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kuboぱん「ベーグル」(11日)

Kubopan

きょうはどんな1日になるかな。どんな出会いが待っているだろう。ちょっぴり不安な気持ちで、でも、わくわくしながら寝ぼけまなこで用意する、1日のはじまりの朝ごはん。それが、きょうはすこし特別。kuboぱんのベーグルがあるのです。

オーブンで軽くトーストして、口に運ぶと、さくっとよい音、もっちりしていて、やさしい味わい。お気に入りのアンティークのマグカップにいれた珈琲と一緒に、ひとくちひとくち味わっていると、「おはよう! きょうも、すてきな一日になりますようにー」。そんな、久保さんのメッセージが聞こえてきました。

この10月から、埼玉県の浦和に新しく工房を移されるというkuboぱんの久保輝美さん。そこでは、今まで通り、パン教室が開講され、これから月に一度、パンも購入することができるようになるそうです。そのほかにも、戸田市にあるcafe shibakenのランチ用のパンを担当されたり、雑貨屋さんで開かれるイベントで、パンを販売されたりと、さまざまなパンを焼かれる久保さんですが、昨年にひき続き、たくさんの種類のベーグルを焼いて、もみじ市に出店してくださることになりました。

基本の材料は、国産のものも含めた3種類のものをブレンドした小麦粉、自然塩、きび砂糖、イーストです。kuboぱんのベーグルは、やわらかくて食べやすく、それでいて、生地がぎゅっとつまっていて、食べごたえがあります。そして、わくわくしてしまうような、素材と素材の組み合わせ。柚子とクリームチーズ、フランボワーズとチョコレート、エスプレッソとキャラメルチョコチップ...。ジャムは、甘さを調整し、果実のごろっとした食感を残したお手製のもの。小さなお子さまのおやつにもぴったりです。

一方、粉そのもののおいしさを存分に味わうことができる、プレーン味のベーグル。おすすめの食べ方を聞いてみると、「半分にスライスして、バタートーストにして食べるのが、わたしはいちばん好きです! 」と、久保さん。ベーグルの種類によっては、レンジで5~10秒ほど温めても、焼きたてを味わうことができます。そのままでも、温めても、そのときの気分によって、食べ方を楽しむことができるのも、ベーグルの大きな魅力のひとつです。

さて、「古道具屋さん」という言葉を聞くだけで、おおきな瞳が、さらにきらっ きらっ、と輝いてしまう久保さん。お休みの日に、大好きな古道具屋さんをめ ぐって、お気に入りの古道具を見つけることも、久保さんの作るパンのおいしさの秘密のようです。そして今年のもみじ市では、久保さんのお友達が作った、古道具を組み合わせたテーブルの上に6〜7種類ものベーグルを並べられます。「古道具+ベーグル」という久保さんの大好きな世界の中で、どんなベーグルがお目見えするのか、今からとてもたのしみです。

風にのって聴こえてくる、音の調べに耳をかたむけながら、河原の土手にすわって、もぐもぐ。もうひとつは大切に持って帰って、朝ごはんに...。みなさんにとって、かけがえのない時間や、たいせつな一日のはじまりに、kuboぱんのベーグルがそっとありますように。

*kuboぱん・久保輝美さんに聞きました

Q1.もみじ市ではどんなベーグルを発表してくださるのでしょう?

もみじ市の出店は、今回で二度目となります。前回はスイーツのベーグルが多かったのですが、今回は、さらにパワーアップし、ガッツリとお惣菜のベーグルをお作りします。やさしいベーグル生地に、よく合います。

Q2.「宝さがし」というテーマに合わせたベーグルがあれば教えてください。

ベーグル、たくさんの種類をお作りいたします。皆様の「宝探し」に一役かえればと思っています。

Q3.もみじ市をどんなふうに楽しみたいですか?

前回同様いろんなお店も楽しみですし、なんといってもステキなロケーションにステキな音楽は、とても心が癒されます。雨が降らないよう祈りつつ!!! とても楽しみにしております。

Q4.もみじ市の宣伝部長になったつもりで、来場されるお客様にメッセージをお 願いします!

年に一度のお祭り! 皆様も素敵な「宝物」を見つけてください。心よりお待ちしております。

*続いてご紹介するのは、北海道から初登場! 人気のあのカフェがもみじ市に幸せな香を運んでくれます。

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