ライブ!ライブ!ライブ!

高野寛「ライブ」(10日)

Takano

いよいよ明日はもみじ市です。これまでこのブログでは、全88組の出店者・出演者を紹介してきましたが、実は昨日、予期せぬサプライズが、もみじ市事務局に届きました。そう、それは、高野寛さんがもみじ市に出演してくださる、というお知らせ。やったーーーーー! ということで、ここで、僕たちもよそうしなかったサプライズな89組目、高野寛さんの登場です。

実は、今回のもみじ市を企画したときから、高野さんには出演をお願いしていたのです。昨年のもみじ市にお越しいただいたみなさまの中には、多摩川を背に、ギター一本で歌う高野さんの素晴らしいライブをご記憶の方も多いかと思います。それは私たちも同じことで、今年のもみじ市の開催を決めたときに、「今年もぜひ出演してくださいませんか?」と高野さんにオファーをさせていただきました。しかし、残念ながら、もみじ市当日のスケジュールが合わず、今回の出演は難しいという結果に。残念……、でも、高野さんご自身が、もみじ市でまた歌いたいとおっしゃっていたということを聞き、僕たちはそれで満足していたのでした。

そして月日は流れ、もみじ市まで2日後に迫った10月8日。神様は、なんと粋なことをするのでしょう。高野さんから、「スケジュールの調整がつきました」とのご連絡が! 予期せぬ朗報に、事務局のスタッフは狂喜乱舞。踊りだす者もいれば、失神する者もいて…というのは冗談ですが、それほど喜んだということです。

実は高野さん、2日前の10月7日にニューアルバム『Rainbow Magic』を出したばかり。しかも、このアルバムはデビュー20周年記念アルバムなのです。そんなメモリアルなタイミングで、もみじ市でライブを行ってくれるなんて、重ねてうれしいですよね。もしかしたら、ニューアルバムに入っている曲も演奏していただけるのでしょうか? そして、あの曲や、あの曲は演奏していただけるのでしょうか?

昨年のもみじ市、高野さんが登場し、1曲目に演奏して下さったのが『相変わらずさ』。曲の途中、高野さんが歌詞の一部を変えて、「僕はギターを抱えて多摩川へ~♪」と歌ってくれました。さあ皆さん、もみじ市は明日です。高野さんが歌ってくれるのも明日です。ギターを抱えて、高野寛さんが多摩川へ、もみじ市へやって来ます!

<高野寛ライブ>
日時:10月10日(土) 12:15~
場所:川を背にしたステージにて

*高野寛さんに聞きました

Q1. 今回のもみじ市では、どんな曲を演奏していただけるのでしょう?

20周年記念アルバムが出たところなので、新旧織り交ぜて。

Q2. 「宝さがし」というテーマに合わせた曲があれば教えてください!

考えておきます!

Q3. もみじ市をどんなふうに楽しみたいですか?

おそらく日本屈指のスローなイベントなので(笑)
のんびり楽しもうと思います。

Q4. もみじ市の宣伝部長になったつもりで、来場されるお客さまにメッセージをお願いします!

おいしい食べ物がたくさんありますよ!
おいしい音楽も!

*さあ、いよいよもみじ市直前。続いては、出店者の方々の直前情報です。すごいことになってますよ。決してお見逃しなく!

|

珍しいキノコ舞踊団「ライブ」(10日)

Kinoko
photograph : Yohta Kataoka

学生だった頃。秋になると、日に日に近づいてくる文化祭を心から楽しみにしていたものでした。文化祭と言えば、食べ物屋さんの屋台、体育館でのライブ、それから、ダンスの発表会。当時から運動神経がこれっぽっちもなかったわたしにとって、頭のてっぺんから足の先まで、体全部を自由自在に動かして表現をするダンスは、ほとんど奇跡というか、憧れでした。あんなことができたら、どんなに気持ちがいいんだろう、そんなことをぼんやりと考えていたような記憶があります。

その思いは、大人になってからも心のどこかにずっとあったのかもしれません。そして、それはある人たちのダンスを見ることで、またしても大きな憧れとなって、ひょっこり表れてきたのです。

ある人たちというのが、本日ご紹介する「珍しいキノコ舞踊団」のみなさんです。珍しいキノコ舞踊団は、主宰の伊藤千枝さんを中心に、様々な角度からダンスをとらえ、オリジナリティーあふれる独特の動きで、見る人々を魅了するダンスカンパニーです。これまでに、数多くの劇場で作品を上演する一方、ギャラリーやカフェなどの場所でも作品を披露し、枠にとらわれない自由な活動をされてきました。その活躍の場は、日本のみならず海外へも広がっているそうです。まさに、大活躍中のみなさん。そのキノコさんが、今年初めてもみじ市にやってきてくださることになりました!

