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petit a petit「パンのある風景」(11日)

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今夜も楽しい宴が始まります。テレビを消して、グラスを並べて、ピクルスは小さなお皿に移して、みんなで持ち寄ったワイン、チーズ、ポークのパテ、煮込みシチューをテーブルの中央へ。そしてとっておきのパンを添えたら準備完了! 宴の始まりです! みんなで囲むテーブルではグラスの音や笑い声、小さな音楽も入り混じり、時間がゆるやかに過ぎていきます。

こんなシーンにぴったりな、とっておきのパンといえば! petit a petitこと中西麻由美さんのパン。

中西さんの作るパンは、自家製酵母で作るパン。やわらかな酸味のきいた酵母独特の香りと濃厚な味わいのパンで、噛みしめるほどに甘みが感じられます。ワインをひと口飲んだら手を伸ばし、メインとともにひと口、次はチーズと一緒にひと口、会話がひと息ついたらパテを薄く塗ってひと口…至福の味わいにうっとりしてしまうパン。

それもそのはず、中西さんは毎朝4時に起きて、中西さんが自らの目で選び抜いた小麦を石臼で引き、自家製酵母でゆっくりと発酵させ、丁寧に、丁寧に作っているからです。

毎日数セット、注文のあった分だけパンを焼いていますが、もみじ市に参加してくださるときにはいつもできる限りたくさんのパンを焼いてきてくださいます。毎回大人気ですぐに売り切れてしまいますが、手作りで手間と時間をかけて作られているために、なかなか大量に作るというわけにはいかないので、もしお越しの際には早めにご購入されるのがおすすめです。

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普段は定番のパンを注文することができるのですが、もみじ市の時は毎回楽しいアイディアを考えてくださっている中西さん。今回のもみじ市ではどんな空間になるのでしょうか?

なんと、今回はご友人とのコラボレーションで、今までにないお店になるそう! 中西さんのご友人が、パンと一緒に古い道具などを使って、空間をコーディネートしてくださるのだとか。そして、それらの品々で気に入ったものがあれば購入することも可能だそう。こんなお話を伺ったのは、実は今年の春。以前からずっと、一緒に何かができないかと思っていたそうで、もみじ市はよいタイミングだったのだそうです。

中西さんのパンと古い道具で作られる、もみじ市限定のお店へぜひ足を運んでみてくださいね!

*中西麻由美さんに聞きました

Q1. 今回のもみじ市では、どんな作品を発表していただけるのでしょう?

今回は、知人が、セレクトしてくれた物と私のパンを合わせることによって、古い画集や写真集を眺めているような雰囲気を出したいと思っ ています。

Q2. 「宝さがし」というテーマに合わせた作品があれば教えてください!

コーディネートした物も販売予定ですので、お気に入りのお宝をさがしてもらえるかもしれません。

Q3. もみじ市をどんなふうに楽しみたいですか?

今回協力してくれた知人とは、いつか一緒に何かしてみたいとお互いに思っていたので、今回もみじ市で、実現できることが、とても楽しみです。

Q4. もみじ市の宣伝部長になったつもりで、来場されるお客さまにメッセージをお願いします!

普段、お客様と作り手が、顔を合わせる機会は、あまりないと思うので、是非会いにいらして下さい。

*さて続いては、今年も福島からあのファミリーがやって来ますよ! もちろん、おいしい果物をたくさん持って。

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