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キノ・イグルー「テントえいがかん リターンズ」

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去年のもみじ市。会場のちょうど、真ん中あたりにドーム型のテントが出現しました。興味津々で中を覗く人もいれば、実際に中に入ってみる人も。そうして数分後、中から出てきた人たちは、大人も子供もみんなそろって笑顔。その光景がとても印象的でした。さて、テントの中では一体何が? その答えは…。キノ・イグルーのおふたり、有坂塁さんと渡辺順也さんが、短編映画とアニメーションの上映をしてくださっていて、2日間そこは映画館となっていたのです。まるで、ちいさな街にある、みんなに愛され続けている映画館のような、そんな雰囲気のちいさなちいさな映画館。さぁ、今年もみんなを笑顔にするこのテントえいがかんが、再びお目見えしますよ。

キノ・イグルーは、カフェやギャラリー、雑貨屋さんなど、さまざまな場所で、世界各国の映画を上映しています。映画を観る時間や空間を含めて、すべての人が自由に映画を楽しめる上映の方法を提案したいという思いから、キノ・イグルーの上映会はとてもユニーク。映画のイメージにあわせたコース料理やデザート、パンを提供したり、ライブ、写真展、イラスト展などを同時に開催したり。映画の作品から広がってゆく世界をとても大事にされています。これまでにジャック・タチの映画など、85本近く上映をして、多くの人に映画を「観る」面白さを伝えてきました。

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おふたりに実際お会いしてみると、キノ・イグルーの活動はこのふたりだからこそできるのだろうなと感じます。包んでくれるような、お人柄の良さと、あたたかさ。それから、お話をしてみるとぐぐっと伝わる、活動への熱い思い。それを聞いていると、こちらまでわくわくしてきて、何か面白いことを一緒にやりたくなってしまうのです。人を惹き付ける、そんな魅力を持つおふたりだからこそ、日本全国さまざまな場所で、映画の面白さを伝えられているのだろうなと思うのです。

活動を始めてから、今年で6年。その活動の軌跡をたどることができるイベント「Kino parade」が、現在、東京・青山のスパイラルマーケットで開かれています。これまでのフライヤーの展示、映画上映会やインストアライブをはじめ、イラストレーターや作家が映画をテーマに制作した作品の展示を行っています。期間は来月いっぱいだそうなので、もみじ市とあわせて、ぜひこちらも秋のおでかけにどうぞ。

そんな大忙しのキノ・イグルーですが、今年もテントえいがかんで、みなさんの笑顔に会えることをとても楽しみにしているようですよ。上映作品、内容は今年も当日までの秘密。テントをくぐって、2日間だけのちいさな映画館で、あなただけの宝物となるような映画に出会ってみませんか?

*キノ・イグルーさんに聞きました

Q1. 今回のもみじ市では、どんな作品を発表していただけるのでしょう?

今年も「テントえいがかん」をオープンします!5人ぐらい入るといっぱいになる小さなテントで、映画を観てみませんか?上映作品は当日まで秘密です。〈ヒント〉ある有名な絵本が原作で、何匹かの動物が主人公。日本で作られた10分の小さなアニメーションです。

Q2. 「宝さがし」というテーマに合わせた作品があれば教えてください!

70年前に作られたこの素晴らしいアニメーション自体が“お宝”だと思います!

Q3. もみじ市をどんなふうに楽しみたいですか?

みなさんといろいろお話しできたら嬉しいです!

Q4. もみじ市の宣伝部長になったつもりで、来場されるお客さまにメッセージをお願いします!

時間を決めないでずーっと上映しているので、ぜひ買い物の合間にでも遊びに来てくださいねー。大人も子供も一緒になって楽しめる作品です。10分間、大いに笑って元気になりましょう!

*さて続いては、あの人気イラストレーターがもみじ市に復活です! これを手に入れたら、、、きっとあなたの宝ものになるはず。

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