キノコさんのダンスは、とてもキュートで、そして不思議。すぐ先の展開が全く予想できません。膝を屈曲させてステップを踏んだり、スキップをしたり。かと思えば、身体を開いて、折りたたんで、ひねって、ふるわせる。寝転がる、でんぐり返る、開脚する、他人の膝をかりる、後ろずさりする、足を引きつらせる、だらんと体全体の力を抜く、筋を伸ばしてジャンプをする。これだけの言葉を並べてみても、彼女たちの動きの全てはまだまだ説明しきれません。限られた公演時間の中で、一体どれだけの動きをしているのか、一瞬たりとも見逃せないのです。

そんなキノコさんのダンスは、映画やテレビの世界でも大人気。記憶に新しいのが、2007年に公開された映画「めがね」の中で印象的だった「メルシー体操」。この振り付けをされたのが、キノコ主宰の伊藤さんでした。あのゆるーい雰囲気のダンスは、映画の面白さを一層引き立たせていましたよね。

ずっと憧れだったキノコさんに、念願叶ってご出演いただくことが決まってから、わたしたちはあることを図々しくもお願いしてみました。それは、「もみじ体操」の振り付けをやっていただけませんかということ。今思い返してみても、ドキドキしてしまうようなお願いをしてしまったのです。

そして、嬉しいことに、そのお願いを伊藤さんが引き受けてくださることになり(!)、今、その振り付けを考えてくださっているところなのです。本当に本当に夢のよう。今から楽しみで眠れそうにありません。

当日は、キノコさんのパフォーマンスをたっぷり堪能していただいたあとに、会場にいるみんなで「もみじ体操」を踊りましょう。そして、体を動かして表現することの楽しさをみんなでわかちあえたら…こんなに幸せなことはありません! さぁ、1日だけの河原のダンスステージへ、どうぞお越しください。

<珍しいキノコ舞踊団ライブ>

日時:10月10日(土) 14:00~
場所:川を背にしたステージにて

*珍しいキノコ舞踊団・伊藤千枝さんに聞きました

Q1. 今回のもみじ市では、どんな作品を発表していただけるのでしょう?

いつもの6人フルメンバーで20分ほど踊ります。

Q2. 「宝さがし」というテーマに合わせて、演奏される予定の曲があれば教えてください!

私たちのダンスを観て、ワクワクしたりウキウキしたり、いつもとちょっと違う感覚に出会えてもらえたらうれしいです。いつもそう思って踊っています。

Q3. もみじ市をどんなふうに楽しみたいですか?

青空の下ダンスを堪能したいと思います。

Q4. もみじ市の宣伝部長になったつもりで、来場されるお客さまにメッセージをお願いします!

私たちは今回初参加なのですが、みなさんと一緒に晴れた空の下でさわやかな1日を過ごせたら、と思っています。晴れることを祈ってます!

*さあ、出店者の紹介もいよいよ大詰め! 続いては、みなさんお待ちかねのあの料理家が登場。今回は、今までとは違いますよ。お楽しみに!

|

中村まり「ライブ」(10日)

Nakamura

英語の歌詞を自ら書き、ブルースやカントリーのリズム、アメリカン・ルーツ・ミュージックをアコースティックギターで弾き語る中村まりさん。泣き、笑い、時に語るように、まりさんの歌声は、聴く人の身体の隅々に反応をしかけてきます。

