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cha.na「旅料理 cha.na」

Chana

一日、一日をていねいに過ごす。そんな風に思っていても、毎日は、あっという間に過ぎて、ときどき、じぶんがどこにいるのか分からなくなってしまいそうな時、わたしは台所に立ちます。家族がよく作ってくれた思い出の味や、何度も作った、季節の料理を、もう一度作ってみます。友人や恋人と一緒に作った料理を作ると、そのひとの顔が浮かんで、ちょっと切なくなって、でも、心があたたかくなる。ごはんを作ること、食べること、そして、今日のわたしを知ることー。

東京・井の頭にあるご自宅で、料理教室を主催されている、cha.naの山戸ユカさん。今年6月、玄米菜食の献立をまとめたはじめての著書『山戸家の野菜ごはん』が発行されました。アウトドア料理も得意とする山戸さんは、『noyama』というユニットを結成し、雑誌などで女の子のためのキャンプスタイルを提案したり、この10月下旬には、著書『つながる外ごはん』の発売も控えており、その活動の場はどんどん広がっています。

「玄米菜食」と「アウトドア料理」。食を見つめ続ける山戸さんにとっては、どちらも大切なテーマ。そしてもうひとつ、山戸さんの根っこには「旅」というテーマがあります。

今から3年ほど前、山戸さんはご主人とふたりでタイ、ラオス、カンボジア、中国、チベット、ネパール、インド、オランダ、モロッコと放浪の旅に出ました。旅の記録である、大きな手作りのアルバムのページをめくると、そこに写っているのは、おふたりが歩いた道のりの途中で出会った風景、人びと、市場の野菜、そして庶民のレストランや屋台の料理。タイのカオソーイ、チベットのヤクのバターカレー、ネパールのスパイシーモモ、モロッコのタジン...。鮮やかな記憶とともに、山戸さんの身体に刻みこまれたのは『味』。その中でも、長い旅を終えて、日本に帰ってきてから、いちばんに作ったものがサモサでした。

インドでは毎日のように食べていたものの、皮で包んでいる場面には出合うことができず、帰国してからご自分で何度も研究したそうです。そうして、cha.naの代表メニューでもある、サモサができたのだといいます。中身の具は、じゃがいもとレンズ豆、味つけはオリジナルスパイスのカレー味。皮は、豆乳と練り胡麻が使われた、cha.naオリジナル。もみじ市の会場で、生地を伸ばして、包むところからスタートします。「今年も、cha.naの大切なスタッフとなる、料理教室の生徒さんと一緒に、たくさん包んで、たくさん揚げます!」と山戸さん。他にも、あたたかいモロッコのトマトシチューや、チャイ、自家製の黒糖ジンジャーエールなどの飲みものも用意して、カフェスペースも設けられます。

「またいつか、長い長い旅に出て、外国の地をめぐってみたい」。そう話す山戸さん。かけがえのない、旅のしるしでもあるサモサは、やがて訪れる、まだ見ぬ旅の日々への道しるべでもあるのかもしれません。

すぐそばには、大きな多摩川、見上げれば、どこまでも広がっていく秋の空。cha.naの旅の味は、どんな味になるでしょう?

*cha.na・山戸ユカさんに聞きました

Q1. もみじ市ではどんな旅料理を発表して下さるのでしょう?

インドのサモサ、モロッコのトマトシチューなどの軽食と黒糖ジンジャエールやチャイなどの飲み物。

Q2. 「宝さがし」テーマに合わせた料理があれば教えて下さい!

まだ決定ではありませんが、サモサやシチューの中に、なにか宝物をしのばせるかもしれません。

Q3. 今回はもみじ市をどのように楽しみたいですか?

今年で3回目のもみじ市。毎年少しづつ成長していると良いのですが、今年もきっとバタバタかもしれません。でもいい意味で、そのバタバタ感を楽しめたらよいなと思っています。

Q4. もみじ市の宣伝部長になったつもりで、来場されるお客様にメッセージをお願いします!

ここでしか会えない作家さんやお店に出会える素晴らしいイベントです。その物だけでなく作っている人たちとの触れ合いが、このイベントの醍醐味でもあります。皆さんのお越しを心からお待ちしています!

*さて続いては、蔵人であり料理家でもある初登場のごはん屋さんをご紹介。もちろん、テーマは『発酵』です。


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