feltico 麻生順子「ハンドメイド・フェルト」
今日ご紹介するのは、ハンドメイド・フェルト作家のfeltico 麻生順子さん。麻生さんは、ハンドメイド・フェルトを使って、コサージュやブレスレットなどのアクセサリー小物や、バッグ、マフラーなどを作っています。私のお気に入りは、ちょうちょをモチーフにした小さなブローチ。5cmにも満たないそれは、小さくてまあるいフォルムがとびっきりキュート。身に付けているだけで元気になれそうな魔法のブローチです。
麻生さんの作品は、とても魅惑的。赤や紫や緑や黄色など、色鮮やかなフェルトで作品を作っています。フェルトはすべて麻生さんの手づくり。綿のような状態の羊毛を、水と石けんを使ってこすり合わせることで毛同士が絡み合い、あのふわふわのフェルトが生まれます。羊の種類によって毛の柔らかさが異なるため、同じフェルトを作るのは難しいのだそう。そんなフェルトの魅力を、麻生さんはこう話します。
「思い通りにならない上に、予想外のものができちゃうところがおもしろい。いくつ作っても終わりがないから、『こんなものも作れるんだよ!』と、色々な提案ができるんです」
ミュージシャンとコラボレーションしてライブに使用するアクセサリーを作ることも多い麻生さんは、もともとはレコード会社でCDジャケットの編集を行うアートコーディネーターでした。イメージを形にするプロフェッショナルな方々と一緒にお仕事をしていくうちに、自分が持つイメージを自分の手で形にしたいと思うようになり、2004年、ハンドメイド・フェルト作品の製作を始めます。
作品の中でも数多く登場するモチーフは、麻生さんが大好きなお花。その理由は、贈ったときに相手の顔がぱっと明るくなるから。「お花には決して敵わないけれど、少しでも近付きたくて作っています」と、麻生さん。さらに、作品に対するこんな思いも話してくれました。
「わくわくしている気持ちや頑張ってほしいと願う気持ちなど、相手のことを考えながら作っている自分の思いが相手に伝わることを願って、ひとつひとつ心をこめて作っています。言葉や手紙も良いけれど、作品を通して思いが伝わるということを、常に大切にしたいんです」
今年のもみじ市では、手にした私たちがわくわくするような、楽しくてかわいい作品を作ってきてくれるそう。秋口だから、マフラーもあるのかな? 当日まで分かりませんが、ふわふわとわくわくを両方味わえるfeltico 麻生順子さんのお店に、ぜひ足を運んでみて下さいね!
*麻生順子さんに聞きました
Q1. 今回のもみじ市ではどんな作品を発表していただけるのでしょう?
羊の原毛から手しごとでつくるフェルト小物です。
Q2. 「宝さがし」というテーマに合わせた作品があれば教えてください。
羊毛はひつじがくれた宝物。ワクワクしながら作ったものが、誰かのワクワクにつながるようなものをお見せできればと思います。
Q3. もみじ市をどんなふうに楽しみたいですか?
広い原っぱと高い空の下、川原で出会ったたくさんの人達と、一緒にずっと笑っていられる2日間にしたいです。
Q4. もみじ市の宣伝部長になったつもりで、来場されるお客さまにメッセージをお願いします!
もみじ市には、いつもとくべつな風が流れています。共通の想いを持った人やモノが自然と作り出す風です。それがなんとも言えず気持ちがいい風なんです! もみじ市らしい風を感じる空間にぜひとも足をお運びくださいね。
*さて続いては、初参加のカフェが登場。下町に新たな風を吹き込んだ、あの方の登場です!
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