幼い頃からギターを習い、多感な時期をアメリカで過ごした後、バンド活動を始めたまりさん。作詞作曲は、そのころから始めたそう。弾き語りによるライブ活動は2000年から開始、2005年にはFUJI ROCK FESTIVAL'05のAvalon Field、今年もFUJI ROCK FESTIVAL'09のFIELD OF HEAVENに出演し、都内を中心に多くのライヴハウスなどで、その歌声を多くの人に届けています。この6月には4年振りのニューアルバム『Beneath The Buttermilk Sky』もリリースされました。

歌詞の内容を聞き取ろうとして“言葉”に意識が集中してしまうことってありませんか? 特にそれが母国語ではない場合に。はっと気付くと、歌詞を追うことだけに必死になって、音に頭がついてっていなかったり…。

まりさんの歌は、英語の歌詞。それなのになぜだかスーっと頭や身体に入ってきます。幼いころのあの日の太陽を思い出させてくれたり、夏の温度がよみがえったり、雨が降って出かけられない日の部屋の湿度が浮かんだり…。まりさんの声とアコースティックギターの音が絡み合って、幼い頃の自分の中に連れていってくれるような感じがするのです。まるで、声と音がタイムトリップのお手伝いをしてくれるような…。

「もみじ市では、オリジナルも、カバーも、いろいろやってみようかと思っています。もみじ市のお客さんがこういう音を好きだといいな」

まりさんは語ります。まりさんの、力強くて、包み込むような歌声が、多摩川の河原で、あの場所で響き渡るかと思うと、私はもうそれだけで幸せな気持ちになるのです。

どうぞみなさん、もみじ市では、中村まりさんの歌声に耳を傾けてくださいね。その体験はきっと、あなたにとって「宝もの」になるはずだと私は思うのです。まりさんのライブの時間はもうすぐ! さあ、ステージに向かって、歩いていきましょう。

<中村まりライブ>
日時:10月10日(土)15:00~
場所:川を背にしたステージにて

*中村まりさんに聞きました

Q1. 今回、もみじ市ではどんな曲を演奏していただけるのでしょうか?

英語のオリジナル曲や、カバー曲、アメリカの古い歌など織り交ぜて演奏できたらと思います。

Q2. 「宝さがし」に合わせて演奏される予定の曲があれば教えていただけますか? 

まだ決まっていませんが、何か宝のような曲がないか探してみたいと思います。

Q3. もみじ市をどんなふうに楽しみたいですか?

屋外の空気を楽しみながら、色んなアーティストの方の作品に触れて刺激を受けたいです。

Q4. もみじ市の宣伝部長になったつもりで、来場されるお客さまにメッセージをお願いします!

個性的で楽しい催しがたくさんあると思います。その中でふと音楽が聞こえてきたら、立ち止まって耳を傾けて頂けたら嬉しいです。お待ちしています!

*さて続きましては、もみじ市初登場のあの方が! 乙女の世界へ誘ってくれるあの文筆家が、もみじ市限定のユニットで登場です!

|

naomi & goro「ライブ」(11日)

Naogoro_3

naomi & goroは、布施尚美さんと伊藤ゴローさんのおふたりによる、ボサノヴァ・デュオです。19才の時に、ブラジル人、パウロさんの弾き語りの演奏に偶然出会い、ギターの弾き語りを習いはじめるほどにボサノヴァ音楽に魅了された布施尚美さんと、ギタリストであり、プロデューサーでもある伊藤ゴローさんが1999年に出会い、naomi & goroとして演奏活動をスタートしました。

情熱をこころの中にひそめながら、その在りかを探るように、かろやかに刻まれる、ゴローさんの手から生まれる繊細なギターのリズムに揺られていると、いつしか雲のすき間から太陽が現れるように、すこし曇りがかかっていたこころが裸になって、まっさらな新しい私になるような気がします。

そんなゴローさんのリズムに身をまかせて、甘く、やさしく、ささやきながら、そっと、祈りを風にのせて届けているかのように、のびていく、尚美さんの歌声。おふたりの作り出す、音の世界の中にいたら、夜の闇にぽつんと立つ大きな木に、はしごを架けて、それをたよりに、ずっとのぼっていったら、いちばん星に届くと信じていた、ちいさな頃のわたしの姿が浮かんできました。

