また、東方美人茶は、独特の香りとやわらかいな甘さがあります。日本人のお好みかも。

Q2. 「宝さがし」というテーマに合わせた作品があれば教えてください!

干しエビやザーサイ、ゴマ油、体に良い物がたくさん入っています。

Q3. もみじ市をどんなふうに楽しみたいですか?

台湾の食べ物を皆さんに伝えられて嬉しいです。自分も楽しみたいと思います。

Q4. もみじ市の宣伝部長になったつもりで、来場されるお客さまにメッセージをお願いします!

みなさんの宝物をもみじ市でさがしてください。

*さて続いては、もみじ市初参加の作家さん、あの、「はなのひと」の登場です!

|

« すげさわ かよと木下綾乃+chip the paint「小さなたからもの店」(10日) | トップページ | かわしまよう子+南風「本+いろいろ屋」 »