わたしたちが、ボサノヴァの音楽に惹かれるのは、こころの旋律のような、繊細なリズムと、言葉のもつ、ひとつひとつの音のひびきの上に、どんな人びとのこころの中にもある、その日の風を感じることのできる、生へのよろこびや、かけがえのない自由が歌われているからかもしれません。そして、naomi & goroは、日本とブラジルという距離をこえて、それを表現し続けられている希有な存在なのです。

さて、最近ではプロデューサーとしてますますお忙しいゴローさん。一昨年は原田知世さんのアルバム「music & me」をプロデュースし、話題になりました。そして今年もまた、ゴローさんプロデュースアルバムの第2弾、「eyja」が今月21日にリリースされるそうです。こちらもとても楽しみです。

そんなゴローさんが、昨年は「旅」というテーマに合わせて、もみじ市のためにイメージアルバム「旅と音楽と、」をプロデュースしてくださいました。いますぐ遠くへでかけたくなるような、旅感あふれるこのCDの中で、naomi & goroのお二人は「Chansons」をカヴァーして、参加して下さいました。そして今年は、ついに、河原でのステージに出演してくださることに! おいしいごはんが大好きで、旅先の南仏で、ソレイアードのテキスタイル屋さんや手芸屋さんに足を運んで素材を手に入れたり、ご自分の手で、ものを作ることが大好きな尚美さん。以前から、もみじ市に出演したい! と楽しみにして下さっていたそう。

一方、ゴローさんは、昨年、遊びにいらしたもみじ市で、愛息子である太郎ちゃんが、norioはんこ店で、はんこを作ってもらって嬉しかった! というすてきな思い出も。ステージでは、ボサノヴァのカヴァー曲だけではなく、10/21に坂本龍一さんのレーベルcommmonsより発売される新しいアルバム「passagem」の中からも、オリジナル曲が、 お披露目されるかもしれません!

あの頃、想い描いていた、わたしのいちばん星は姿をかえて、近い未来の夢となって、今日も、きらきらと輝いています。今日という日を愛しく思う、そして、風を感じるまま、あたらしい明日を迎えよう。やわらかな秋の風にのって、そんなメッセージが聴こえてきたら、夢の旅路へと、また歩き出せそうです。

<naomi & goroライブ>
日時:10月11日(日)12:30~
場所:川を背にしたステージにて

*naomi & goroさんに聞きました

Q1. 今回、もみじ市ではどんな曲を演奏していただけるのでしょうか?

今年naomi & goroはブラジルでアルバムを2枚録音してきました。7月8日にリリースした「Bossa Nova Songbook 2」と10月21日にリリースする「passagem」です。その中から演奏しようと思ってます。(goro)

Q2. 今回のイベントのテーマ「宝さがし」に合わせて、演奏される予定の曲があれば教えていただけますか?

演奏曲はまだ考え中ですが、、「宝さがし」。もう20年以上使った事のない単語です! ピーターパンがフック船長と戦いながら金銀財宝を見つけに島に行く…(あれ?  こんなストーリーでしたっけ?)。こういうのを「宝さがし」っていうんでしたよね??? 私にとって忘れかけた日本語ですが、とってもわくわ くしています。(naomi)

実は探し物がテーマの曲があるんです。「passagem」に入っている「No Return」です。 演奏できるかな。(goro)

Q3. もみじ市をどんなふうに楽しみたいですか?

私はもみじ市にお伺いするのは初めてなので、とっても楽しみにしています。たくさんの物を作られる方と、その作品にお会いするが楽しみです。(naomi)

前回は息子がnorioさんのはんこを楽しんでいたので今年は僕も作ろうかなと。寺澤さ んの写真もまた記念に。あと、うまいもの食べたいです。(goro)

Q4. もみじ市の宣伝部長になったつもりで、来場されるお客さまにメッセージをお願いします!

毎年いらっしゃっる方も、私のように初めての方も、「宝さがし」 にぜひ訪れてください。私にとっては「宝さがし」といういう単語の意味を探す「宝さがし」になりそうです。(naomi)

naomi & goroが出演する予定だったおととしのもみじ市は台風で中止、今年は晴れるように。たのしい市なんで、遊びにきてください。(goro)

*さて続きましては、暮らしの“風景”を撮り続けるあの人の登場! なんと、もみじ市で来年のカレンダーが初お目見えするそうですよ!

|

tico moon「ライブ」(11日)

Ticomoon

大変長らくお待たせ致しました、皆様。我らがtico moonが、 今年も、もみじ市にやってきましたよ。

もみじ市にいなくてはならないtico moonと私の、個人的な思 い出をひとつ。

2008年の9月末に、私は実家の母親とその同僚とで、秋の深まる北軽井沢の「麦小舎」というカフェに、tico moonの演奏を聴きに行きました。教師生活一筋で真面目な母は最初、ライ ブよりも娘とのデートにウキウキした様子でおりましたが、高原の澄み切った空気の中でtico moonの演奏を聴いたが最後、その場でCDを大人買い(5枚!)し、帰路の車中で はそのCDをかけ続け、何かにつけて「素敵だね~」「おしゃれ!」と歓声を上げ、興奮冷めやらぬ様子で帰宅したのでした。母の嬉しそうな表情をみるにつけ、ただライブに誘っただけなのに、何だかとっても親孝行をした気分になった私は、ほんわり幸せになったのを覚えています。

tico moonは、第1回のもみじ市から出演してくださっている、もみじ市の主要メンバーです。はじめ、私がお二人のことを何も知らなかった時、アコースティックギターの影山敏彦さんは、眠そうな瞳でモゴモゴ話す面白いおにいさんで、アイリッシュハープの吉野友加さんは、ふんわりした髪型の優しそうな、でも芯は強いおねえさんという印象でした。けれどその後お二人の演奏を聞いた時、すごく落ち着くので、あんまり清々しいので、うんと深呼吸をして、じーんと感動したことを覚えています。

友加さんの波立つような指の動き、影山さんの包み込むようなギター。その場のみんなを一瞬にして物語の世界へ連れて行ってくれるような美しい音色。その雰囲気はまさにもみじ市にぴったり、というか、tico moonがもみじ市の雰囲気をつくっているのかもしれないと思うほど。ゆるやかで透明感があって爽やか、素敵なメロディ。本当に心地いいのです。

最近では、「電信柱エレミの恋」という、可愛くて切ないパペットアニメーション映画の音楽を手がけたり、全国各地で演奏をしたりと、とっても多忙なお二人ですが、今年もやっぱりもみじ市には出演してくださるとのこと。いやはや、全く嬉しい限りです。10日は友加さんがゆかムーンとして出店され、11日はお二人でtico moonとして登場します。嗚呼楽しみ。どうにかし て、当日抜け出して近くで聴きたいな、tico moon。

それに今年は、「GINJIN ZOO」というコンピレーションアルバムの中の、サイをテーマとした「Dear Rhino」という曲で、何と友加さんが歌を歌っているのです! これまでは頑なに、歌なんて歌いませんよ、という顔で飄々としていた友加さんがついに! もしや歌ってくれるのか、もみじ市でも!? なんてことも期待しつつ、待っていましたtico moon。もう大好きなんですから、ほん と。

<tico moonライブ>
日時:10月11日(日)14:30~
場所:川を背にしたステージにて

*tico moon・影山敏彦さんに聞きました

Q1. 今回のもみじ市では、どんな曲を演奏していただけるのでしょう?

昨年リリースしたアルバム『Raspberry』以降に作った曲も沢山演奏しようと思っています。 

Q2. 「宝さがし」というテーマに合わせた曲があれば教えてください!

多摩川沿いに吹く気持ち良い風や、強い日差し、美味しい匂い、そして音楽。五感を全開にして、宝物の時間を見つけてください。

Q3. もみじ市をどんなふうに楽しみたいですか?

年に一回のお祭りなので、全力で楽しみます。

Q4. もみじ市の宣伝部長になったつもりで、来場されるお客さまにメッセージをお願いします!

今回は初めて出店される方も多いので、新しい発見がたくさんあると思います。ぜひそれぞれの宝探しを楽しんでください! 会場での宝探しにちょっと疲れたら、音楽で一息ついてくださいね。

*さて続いても、ライブのご紹介。私たちの念願叶って、ようやくこのおふたりにご登場いただくことになりました。日本を代表するボサノバデュオ、そう、あのおふたりです!

|

cinnabom「ライブ」(10日)

Cinnabom

「スープと音楽と、」というコンピレーションアルバムを、毎日聴いていた冬があります。その中の「太陽とスープ」という曲が、特に印象に残っています。

『冷めたスープを温めてあげる…』

このフレーズを聴くと、冷えた体も、ちょっと疲れた心も、ぽかぽかと温まってくる気がするのです。たとえそこに、スープがなかったとしても。

この曲を歌っているのがcinnabomさん。スローなボサノバのリズムの上を、たおやかに泳ぐように紡ぎ聴こえてくるcinnabomさんの歌声は、色香が漂い、聴く者の心を静かに浄化してくれるような“力”を持っています。

アメリカでも評価されたバンド、「sugar plant」のヴォーカル&ベースとして活躍してしていたcinnabomさんが、ボサノバをはじめとするブラジル音楽にインスパイアされて、ソロユニットを開始したのは2003年。ギターを手にし、歌うことを始めました。

「ブラジル音楽が持つ“サウダージ”(郷愁、思慕、切なさの意)の感覚に反応してしまったのだと思います。日本人にも共通する感覚があるような気がするんです」

sugar plantでは、英語の歌詞の楽曲を歌っていたcinnabomさんですが、“cinnabom”としてソロで活動するときは、日本語の歌詞を歌います。自らが紡いだ詩に旋律を乗せていくcinnabomさんは、「音よりも言葉が、インスピレーションを膨らますことができるツール」と話します。私たちの母語である日本語の歌詞に、地球の反対側で生まれたボサノバの旋律が乗ってくることによって、より一層、“サウダージ”が伝わってくるような気がするのです。

「自分の心にないことは歌えないし、歌っても伝わらない。リアリティがある演奏をしたいんです」

こう語る、cinnabomさん。今回、初めてもみじ市で演奏して下さることを、とても楽しみにしてくださっています。

「ライブのとき、演奏している感覚がなくなることがある。そういうときは、お客さんとひとつになっているんです」と話してくれたcinnabomさん。みなさん、もみじ市では、cinnabomさんの歌声を聴きながら、一緒に、サウダージの風に吹かれてみませんか?

<cinnabomライブ>
日時:10月10日(土)13:00~
場所:川を背にしたステージにて

*cinnabomさんに聞きました

Q1. 今回、もみじ市ではどんな曲を演奏していただけるのでしょうか?

いつものちなぼんオリジナルの曲を中心に、まったりと演奏させていただきます。

Q2. 今回のイベントのテーマ「宝さがし」に合わせて、演奏される予定の曲があれば教えていただけますか?

「宝」は聴く人のこころのなかに!

Q3. もみじ市をどんなふうに楽しみたいですか?

「大人の文化祭」っていいですね! もみじ市のウワサは前々から聞いていましたが、訪れるのははじめてなんです。多摩川河川敷は学生のころにもよくあそびに行った思い出の場所。そんな多摩川パワーをエンジンにとにかくいろいろと見て、食べて回りたいです♪

Q4. もみじ市の宣伝部長になったつもりで、来場されるお客さまにメッセージをお願いします!

一緒に宝さがししましょうね。

*さて続いては、『乙女』といったらこの方! 女の子の心をギュッとつかむ、とってもかわいくてレーシーなワークショップの登場です! 

|

うぐいすパーク「ライブ」(11日)

Uguisu

2つの音が組み合わさる時、この世の中でいちばんやさしいうたがうまれる。

初めてそのうたを聞いた時、なんてあたたかいんだろう、そう思いました。初めて聞くはずなのに、なぜか懐かしさも感じられて、目を閉じれば遠い昔の風景が思い出されるようでした。そして聞き終わったわたしの心は、なんとも言えないあたたかい気持ちでいっぱいになったのです。実はその日、すこしばかりの涙がでたことは、自分だけの特別な秘密。だって、うたを聞いて涙が出ることなんて、それまであまりなかったことだったから。

あの日、わたしが聞いたのは「うぐいすパーク」さんのうたでした。ふさこさんの歌声は、空高くどこまでも上っていくかのよう。のびのびとしていて、とても美しい。賢三さんが奏でるスチールパンの音色は、繊細でやわらかい。そして、聞く人の心の中にじんわりと染み渡っていく。このおふたりがうみだすものは、やさしいうた。それには、現代の人が忘れかけている「愛」がいっぱい詰まっているのです。

おふたりは、2年前からうぐいすパークとして、活動を始めました。三軒茶屋にある、居心地のいいカフェ「a-bridge」のフードコーディネーターであるふさこさんが、作詞とうたを担当。そして、パノラマスチールオーケストラのメンバーとしても大活躍中の青木賢三さんが、作曲とスチールパンの演奏を担当されています。

みなさんはスチールパンをご存知でしょうか。それは、ドラム缶から作られた打楽器です。スティックの先にゴムがついたものでスチールパンを叩くと、表面にあるくぼみが、そのくぼみ方によってそれぞれ違う高さの音を出す仕組みになっている、非常に興味深いもの。うぐいすパークの音楽は、このスチールパンの音がとても印象的です。1度叩くと、それを聞いた人の耳に静かに届く。2度叩くと、それを聞いた人の心に届く。3度叩くと、心のもっともっと深いところまで届くような…。決して派手ではないけれど、静かに、確実に、聞いた人の心を揺さぶる、そんな素敵な楽器なのです。

そして、その素敵な音色に、生き生きとしていて美しく澄んだふさこさんの歌声が、ふわりと重なっていきます。それはふさこさんのイメージそのまま。いつもきらきらのまぶしい笑顔、華奢な体をめいっぱい使って、心からうたを愛しているのが伝わってくるかのように、歌詞のひとつひとつを大事にうたう姿。そんなふさこさんを見ていると、こちらまで思わず笑顔になってしまうのです。それこそがふさこさんの、ふさこさんにしかできないうたい方。

「うぐいすパークは、賢三さんが作った曲に、わたし、ふさこが詩をのせるという図式で曲作りをやっています。なので、お互いにものづくりをする時は、個人の気もちを尊重してますね。個人とひとくくりにしてしまうと、別々の方向を見ているように思われてしまいがちですが、実は逆で、だからこそお互いに向き合っていて。『このフレーズは、こんな気持ちでつくった』と、賢三さんが言うならば、わたしはそれに触発されたイメージを膨らませつつ、書く。この交換作業の繰り返しを大切にしています」と、ふさこさん。この曲作りの過程を大事にしているからこそ、あのやさしいうたは聞く人の心をぐっと掴んで離さないのでしょう。

さぁ、いよいよ、もみじ市が近づいてきました。当日は多摩川の河原に舞うスチールパンの音色ときらめく歌声が、みなさんを迎えてくれます。11日のステージでのライブ以外にも、会場のどこかで、美しい音色を響かせてくださる予定になっていますので、それもお楽しみに。この世の中でいちばんやさしいうた、それがあなたにとっての宝ものになりますように。

<うぐいすパークライブ>
日時:10月11日(日)11:30〜
場所:川を背にしたステージにて & 秘密の場所で

*うぐいすパークさんに聞きました

Q1. 今回のもみじ市では、どんな曲を演奏していただけるのでしょう?

スチールパンとうたのデュオという、他に無い音のカタチを、野外で発表したいです。

Q2. 「宝さがし」というテーマに合わせて、演奏される予定の曲があれば教えてください!

作品としては特に無いのですが、宝箱を開けた時のキラキラした様な感じを、うぐいすパークなりに表現出来たらいいなと思っています。

Q3. もみじ市をどんなふうに楽しみたいですか?

表現者側として、また、ライブを終えた後にはお客さんとして、色んなアーティストさんの作品を見てまわりたいです。

Q4. もみじ市の宣伝部長になったつもりで、来場されるお客さまにメッセージをお願いします!

当日は、もみじ市が大好きな方々が沢山集まると思います。ゲストという立場だけではなく、もみじ市クルーのメンバーになったつもりで? このイベントを皆さんで盛り上げていきましょう!

*続いてご紹介するのは、とっても美しくてとっても愉快でとっても貴重な作品をつくる、初登場のおふたりです。クルクル、カタカタ、クルクル、カタカタ…

|